日誌

石川県高文連放送部の活動から

北陸放送 番組制作講習会

 7月7日(火)、北陸放送において番組制作講習会を行い、各校代表生徒40名と顧問が参加しました。

 テレビ部門では番組制作の概略とディレクターの役割の大切さなどを学んだあと、北陸放送敷地内の日本庭園に移動し、この庭園の紹介の取材をする想定でロケーションハンティングの実習を行いました。

 ラジオ部門では、日頃の生活での「気づき」の大切さ、現場の音を取る方法やその大切さなどのお話しをいただきました。

 今後、今日学んだことを生かし、9月実施の放送作品コンクールに向けての番組制作を各校で行います。

全国大会参加者のための研修会

 6月6日、石川県立工業高校において、全国大会参加者のための研修会を行い、昨日の県大会で全国大会出場を決めた生徒が参加しました。

 県大会で審査員を務めていただいた、NHK金沢放送局の荒井匡シニアアナウンサーと、鈴木康之ディレクターを講師に招き、実践指導や今後の作品の手直しについてのアドバイスをいただきました。

 今後各校に持ち帰り、練習や制作の手直しを行っていきます。全国大会で入賞できるよう、今後も研修会を行っていきます。


第62回全国高校放送コンテスト石川県大会

 6月5日、白山市松任学習センターにおいて放送コンテスト石川県大会を行い、生徒・顧問約270名が参加しました。

 アナウンス部門・朗読部門では近10年では最も多い参加者となり、放送部活動の広がりを感じました。研究発表部門も今年は5校の出場があり、日頃の校内放送活動から生まれた問題意識をもとにテーマを設定し、改善策の実証などをプレゼンテーションしました。

 この結果、全国大会進出校・生徒が決定しました。今後は全国大会での入賞を目指して努力してほしいと思います。

 入賞者一覧は、「大会結果」のページからご覧ください。


石川県高等学校総合文化祭総合開会式

 6月4日、石川県高等学校総合文化祭総合開会式兼全国高等学校総合文化祭壮行式が石川県文教会館で行われ、石川県内の高校文化部代表生徒が参加しました。

 放送専門部からも代表生徒が参加するとともに、式典の司会を小松高校放送部員が、撮影を金沢桜丘高校放送部が担当しました。

 全国高等学校総合文化祭(びわ湖総文)放送部門には、石川県から5校6名3作品が出場します。これまでの活動の成果を発表するとともに、全国の仲間たちとの交流を深めてほしいと思います。

第42回高校生のための放送講座


 4月22日、石川県青少年総合研修センターにおいて、「高校生のための放送講座」を行い、石川県内の各校放送部員約150人と顧問約25人が参加しました。

 最初に生徒の交流行事として、昨年度石川県で開催した北信越大会の生徒実行委員からの報告会と、各校が新入部員獲得のために制作し校内で上映した映像の上映会を行いました。各校とも趣向を凝らした映像で、来年は自分たちも作りたい!と刺激になった生徒も多かったようです。

 午前の部はNHK金沢放送局荒井匡シニアアナウンサーを講師にお迎えし、インタビューに必要な準備や描写の工夫、日頃の心得としての会話力やこだわりを持つことの大切さを伝えていただきました。

 午後の部はNHK金沢放送局石川祥次郎ディレクターより、実際の番組がどのように制作されるか、バラエティ番組の中にもどれだけのこだわりや準備があるかと言ったお話しをいただきました。

 参加生徒には新入部員の一年生も多く、これからの放送部活動の意欲が高まったことと思います。今後の校内放送活動に生かしてくれることを願っています。

第11回北信越高等学校選抜放送大会

 2月7日~8日、石川県文教会館において、第11回北信越高等学校選抜放送大会を開催しました。この大会は、北信越地区の高校放送部員が日ごろの活動の成果を発揮するとともに交流を深めることを目的として毎年開催されており、石川県での開催は6年ぶり2度目となります。


 今回は県外から北信越5県と静岡県から参加者51校255名、県内から出場・運営のための参加者19校157名、部員家族や卒業生、中学校放送部など一般参観68名の参加がありました。


