SSH活動記録

日本創造学会(高校生ポスターセッション)

9月28日(土)~29日(日)、北陸先端科学技術大学院大学で日本創造学会研究大会が開催されました。

28日(土)に行われた高校生ポスターセッションでは、

理科部化学班の研究;「スライムの材料比とその性質」

「スーパーボールの製作方法の違いによる弾性の違い」

理科部物理班の研究;「ビンから水を注ぐときに出るトクトク音について」、

生物部の研究   ;「テントウムシの変態期間における記憶保持について」

の4チームが参加してポスター発表を行いました。

「ビンから注ぐときに出るトクトク音について」のチームが最優秀賞(物理)

「テントウムシの変態期間における記憶保持について」のチームが最優秀賞(生物)を受賞しました。

 

 

「スライムの材料比とその性質」の発表の様子

「スーパーボールの製作方法の違いによる弾性の違い」の発表の様子

「ビンから水を注ぐときに出るトクトク音について」の発表の様子

「テントウムシの変態期間における記憶保持について」の発表の様子

 

関東サイエンスツアー(理数科1年生)2日目

9月27日(金)

 午前;◎東京工業大学すずかけ台キャンパス

    ◎理化学研究所横浜事業所

     2グループに分かれて研修

・東工大では大場・熊谷研究室、平松研究室、吉敷研究室を見学させていただきました。最先端の研究を見て、工学部への 興味が高まりました。また、東工大の先生方や大学院生の方々の丁寧な対応から東工大への志望を高めた生徒が多数いました。

・理化学研究所では最先端の生化学の研究についての説明や実験装置などを見学させていただきました。事前研修や理数生物の時間に学んだことを参考に熱心に見学したり質問したりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

東京工業大学 フロンティア材料での見学の様子

 

 

 

 

 

 

 

  理化学研究所(遺伝子の研究)

 

 

 

 

 

 

 

  理化学研究所(免疫の研究)

 

関東サイエンスツアー(理数科1年生)

 

理数科1年生の関東サイエンスツアーが行われました。

 

 午前;上野国立科学博物館

 午後;東京大学(本郷キャンパス) 航空宇宙工学(中須賀研究室)

                  天文学(戸谷・藤井・左近研究室)

                  生命工学(相田研究室)

                                            有機合成化学(小林研究室)

  夜;OBとの懇談会

 

・生徒達は研修先について、熱心に事前学習を行ってきました。そのおかげで、博物館でも東京大学でも積極的に研修に取 り組み、質問も活発にしていました。

・夜は本校OBとの懇談会で、高校時代の様子、勉強法、志望学部・志望校の決め方、部活動と勉強の両立、理数科特有の教科や課題研究について、教えてもらったり、質問したりしていました。みんな口々に有意義な時間だったと言っていました。        

結団式
小松駅での結団式の様子 国立科学博物館
東大安田講堂前 戸谷・藤井・左近研究室
中須賀研究室 相田研究室

OBとの懇談会 その1

OBとの懇談会 その2

ディベート大会

 9月25日(水)、普通科1年生学校設定科目「探究基礎」のディベート大会が行われました。4月の開講式から、テーマについて班ごとにいろいろ調べ、話し合い、準備してきました。また、事前にクラス内マッチを行い、リハーサルもしてきました。
 生徒達は試合をやるだけでなく、運営係、審査員も行うことで、生徒主体のディベート大会を行うことができました。
 結果・・・1位;14H、17H、3位;15Hでした。
 今年度のテーマ
① 日本はすべての動物園を廃止すべきである。
② 原発を廃止すべきである。
③ 遺伝子組換え食品の販売を禁止すべきである。
④ すべての乗用車を電気自動車に切り替えるべきである。


肯定側立論の発表の様子

否定側から肯定側への質疑の様子

肯定側から否定側への質疑の様子

体験入学での課題研究発表

 821日(水)、小松高校体験入学が行われました。中学生を前に、理数科3年生3人が「ライデンフロスト効果の解析とその応用」の課題研究を発表しました。

 中学生にとって、難しい内容だったと思いますが、高校生の課題研究とはどのようなものかを感じ取ってくれたら・・・と思っています。

 体験入学後のアンケートでは「難しかった。」、「よかった。」、「すごいと思った。」、「おもしろかった。」という意見が見られました。


発表の様子

全国SSH生徒研究発表会

 87日(水)8日(木)、神戸国際展示場にて、全国SSH生徒研究発表会が行われました。全国のSSH指定校が参加して課題研究など口頭発表やポスターセッションを行いました。本校からは3年生2名が「チェック柄の印象の移り変わり」というテーマでポスター発表を行いました。また、7日(水)には本校の理数科1年生33名と理数科2年生3名も参加し、自分たちの課題研究の参考にしようと、熱心にポスター発表を聞き、質問をしていました。

