新規日誌1

ガラス実習

12月2日(土)、芸術コース美術専攻一年生が、白山市吉野工芸の里にあるガラス工房蕾さんにて、吹きガラスの体験実習を行いました。

まず初めに工房スタッフさんのデモンストレーションを見せていただき、その後各自が描いたアイディアスケッチを元にスタッフさんの補助・指導の下、成形に挑みました。金属製の筒の先で高熱で溶けたガラスが軸の通った綺麗な形になるように筒を転がしつつ、必要に応じて息を吹き込んで、各々が想う形を目指して成形を行いました。

また、他の生徒が体験中、待機スペースに残った生徒たちはモデルをポーズ時間ごとに交替して囲み、それを鉛筆などで描く人物クロッキーも行いました。

吐く息が白む初冬の日、朝から日没過ぎまでの実習となりましたが、生徒たちにとってとても刺激ある日になりました。

公立小松大学 第4回 高大連携教養講座

公立小松大学 国際文化交流学部 国際文化交流学科 木村 誠 准教授 から「心理学と植物を掛け合わせた研究」や「フローラル小松の取組」について紹介していただきました。

生徒は心理学と花の結びつきや小松市の取り組みを知り、心理学に興味を持った様子でした。

芸術コース体験入学

11月11日(土)
この日、芸術コース体験入学が行われ、美術専攻ではデッサンの基礎講座を本専攻2年生が中心となって開きました。
中学生に近い生徒の目線で、わかりやすいように工夫された説明と指導に、参加した中学生は、緊張しながらも真剣な面持ちで取り組んでいました。

芸術コース美術専攻 卒制合評

11月9日(木)

この日、芸術コース美術専攻3年生卒業制作の合評会が行われました。

合評会前に、本美術専攻特別講師の西房浩二先生が先日「日展」で最高賞・内閣総理大臣賞、非常勤講師の古澤洋子先生が都知事賞を受賞したことに伴い、美術専攻からお祝いの花束を贈らせていただき、生徒達へメッセージを頂きました。

合評会では、3年間の集大成といえる作品を前に、それぞれの想いやテーマを先生たちにプレゼンしました。

最後に西房先生は「今年は作品に対しての意図が明確でしっかりしてる作品が多かった」という感想で締めくくりました。

公立小松大学 第3回 高大連携教養講座

公立小松大学 保健医療学部 臨床工学科 鈴木 郁斗 助教 から 「臨床工学と生体医工学(医学と工学との融合)」と題して 臨床工学とは、最新の生体医工学研究、人工心臓について考えてみよう、鈴木研の研究についてを紹介していただきました。

生徒は医療者でも実物を見たことがない方がいる「人工心臓」を手に取り、本物の人工ポンプが回転する様子を楽しんでいる様子でした。

2年生 総合的な探究の時間 中間発表

 11月3日(金)の学校公開日に、2年生の総合的な探究の時間の中間発表が行われました。

 4月からテーマを決め、グループで探究した内容をポスターにして発表しました。

 どのグループも参観者に説明し、自分たちの考えを深めたりアドバイスをもらったりして、活発に活動している姿が見られました。

 この発表から今後さらに自分たちの探究を深めていって欲しいと思います。

 

学校教育ウィーク講演会

11月3日(祝・金)
学校公開日のこの日、午後から教育ウィーク講演会が行われました。
今回は、自然写真家の松本紀生氏をお迎えして、「オーロラの大地から」と題して、アラスカの自然や動物、そして、長期キャンプで経験した過酷な状況下でのエピソードを美しい画像と映像で紹介、講演して頂きました。日本では経験することができない非日常的な内容に、講演後の質疑応答では、時間が足りないほど多くの生徒からの質問や反応がありました。

続・部活動の秋!活動中

前回紹介できなかった部活動を紹介します。

今日の放課後の活動の様子です。書道部・ダンス部・野球部・JRC部です。

 【書道部】                      【ダンス部】

 【野球部】                      【JRC部】

九谷焼実習(その②、絵付け)

