子どもたちのようす

学校教育活動助成をいただきました

先日、公益財団法人 日本教育公務員弘済会石川支部様より、向粟崎小学校に学校教育活動助成金を贈呈していただきました。

贈呈品は、デジタルカメラです。

コロナ禍の中、保護者の方が学校へ足を運ぶ機会がなくなり、お子さんの学校での様子がなかなか伝わらない状況を何とか解決したいと、今年度はHPを活用して、お子さんの様子や学校の取組の様子をお伝えしているところです。しかし、デジタルカメラの数が十分ではなく、子どもたちの様子を記録したいという場面があっても、使えるデジタルカメラがないということもありました。

今回贈呈していただいたデジタルカメラを十分に活用して、子どもたちの活動の様子を今後ともHPやお便り等で発信していきたいと思います。

日本教育公務員弘済会石川支部様 ありがとうございました。

 

 

向っ子美術館(4年)

1階の会議室。覗いてみるとさながら美術館の展示室のよう。

4年生が作ったビー玉を転がして遊ぶ図工作品が展示してありました。いろんな楽しいコースが工夫してあり、どれもこれも立派な作品です。高低差を取り入れたり、カーブを紙に入れた切れ込みで上手に作ったりしてあります。色彩感覚も見事です。

 

 

  

 

また、4年1組の教室には、芸術作品がずらりと掲示してありました。

「絵の具でゆめもよう」という学習だそうです。ビー玉やストロー、段ボールなどをつかった彩色技法を試した後、その台紙を自由にはさみで切り取った大小のパーツを組み合わせた作品です。実に奥深い作品が並んでいました。

 

 

 

 

 

おもいでをかたちに(2年図工)

2年生が自分の作品の前に立ち、何やら説明をしていました。教室に入り聞いてみると、「ぼくが作ったのは流しそうめんです。工夫したところは、粘土を細くしてそうめんにしたところです。」と上手に発表していました。どうやら、自分の思い出を粘土を使って形に表す学習のようです。家のテレビでゲームをしている様子を表した子、水遊びでの楽しいひと時を表した子とそれぞれの思い出が勢ぞろい。

 

 

 

全員の発表が終わったらみんなで鑑賞タイム。担任の先生の配慮で、発表タイムで気になったお友達の作品をじっくりと見合う時間も設定されていました。あるお友達の作品を写真に撮っていると、「ぼくも撮って」「私も撮ってほしい」と声をかけてくれました。自慢の作品であることが、その様子からも伝わってきました。

 

 

 

 

 

能登牛を使った給食

今日は、能登牛を使った「牛丼」が給食に出されました。

石川県では、新型コロナウイルス感染症の影響で低くなってしまった能登牛の需要の回復と、子どもたちに石川県が誇るブランド食材を味わってもらうことで、石川県民のみなさんに魅力を伝えることを目的として県内の小・中学校で能登牛を使った給食を提供しているそうです。

おいしそうにほおばる子どもたちの姿が見られました。

 

 

 

 

6年生がワックスがけを行いました。

 教室を中心に学校中のワックスがけを行いました。低学年のクラスや保健室等の特別教室には机や棚をはじめとする重い物があり、それを6年生全員で協力し、廊下に運び出すことから始めました。どの教室でも一生懸命に物を運び、その後、ぴかぴかになるまで掃除をしてくれました。全校のために汗びっしょりになりながら働く姿は、本当に頼もしいなと感じました。

2学期にもワックスがけを行います。今日、できなかったところを中心にぴかぴかにしてくれることでしょう。今から楽しみです。

ごちそうパーティを開こう(1年)

気温がぐっと上昇したように感じる週の初め。

休み時間には、養護教諭から熱中症対策について呼びかける放送も入りました。熱中症の危険度を表す暑さ指数(WBGT)が一つの指標になっています。保健室前には、熱中症について、自分たちが考えて行動できるようにする力を身に付けるための掲示もしてあります。

 

 

また、隣には、新型コロナウイルスから自分の身を守るための掲示もしてあります

 

これからは熱中症と新型コロナウイルスの両方の面で健康管理をしていくことが大切です。また、保健室では、感染拡大をふせぐために、けがをした子が入る入り口と、体調不良や発熱などの病気の症状を訴える子が入る入り口の二つに分かれています。部屋の中は簡単な仕切りで区切られています。これも養護教諭のアイデアです。

 

 

教室では、エアコンを活用して快適な室温で授業をしています。1年生の教室では、粘土でごちそうパーティーのためのすてきなメニューを思い思いに作っていました。

おいしいお寿司をつくっている子に「本物みたい」と声をかけると「きのうお寿司屋さんいったよ。」とお話してくれました。「すごい豪華だね」と声をかけた子は豪華なケーキに飾られたものを一つ一つ紹介してくれました。そのほかにも、ハンバーグ、ピザ、スイーツ・・・といろいろな食べものを見せてくれました。どの子も、切込みを入れたり、ねじり技をとりいれたりといろいろな技を工夫している姿に、感心しました。

 

手縫いに挑戦(5年)

5年生の家庭科。針と糸を使って1組は小物づくり、2組はボタン付けに取り組んでいました。

2組では、友達にアドバイスをもらったり、先生の指導を思い出しながら何度も何度もあきらめずに挑戦したりしながらボタンをつけていました。

 

二つ穴ボタン・四つ穴ボタン・足つきとだんだん難しくなっていくぼたんつけ練習布。よく見ると、自分の名前が手縫いで表示してあります。

 