ポスター発表の様子

質疑応答の様子 その1

質疑応答の様子 その2

1年生も熱心にポスターによる研究発表を見ていました。

1年生が質問している様子

SSH国際科学交流④

 731日(水)、3日間の国際科学交流を終えた韓国大田科学高校のみなさんが帰国前に小松高校に来校しました。交流してきた小松高校の生徒も20名程集まり、韓国の生徒さんたちと小松高校生がこの3日間の科学交流についての感想を英語で発表し合いました。その後、お互い記念品を交換したり、記念写真などを撮り合ったりした後、韓国の生徒さんたちは小松高校から小松空港へ向かい、帰国しました。
 両学校の生徒、どちらも別れを惜しんでおり、再会を約束していました。次は小松高校の生徒達が
12月に韓国大田科学高校を訪問する予定です。

感想の発表の様子 その1

感想の発表の様子 その2

記念品交換の様子

歓談の様子

空港へ向かう前の記念写真

大学実験セミナー②・SSH国際科学交流③

   730日(火)、前日に続いて、石川県立大学で「大学実験セミナー」が行われました。韓国大田科学高校の生徒8人と県内のALTの方々が参加してくださいました。

 午前は、前日仕掛けた食品サンプルから抽出した微生物の生菌数の確認と検鏡を行いました。

 午後からは、実験結果についての英語スライド作成および英語によるプレゼンテーション大会を行いました。

 英語プレゼンテーションのために、石川県立大学准教授グレン・ロバート・ノリス先生が英語プレゼンテーションについての講義をしてくださいました。生徒達はグレン先生やALTの方々のご指導のもと、プレゼンテーションの準備や練習を行い、2日間行った実験の結果について英語でプレゼンテーションと質疑応答を行いました。なお、入賞したチームには副賞として小栁先生から、細菌・発酵に因んでFishSource(魚醤)が贈られました。

 参加してくださったALTの方々
 Ms. Starla E. Solem(小松商業高校)  
 Ms. Jennifer J.E.Brokenshire(金沢二水高校)
 Mr. Paul E. Davis(県立工業高校) 
 Mr. Stefan J. Czarnecki (金沢二水高校)
 Ms. Naomi R. Bridgeman (金沢泉丘高校)
 Ms. Zoya S. Erdevig(小松高校)
 Mr.Marcus A. Smith(小松高校)


実験の様子 その1

実験の様子 その2

英語プレゼンテーションについての講義の様子

プレゼンテーション賞 第1位 10班
ベスト生菌数賞 第1位 10班

プレゼンテーション賞 第2位 7班

ベスト食品微生物科学者賞 4班

大学実験セミナー①・SSH国際科学交流②

  7月29日(月)、石川県立大学で「大学実験セミナー」が行われました。石川県立大学食品科学科准教授小柳喬先生が講師として、食品に含まれる微生物についての講義と実験の指導してくださいました。また、アドバイザーとして生物資源工学研究所助教中谷内修先生が指導・助言してくださり、TA(ティーチングアシスタント)として、大学院生・大学生11人が指導補助にあたってくださいました。

 まず、食品に含まれる微生物についての講義、食品サンプルから抽出した微生物の培養、顕微鏡による微生物の観察を行いました。韓国大田科学高校の生徒達も一緒にセミナーに参加し、理数科の生徒達のグループにそれぞれ混ざって、英語でコミュニケーションをとりながら協力して実験を行いました。そして、次の日の準備をして1日目を終えました。
 この日の夜は、理数科2年の生徒と韓国大田科学高校の生徒は寺井の「さらい」を合宿所として宿泊し、夜は交流会を催しました。昨日に引き続き、とても盛り上がりました。

