日誌

2020年6月の記事一覧

一人1台パソコンの導入が決定!!

 昨日、子どもたち一人1台ずつのパソコンの第1弾(250台)が到着しました。

 これは、国のギガスクール構想に基づくものですが、小学校1年生から全員に配布するのは全国でもトップクラスのスピードです。加賀市の子どもたちは、とても恵まれているなあと思います。

 これだけ貴重な品物をいかに有効に使っていくかが、今後重要となってきます。錦城小学校ではICT教育にも力を入れていく予定であり、万が一コロナの第2波がやってきたときに備え、一人1台パソコンの有効活用を進めていきます。お家でのオンライン授業や、ミライシードで勉強、テレビ会議で朝の会など、想像以上のスピードで社会や学校が変化していきそうです。

 ただし、学校ならではの「心の教育」は、どんなに社会が変わろうとも、大切にしていきたいものだと思っています。

 なお、すべてのパソコンの設定が終わってから使用することとなりますので、子どもたちが使い始めるにはまだ時間がかかりそうです。

 

委員会活動も始まりました

 6月22日の月曜日に委員会が行われました。それぞれに工夫を凝らし、明るく楽しい学校になるよう計画を立てたり、すでに活動を始めたりしていました。

 玄関にはきれいなプランターの花や、あいさつポスターなどが並んでいます。自分たちの力で、素晴らしい学校していこうとする心意気が感じられました。さすが上級生です。

コロナ対策は油断せず、恐れすぎず

 

県内のコロナウイルス感染症も大分落ち着き、通常の学校生活に戻りつつあるかな、と思っていたところですが、なかなか状況は厳しいようです。

 「新しい生活様式」については、今後も粘り強く子どもたちと確認しあっていきたいと思います。ご家庭でも登校前の検温や体調管理について、引き続きご協力をお願いいたします。発熱等があれば、無理をなさらないようにしてください。

 ひまわり、たんぽぽ教室の前には、上のような「くまもん」がいろいろとコロナについて注意してくれています。これからはプール授業やクラブ活動など、新たな活動も増えていきます。油断せず、そして恐れすぎず学校運営を行っていきたいと思います。

朝顔が咲き始めました

 1年生は、朝から「朝顔」の水やりに一生懸命です。水道とプランターを何度も行き来して、ペットボトルの水をやっています。どの鉢も順調に成長し、少しずつ花を咲かせるプランターが出てきました。

 みんなの朝顔が咲き誇る日が待ち遠しいですね。

子どもたちの良いところは?

 

 子どもたちと毎日出会うようになって一月近くがたちましたが、毎日マスクをつけているので、まだまだ顔と名前を覚えることが出来ません。早くみんなの名前と顔を覚えたいと思います。

 毎朝玄関で「おはようございます」と声をかけてくれたり、帰りに校長室に寄って「さようなら」と言って帰っていく人がいたりと、錦城小学校の子どもたちのいいところがたくさんあります。

 この一ヶ月で気づいた、子どもたちの良さを少し紹介します。

1.時間をしっかり守る人がほとんど

 チャイムが鳴ると、外でサッカーをしていても、中でパソコンやけん玉をしていても、全員がさっと次の準備に取りかかります。決まりを守ろうという気持ちが素晴らしいです。

2.道具の片付けが丁寧

 けん玉や傘のしまい方を見ると、一人一人の日頃の生活が見えてきます。雨の日、玄関の傘立てを見てとても感心しました。ほとんどの人が、しっかりと傘を縛ってきちんと傘立てに入れてあります。

 3.無言掃除が徹底している

 掃除中、話をしながらという人がほとんどおらず、みんな一生懸命に掃除をしています。なかなか出来ないことだと思います。素晴らしい!

 

 ご家庭での生活様式(しつけ)がしっかりとできていることが、学校でのちょっとしたことから垣間見えます。本当にありがとうございます。