カテゴリ:生徒指導課

　11月19日（水）６限目のLHにて全校生徒対象の「青切符」講習会を行いました。

大聖寺警察署交通安全課　中村様から自転車のルール・マナーについて法律を交えて講義していただきました。

青切符というのは、比較的軽微な交通違反に対して交付される「交通反則告知書」です。2026年4月1日から自転車にも適用されることが決定しています。これまでは、悪質な違反行為のみが取り締まりの対象（いわゆる赤切符制度）となり、比較的軽微な違反は指導・警告で済んでいましたが、今後は青切符制度による取り締まりの対象となりました。対象は16歳以上となっており、本校の生徒も例外なく制度の対象となってきます。

新しい制度になり、より一層自転車のルール・マナーが重視されるようになってきました。

自転車で事故に遭わないことはもちろんですが、生徒自身も周囲に目を向け、地域との共生を目指して欲しいです。

自転車も交通反則通告制度開始第二弾　警視庁ホームページより：202511.pdf

令和７年９月17日(水)１限目に１年生対象の防犯教室を行いました。
大聖寺警察署の方からSNSが招く犯罪の危険性について講義していただきました。

 SNSは今や高校生も頻繁に利用する交流ツールになっています。

普段何気なく使っているSNSに、さらされては困る個人情報を掲載してしまうことは大変危険なことです。売春行為や犯罪行為の被害者にも加害者にもなってしまう可能性があります。

 この講座を通して、携帯電話やクロムブックをはじめとした情報機器の正しい使い方について考えて欲しいです。

9月3日（水）６限目のLHにて２年生対象の弁護士によるいじめ防止教室を行いました。

弁護士の北村勇樹様からいじめの危険性について法律を交えて講義していただきました。

『いじめは、決して許されないことです。』

万が一いじめが発生した場合は、早期発見・早期対応が求められます。本校ではこれらのことから、生徒指導課よりいじめ防止の呼びかけやいじめアンケートの実施を行っております。いじめと向き合っていくには、生徒がいじめを起こさせないという気持ちを持つのはもちろんですが、生徒を取り囲む教員や保護者をはじめとした「大人」の見守り・対応が不可欠だと考えております。

生徒より

「今回の講座を聞いてsnsのいじめはとても恐ろしいものだと改めて感じました。同姓同名の人がデマで拡散され、その人の店の壁などに落書きされたことがとても恐ろしく大人になったら自分はそんなことされたくないなと思いました。」

令和７年６月18日(水)６限目のLHにて２年生対象の薬物乱用防止教室を行いました。

学校薬剤師東田先生の方からはドラックを使用した際にどのような変化が起こるのかについて具体的に症状を挙げながら講義していただき、大聖寺警察署の伊藤様からは、実際に石川県で検挙された人数を交えて大麻や覚せい剤などの違法ドラッグについて講義していただきました。

市販の薬物を大量に服用してしまうオーバードーズなど、近年簡単に薬物が手に入ってしまう状況があるとのことでした。本日の講義を通して薬物が身近なものであると認識し、自分や家族を守るため、薬物の誘惑に負けない人間になってほしいと思います。

生徒より

「薬物ってテレビなどでしか見ないけど、意外と近くにあるんだと知りました。大麻などに頼らなくても、楽しく過ごせる世の中になればいいなと思ったし、薬物で自分の人生を台無しにする若者が少しでも減るといいなと思いました。」
　

令和７年６月４日(水)6限目に、学校指導課山下指導主事より「ネットトラブル」についてと、大聖寺警察署生活安全課小西様より「少年非行といじめ防止」についてご講演いただきました。

生徒たちは、実際の事例を聞きながら、SNSの使い方やいじめについて学んでいました。いじめやSNSは曖昧なイメージがつき、安易な気持ちで行動したことで事件に巻き込まれてしまうケースが多いとのことでした。今回学んだことを通して、自分で危機を回避できるように行動してほしいです。