校長先生の英語での挨拶

小柳先生の講義

食品サンプルを選択中

食品中の微生物の顕微鏡観察の様子

食品サンプルから微生物の抽出中

宿舎での交流会の様子

2019さが総文で理化部が奨励賞を受賞しました。

727日(土)~729日(月)、43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文自然科学部門で、理化部の3年生3名が「ライデンフロスト効果の解析とその応用」という研究テーマで研究発表し、奨励賞を受賞しました。彼らが1年生の3月からずっと地道に取り組んだ研究の結果が評価され、とても嬉しいです。これからの受験勉強にもこのように頑張ってくれるのではないかと思います。そして、大学生になっても真摯に研究に取り組んでほしいです。また、12年生もこの結果を励みに課題研究や日々の勉強に対して誠実に努力を積み重ねていってもらえたらなあと思います。

       表彰式の様子

 巡検研修(有明海の干潟体験)の様子


 

SSH国際科学交流①

 728日(日)、韓国大田科学高校(DSHS)の高校生8名と引率の先生2名が来校し、本校の理数科2年生8名と交流しました。

 小松空港でお迎えした後、小松高校で自己紹介等をしながら昼食を食べました。その後、サイエンスヒルズこまつへ行き、小松高校生とDSHS生でペアとなりLEGOを使ったプログラミング実習を受けました。今日初めて会ったのに、協力し合ってミッションをクリアしていました。

 その後、九谷焼陶芸館にて絵付け体験をしました。それぞれがとても個性あふれる絵付けとなり、小松高校生もDSHS生もお互いの絵を見て褒め合っていました。

 夕食後は、DSHS生が共同研究の概略についてプレゼンし、この内容について質疑・討議を行いました。そして、小松高校生は自分たちが現在行っている課題研究についてそれぞれ説明し、意見交換を行いました。活発な意見交換が行われ、消灯時間になったとき、みんなとても残念そうでした。



    小松空港にてお出迎え

      正門前にて集合写真

     芦城公園で記念撮影

  プログラミング実習の様子 その1

  プログラミング実習の様子 その2

  九谷焼陶芸館での絵付け体験の様子

 共同研究についての質疑・討議の様子

理数科生物野外実習が行われました。

72526日(木、金)、理数科1年生の生物野外実習が行われました。

日程

7月25日(木) 
6:15 学校集合・荷物積み込み
6:30 学校出発
10:00~11:00 のと海洋ふれあいセンターにて海洋生物採集 
13:00 ウニ発生実験・顕微鏡観察①
(のと海洋ふれあいセンター実習室)
 20:00 ウニ発生顕微鏡観察②
(能登少年自然の家実験室)
 22:00 ウニ発生顕微鏡観察③
(能登少年自然の家実験室)

  1日目は午前中、海に入って海洋生物採集をしました。これから人工授精させるウニとその他の海洋生物を班ごとに採取しました。みんなウェットスーツを着用し、一生懸命海に潜り、班員が協力し合って採取していました。午後からは、ウニの人工授精を行い発生の様子を夜までずっと顕微鏡観察しました。


      海洋生物採集の様子

    ウニの人工授精実験の様子

       野外炊飯の様子

   ウニ発生の顕微鏡観察の様子

7月26日(金) 
6:15 学校集合・荷物積み込み
6:00 ウニ発生顕微鏡観察④
(能登少年自然の家実験室)
9:00 ウニ発生顕微鏡観察
(のと海洋ふれあいセンター実習室)
 
13:00 海洋生物観察(のと海洋ふれあいセンター実習室) 
18:00学校到着・後片付け・解散

 2日目は午前中ウニ発生観察を継続して行いました。午後は前日に採取した海洋生物の観察と同定を行いました。また、のと海洋ふれあいセンターの坂井恵一先生に棘皮動物についての講義を受けました。棘皮動物の性質や構造について詳しく説明して頂き、棘皮動物に親しみが生徒達は前日に自分達で採取した生物だったため、興味も思い入れもあり、とても大切に扱いながら熱心に観察していました。


      海洋生物観察の様子

 能登少年自然の家での集合写真


教員向け第2回課題研究指導研修会が行われました。

717日(水)放課後、数学・理科の教員対象に課題研究指導の研修会が行われました。

 第1回に引き続き、石川県立大学 生物資源環境学部 生物生産科学科 応用昆虫学 准教授 弘中満太郎先生を講師にお招きして、「研究という地味な行為を進める方法」というテーマで課題研究についてご指導いただきました。 今回は特に「論文を作成指導について重点的にご指導いただきました。論文を作成する意義から論文の構成、各項目の書き方について丁寧に指導していただき、今後の指導の指針となりました。

