鶴高日誌
栄養学科の学生による高校生への食育授業
7月12日(月)1年生の家庭基礎の時間に、北陸学院大学短期大学部食物栄養学科の学生をお呼びし、「今日からできる食事デザイン」という食育の授業をしていただきました。朝食・昼食・夕食にバランスのよい食事をとる方法や、ランチのお弁当をつくる時の工夫について学習しました。自分にとってバランスのよい食事を3食食べることで、ニキビ・肌荒れを防ぎ、肥満やその他の生活習慣病を防いでいきましょう!
乱れがちな高校生の食生活を改善するためにどのようなことができるのかを考え、グループワークを行い議論しました。写真は14Hでの様子です。
♦生徒の感想♦
・「今日の授業を受けて、自分の食事について考えることができました」
・「朝ごはんの工夫について学びました!」
・「普段食べている食事やお菓子などのカロリーについても教えてくださり、ありがとうございました!今後もカロリー摂取の参考にしていきたいです!」
スポ科全学年「野外実習」
7月7日(水) 白山青年の家にて「野外実習」を スポーツ科学コース全学年で行いました。
天候が不安定な為、瀬波川での沢登り実習を見合わせて、じっくりと炊飯実習のみの実施となりました。ゼロからの火起こし、炭に火種を持っていっても、うまく燃焼せず大苦戦しました。
普段、スイッチ一つで出来る当たり前から外れ、文明の利器の有り難みを感じつつ炊いた白米をほおばり、いつも以上の旨味を感じていました。さらに、岩魚のつかみ取りから、内臓をさばき、串焼きにする取り組みを行いました。
これまた当たり前に食卓に並ぶ「魚」の姿が、これほど大変な苦労があること、そして「命」の有り難みに感謝しながら、最後まで堪能させて頂きました。
実施中はもちろん、準備・後片付けまで、主体的に協力しながらやり遂げられたことが、今後の自信に繋がっていくことでしょう。
利用させて頂いた、白山青年の家職員の皆様にも感謝申し上げます。
シェイクアウトいしかわ
今日は5限目の終わりに県民一斉防災訓練(シェイクアウトいしかわ)に参加しました。普段の学校生活で大きな地震が発生した設定のもとで、身を守るための適切な安全行動を行う訓練をしました。それぞれの場所で身の安全を守る3つの安全行動「しゃがむ」「隠れる」「じっとする」を各授業で実践していました。
生徒からは「先月の避難訓練に引き続き、防災への意識が高まった」との声が聞こえてきました。
高校生になると身体も大きくなり机の下に入りきらない生徒も見受けられましたが、地震が起こった際にはまず大事な頭を隠すことができるように、日ごろから気を付けていきましょう!
地元企業ガイダンスat鶴高
7月6日(火)の午後より、地元企業9社にお越しいただき、就職希望者40名対象に「地元企業ガイダンスat鶴高」を行いました。
ガイダンスでは企業理念、事業紹介、これまでの会社の取り組みに加えて、会社や現場の様子を写真や実際の工具、商品などを用いながら説明していただきました。昨年度入社した先輩社員へのインタビューや、地域とのつながりなどの説明もあり、就職希望の生徒たちは興味をもって説明に聞き入っていました。
生徒からの質問にも、イメージしやすいように、丁寧に答えてくださり、ありがとうございました。
今後も進路実現にむけて頑張っていきます!
全国高校総体・野球部壮行式
7月6日(火)の期末考査後に、インターハイに出場する柔道部の選手4名と野球部の壮行式が行われました。出場する選手の紹介と激励の言葉のあと、ラグビー部による応援と「応援歌」の斉唱がありました。
インターハイでは大会とは違う空気感があり、緊張すると思いますが、代表だという気概を持って、全国の強豪に負けないよう、戦ってきてください!!
野球部のみなさんは、7月12日(月)に開催される第一試合が、対星稜高校です。持ち前の粘り強さと、全員野球で頑張ってきてください!当日は全校生徒で応援します!!
