県工NEWS

2年生が模擬選挙を行いました

12月21日 2限、3限の時間に、模擬選挙講座と租税講座がありました。

実際の投票用紙と投票箱が設置され、仮の3人の候補者に投票を行いました。

投票の大切さと絡めて税金についても学びました。

2年生歯科保健講習会

 12月16日(金)6限に2年歯科保健講習会がありました。

 講師の先生は、学校歯科医の杉先生でした。

 生徒の感想には「歯周病やむし歯は感染症だとわかった。」「もっと自分の歯を大切にしていきたいと思った。最近虫歯になってつらい思いをした。朝夜の歯磨きを徹底して歯間ブラシも使っている。」「朝、口の中が気持ち悪く感じてしまっていた原因が今回わかったので、教えてもらったことを実施していこうと思った。」など、歯の健康について多くの学びがあったようでした。

 

 

外部講師による先端技術講義を実施しました

東京大学先端科学技術研究センターの矢入健久教授による先端技術講義を実施しました。

1.ね ら い

 最先端の科学技術研究に触れることにより、先端科学技術への興味・関心を高める。

2.講  師

 東京大学先端科学技術研究センター 知能工学分野 矢入健久 教授 

3.実施日時

 令和4年12月16日(金)3、4限

4.対  象

 電気科、電子情報科の1年生 (77名)

5.講義概要

 テーマ:「AIとか人工知能って最近よく耳にするけど、結局何なの?」

 AI(人工知能)は、1997年チェスの王者に勝利し、2013年ロケットの自立点検機能として搭載、本年(2022年)芸術的絵画を自動生成し、AIがつくった絵画がコンテストで優勝するなど、目覚ましく進歩しているが、全員が賛成する「人工知能」の定義はない。カーナビや迷惑メールフィルター、お掃除ロボットなどは、かつては人工知能と呼ばれたが、広く普及して当たり前になると、やがて人工知能とは呼ばれなくなる。世の中には様々な人工知能の技術があるが、今流行している技術をまとめて、そう呼んでいる。人工知能は職を奪うと恐れられているが、怖いのはAIではなく、AIを悪用する人間である。AIとうまく付き合うには、「人間にあってAIにないものを大事にする」、AI以外も勉強し、寄り道や遊びも大切である。

6.生徒の感想(原文のまま)

 私は、AIが作った芸術的絵画が、人が描いた芸術的絵画に勝っていたという事実にびっくりしました。人よりAIが優れてしまうことが起きるくらいAIの進化が進んでいて、すごいなと思いました。矢入先生がおっしゃっていたように、全員が納得する定義はなくて、ほとんどの人が明確に定義せずに使っていると聞いて、私もそうだし、友達と嚙み合わないこともあるので、本当にその通りだなと思いました。高校の数学は特に人工知能やAIに活かせるので学習をがんばろうと思いました。そして、寄り道や遊びも大事にして過ごしていきたいです。

 

 

 

高校生のためのeiga worldcup2022にて受賞!!

本校放送部が制作した、「はじめまして」というテレビドラマが、みゆき野映画祭in斑尾~北欧・日本国際短編映画祭~賞を受賞しました!

副賞として、同映画祭での上映が決定!!

この大会に出品したのは初めてでしたが入賞できて驚きと喜びでいっぱいです興奮・ヤッター!

入賞作品一覧から、本校の制作した作品をご覧になれます。

みゆき野映画祭は、2023年2月に開催予定です。

↑授賞式にオンラインで参加した、監督の西野さん

 

文化教室を行いました

12月13日(火)14:00~歌劇座にて、文化教室が行われました。

今年度は「挾間美帆m_big band」の皆さんによるJAZZを鑑賞しました。

JAZZの見どころのアドリブが多く披露され、たくさん拍手が起こり盛り上がりました。

アンコールでは吹奏楽部が共演しました。

生徒にとって良い思い出になったと思います。

2年生外部進路ガイダンスを行いました

5・6限を使って2年生外部進路ガイダンスを行いました

 2年生のこの時期に意識を高めて特に進学希望の生徒が志望を固めるため例年行っているものです。近年本校では5割強の生徒が就職を、5割弱の生徒が進学を志望しています。

 

刺繍観音図と蓮に鷺図について

 石川県かが刺繍協同組合が「加賀繍の歴史と未来」(仮称)を発刊するにあたり、本校所蔵作品「刺繍観音図」と刺繍図案「蓮に鷺図」を掲載することとなりました。撮影を終了したので紹介します。 

 本校は明治20年(1887)7月、納富介次郎を初代校長とし、金澤区工業學校と称して兼六園内に男女共学で開校した。設置学科の中に繍物科、裁縫科を設けて女子の技術教育を推し進めてきた実績を「刺繍観音図」が物語っている。

 また、納富は本県に刺繍(技術)を京都から輸入して石川女子県授産所を設けており、明治26年のシカゴ大博覧会に出品している。

 刺繍観音図は本校がシカゴ博覧会に出品したと思えるような完成度である。

 

 兼六園の校舎は手狭となり、中本多町(現在の校地)に移転を開始したのは明治34年6月24日からである。本県は美術工芸の発展を援助する「図案部」を勧業博物館内に設けていたが、本多町に移転した年の12月11日に優秀な人材が集まった本校に移された。その図案部で考案されたのが刺繍図案「蓮に鷺図」である。

 以上のように男女共学で美術工芸の発展を推し進めてきた本校はシカゴ博覧会で学校賞の「有功賞」を受賞している。

本校はこのような歴史を持ち、多くの工芸品を所蔵しています。