          弘中先生

         講義の様子

第2回こまつ研究サポートプログラム「第2回課題研究中間報告会」

717日(水)56限、2年理数科の学校設定科目「課題探究Ⅱ」で第2回こまつ研究サポートプログラム「第2回課題研究中間報告会」が行われました。前回は開催されなかった数学の研究班の報告会も行われました。前回の「第1回課題研究中間報告会」から約2か月が経ち、研究を少しずつ進めている様子から、研究の仮説、現在の進捗状況について報告し、大学の先生方からご指導・ご助言をいただきました。どの研究班の生徒達もみんなこれから始まる夏休みに向けて、勉強と部活動、課題研究をどのように両立させるかについて熱心に考えていました。


★参加していただいた大学の先生方

北陸先端科学技術大学院大学 知識科学系  
                                       名誉教授 國藤 進先生(数学分野)

金沢大学 理工研究域 数物科学系    准教授 川上 裕 先生(数学分野)

金沢大学 理工研究域 数物科学系    教授  阿部 聡先生(物理系)

金沢大学 理工研究域 機械工学系    教授  小松﨑 俊彦先生(物理系)

金沢工業大学 バイオ・化学部 応用化学科
                                       教授  草野 英二先生(化学系)

富山大学 理工学研究部(工学部環境応用化学科)
                                       教授 加賀谷重浩先生(化学分野)

石川県立大学 生物資源工学研究所    助教  中谷内 修先生(生物分野)



      数学班の様子 その1


      数学班の様子 その2


     物理班の様子 その1


     物理班の様子 その2


      化学班の様子 その1


     化学班の様子 その2


        生物班の様子

科学探究・課題探究Ⅲ特別講義が行われました。

学校設定科目「科学探究」(普通科理系3年生)、「課題探究Ⅲ」(理数科3年生)の特別講義が行われました。東北大学大学院工学部電気情報物理工学科准教授鳥谷部祥一先生を講師としてお招きし、「熱揺らぎの物理学と生体ナノマシン」というテーマで講義をしていただきました。

キネシンやATPアーゼ、DNAポリメラーゼ、鞭毛モーターなどの生体内における分子モーターについての最先端の研究についてわかりやすく説明してくださいました。また、東北大の紹介や研究者についても丁寧に説明していただきました。多くの生徒が、受験勉強へのモチベーションが上がったと話していました。

       講義の様子

        講義の様子

        講義の様子

       質疑応答の様子

「課題探究Ⅲ」の研究報告会が行われました。

 理数科3年生の学校設定科目「課題探究Ⅲ」で行っている課題研究について、現時点での研究報告会が行われました。自分達で設定した研究テーマについて、目的、先行研究、仮説、方法などについて説明しました。

物理・数学コース研究テーマ

・垂らした鎖の形

・孔から水を流出させるとき、水面の高さの時間変化

・コンデンサーの放電にともなう電流の時間変化

・円柱に巻き付いたひもの張力

・放射性物質の崩壊

   物理・数学コースの発表の様子

化学・生物コース研究テーマ

・スクロース、フルクトースによるアルコール発酵の違い

・単糖類・二糖類・多糖類におけるアルコール発酵の違い

・酵素反応における活性化エネルギーの測定

4種のベリーのアルコール発酵の違い

・身近な物質を用いたアルコール発酵

   化学・生物コースの発表の様子

 

「課題探究Ⅲ」の探究活動が始まりました。

 理数科3年生の学校設定科目「課題探究Ⅲ」では、4月から数学・物理コース、化学・生物コースに分かれて、科目融合型の学習をしてきました。
 これから、この内容を踏まえ、グループごとにテーマを決めて探究活動を行います。
2年時「課題探究Ⅱ」で行った課題研究の経験を生かして、どの生徒もテキパキと実験計画を立てて、実験器具を準備し、仮説を立て、協力しあいながら研究を始めていました。

  数学・物理コースの探究活動の様子


  化学・生物コースの探究活動の様子

教員向け課題研究指導研修会が行われました。

 522日(水)放課後、数学・理科の教員対象に課題研究指導の研修会が行われました。

 石川県立大学 生物資源環境学部 生物生産科学科 応用昆虫学 准教授 弘中満太郎先生を講師にお招きして、「科学的方法の基礎」というテーマで課題研究の指導について講義をしていただきました。指導の方法を明示していただき、有意義な90分間でした。

