日誌

2022年12月の記事一覧

練習を生かして

 2学期最終日、子どもたちは教師引率のもと集団下校しました。吹雪の中ですが、整然と下校しています。さっそく訓練の成果が出たようです。

 

  さて2学期が今日で終わりました。学習したことを生かして子どもたちは行事に取り組み、協力することや、やり遂げることの大切さを学び、成長してきました。運動会や合宿、自主プラン、マラソン大会などの成果は立派なものでした。 

 今日の終業式で、校長からは、家族の一員として年末年始の過ごし方をどうしたらよいか考えるヒントを話しました。お手伝いを頑張る子が増えるとうれしいです。

  年が明けると6年生は卒業に向けて、その他の学年は進級に向けて進むことになります。残り少なきなった令和4年度を充実させるためにも自分なりの目標を立てて新年を迎えてほしいと思います。 

 保護者の皆様、地域の皆様、今年もお世話になりました。良い年をお迎えください。

ごほうび

 学期末ということで各学級では2学期の勉強も終わり「お楽しみ会」を開いているところもあるようです。5年2組では会議室で「いつ、どこで、だれが」ゲームをしていました。「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうした」を別々の人が考えて文にするゲームです。意味はよくわかりませんが、思わず笑ってしまう文ができました。あとでどれが一番面白いか投票していました。

 勉強に、運動に、遊びに頑張った2学期がおわります。こうしてクラスみんなで楽しむ時間も大切ですね。

備えあれば

 集団下校訓練を実施しました。今日の設定は大雪特別警報が発令され、登下校の安全確保が困難という設定です。地区下校会をした後、放送の指示で講堂に静かに集合しました。生徒指導担当の先生から登下校の注意を聞き、地区ごとに集団下校をしました。こうした訓練は実際に使わずに済むのが一番ですが、万が一の場合にしっかり備えておく必要があります。「備えあれば憂いなし」です。

ありがとうございました

 今朝、学校に来るとある保護者の方が重機で除雪をしてくださっていました。(ご本人の了解を得ていないのでお名前は伏せさせていただきます)雪が降ると市の除雪業者さんが来て下さるのですが、除雪するのは給食の食材の搬入路のみと市で決まっています。子どもたちの通り道や職員の駐車場は学校でしなければなりません。しかし、錦小の駐車場はかなり広いので人力ではなかなか除雪は難しいです。おかげでとても助かりました。ありがとうございました。

 

元気いっぱい

 今日は寒い一日でしたね。雪も少し積もりました。こんな日は暖かい部屋でのんびりと私は過ごしたくなるのですが、子どもたちは寒さなんかお構いなし、元気に外へ飛び出していました。

子どもも先生も大活躍

 週末に錦城の子どもと先生の素敵な姿を見る機会がありました。まずは吹奏楽の子どもたちが加賀市音楽祭へ参加しました。打楽器、金管、木管の3グループが文化会館で演奏を披露しました。たくさんのお客さんの前でしたが3グループとも堂々と演奏を披露し、会場のお客さんから大きな拍手をいただきました。

 次は先生です。給食甲子園で特別賞を受賞した西田先生、宮本調理員さんが教育長の表敬訪問に行ってきました。島谷教育長には本番の前に「ふるさと応援メニュー」を食べていただいていたので、作り方や栄養の話、材料の話、そして大会本番の様子などたくさんの話題についてお話しが盛り上がりました。今年は季節的に材料がそろわないので無理ですが、来年度、もしかしたら加賀市じゅうの学校で「ふるさと応援メニュー」が提供されるかもしれません。楽しみに待ちたいと思います。

安全な暮らしを守る

 3年生が消防本部の見学に行ってきました。火事に備える工夫や早く駆け付けるための工夫、そして早く消すための工夫を消防署員から直接、学んできました。いろんな設備や工夫があって驚きましたね。

 3年教室近くで作業をしていると見学から帰ってきた3年生が「校長先生だいじょうぶですか?」と聞いてきました。「えっ、なんで?」と聞くと「校長先生、倒れたんじゃないん。」との返事…。どうやら消防署への通報の様子を実際にして見せるために、学校から電話を掛けたとき「校長が倒れた」という設定で通報訓練をしたようです。

学校の年末風景

各学級で書初めの練習が始まっています。1,2年生は硬筆(鉛筆)、3から6年生は毛筆(習字)に取り組みます。この風景が見られるようになるといよいよ年末だなあと感じます。

にぎわってます

 今年一番の寒気が入って寒い一日となりました。外は北風と冷たい雨で冬本番という感じです。外で遊べないので講堂はいつも以上にたくさんの子どもたちが遊びに来ていました。ドッヂボールやバスケットボールなど大勢で仲良く遊んでします。時にはトラブルもありますが何とか折り合いをつけて遊べているようです。

全国学校給食甲子園 決勝大会

 11日の日曜日に全国給食甲子園の決勝が行われました。献立は「白飯、牛乳、とれたてあじの粉わかめ天ぷら、加賀九谷野菜のサラダ、能登牛のすき焼き、加賀ぶどう(巨峰)」です。西田栄養教諭と宮本調理員はこの日に向けて何度も練習を重ね準備してきました。本番ではその力を十分に発揮され「女子栄養大学特別賞」を受賞しました。これは準優勝に次ぐ優れた献立として認められたものに贈られる賞です。その時の審査員のコメントを紹介します。「他の学校では、まぜごはんが多い中、ここは白いごはんと料理の組み合わせで攻めてきた。白ごはんとすきやき煮、この組合せで、おいしくないわけがない!」

 子どもたちにとって給食は、学校生活中の大きな楽しみであり、体と心を支える大切なものです。お二人の努力と経験は、これから錦城小の子どもたちに還元されていきます。「今後も地産地消でおいしい給食を子どもたちに作ってあげたい。」受賞の際の西田栄養教諭の言葉にも、それが表れていました。西田先生、宮本調理員さんおめでとうございます。そしてこれからもおいしい給食をお願いします!

北國新聞12月13日朝刊