10月13日(金)、二学期中間考査が終わった日の午後に、美術専攻1年生が能美市九谷焼陶芸館を再度訪問し、前回粘土で成型した後焼かれて白く変色した作品に専用の絵具で色を付けていく「絵付け」の体験をしました。

彩色時と焼き上がった時とで発色の異なる絵具を使用します。生徒たちはスタッフの方の絵具の特性についての説明を聞きつつ、完成時の色を想像して自分たちの作品に絵付けを施していきました。

また登り窯と呼ばれる、九谷焼を作るにあたっての特製の窯を見学させてもらいました。登り窯は階段状に数部屋に分かれている構造をしており、最高で摂氏1300度にもなる窯の中に、生徒たちは交替で防熱の手袋を着用して薪を投げ入れました。

さあ焼き上がってみてどうなるのか。完成が楽しみです。

部活動の秋!元気に活動中!(中間考査が終わりました)

2学期中間考査が終わり、部活動が再開しました。部活動の様子です。                                  

 【合唱部】                       【ソフトテニス部】

 【女子バスケットボール部】               【男子バスケットボール部】

 【バレーボール部】                   【ハンドボール部】

 【吹奏楽部】                      【美術部】

芸術コース研修旅行!!!(奈良市街、ユニバーサルスタジオジャパン、芸術系大学見学)

9月24日(日)から25日(月)にかけて、芸術コース一年生は関西方面に一泊二日で研修旅行に行ってきました!

この研修旅行は芸術コースの特色の一つである毎年恒例の行事です。

1日目は、朝に学校集合。一行はバスに乗り込んで移動し、昼に奈良に着きました。

まずは興福寺の国宝館を観覧し、古都奈良が誇る国宝や重要文化財などに指定されている仏像彫刻の数々を観ました。阿修羅像などの教科書に載っている像たちをその目で観た生徒たちはしばらくその場で釘付けになっていたり、感想のメモをとっていたりしました。

国宝館鑑賞後は、奈良公園付近を班で自由行動となり、各自好きな場所に行ったり事前に調べたお店で昼食を食べたりしました。

 

奈良の次は、高校生の皆が一番楽しみにしていたであろう、大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行きました。

昼過ぎから夜にかけて、班で自由行動し、各テーマのエリアの雰囲気を楽しんだり、目当てのアトラクションに乗ったり、お土産を買ったりしました。人気作品の被り物や衣装などを買う生徒たちも居てとても楽しんでいた様子でした。また楽しむ中でこれから芸術に携わっていく人として、人を惹きつけるもの、楽しませるものとは何なのかを生徒たちは感じ取って考えていました。

 

 

夜はさきしまコスモタワーホテルで宿泊し、生徒たちは2日目に備えて休みました。

 

2日目は朝食をホテルのバイキングで済ました後、音楽専攻は同志社女子大学、美術専攻は京都芸術大学を訪問し、それぞれの大学についての説明をスタッフの方から聞いたり、大学の施設を見学したり、学食で昼食を食べたりしました。進路学習として、高校卒業後のそう遠くない未来のことを考える最高の機会となりました。大学スタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 

旅行の最後は京都の平安神宮近辺を散策し、近くの史跡を巡ったりお土産を買ったりしました。

 

小松に帰着したのは夜の7時頃となりました。一日目にユニバーサルスタジオジャパンで買った被り物を着用してバスを降りて帰路に付く生徒が印象的でした。皆さんお疲れ様です!

 

 

1年生大学見学会に行ってきました!