        講義の様子

第1回こまつ研究サポートプログラム「課題研究中間報告会」

 522日(水)56限、2年理数科の学校設定科目「課題探究Ⅱ」で第1回こまつ研究サポートプログラム「課題研究中間報告会」が行われました。現段階での、テーマ設定や今後の方針の確認と相談を兼ねて、大学の先生方から専門的な視点によるアドバイスを頂きました。

 会の終了後、生徒達は「モチベーションが上がった」、「方向性を支持してもらえて自身がわいてきた。」、「不安だった点にアドバイスをもらうことができて有意義だった」という声が聞かれ、さっそく班員が協力しながら研究にとりくんでいました。こまつ研究サポートプログラム第2回目は717日(水)に行う予定です。


参加していただいた大学の先生方

金沢大学 理工学研究域 数物科学系      教授 阿部 聡先生

金沢大学 理工学研究域 機械工学系      教授 小松崎 俊彦先生

金沢工業大学 バイオ・化学部 応用化学科   教授 草野 英二先生

石川県立大学 生物資源工学研究所       助教 中谷内 修先生

       生物班の様子

        化学班の様子

        物理班の様子

       物理班の様子

ディベート論題レクチャーが行われました。

1年普通科学校設定科目「探究基礎」で行われるディベート学習のためのディベート論題レクチャーが行われました。

 425日(木)は「日本は原子力発電をすべて廃止すべきである。是か非か。」、「日本は遺伝子組換え食品の販売を禁止すべきである。是か非か。」というテーマについて、59日(木)は「日本はすべての動物園を廃止すべきである。是か非か。」、「日本はすべての乗用車を電気自動車に切り替えるべきである。是か非か。」というテーマについて、理科、英語、地歴の先生方から講義を受けました。

ここで学習したことを踏まえて、これから各班にわかれてディベートの準備を行います。ディベート大会は925()に行われます。
  電気自動車についての講義の様子

   講義を受けている1年生の様子

ディベート開講式が行われました。

 普通科1年生の学校設定科目「探究基礎」が始まりました。「探究基礎」では前期はディベート、後期は基礎課題研究を行い、探究力を養うことを目的としています。

 本日はディベート開講式が行われました。まず、ディベートガイダンスがあり、ディベートとは何か、について学習しました。また、担任・副担任の先生方によるモデルディベート「高校でも給食を導入すべきである。」が行われ、生徒達は熱心にメモを取ったり、うなずいたりして聞き入っていました。最後には生徒達によって勝敗をジャッジしてもらい、肯定側の先生方の勝利となりました。

   ディベートガイダンスの様子

  モデルディベートの様子その1

   モデルディベートの様子その2

       ジャッジの様子

学校設定科目「課題探究Ⅱ」が始まりました。

理数科2年生の学校設定科目「課題探究Ⅱ」の開講式が行われました。

1年間、数学、物理、化学、生物の各分野で自分達が考えたテーマについて研究を行います。

まず、校長先生から「正しい研究プロセス、思考のプロセスを学び、正答のない問題に協力しあって、粘り強く取り組んでほしい。」と励ましの言葉をいただきました。その後、担当の先生との対面式を行い、各班に分かれて活動を始めました。


        校長先生の挨拶

課題研究を行う上での諸注意について聞きました。

         SSH室長からの激励

         対面式の様子

 

学校設定科目「課題探究Ⅲ」が始まりました。

 理数科3年生で、学校設定科目「課題探究Ⅲ」が始まりました。生徒の希望に応じて、数学/物理コース、化学/生物コースに分かれ、科目融合・領域融合型の学習に取り組み、その後、グループごとの探究活動に取り組みます。

 第
1回の本日は「微分方程式の基礎」というテーマで微分方程式について学びました。これから始まる新しい探究活動に必要な知識として、生徒達はみんな熱心に取り組んでいました。


SSH中間評価について

 スーパーサイエンスハイスクール(平成28年度指定)の中間評価の報道発表があり下記のとおり
「優れた取組状況であり,研究開発のねらいの達成が見込まれ,更なる発展が期待される」
という高評価をいただきました
 これまでの生徒の努力や学校としての取り組みが評価されうれしく思います
 これからも学校全体で協力して更なる研究開発を進めていきます






