校長先生ブログ

校長室より

一度止まって考えて正しい行動をしよう

                           一度、止まって考えて、正しい行動をしよう
                                                  ~5月全校集会~
                                                                                                5月11日(月)

 
    新しい学年になって、1ヶ月が過ぎました。どの学級も立てたクラスのめあてを実現しようと頑張っています。
  5月になって、体育館に鉄棒が立てられました。6月3日に行われる器械運動交歓会に向けて4年生が練習をするためにです。鉄棒、マット、跳び箱でいい演技ができるようにたくさん練習して下さい。今までの自分との競い合いです。自分を乗り越えられるよう頑張って下さい!
  勉強面で、5月から始まった詩の暗唱では、1年生と5年生がさっそく全員合格しました。家庭学習の自学ノートも進んでいます。
  運動面で、先日行われた県柔道大会では6年女子の部で優勝の栄冠を手にしています。

  この前、指導主事の先生が、みんなの勉強や学校生活の様子を見に訪れました。「子どもたちが落ち着いて勉強している。出会ったら目を見てあいさつをする」といい話をしてくれました。

   
     萩野台小学校の子どもたちがますます良くなるようになってほしいです。
交通安全の「みんなで守るルールとマナー」を学校生活にもあてはめて下さいと前に話しました。勉強の3つ、3つのあいさつ、3つの心の3・9(サンキュー)運動を続けていますか。
 
  この字【一】知っていますか?「いち」ですね。では、この字【止】は?「とまる」ですね。一度、止まって右・左・右は、横断歩道の正しいわたり方でした。【一】が【止】の上の方にくっつくと【正】になります。学校生活のルールやマナーのことでも、一度、止まってどうしたらいいかを考えてみて下さい。

 
     何かするときには、一度、立ち止まって考えて、正しい行動をして下さい。

笑顔・絆を支える魔法の言葉


                          笑顔・絆を支える魔法の言葉
                                    ~1年生を迎える会~
                                                                   4月30日(木)
  今日は、「1年生を迎える会~みんなウキウキハッピー集会」でした。1年生のみなさん、どうでしたか。楽しかったですか。
  この会を行うにあたり、6年生は企画、運営、5年生は体育館掲示、4年生は招待状づくり、3年生はプレゼントづくり、2年生は1年生の紹介と頑張ってくれました。
 笑顔・絆、魔法の言葉が集会のキーワードでした。あったか言葉のキャッチボールが仲良くなるために大切です。1年生のみなさん、2~6年生と仲良くなれましたか。

 
 6年生は、学校の顔です。これから、リーダーシップを発揮して頑張って下さい。5年生は、支えて下さい。5年生のクラス目標は、「つばた1のクラス」です。クラスは、もちろん学校も「つばた1の学校」になるよう力を合わせて頑張って行きましょう。

スクールフォーラム 学びとふるさとに誇りを

                  「学び」と「ふるさと」に誇りを!
                                         ~スクールフォーラム~
                                                4月25日(土)

  萩野台小学校、2年目になりました。子どもたち・保護者の皆さま、地域、自然に馴れるとともに愛着がどんどん感じています。教員は、いろいろな地域の学校に赴任し、育てられます。自分を育ててくれた所は、「ふるさと」です。このふるさとを大切にし、先生方と力を合わせ、「チーム萩野台」は、子どもたちのために頑張って行きますので、よろしくお願いします。

  
    今年も、「子どもの成長が見える、変化が実感できる学校づくり」を行っていきます。子どもは、どこにいてもだれでもが、同じように潜在的な能力を持っています。それをどう引き出すかは、教師の指導力や学校の教育力にかかっています。
 子ども達の可能性へ積極的な指導を行い、教育活動のいろいろな場面で「学ぶ・鍛える・競う」「学び合う・鍛え合う・競い合う」ことを取り入れ、成果を狙っていきます。このことが、今年のウリと考えています。そのためには、子どもたちの成長への情熱・愛があるかです

 
    子どもたちには、勉強のこと「学ぶ・鍛える・競う」、3つのあいさつは「おはようございます・こんにちは・さようなら」、そして「ありがとう・ごめんなさい・はい」という「感謝・思いやり・知恵」の3つの心がよくなるように、1年間頑張って行きましょうと始業式に話しました。3つずつが3つで、さざんが9で「サンキュー運動」です。
 
  ある学年は、クラス目標を「津幡1のクラス」を掲げて、1年がスタートしました。そのために頑張ることを決めて、取り組んでいます。学びに誇りを持つことが、学校に誇りを持つことにつながります。自分に自信を持てば、中学校へ行っても、社会へ出ても臆することなく、活躍できる力が出てきます。そして、自分を育ててくれた所「学校や地域」「ふるさと」を大切にしてくれると思います。

 
    保護者や地域の皆様には、いつでも学校に来られて子どもたちの様子を見ていただきたいと思います。そして、忌憚のないご意見をいただき、学校も成長していきたいです。ご協力をよろしくお願いします。


 

成長を計る3・9(サンキュー)運動!

