鶴高日誌

スポ科スキー実習①

 石川県立鶴来高等学校スポーツ科学コース1.2.3年生が今年初めてのスキー実習に行ってきました。連日の寒波によりセイモアスキー場の積雪も第一リフト前で2メートル!山頂4メートルと…。積雪も充分の中各レベルに応じてスキー技術や心得の習得に励みました。今年の一年生は初心者が16人と多く、午前中にインストラクター中心に徹底的に基礎を学び、ボーゲンで左右にカーブを描けるようになっていました。午後からは少しスピードを付けながらトライし、スキーの楽しさを味わうことができ、何人もの生徒から「スキー楽しい!と何人もから聞くことができ指導する教員側も喜びを共有できて嬉しかったです。 天候にも恵まれ最高のコンディションで行えたことも、安全指導への配慮にも繋がり大変良かったです。

 3年生はこの実習が3年間の最後のスキー実習となり集大成となる滑りを体験していくこととなります。クラスメイトや後輩たちとの親睦はもちろん、自然や、他者との交流を通して将来に向けてのスキー指導の資質を育むと共に、安全にスポーツに親しむ能力を培えたにちがいないこの経験を通して、人に対しての感謝や、思いやりの大切さ、自己の体力向上と健康管理、公共の施設利用のマナー、入念な準備や、後片付け等を学んでいくことを期待したいです。はどれも今後の人生に大切なものばりです。今後は全学年共に1月20日(水)に第2回目を実施予定で、今シーズンのスキー実習は、2年生が最多の5回、1年生が4回、3年生が2回の実施予定です。

最後に、…
 各自のレベルに違いはあるが鶴来高校スポーツ科学コースにとってここ数年雪不足等の中止に悩まされてきたため今回の全学年揃っての実習はスポ科全員の団結力に繋がる実習となりました。なお、本日から大会開催のスキー部の皆さん!私達もスキーを経験できた1日となりました。大会期間中のスキー部の皆様のご活躍を皆で応援致しております!

 

3学期始業式

 今日から3学期が始まりました。あいにくの天候でJRが運休となり、休校の学校も相次ぎましたが、本校は石川線が運行していたので通常通り実施できました。はじめに掃除をした後、校内放送による3学期始業式が行われ、校長先生の挨拶や保健厚生かからコロナウイルス感染拡大に伴う諸注意がありました。その後1,2年生は課題テスト、3年生は授業が始まりました。

 

2学期終業式

 大掃除の後、表彰伝達式と2学期終業式が校内放送を利用して行われました。

 表彰伝達式では白山市ジュニア文芸賞「島清部門」中高生作文の部で優秀賞を受賞した31H竹田さんの声でその作品の読み上げも行われました。

 2学期終業式では学校長からコロナ禍で先の見えない状況であっても、目標に向かって自分を磨いていく力をつけ、年末年始を機会に取り組むべきことを明確にして、仲間といる時間、一人でいる時間、それぞれ有意義に過ごしてほしいというお話がありました。

 生徒の皆さんは新型コロナウイルス感染症対策を心がけて充実した冬休みにしてください。

2学期校内球技大会2日目

 2学期校内球技大会2日目の今日は決勝トーナメントと交流試合が行われました。3年生が上位を独占しましたが、男子フットサルでは1年生のスポーツ科学コースが健闘していました。詳しい結果は以下の通りです。

 【結果】

男子バレーボール

 1位 34H 2位 22H 3位 14HAチーム

女子バレーボール

 1位 31・34H混合チーム 2位 21H 3位 32H

男子バドミントン

 1位 34H 2位 21H 3位 23H、14HAチーム

女子バドミントン

 1位 31HAチーム 2位 31HBチーム 3位 11H、22H

男子フットサル

 1位 14HAチーム 2位 32H 3位 34H

女子卓球

 1位 21H(澤田・石倉)  

 2位 31H(山下・山田)  

 3位 21H(伊深・石見)

 

 