リンク
スーパーサイエンスハイスクール(平成28年度指定)の中間評価について:文部科学省ホームページ
スーパーサイエンスハイスクール(平成28年度指定)の中間評価について:報道発表資料

ジュニア農芸化学会2019

3月25日(月)東京農業大学 世田谷キャンパスで行われた「ジュニア農芸化学会2019」に理数科2年生4名が参加しました。「ゴキブリの嗜好性による学習効果の測定」の研究をポスター発表しました。多くの方が発表を聞きに来てくださり、生徒達は熱心に質疑応答を行いました。

第15回日本物理学会Jr.セッション(2019)

3月17日(日)九州大学 伊都キャンパスで行われた「日本物理学会Jr.セッション」に理数科2年生4名が参加しました。「ライデンフロスト効果の解析とその応用」と「糸電話の共鳴振動数に影響をおよぼす要因について」の研究をポスター発表しました。活発な質疑応答が行われ、生徒達も多くのことを学ぶことができました。「ライデンフロスト効果の解析とその応用」は「奨励賞」を受賞しました。これで本校は、3年連続「奨励賞」を受賞することができました。

「ライデンフロスト効果の解析とその応用」の発表の様子


「糸電話の共鳴振動数に影響をおよぼす要因について」の発表の様子

課題研究英語発表会

学校設定科目「課題探究Ⅱ」課題研究英語発表会が行われました。
理数科2年生が1年間取り組んだ課題研究を英語で口頭発表しました。他校からのALTの方々も講評者として参加し、質問に対して2年生も一生懸命英語で答えていました。
講評者のALTの方々
Ms. Rachael E. Bradshaw     大聖寺
Ms. Starla E. Solem             小松商業

Mr. Julian R. Pawlikiewicz
 小松工業
Mr. Ryan C. Hughes         
小松明峰
Ms. Naomi J. Witt          
 寺井
Ms.Zoya Erdevig     小松
Mr.Marcus Smith     小松

   講評者のALTのみなさん


        会場の様子


       質疑応答の様子


     ALTからの講評のようす

「探究基礎」実験講座(化学)ポスター発表会

 2月14日(木)6,7限 普通科1年生「探究基礎」のポスター発表会が行われました。
 理系希望の生徒が、自分達の身の回りにあるさまざまな食品に含まれる酸濃度に関して実験・考察した研究についてポスターセッションしました。活発な質疑応答が行われ、来年の2年生で行う課題研究につながる研究発表会となりました。

研究テーマ例;「レモンの分析」「リンゴジュースの分析」「オレンジジュースの分析」「のむヨーグルトの分析」「梅干しの分析」 など
 

 

「課題探究」ポスター発表会

 1月18日(金)6,7限 普通科2年生「課題探究」のポスター発表会が行われました。
 数学・物理・化学・生物・保健体育分野の中で、自分達が興味のあるテーマについて実験・考察した研究についてポスターセッションしました。活発な質疑応答が行われ、有意義な研究発表会となりました。

研究テーマ例;数学分野「ボロノイ図」、物理分野「鉛筆の芯の硬度による電気抵抗の違い」、「射的の研究」、「ダイラタンシー」、化学分野「オレンジジュースの凝固点降下」、「デンプン電池の研究」、「銅アンモニアレーヨンの合成」、「酸化還元反応」、生物分野「ゾウリムシの運動に対する調味料の影響」、体育分野「ウォームアップがパフォーマンスに及ぼす影響についての考察

 

 

韓国科学交流③④

韓国の研修も3日目となりました。みんな体調を崩すことなく、元気に研修に取り組んでいました。大田から韓国の新幹線KTXに乗って、ソウルへ移動し、国立果川科学館で研修しました。KTXで大田からソウルへ移動しました。

12月19日(水) 4日目
みんな元気に帰国しました。昼前には学校に到着することができました。

韓国科学交流③.pdf

韓国科学交流②

午前中は大田科学高校でポスタープレゼンテーションを行いました。その後、学校内のカフェテリアでランチを食べ、午後からは校舎内や授業の様子などを見学しました。15時からはKAIST(研究中心の理工系の国立大学院)、TRI(韓国電子通信研究院)を見学し、VR(バーチャルリアリティー)などを体験しました。夕食は夏に小松を訪問した大田科学高校の生徒と一緒に食べました。

