あがたっ子ニュース

2020年11月の記事一覧

5年 消費者教育

5年生家庭科「持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方」という単元があります。消費者としての買い物においてどのようなことに気をつけていけばいいのか、また、多様化する買い物の方法を知り、お金をどのように使っていけばいいのかを学ぶ学習です。今日は、その学習の一環として、石川県金融広報アドバイザーの北本先生、町役場の担当の方々をゲストティーチャーとしてお招きし、消費者教育を実施しました。

まずは北本先生が紹介してくださった「おこづかいゲーム」を通して、自分たちのものの買い方やお金の使い方をその場その場で確認していきました。

  

 

  

 

  

ピンクと青と黄のカードを1日1枚という設定でくじ引きのように選び、1000円のお小遣いの使い方について記録していくゲームです。ピンクは絶対しなければいけないカード、青はどちらか自分で選ぶカード、黄色は何も使わないカードです。初めは、どんな風に使おうかと思っている子どもたちですが、絶対使わなければいけない時に困ったり、どちらでも良い時に大きな支出をしたりすることで、次第にお金が減っていく不安や黄色いカードが出た時の安心感を体験していきます。また、青のカードで、お家のお手伝いをしたらお小遣いをもらえるのに、もらわないという選択をする子もいて、その都度理由を聞きながらゲームを進めていきました。

最後に、緑のカードを北本先生がもっていらっしゃって、「友達が300円貸してほしいといっています。あなたならどうしますか。」という言葉が書いてありました。

  

子どもたちの反応は様々でしたが、貸してもいいという子に意見を聞くと、「友達を信じているから」という意見が出ました。そこで北本先生は、「返ってこないかも知れない、それでもあなたはその友達と友達でいられますか」と問い返していらっしゃいました。みんなが自分のこととしてグッと考えている姿を見て、とても嬉しく思いました。

お金は、時には人間関係を壊してしまったり、人生さえも狂わせてしまうそんな大変なものであること、便利だけれども、一歩間違うと大変なことになるということを、1人1人が学んだよい学習でした。

このような機会を与えてくださった北本先生、町役場の皆様、本当にありがとうございました。

1年 能瀬保育園年長さんとの交流会

毎日とても暖かな日が続いています。空も雲も見ているだけで気持ちのよい小春日和です。

  

今日は、1年生が企画した、能瀬保育園の年長さんを迎えての交流会「あきでたのしむかい」がありました。みんな元気に歩いて、小学校に来てくれました。

  

まずは、初めのあいさつ、それからあがたっ子フォーラムで発表した「くじらぐも」の音読を披露してくれました。その後の「アサガオのこと教えます」では、春から育てたアサガオの説明や種のプレゼントがありました。

  

 

いよいよ、「秋と遊ぼう」です。1年生が遠足で拾ったドングリやまつぼっくりなどを使ったいろいろな遊びやおもちゃを考え、年長さんに教えてあげました。

  

 

  

 

  

年長さんが困っていたらすかさず助けてあげていた1年生。さすがお兄さんお姉さんですね。しっかりと年長さんに声をかけて優しく接することができました。年長さんたちも最初は緊張していましたが、どんどん緊張がほぐれてとても楽しんでいましたよ。

最後に感想を言い合い、終わりのあいさつをして会は終わりました。

   

 

  

年長さんたちは、秋で作ったお土産のプレゼントをたくさんもらい、みんなにっこにこの笑顔でしたよ。

2月には、能瀬保育園以外のこども園や幼稚園から英田小学校に来年度入学する新1年生を、全員招待する会も予定しています。元気に学校に来れることを祈っていますね。

1年生の皆さん、楽しい会を開いてくれてどうもありがとうございました花丸 

秋日和 様々な学習に取り組むあがたっ子たち

毎日暖かな日が続きます。

学校の正面に小高い山があり、そのてっぺんに1本の木があります。朝、玄関に立って子どもたちを迎えていると、今日はトンビが止まり、高い木の上から子どもたちの登校を見守ってくれていました。

  

元気なあがたっ子たちは、校庭のモミジバフウの下で、本当に楽しそうに遊んでいます。体育の授業でも、運動場をいっぱいに使ってサッカーをする姿が見られました。

  

子どもたちは、学習にも一生懸命取り組んでいます。ご紹介しますね。

1年生は、明日の能瀬保育園との交流会のリハーサルや国語科「じどうしゃくらべ」の学習をしていました。

  

