県工NEWS

AI・IoT授業の取材を受けました。

 1年生電気科の工業技術基礎の時間に、日本経済新聞社の取材を受けました。本授業では、石川県の工業科教員が作成した「AI・IoT入門教材」を元に、AI・IoTに関する基礎知識やAI・IoT導入事例、「MESH」を利用したプログラミング技術などを学習しています。

 取材時には、1年電気科20名が2~3人のグループごとに、「MESH」を用いて課題解決型学習を行いました。
 私たちの身の周りにある課題を自ら考え、対策を話し合い、MESHを用いて発表しました。IoTのメリットでもあるメールの連携などを取り入れた発表があり、生徒たちも「自分たちでこういうモノも作れるのか!」と興味を湧かせていました。

 なお、紙面掲載は5月下旬と伺っています。

        

PTA総会

5月7日(土)、午後から公開授業、PTA総会、ホーム懇談会がありました。

PTA総会にはおよそ130名の保護者が参加し、事業報告や新役員の紹介等がありました。

保護者の皆様ありがとうございました。

PTA総会の様子

遠足!!!

今日は昨日とちがって快晴の中全校生徒で遠足です。

行先は奥卯辰山県民公園。3学年時間差をつけ、ルートも変えて向かいます。

目的は、「普段の学校生活を離れての集団行動を通し、集団・行動のルールを再確認し社会性を身につける。また、学年の親睦を図り、お互いの理解と連帯感を高める。」となっています。

新年度を迎えて緊張感のある中過ごしてきたと思いますが、安全に気を付け楽しんでこの後の学校生活に生かしていきます。

遠足へ出発

図書館の利用

本校図書館は4階にあって蔵書は約4.3万冊です。様々な展示の工夫がなされ親しみやすい空間となっています。

1年生は4月中に利用方法の説明を受けています。写真はそのときの様子です。

図書館

またもうすぐ朝読書が始まります。自分で用意した本やここで借りた本を読んで本に親しんで一日のスタートをして欲しいものです。

入学式を行いました

令和4年4月8日(金)午後1時より、令和4年度入学式を行いました。機械システム科77名、電気科40名、電子情報科37名、材料化学科27名、工芸科33名、テキスタイル工学科38名、デザイン科40名、計292名の入学を許可しました。

電子情報科課題研究発表会を行いました

1月21日(金)3限~5限にプログラミング演習室にて

電子情報科課題研究発表会を行いました。

1年間の研究における成果を下級生に対して発表しました。

発表の様子 発表の様子2

感染対策をしっかりし、2年生は会場で、1年生は別室にてリーモートで参加しました。

 

質問する2年生

下級生は、3年次に自分たちが行わなければならない課題研究の発表を興味深く聞いており、

2年生は積極的に質問も行っていました。

外部講師による先端技術講義を実施しました(オンライン講義)

 

「渋滞学」でおなじみの東京大学の西成活裕教授による先端技術講義を実施しました。

1.ね ら い

 最先端の科学技術研究に触れることにより、先端科学技術への興味・関心を高める。

2.講  師

 東京大学先端科学技術研究センター 数理創発システム分野 教授 西成活裕 氏 

3.実施日時

 令和3年12月17日(金)3、4限

4.対  象

 電気科、電子情報科の1年生 (80名)

5.講義概要

 テーマ:「応用数学による社会課題の解決」

 現代は、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代(VUCA(ブーカ)時代)と言われるが、時代が変わっても変わらないものが数学である。数学は論理であり、不確実な中でもよりどころ(根拠)となり、社会課題の解決につながる。

「セルオートマトン(注)」という数学のモデルを使っての渋滞の説明は、とても分かりやすく、生徒はみな講義に引き込まれていきました。また、「成功の裏には多くの失敗がある。信念を持ってやり続けることが大切」、「研究はうまくいかないときがチャンス」、「皆が否定することに挑戦せよ」など、西成先生のお言葉から刺激をいただき、多くを学ぶことができました。

 (注)セルオートマトンとは、格子状のセルと単純な規則による、離散的計算モデル(ウィキペディアより)

6.生徒の感想(原文のまま)

 今日の西成先生の講義を聞いて、渋滞学の仕組みを理解することができました。また、先行き不透明で将来の予測が困難な「VUCAの時代」に、「数学」の「変わらないもの」の存在が背骨となって我々を支えてくれると知り、改めて数学の大切さがわかりました。それから、研究は勉強と大きく違っていて、「自分が世界に向かって主張する」ということが研究であり、「うまくいかない時がチャンス」という言葉に、僕はとても共感しました。僕は悲観的すぎるところがあるので、時には楽観的に考えてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

令和3年度デュアル地区部会

12月14日(火)にて第2回のデュアルシステム(長期企業研修)地区部会が行われました。

今回の地区部会では、デュアルシステムに参加した生徒らが体験させていただいた職場での経験や自らが感じ取ったことをパワーポイントにまとめて

企業の方々に向けて発表を行いました。

その後、企業の方々との懇談を行い、今回のデュアルシステムの反省やこれからのデュアルシステムの在り方や方針について話し合うことができました。

デュアルシステムとは、企業と高校が連携して、協同で人材を育成する教育システムです。

企業で実際に現場に立ち実践的な実習に参加することで、即戦力となるような技術・社会人としてのマナー・日本経済の発展を担うものづくりの

技術技能を継承する人材を育成することを目的として、石川県では平成19年度より開始されました。