韓国科学交流②.pdf

石川県SSH生徒研究発表会

 12月13日(木) 石川県地場産業振興センターで行われた石川県SSH生徒研究発表会に、理数科2年生、1年生が参加しました。県内5校の高校が集まって、課題研究発表を行いました。
 口頭発表の部では、金沢泉丘高校、七尾高校、小松高校の3校が発表し、本校からは「ライデンフロスト効果の解析とその応用」、「チェック柄の印象の移り変わり」というテーマで発表しました。
 ポスター発表の部では金沢泉丘、七尾、本校に加えて金沢二水高校、金沢桜丘高校が発表しました。活発な質疑応答が行われ、有意義な研究発表会となりました。

司会の様子


口頭発表の様子


ポスター発表の様子


課題探究Ⅱ校内SSH生徒研究発表会

理数科2年生の口頭発表による校内SSH生徒研究発表会が行われました。1年生の3月にテーマを設定し、2年生の4月から研究に取り組んできました。審査員の大学の先生方から鋭い指摘や温かい励ましをいただきました。今後の研究の参考にし、さらに研究を深めていきます。

課題探究Ⅱ校内SSH生徒研究発表会.pdf

関東サイエンスツアー

理数科1年生は事前に研修先について調べるなどの事前学習を行ってきました。
このことからも、生徒達は興味と目的を持って研修に臨み、熱心に学芸員の方や大学の先生方に質問していました。とても充実した2日間でした。

関東サイエンスツアー.pdf

野外実習

7月26日(木)、27日(金)に理数科1年生で、能登において、生物野外実習を行いました。

8月23日(木)に理数科1年生希望者で、金沢市大桑町犀川河川敷日程 にて、地学野外実習を行いました。

野外実習.pdf

全国SSH生徒研究発表会

全国のSSH指定校が参加して課題研究などのステージ発表やポスター発表が行われました。本校からは理数科3年生2名が参加し、「小球の衝突とクレーターの形成」というテーマでポスター発表を行いました。8日(水)には本校の1年生32人と2年生2名も参加し、自分達の課題研究の参考にしようと、真剣に本校や他校のポスター発表を聞いていました。発表の様子1年生も積極的にポスターを見て、質問していました。

全国SSH生徒研究発表会.pdf

小学生向け実験教室「自由研究ヒント講座」

小学生との交流
7月1日(日)にサイエンスヒルズこまつで、本校の科学系部活動と理数科の生徒が合同で近隣の小学生を対象に「自由研究ヒント講座」を開催しました。今年は、「手で持てる水をつくろう」「空気砲を作ってみよう」「ペーパークロマトグラフィー」「ブドウジュースの色をかえてみよう」「偏光板を使ってあそぼう」を行いました。来場してくれたたくさんの小学生たちはどの実験にも熱心にまた楽しそうに取り組んでくれ、実験を行った生徒達も一生懸命説明していました。

中学生との科学交流
7月31日(火)に安宅中学校で、本校の理化部と1年理数科の生徒が安宅中学校の生徒と石川県中学生サイエンスチャレンジの製作・競技課題(モーターカーの製作)について、一緒に取り組み、模擬競技を行いました。競技終了後は、お互いが製作したモーターカーについて紹介しあったり、質問しあったりして、科学を通して中学生と交流することができました。
中学生にアドバイスするだけでなく、学ぶこともたくさんありました。また、中学生が純粋に製作に取り組む様子にも影響を受けたようでした。

小中学生との交流.pdf

3年理系・理数科講演会

生命現象を物理学を使って解明し、また、生命現象をヒントにして物理学を発展させる生物物理学の研究について講義をしてくださいました。物理学が宇宙から経済・社会までを研究対象としているということについて、生徒達は物理学の幅広さについて驚いていました。また、東北大学工学部についても紹介してくださいました。生徒達は東北大学の大学力についても興味を持って聞き入っていました。

3年理系・理数科講演会.pdf

SSH課題研究Ⅱ 開講式

理数科2年生の学校設定科目「課題探究Ⅱ」の開講式が行われました。

「課題探究Ⅱ」では、自分たちが設定した課題について1年間研究を行います。開講式では、校⾧先生から激励の言葉をいただき、担当の先生方との対面式を行いました。また、みんな真剣に課題研究を行う上での諸注意を聞いていました。

課題研究Ⅱ 開講式.pdf