2学期校内球技大会1日目

 1学期は学年別で開催された校内球技大会ですが、今回は競技別に控室も設けて、密にならないような配慮をしながら全学年で開催しました。

    応援の生徒がいないので、選手と審判のみの少し寂しいものではありましたが、出場している生徒たちはそれぞれ精一杯頑張っていました。

    特に3年生の活躍が目立ち、多くのクラスが明日の決勝トーナメントへの進出を決めていました。

 

 

松井拡樹くん白山市市役所に表敬訪問

 日本相撲協会時津風部屋に入門が来春予定されている本校スポーツ科学コース34H松井拡樹君が山田憲昭白山市長に表敬訪問しました。

 本校からは本人とともに北川校長、新田柔道部顧問が表敬訪問に同行しました。

 表敬訪問では、市長はじめ、市関係者の皆様に温かく迎えられ、北川校長から今回の時津風部屋の入門にかかる経緯についての報告や、新田顧問から高校3年間のエピソードを伝え、山田市長からは将来の活躍に対する激励や、角界挑戦にむけて大きな怪我には充分気をつけることなど、数年先を見据えた貴重なお話をいただきました。

 また、同席された副市長や白山市観光文化スポーツ部長からも熱く応援された他、市役所勤務の小学校、中学校時代の恩師をはじめ沢山の方々に見守られながら終始和やかな場をつくって頂き、本人の精進と活躍を祈る時間となりました。

 松井くんからは、「怪我に気をつけて、部屋に入門しても感謝を忘れない立派な関取を目指したい。白山市民に元気を与えられる日が来るよう努力したい。」と力強く抱負を述べて表敬を終えました。

 日頃より関係者各位から励まし等のお言葉を頂くなど、あらためてこの場を借りて深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

 

「社会福祉基礎」手話講座②

 先週に引き続き白山市聴覚障害者協会から中川さんをお招きして、手話の実技を学びました。先週は簡単な挨拶を学びましたが、今日はそれぞれの名前や鶴来高校などといった固有名詞の他、日常でよく使うフレーズについてたくさん練習することができました。

    特に名前では意味のある漢字(山や島など)はその単語に沿った手話があり、音だけを表すときは指文字という50音があることも習いました。

    最後の挨拶では「ありがとうございました」を全員が手話で行っていました。聴覚障害者に対する理解を深める大変良いきっかけになったと思います。

 

「日本史B」フィールドワーク

15日(火)、3年生の日本史B選択者が鶴来の歴史名所を巡る、フィールドワークを行いました。

 講師は、白山麓のボランティアガイドをおこなう団体「加賀白山ようござった」の磯部雄三さんと本校教員OBの普照豊さんにお願いをしました。

 一閑寺、金劔宮、鶴来別院、火伏不動尊、横町うらら館、白山比咩神社をめぐりました。

生徒たちは、鶴来に様々な歴史名所があることに驚き、雪の中でしたが、興味深く見学をしていました。

2年間の日本史Bの学習も最終盤を迎えていますが、ぜひ地元にも素晴らしい歴史があることを実感する体験になっていれば嬉しいです。

 

  

 

 

 

「公民探究」講演会

3年生の公民探究では、地域の課題を探り、解決方法を考える「SDGs for TSURUGI」に取り組んでいます。

 14日(月)、鶴来地区の課題を知るための活動として、白山市役所 鶴来支所の中田悟 支所長にご来校頂き、講演会「鶴来地区の課題をデータから知る」を行っていただきました。

生徒たちは、実際に鶴来の課題解決に行政の立場から携わっておられる中田さんのお話から、鶴来の持つ課題をより詳しく知ることができたようでした。

 

「介護福祉基礎」障害者福祉施設見学

 今日は先月の2年生に引き続き、3年生の福祉科目選択者で社会福祉法人佛子園「B's行善寺」へ見学実習に行ってきました。あいにくの天気でトランポリンや足湯の体験はできませんでしたが、花屋さんでの石鹸づくりやスポーツジムをじっくり体験していました。障害者福祉施設の見学というより、一緒に楽しむことができていました。健常者、障害者と分ける必要はなく、できることは一緒にやって、できないところをお互い補い合う、そういった基本的な部分を身をもって実感することができたと思います。