9月26日(火)、12H~14Hの生徒が大学見学会に行ってきました。

4つのコースに分かれ、各コース2大学でそれぞれ模擬授業を受けたり、施設を見学したりしました。

模擬授業は理系の専門的な内容から文系の身近なことまでさまざまでした。施設見学では24時間365日開いている自習室や約24万枚のレコードコレクションが聞ける設備など、興味関心に応じて学びを深めることができる環境に刺激を受けていました。

参加した大学について、ロングホームの時間を利用してまとめ、報告会を開き共有し、今後の進路選択に生かしたいと思います。

  

美術専攻1年生がポスターコンクールに入賞しました

明るい選挙啓発ポスターコンクール小松市審査にて芸術コース美術専攻1年生4名が入賞しました。入賞作品は小松市のHPに掲載されます。特選 仲林冬眞君 金賞 中野真希さん 銀賞 中戸毬乃さん 銅賞 米久朱音さんの作品と、おしくも次賞となった4作品は今後石川県審査におくられます。

 

 

 

 

 

 

新人体育大会 ボート競技 で優勝しました。

9月16日・17日に行われた 「令和5年度石川県高等学校新人大会ボート競技」 に出場した

村井航太郎さんが男子シングルスカルで優勝しました。

10月20日から行われる 「中部高校選抜競漕大会兼全国高校選抜競漕大会予選」 に出場します。

高大連携授業でAIについて学びました

9/15(金)に公立小松大学の梶原祐輔准教授による高大連携授業が行われ、12Hの生徒がChatGPTを中心に人工知能について学びました。

実際にChatGPTに生徒が考えた質問を入力する場面もあり、返答を待つ生徒たちの表情がとても明るく、人工知能に興味津々の様子でした。

人工知能について本格的に学ぶのが初めての生徒がほとんどで、授業前と授業後で意識が変化した生徒が多数見られ、文章生成AIを使いこなすことが当たり前になるであろうこれからの情報社会への良い準備ができたのではないでしょうか。

 

※生徒の感想を一部抜粋したものを下に載せておきます。

 

・ChatGPTなどを使うと効率的に分かりやすく理解できるようになるけど、自分で考えることは怠らないようにしたいです。

・人間が書いた文章とAIが書いた文章ではほとんど違いがないことはAIのすごい点でもあり、少し怖い点だとも思った。

・文章生成系AIは作業を効率化できたりなどの利点がある一方で生成AIの回答が誤っていることなどがあるということを知りAIリテラシーが大切になると思いました。

・これから人工知能と共生する未来が待っていると思うので、その特性を理解した上で、上手に活用していきたいと思いました。

 

令和5年度体育祭!!!

9月2日、令和5年度体育祭を開催しました!

今年は気候条件を鑑みて文化祭の翌々日の開催となった体育祭でした。市高体育祭では1~3年生の学年縦割りで編成された青・黒・赤・緑の四色の団に分かれて、団対抗の様々な競技を行い、各団優勝を目指して頑張ります。

市高体育祭ではなんといっても3年生が身に纏う衣装と、作成した団旗が注目となっています。それぞれが考えたコンセプトの衣装で身を包んで3年生は同じ団の1、2年生と共に応援合戦のダンスパフォーマンスに臨みます。

またお昼の写真撮影の時間では先輩の晴れ姿を撮ろうと1、2年生が先輩を取り囲む光景もありました。

競技については、リレーや綱引きなどのオーソドックスな競技に加え、借り人競争などユニークな競技もありました。生徒は全力で走ったり、綱を引いたり、障害物を越えたり、ダンスをしたりして、自分達が持つ力を見せてくれました。

今年の総合優勝は黒団でした。優勝おめでとうございます!

令和5年度小松市立高校文化祭(市高祭)を開催しました!!!

8月31日、小松市立高校文化祭を開催しました!

一年生各クラスはそれぞれの企画、二年生各クラスは模擬店をし、各文化部や有志の個人・団体が体育館ステージやエントランス、その他展示スペースで自分たちの成果を発表をしました。

芸術コースや様々な部活動がある小松市立高校らしい、活発でバラエティに富んだ文化祭となりました。生徒たちがそれぞれの出し物を成功させるため、準備から本番に至るまで様々な経験をし、苦楽を共にして皆で楽しんだ文化祭になったと思います。

夏の、まだ残暑とも言い難い暑さの中、生徒の皆さんお疲れ様でした。皆さんがここで出すことができた強い体力・気力をまた次の別のところでも発揮することを大いに期待しています。