明日はいよいよ能瀬保育園の皆さんがきて、秋を使ったおもちゃで交流会をします。楽しみですね。国語科ではじどうしゃくらべ」の文の中からクレーン車のしごととつくりを読み取っていました。

2年生。国語科と生活科です。

  

国語科「おもちゃのつくり方を説明しよう」という単元では、自分の作ったことのあるおもちゃを出し合い、説明書を書いてお友達に知らせるという単元であることを知り、学習の流れの見通しを持たせていました。生活科では、秋の自然を見つける活動をしていました。「たくさん見つけた~」とお話してくれました。

3年生。図工の時間では、ペットボトルに紙粘土を貼り付け、思い思いの作品を作っていました。

  

 

  

子どもたちの発想って本当に豊かですね。教師が一斉に話しかけているのに、出来上がる作品はこんなにもそれぞれ個性的です。見ているととっても楽しくなりました。あと1時間で仕上げるそうです。後片付けも全員がしっかりと時間が来たら手を止めて片付けていました。やる時と片付ける時のルールもとても大切ですね。

4年生。国語科「慣用句」の学習の発展として、オリジナル「慣用句辞典」を作成していました。

  

一生懸命、国語辞典を引きながら、慣用句の意味や例文づくりをしていました。どんな辞典ができるのか楽しみですね。ぜひ全校のみんなにも、広めてくれると嬉しいです。

5年生。国語科と音楽科です。

  

 

  

国語科「固有種が教えてくれること」の学習は今年から教科書に新しく掲載された内容です。初め・中・終わりにわけ、見出しをつけて長い説明文を整理しながら読み取っていました。これから図表やグラフ、写真と文章を使ってのかかわりや効果を見つけていきます。音楽科では、「キリマンジャロ」の合奏に向けて、鍵盤ハーモニカを練習していました。1時間でかなり上手になり、最後は、ピアノとのアンサンブルを楽しむことができました。

6年生。算数科と国語科です。

  

算数科では、少人数学習を行っています。じっくり考えるクラスでは、少ない人数でゆっくりじっくり考えを深めていました。最初の問題では、なかなか自分の考えを持てずに戸惑っていた児童もいましたが、みんなで考えを出し合いながらやり方を確かめ、適用題ではほとんどの子が答えを自分で求めることができていました。

  

国語科「日本文化を発信しよう」の学習では、金沢の魅力を調べたグループごとに、パンフレットを作成していました。パンプレットの書き方を学習し、構成、割り付けを決めていく作業を考えていました。どんなパンフレットができるかとても楽しみです。

あがたっ子たちは、今日も元気で1日を終えました。明日もまた、様々な学習にしっかりと取り組みましょうねキラキラ

 

小春日和の学校訪問~子どもたちの姿を見ていただきました~

11月とはいえ、本当に暖かな一日でした。こんな秋の日を「小春日和」というのですね。あがたっ子は元気に運動場に出て、体を動かしています。学校のモミジバフウも葉を落とし始め、子どもたちは落ち葉遊びに夢中です。

  

 

  

そして、校長室にも嬉しいプレゼントが届きました。

こころ優しいあがたっ子。私の心まで温めてくれました。本当にありがとうハート

 

さて、今日は学校訪問といって、県教育委員会、町教育委員会の先生方があがたっ子の学習や生活の様子を見に来てくださいました。たくさんのお客様がいらっしゃっても、あがたっ子たちは、いつもと同じように生き生きと頑張っていました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

教育委員会の皆様には、あがたっ子のよいところをたくさんほめていただきました。また、こんなところをよくするとさらによくなるというところも教えていただきました。

今日は、教職員にとっても、学びの日となりました。あがたっ子がさらに向上できるよう、今後とも研鑽に努めて参ります。県教育委員会 町教育委員会の皆様、ご指導いただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 

児童虐待の根絶に向けて~文科大臣提言と生徒指導だより~

11月は児童虐待防止推進月間です。

英田小学校では、11月当初生徒指導だより「子育てでストップ体罰」を作成し、全家庭に配布いたしました。もうお読みいただけたと思います。

この度、文部科学大臣より、児童虐待根絶に向けての提言がなされました。そこでホームページで、保護者の皆様にも提言と本校生徒指導だよりを再度お知らせいたします。また「学校だより」の11月の欄にも掲載しましたので、ご覧ください。

なお、生徒指導だよりの資料の一部は、北陸中日新聞サンデー版を参考に作成いたしておりますが、北陸中日新聞社様には掲載の許可をいただいておりますので、ご承知ください。

文科大臣メッセージ.pdf  生徒指導だより【11月号】.pdf