県工NEWS

第12回高校生溶接コンテスト

令和3年12月9日(木)に石川県立小松産業技術専門校にて開催された、標記の大会において機械システム科2年今井希実(いまいのぞみ)さんが優勝、濱島桃花(はまじまももか)さんが第2位となりました。

昨年度はコロナウイルス感染症のために中止であったために、2年ぶりの開催ではありますが、県工機械システム科として平成28年度より5年連続の優勝となりました。

                    写真右が今井さん、写真左が濱島さん

大会は新型コロナウィルス感染症の感染予防対策を十分に行ったうえでの開催となりました。

大会開催にあたりご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

 

令和3年度ものづくり講演会

12月9日(木)にて講師として 株式会社旭ウェルテック 代表取締役 山田 裕樹 様をお招きし、

本校機械システム科2年生を対象に講演会を執り行いました。

講演会では、「株式会社旭ウェルテックの会社概要。会社・社会が求めるこれからの人財。これから就職するうえで今しておいてほしいこと。」

についてお話をしていただきました。

実際に社会で働く、さらに会社のトップとして働かれている方の熱意や想いを間近に感じとり、

来年度に就職試験や進学試験を控えた2年生が、将来について考える貴重なきっかけをいただきました。

最後にホーム委員長が「これから求められる人財像や今やっておくべきことをしっかりと心にとめ、来年に控えた自分自身の進路選択に活かそうと思った。」と

会を締めくくってくれました。

電子情報科 令和3年度課題研究中間発表会を行いました

学校公開日である11月6日(土)2~3限 2Fプログラミング実習室において

令和3年度電子情報科課題研究中間発表会を行いました。

発表の様子 説明の様子

質疑応答 副校長先生による講評

今年度はネットワークの切り替えやコロナによる休校など思うように進まないこともありましたが、

各班現在までの内容をしっかり発表でき、クラス内からも沢山の質問が出るなど充実した発表会となりました。

外部講師による「炭素繊維複合材料についての講義」を実施しました

 専門高校等における産学連携人材育成事業の取組の一環として「炭素繊維複合材料についての講義」を実施しました。

1.ね ら い:

 炭素繊維複合材料の特徴や応用技術について理解を深め、産業の動向や素材としての可能性を知ることにより、炭素繊維複合材料について興味・関心を高める。

2.講  師:

 金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 教授・所長  鵜澤  潔  氏

 研究員    植村 公彦 氏

 主任技師   乾  伸晃  氏

3.日  時:

 令和3年9月22日(水)5、6限

4.対  象:

 テキスタイル工学科の1年生(多目的ホールにて受講)

 材料化学科の1年生(教室にてリモートで受講)

5.講義内容:

 テーマ:「炭素繊維複合材料(CFRP)で社会がかわる?」

 炭素繊維複合材料(CFRP)は炭素繊維とプラスチックの複合体であり、それらが組み合わさると2倍以上の特性を発揮する材料になる。CFRPは、さびない・腐らない、軽くて強い、自由な形を連続的に一体で作れる等の特徴があり、誕生してまだ50年の新しい材料であるが、将来、構造材として社会を変える可能性を持った優れた材料である。そのような新しい材料をどう使うかを新しく自由な発想、前向きな姿勢で考え続けてほしい。

 また、講義の中で、CFRPを成形する実演や試験片を手に取り強度や曲がりにくさを確認するなど、実物に触れることで、炭素繊維複合材料について一層、興味・関心を深めることができました。

講義の様子

 

 

 

 

 

 

      講義の様子(左)            成形の実演(中)         リモートでの受講(右)

令和3年度 性教育講座

令和3年度 性教育講座を実施しました

 

 7月13日(火)6限目に1年生対象「性教育講座」を第1体育館で行いました。

 講師に、能美市立病院 泌尿器科 島村 正喜先生 をお迎えし、「泌尿器科が今、若者に送るメッセージ」をテーマにご講演いただきました。

 医療機関で実際に診てきた患者さんのお話などをしていただき、とても身近なことに感じられました。

 生徒の感想には、「保健で勉強してきたけれど、新しく知ったことがたくさんあった」や「自分に何か問題が起きたら、抱え込まずに身近な大人に相談しようと思った」などが多くありました。

 

第21回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 石川県大会 旋盤作業部門

「第21回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 石川県大会 旋盤作業部門」が7月10日(土)にポリテクセンター石川を会場に開催されました。

機械システム科3年 小島仙太郎 君(写真左より3番目)が優勝、機械システム科3年 澤田泰成 君(写真左より4番目)が3位という結果となりました。

優勝した 小島仙太郎 君は上位大会となる北信越大会の出場が決まりました。

 新型コロナウィルス感染症の感染予防対策を十分に行ったうえでの開催となりました。

大会開催にあたりご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

競技中の小島君競技中の澤田君

 

令和3年度 歯科保健講習会

 令和3年度 歯科保健講習会を実施しました

 

 7月8日(木)6限目に2年生対象で「歯科保健講習会」を第1体育館で行いました。

 講師に、学校歯科医 杉歯科クリニック 院長 杉 政和先生 をお迎えし、「歯科衛生 口と感染症」をテーマにご講演いただきました。

 新型コロナウイルス感染症のお話を交え、非常にわかりやすく教えていただきました。

 歯科検診も終了し、歯科医院に受診が必要な生徒にはすでに受診勧告書をお渡ししています。

 夏休み等を利用して、しっかりと受診・治療をしてほしいです。

令和3年度 救急法講習会(職員対象)

    令和3年度 救急法講習会(職員対象)を行いました

 

    7月7日(水)放課後、本校第1体育館で職員対象の救急法講習会を行いました。

 日本赤十字社の富樫先生を講師としてお招きし、「心肺蘇生法」や「AEDの操作」「熱中症」についてなどを学びました。

 毎年救急法の講習を行っていますが、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響で全員実技をすることはできませんでした。

 講話を聞いて、改めて生徒や職員の命を守るために新しい救命の知識を習得していくことの大切さを学びました。

 

 

令和2年度後期 金沢市高校生技能士表彰式

令和2年度後期の「金沢市高校生技能士表彰式」に出席してきました。

金沢市が「ものづくり産業の担い手の育成及びものづくり技能の重要性について市民の方々に知っていただく。」ことを目的に

金沢市の区域内に存する高等学校在校中に対象職種に係る技能検定2級に合格した高校生を対象に行っている表彰式です。

 

今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響を受け前期の技能検定の開催が見送られたため、後期にたくさんの生徒が技能検定に挑みました。

そのうち、9名が「機械加工・普通旋盤作業」、3名が「機械保全・機械系保全作業」という職種・作業で合計12名が見事合格しました!

(12名内、6名が2年生、6名が3年生でした。)

本日はそんな12名を連れて表彰式に出席してきました!

 集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市長との懇談する2年生                     表彰を受け取る3年生

 

本年度後期は6種目の技能検定に多くの生徒らが受験しました。

(「機械加工・普通旋盤3級・2級」、「機械加工・数値制御旋盤作業3級」、

「機械加工・マシニングセンタ作業3級」「機械検査・機械検査作業3級」、「機械保全・機械系保全作業2級」)

全種目で全員合格とはいきませんでしたが、(おそらく過去最多)計136名もの生徒がが合格できました!!

生徒諸君おめでとう!!!

また、技能検定の練習等のご理解とご協力をいただいた保護者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

 

技能検定制度とは

技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、

職業能力開発促進法に基づき実施される国家検定制度のこと。

特・1・2・3級に分けれており2級は例年全体(一般企業の方々含む)で3割程度の合格率となっております。