鶴高日誌

保護者向け進学講話について 【5月8日(土)実施】

5月8日(土)、学校公開に際して、保護者向けに外部講師をお招きしての進学講話がありました。

以下に進学講話で配布の資料をまとめました。

リンクがついているものは、サイトに飛ぶことができます。

ぜひご確認いただき、ご家庭でのお話の参考にされてください!

 

石川県立鶴来高等学校 進学講話(父母向け)

ガイダンス講師・キャリアカウンセラー 小川 晋司 氏 

 

<1>最初に・・・・ とても気になるお金の話

 異様に高い日本の学費と「高等教育の修学支援新制度」など

 →学費減免や様々な奨学金をできるだけ調べて、可能性を広げてあげてください。

  担任や進路の先生に相談するのはもちろん、ターゲットの大学等に直接相談するのも堅実な方法ではないかと思います。

参考:給付型奨学金と学費減免/大学無償化法-高等教育の修学支援制度-【奨学金なるほど相談所】 (shogakukin.jp)

「逆引き大学辞典」奨学金&教育ローンの基礎知識

保護者のための大学進学ガイド 奨学金&教育ローンの基礎知識 | 学科から志望大学が探せる逆引き大学辞典 (gyakubiki.net)

 

<2>学校選びのポイントは?

・お子さんが「自ら選ぶ」ことが何より大事です。

・ご本人は特に「何に興味があるか」を大切にしてあげてください。

 何故なら、「問を立てる」ということを学ぶことが(特に大学では)一番大事だから。

 ※よく問題発見能力>問題解決能力 といわれます。

 ・加えて、「業務独占資格」の必要な職種を目指すには、それに見合ったカリキュラムのある大学・短大・専門学校に行く必要があります。

 ・ご本人が「自らの目」で見て、「感じる」ためにオープンキャンパスには必ず行こう!

 何故なら、「広告情報」は異常に「盛られて」いるからです。

 →情報を見抜く力(洞察力)は、生きる力(生き抜く力)の根幹となるといえるのでは。

 参考:マイナビ進学(大学・短期大学・専門学校)高校生のための進学ガイドStep2 学校の選び方

 

<3>受験について 多様な入試、たくさんの受験機会といわれるけれど・・・・・・

上級学校の側から入試を見ると、見えてくるのは必死の「学生確保戦略」?。

「新入試制度」と入試までの流れの概略を知っておくとよいと思います。

参考: 旺文社 大学受験パスナビTOP大学入試の基礎知識

[2022年 一般・推薦型・総合型選抜]1年のスケジュールを先読み!

 河合塾 Kei-Net 大学入試情報 大学入試の基礎知識

拡大する学校推薦型選抜と総合型選抜 | 大学入試の基礎知識 | (keinet.ne.jp)

 →「総合選抜方式」でワン(ツー?)ランク上の大学を目指すのも有効では。

※入試の判定をするのは、職員ではなく教員です。

 

<4>よく言われる「求められる人材」とは?

「21世紀型能力」「AIの進化・普及やグローバル化、少子化に対応」などというけれど・・・・・・

長期的にみて、国や産業界はどのような「人づくり」を考えているのでしょうか?

参考:ムーンショット型研究開発制度 - 科学技術・イノベーション - 内閣府 (cao.go.jp)

ムーンショット型研究開発制度の概要 (cao.go.jp)

→ご本人は、「働くこと」をどのように捉えていて、どのような「価値観」を持って「自らの人生」を歩みたいと考えているかを一緒に考えてあげてください。

 

<5>お子さんが「ユーチューバーになりたい!」と話したら、どーしますか?

参考:中高生が思い描く将来についての意識調査2019 | ソニー生命保険 (sonylife.co.jp)

AIの発達によってなくなる仕事って?-今すぐするべきこと3選- | AI専門ニュースメディア AINOW

 

<6>お子さんを一人の「魂を持った」人間として接してあげてください。

お子さんからみて「対等な人間、人生の先輩」としてコミュニケーションを!

※「気づきあい」は「築きあい」といえる

 

1年学年集会

 今日の6限目、1年生は学年集会を行いました。

 連休中の諸注意のあと、スクールカウンセラーの黒川先生からリラクゼーション法について習いました。

 

第1回 遅刻ゼロ・鶴高挨拶運動

4月19日(月)より2週間、第1回遅刻ゼロ・鶴高挨拶運動を行っています!!

 

 今日は、生徒会と野球部、テニス部、家庭同好会が中心となって生徒玄関前で、登校してくる生徒に挨拶を行いました。

 遅刻ゼロ目指して頑張りましょう!!

 明日は、バドミントン部、バレー部、書道部が担当します。

 

 

 

スマホ・ケータイ安全教室

 今日は7限目のLH時にNTTドコモ「スマホ・ケータイ安全教室」事務局から講師の方を2名お呼びし、スマートフォンを中心に、ネットでのトラブルを未然に防ぐための知識や心構えについて、具体的な事例をもとに学びました。また、メールやSNSでのメッセージのやりとりについても深く考えました!

 今年度のケータイ安全教室では、1・2年生は第一体育館で講義を聴き、3年生は第二体育館で、リモートで講義を視聴しました。「日々のスマホの利用を見つめなおしながら、集中して話を聴きました」と2年生男子生徒は振り返っていました。

【生徒からのコメント・感想】

・「SNSが普及している中で、いつでも自分の身に危険は起こりうるのだなと思った」

・「寝る前にスマホを見ると、寝つきが悪くなったり寝不足になったりすることがわかった」

・「講演会での内容は基本的なことであり、常に日ごろから心掛けていることだった」