♦柔道部♦
・60kg級:井海 晴天さん(3年・北辰中出身)
「春先から60kgに落としました。減量は大変でしたが、毎朝ランニングしてきたことが自分の自信につながりました。今まで支えてくれた人たちに感謝の気持ちをもって、全力で戦ってきます!」
・66kg級:石川 大真さん(2年・高尾台中出身)
「3月の全国大会では、2回戦負けでした。インターハイでは1つ1つの試合を大事にし、勝ちにこだわった柔道をしていきたいです!応援よろしくお願いします!」
・73kg級:南出 健槙さん(2年・鶴来中出身)
「残り1か月でできることを全部出しきり、今回のインターハイではメダルを持って帰れるように頑張ってきます!応援よろしくお願いします!」
・81kg級:伊藤 碩哉さん(3年・笠間中出身)
「今までやってきたことを精一杯出し切って、試合をしてきます。応援よろしくお願いします!」
♦野球部♦
野球部主将:大河 翔さん(3年・額中出身)
「コロナ禍の中、大会が開催されることに感謝の気持ちをもって、全員野球で勝っていきます!応援よろしくお願いします!」
上級救命講習
本日6月30日、スポーツ科学コース三年生が「上級救命講習」を受講し 全員の認定を頂きました。
今回は 普通救命Ⅰ・Ⅱの内容に加え、乳児への心肺蘇生訓練や 救急搬送法、外傷の応急手当を新たに学びました。コロナ禍における注意点や、搬送中の配慮すべき事項など 事細かに指導頂きました。
有事の際には必ず役立てようと、意欲的に取り組む姿に、たくましさを感じることが出来ました。それも 鶴来消防署員様方の熱心な指導の賜物だと 心から感謝し 万が一の際は「救命の連鎖」に是非とも協力させて頂く次第です。3年間 本当に有り難う御座いました!
防犯・非行防止教室
6月28日(月)7限目、学校指導課の竹藤景介さんを講師にお招きして、1・2年生を対象に「防犯・非行防止教室」を行いました。
「非行とは何か?」といった基本的な内容から、学校でのいじめ、LINEなどSNSでのやりとりの注意点、SNSトラブルでまず困ったときはまず身近な大人に相談することなどを学びました。
♦生徒の感想♦
「ネットで知り合った人と会うのは本当に危険!LINEなどでは、自分の見ているトーク上の会話だけで信じるのはだめだということを再認識した」(1年女子)
「私はTwitterなどのSNSをしたことがないので、事前にお話をきくことができてよかったです。また、いじめの基準についても学びました。これからの高校生活・社会生活を送っていくうえで、自分の言動にも注意していきたいと思いました」(2年女子)
懸垂幕披露式
本校PTAから寄贈された、今年のスローガン「一緒に前へ」の懸垂幕が掲げられ、その披露式が6月25日(金)の午前8時から本校職員玄関前で行われました。
前期生徒会役員、ラグビー部、柔道部の生徒が参加し、懸垂幕が披露された後には校歌一題を斉唱しました。
♦スローガンの趣旨について(PTA井海会長より)♦
コロナ渦が続くなか、高校生活も部活の一部大会の棄権や修学旅行などの行事がなくなるなど、さまざまな制限を受けています。また進学や就職など、将来に不安を覚えている生徒も少なくありません。そこで力になれるのは、学校はもちろん、生徒の一番の理解者である保護者ではないでしょうか。
生徒の高校生活を空白の期間としないためにも、一緒に今できることを考え、実行することで、生徒にとって明るい未来がやってくることを信じて、このスローガンを考えました。
♦生徒会長 橋本大德さん(3年)より♦
懸垂幕を寄贈してくださり、ありがとうございました。今、私たちがおかれているコロナ渦では、大変なことや我慢しなければならないことが多いです。そのような中で、応援してくださる保護者のみなさまや地域の方々、学校の先生方への感謝の気持ちを忘れずに、一緒に前へ進んでいきたいと思います!
自衛隊説明会を行いました
6月23日(水)の放課後、自衛隊石川地方協力本部より礪波広報官をお迎えし、1年生8名、2年生1名、3年生3名の計12名対象に自衛隊説明会を行いました。
本校では毎年自衛隊に就職する生徒がおり、昨年度は陸・海・空にそれぞれ1人ずつ、3名の生徒が就職しました。自衛隊の使命や仕事内容、受験手続、本校OBの現状などを詳しく説明していただき、生徒からは待遇面や配属先について質問が出ました。「災害派遣での人命救助活動に大きなやりがいを感じる」「待遇面でとても恵まれているので前向きに考えてもいい」とアンケートに回答した生徒や、個別相談会に出席したいという生徒もおり、参加生徒は進路選択の一つと捉えられたようでした。
スポ科ゴルフ実習②
スポーツ科学コース三年生 ゴルフ実習第2回目の練習場練習を行いました。
今回は「5I~7Iでの自己飛距離を知ろう」というテーマで、前回よりはるかに飛ぶクラブをつかっての内容でした。
伸びる飛距離に歓声をあげたいとこですが、マナーを学習することも実習内容のひとつです。しっかりと守りながら実習に取り組むことができました。
次回は9月です。