鶴高日誌

「介護福祉基礎」トイレ誘導

 今日も金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんにおいでいただき、トイレ誘導を中心とした介助の仕方を実習しました。3人一組で利用者役1人、介助者役2人分かれて移乗を担当する人、着脱などのトイレ介助を担当する人、利用者役とローテーションしながら実演しました。1回習っているはずの移乗ですが、戸惑っている生徒も多く見受けられました。それでもお互いに相手のやり方にアドバイスをしながら楽しく活動していました。

  

3年進学模擬面接

 今日は、大学の先生やさんぽうの方を招いて3年生の進学希望者対象に模擬面接が行われました。推薦入試も近づいてきているので、集団面接も取り入れながら、生徒は適度な緊張感の中で面接練習を実践することができました。まだまだ改善する余地のある生徒が大半ですが、今日言われたことをきちんと消化して、よりよい内容に高めていきましょう。

クリエイティブ人材育成事業

 本日6限、2年生を対象にクリエイティブ人材育成事業の一環で社会人講話を行いました。講師には鶴来商工会の岡島勇一様、北辰農産の舘喜洋様のお二方をお招きし、「地元企業に学ぶ高校生の今学んで欲しいこと」をテーマに講話をいただきました。
 お話の中で「さぼってしまうとその日から成長が止まる」「失敗は成功に導くための経験」という言葉が印象的でした。本日の講話をもとに、地元を担っていく若者としての自覚をもち、進路決定を行ってほしいと思います。

 
▲講話の様子          ▲疑問に思ったことを質問しました

「社会福祉基礎」社会福祉施設職場見学会

 今日は石川県厚生政策課の事業である「高校生向け介護・福祉の職場見学会」に参加し、障害者福祉施設である社会福祉法人佛子園「B's善行寺」の施設見学に行ってきました。B's善行寺は障害者のためだけの施設ではなく、地域に開かれた誰でも利用できる施設で、働く人利用する人どちらにも障害者の方もいれば健常者もいます。「ごちゃまぜ」がキーワードとなって、温泉やフィットネスジム、カフェや花屋、高齢者のデイサービス・ショートステイや保育園も混在しています。今回生徒は見学というより施設を体験させていただき、足湯に入ったりジムで健康測定したりハーブティーをいただいたりと施設自体を満喫してきました。障害があってもなくても同じように活動し生活していくノーマライゼーションの理念が体感できたと思います。

  

ラグビー駅伝講道館杯壮行式

 今日は7限目のLHに陸上・スキー・野球・柔道の合同チームで駅伝に参加する駅伝部、花園予選に出場するラグビー部、世界選手権の1次選考会を兼ねた講道館杯に出場する若狭選手の壮行式が行われました。校長先生からそれぞれに対して熱い激励の言葉がかけられた後、生徒会長からも健闘を祈る旨の挨拶がありました。最後に柔道部の応援団による力強い応援で、選手の皆さんも元気をもらったことと思います。鶴来高校の代表として、一つでも上の結果目指して全力を尽くしてきてください。