日誌

石川県高文連放送部の活動から

アナウンス・朗読部門全国大会出場者への研修会を実施しました

 6月12日(日)金沢泉丘高校を会場に,6月3日の県総文で全国大会出場を決めたアナウンス・朗読部門出場者10名への研修会を行いました。

 講師として,フリーアナウンサーの竹嶋和江先生,原田幸子先生をお迎えしました。アナウンス,朗読に分かれて,先生から個人レッスンを行っていただき,最後に全員で発表するという形で行いました。

 講師の先生はもちろん,各校の顧問の先生方にも指導に加わってもらい,アナウンス原稿の見直しや,読みの技術の向上をめざし,参加生徒は前向きに取り組んでいました。

 竹嶋先生からは,「ここ数年の中でも大変上手です。入賞目指してがんばって」というお言葉もいただきました。

 まずは録音データでの審査があり,ここで上位入賞できれば,東京にて発表することになります。

 これからも,各校で練習に励んでいきます。

第69回NHK杯全国放送コンテスト石川県大会が開催されました!

 昨年度まではアナウンス・朗読部門について,事前に録音した音声データでの非公開審査ということで,会場には集まらないという形で実施されていました。今年度は,久しぶりに会場に集まってのコンテストとなりました。

 1年生はもちろん,2年生にとっても初めての会場での発表ということもあり,それぞれに緊張している様子が多くみられました。

 しかしながら,決勝進出者の真剣な表情や発表は,ホールで聞いていた人たちにも十分伝わっていたと思います。審査員の先生方からも,やはり集まっての開催でよかったとの声も多く聞かれました。

 アナウンス・朗読部門の入賞者,および番組制作部門の入賞作品は,7月に行われるNHK杯全国放送コンテストに出場・出品します。全国大会での入賞をめざして,少しでもより良いものに仕上げていきましょう!

 なお,結果については,「大会結果」のページをご覧ください。

石川県高等学校放送作品コンクール

 北陸放送と石川県高文連放送部が主催する石川県高等学校放送作品コンクールが行われました。例年は10月に審査、11月に表彰式を行っていましたが、今年は9月に新型コロナウイルス感染拡大から石川県内の全県立学校が部活動停止となったこともあり、締切を延長し12月に審査を行いました。

 1月に予定していた表彰式も、急激な感染拡大により中止としました。表彰式や作品視聴・意見交換の場は放送部生徒にとって貴重な学びの場であり、残念でした。

 ラジオ番組の入賞作品は、北陸放送ラジオで放送されます。作品放送のための番組収録が1月26日に行われ、野々市明倫高校と金沢泉丘高校の生徒が参加しました。作品の制作意図や、特に工夫したところ、今後作ってみたい作品などについて、石橋弘崇アナウンサーと楽しくお伝えすることができました。

 放送の予定は以下の通りです。よろしければお聞きください。なお、表彰結果は「大会結果」のページをご覧ください。

 ◇作品放送  2/6(日) 16:30~16:55 北陸放送ラジオ
 ◇収録の様子 1/31(月)18:55~ 北陸放送テレビ「レオスタプラス」内

北信越大会出場者のための研修会

1月23日、北信越大会出場者のための研修会をオンラインで行いました。アナウンス・朗読部門出場者12名のうちの9名と顧問教員が参加しました。

フリーアナウンサーの原田幸子さん、福島彩乃さんを講師にお迎えしました。最初に一人ずつ発表した後、アナウンスと朗読でブレイクアウトルームに分かれて指導を行いました。自分の発表にアドバイスを受けるのはもちろん、他の生徒の発表を聞くことで、より学びが深まりました。

北信越大会は2月5日~6日に新潟県柏崎市で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、録音データによる非公開審査となりました。今後、今回の研修の学びを生かして、審査のための録音を各校で行います。

第47回高校生のための放送講座

 12月18日、NHK金沢放送局との共催で「高校生のための放送講座」を行い、7校約60名の生徒・教員が参加しました。例年4月に、NHK金沢放送局から講師をお招きして実施している講座ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年度は中止、今年度は12月に延期した上で、zoomでのオンライン研修として実施しました。

 NHK金沢放送局の岡大樹ディレクターを講師にお招きし、番組制作講座を行いました。ディレクターのお仕事の紹介や実際に放送された番組の裏側、ディレクターに必要な資質、番組制作の過程についての講義をいただきました。質疑応答でも生徒からの積極的な質問がされました。

 プロの姿勢や技術を知る貴重な機会となりました。今後の放送部活動に生かしてほしいと思います。