             成長を計る3・9(サンキュー)運動!
                                            ~1学期の始業式~
                                                       4月6日(月)

  今日から平成27年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。特に、5.6年生は、萩野台小学校の「代表」です。学校の「顔」です。皆さんの頑張り具合いによって、評判が決められます。なので「お手本」となる行動、みんなを引っ張っていくリーダーとして頑張って下さい。

  学校の合い言葉は「向上心」でしたね。意味は、「今に満足せず、よりよいものをめざして努力する心」です。前の自分より良くなるように!今の自分より良くなるように!頑張りましょう。
 
 学校に来る時に道路にのぼり旗がたっています。交通安全の旗です。皆さんも、みていると思います。なんて書いてあるか見ましたか。知っていますか。「みんなで守る ルールとマナー 交通安全」と書いてあります。これを萩野台小学校に置き換えると「みんなで守ろうルールとマナー 学校生活」となります。

 
    学校は何をしに来る所かといえば、勉強ですね。勉強といえば、校訓の「自学」です。それは、進んで学ぶことです。今年の勉強は、「学ぶ・鍛える・競う」の3つがポイントです。学級や学校なら「学び合い」「鍛え合い」「競い合い」です。

 
    学校は、集団生活なので、まわりの人とうまくやっていかなければなりません。校訓の2つ目は「誠心」で「まごころ」です。そのためには、あいさつでしたね。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」の3つのあいさつです。もっと大きな声で、もっと早く、もっとたくさんの人にあいさつしましょう。

 
    もっとうまくやっていくには、校訓の3つ目の「敬愛」で「愛」です。
愛がないと心がすさみます。「ありがとうございます」という感謝の心、「ごめんなさい」という思いやりの心。「ハイ」という知恵の心。「感謝・思いやり・知恵」の3つの心が、大切です。
 
  3つの勉強「学ぶ・鍛える・競う」、3つのあいさつ「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」、3つの心「感謝・思いやり・知恵」をどんどん良くして、いい子どもたちが育ち、いい学校にしていきましょう。

  3つの大切なことが、3つずつあります。3×3=9です。3・9(サンキュー)運動と名付けます。学期の終わりや1年の終わりに成果が上がったかどうか振り返っていきます。4月から3月の1年間、向上心を持って、頑張ります。どんなに良くなっているか楽しみです。頑張って行きましょう。

             1年間、向上心を持って頑張りましょう!
                                            
 

平成26年度 ありがとうございました

        花に水 人に愛 教育に心 そして 人生に夢
                         ~平成26年度 ありがとうございました~
                                         3月24日(火)
 
   大切なもの、欠かせないものは何ですか?「花に水 人に愛 料理に心」は、料理研究家の神田川俊郎さんが、いい料理を作るために欠かせないものとしてを掲げている言葉です。そこで、その言葉を学校と人生にあてはめて、必要なものを考えてみました。いつも、心の中に抱いて教育活動を営んでいます。
                
     その言葉は「花に水 人に愛 教育に心 そして 人生に夢」です。
「花に水」
 ・花には水が必要です。
 ・水がないとしおれます。土の中の栄養分を溶かして取り入れることができません。
「人に愛」
 ・愛がないと心がすさみます。
 ・愛・愛情とは、親切、思いやり、感謝、礼儀、お互いの理解、許し合うことなどです。
 ・まわりの人を大切にすることで、巡り巡って自分も大切にされるものです。
「教育に心」
 ・教育は、心をこめてです。
 ・子どもたちの成長を目指すための責任感と使命感、子どもたちへの愛情、確かな力量が、教育へのエネルギー源です。
 ・教育は人なりです。
「人生に夢」
 ・夢や希望が自分を大きくしてくれます。
 ・その実現に向けた自己研鑽が自己成長を促進します。
 ・「夢なき者に成功なし」は吉田松陰の名言です。
  
 「教育に心」の所を置き換えて、アレンジしてみて下さい。
 
 例えば、勉強に頑張るなら「花に水 人に愛【学びに心】そして 人生に夢」です。【学びに心】というのは、勉強は学ぶ意欲が第1です。そして、自ら疑問を持って課題を見つけ、解決に向けて追求していくことが求められます。
 
 スポーツに頑張るなら「花に水 人に愛 【技に心】そして 人生に夢」です。【技に心】というのは、技を発揮するために一瞬の対応力を磨くということです。スポーツのどんどん場面が変化していく中で思考力や判断力が勝負の分かれ目です。なぜそうしたのかその意図が求められます。

  青色発光ダイオードの開発でノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授は、自らの疑問を解決していくことが好きで、そのことが生活に役立ちしました。技術革新により、北陸新幹線も開通し、産業や生活に影響を与えています。全てが、人々の夢の実現です。
 
 この言葉によって、心のともし火が消えそうになった時、心の支えとなり「頑張ろう」とする情熱が湧いてきます。ノーアタック・ノーチャンスの精神です。挑戦しないと好機はつかめません。

 終わりになりましたが、保護者や地域の皆さまには、平成26年度の1年間、萩野台小学校の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
 
  今後も、萩野台小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。