 ビデオメッセージ部門・オーディオピクチャー部門、アナウンス部門・朗読部門での発表・審査を行うとともに、生徒交流会や宿舎での練習会、会場ロビーでの各校の活動報告や交流ボードなど、県を越えて交流する企画を行いました。


 石川県で開催するに当たり、生徒実行委員会を組織し、大会の企画・準備を行ってきました。司会や機材操作、受付や交流企画など、生徒実行委員が主体となり運営しました。当日は運営の不手際などもありましたが、生徒が準備や練習を重ねたおかげで、無事大会を終了することができました。


 この大会のテーマは「プラス1」。参加した皆さんにとって何かプラスになる経験をしてほしいという願いをこめました。石川県生徒にとっても、大会を運営するに当たりさまざま「プラス1」を身につけ、成長してくれたことと思います。


 参加していただいた生徒・顧問の皆さん、参観いただいた保護者や中学校放送部の皆さん、運営にご協力いただいた関係各位の皆さんに感謝申し上げます。


 審査結果は、「大会結果」のページをご覧ください。




強化研修会(合宿)

 12月6日(土)~7日(日)、金沢市キゴ山ふれあいの里研修館において、石川県高文連放送部強化研修会を行いました。合宿形式での研修会で、石川県内の放送部員と顧問約120人が参加しました。

 アナウンス・朗読部門では、NHK金沢放送局シニア・アナウンサー荒井匡先生、九州龍谷短期大学客員教授天野紘先生、放送インストラクター安田知博先生、石川県高文連放送部アドバイザー沖倫子先生をお招きし、基礎講座からミニ発表会まで、密度の濃い講座を行いました。

 番組制作講座は、帝塚山中学校高等学校の桐畑治先生をお招きし、放送部活動のあり方と、番組制作の基礎についての講義、石川県の生徒が制作した作品へのアドバイスなどをしていただきました。

 合わせて、2月に石川県で開催する北信越高等学校選抜放送大会の生徒実行委員会や、大会スポット映像制作など、北信越大会に向けての準備作業も行いました。

 今年初の大雪に見舞われ、山の上の研修所は雪に覆われた中での研修会でしたが、無事終了することができました。ここで学んだことを今後の活動に生かしてほしいと思います。


顧問会議・校内放送指導者研修会

 
 12月1日、石川県青少年総合研修センターにおいて、石川県高文連放送部の顧問会議と校内放送指導者研修会を行いました。

 午前の顧問会議では、2月に石川県文教会館で開催する北信越大会の運営について、全般説明と役割ごとの打ち合わせを行いました。

 午後の校内放送指導者研修会では、福井県立羽水高校放送部顧問の川崎直樹先生をお招きしました。羽水高校放送部の日ごろの活動や、番組制作の過程についてのお話をいただきました。これまでの番組制作の実践から、生徒の力を引き出す指導方法や、顧問の役割など、石川県顧問にとって非常に役立つ内容の講演をいただきました。

 研修会で学んだ内容を各学校に持ち帰り、生徒の指導に生かしていきます。



北信越大会第1回生徒実行委員会

 11月15日、北信越高等学校選抜大会の第1回生徒実行委員会を石川県立工業高校で行いました。

 北信越大会は各県持ち回りで開催されるもので、今年度は石川県で行います。この大会は石川県内のすべての放送部員と顧問で運営する大会ですが、その中で企画や運営の中心を担うメンバーを生徒実行委員として募集したところ、8校23人の生徒が立候補してくれました。

 この日は実行委員長の選出、組織編制、大会コンセプトとテーマの決定を行い、今後の日程や業務の確認を行いました。

 北信越大会は2月7日~8日、金沢市の石川県文教会館で行います。



石川県高校放送コンテスト新人大会

 11月14日、石川県高校放送コンテスト新人大会を白山市松任学習センターで行い、21校から115人の生徒が出場、見学生徒を含め約160人の生徒・顧問が参加しました。

 地域の話題を伝えるアナウンス部門と、指定作品を表現する朗読部門の2つの部門で、日頃の練習の成果を発揮しました。

 上位入賞者は来年8月に滋賀県で行われる全国高等学校総合文化祭放送部門と、今年度2月に石川県で行う北信越高等学校選抜放送大会の出場者として推薦されます。

 結果は、「大会結果」のページをご覧下さい。