授業の最後に先生が、「ボタンつけられた人」と聞くと、たくさんの子が手を挙げていました。達成感を感じた子もいれば、「もう二度とつけたくない」と手縫いにつかれてしまった子もいました。でも、教室は心地よい疲労感でさわやかな空気でした。

 

1組では、手縫いとボタン付けと名前の縫い取りを駆使した小物入れに挑戦していました。

上手にできて作品を見せてくれた子

 

自分の名前をていねいしっかりと縫い取りできた子

 

そして、お友達にプレゼントするために友達のイニシャルを縫い付けた子

みんな上手にできたね。

どの子も楽しそうに作品を見せてくれました。

 

 

 

 

 

なにざんかな?(1年算数)

1年生の2時間目は1組も2組も算数をしていました。

文字を書けるようになったとはいえ、授業でノートを上手に書くのには時間がまだまだかかります。どちらのクラスもノートの形と同じようなプリントを用意して学習を進めていました。ノートの書き方指導にもつながりますね。

 

2組では、たし算もひき算もならった子どもたちが、問題場面から何算の場面かを考える授業をしていました。大人には簡単そうな場面でも、1年生には難しい内容です。おにぎりを食べた場面でも残りを聞かれたらひき算だし、はじめに何個あったのかを聞かれたらたし算になります。文字から場面を想像し、具体的な数の動きを頭の中に浮かべないといけません。そこで、1年生の先生は、文字だけでなく絵カードを提示したり、ブロックでその場面を再現したりする操作を取り入れて指導していました。

 

自分の考えを堂々と友達の前で発表する1年生。

ブロックを動かしながら「3こおにぎりを冷蔵庫から出すと」と説明もしていました。操作と説明を同時にすることは簡単なようでなかなか難しいのです。

2時間目の授業は残り10分。難しい勉強を30分もしているのですから、集中力も切れてくる頃ですが、友達の説明を聞くときに、背中をぴんとさせてしっかり聞いているすごい1年生も見つけました。先生が、「〇〇さんの姿勢、すてき」と褒めると、何人もの子供たちの背中がピンと伸びていました。

 

 

となりのクラスでも、ブロックを操作しながらひき算の式になる場面であることを確かめていました。ここでは、大型テレビを使って、場面絵を見せることで内容を理解させていました。

 

先生のお話を聞くときの姿勢の美しさに、1年生の成長を感じた場面でした。

 

 

おもちゃランド2(2年2組)

今日は、2組のおもちゃランドの日。1年2組さんは、今日のこの日を待っていたのでしょう。体育館に入ってくるときの表情がきらきらしていました。

 

 

 

 

 

「くうきほう」のお店では、空気の力で、たくさんの駒を倒すことができるのですが、一回ごとに、駒を全部立て直さなくてはならず、2年生の子も大変そう!  1年生の子は準備ができるまで静かに待ってくれました。

  

 

「ぼうけんすごろく」では、手作りの特大すごろくが登場。止まるマスによっては、さらにいくつかマスを進めることができるなどの工夫がしてありました。

 

 

「しゃてき」では、紙コップをピラミッド状に立てた物を手作りのパチンコでねらいうち。できるだけたくさん倒せるにはどうしたらいいか、2年生が1年生にていねいに教えてあげていました。

 

 

「はこのなかみをこたえよう」では、手を入れる怖さがないように楽しく飾り付けられた箱が用意されていました。手で触って何が入っているのか当てるのですが、1年生にわかりやすいように身近な文房具を触らせているやさしい場面がみられました。

 

 

「まとあて」では、ペットボトルめがけて手作りボールを投げます。ボールには点数が書いてあり、1万点のペットボトルを倒した1年生は「やった!」と大喜び。倒れたペットボトルを並べなおすのにがんばる2年生でした。

 

 

「さかなつり」では、海に見立てた段ボールの上に、たくさんの魚が用意されていました。先に磁石がついている手作りさおで、1年生が真剣な表情で魚つりに挑戦していました。

 

 

「たのしいゴーカート」では、ゴムの発射台を使って、おしゃれなゴーカートを走らせます。紙コップの的にゴーカートが激突すると的が倒れて点数になるルールでした。どこを狙うといい点がとれるのかやさしく教えていました。

 

 

2年生は、1組も2組もおもちゃランド大成功でした。

きっと、たくさんの準備をしてきたのだと思います。仕事を生き生きとした表情でしている姿、はりきって1年生のお世話をしている姿から2年生の自信が見えてきました。 

 

力作ぞろい(5年図工)

前にもお伝えした5年生の図工。

木の板に一心不乱にデザインを描いていた5年生でしたが、その後、どこまで進んだのかなと図工室へ足を運んでみました。

すでに絵の具による色塗りが終了し、裁断する計画を立てている子がいました。糸鋸という道具を使って切るのですが、大人でもなかなか上手にきれません。子どもたちは、使ったことがない道具なので、市販のパズルのように細かいピースを計画していたようですが、先生が「だいたい30(ピース)ぐらいがいいよ」とアドバイスして、書き直していました。

  

 

色塗りを一生懸命している子もたくさんいました。色塗りが完成し、全体にニスを塗り仕上げている子もいました。

 

 

 

こんなに一生懸命描いている姿を見ていると、出来上がりがますます楽しみになります。

出来上がった世界で一つのパズルを、家族みんなで楽しめる日が待ち遠しいですね。

 

7月の生活目標

7月の生活目標は「正しいみなりをしよう」です。

7月に入ってすぐ、5年生の教室では、自分たちたちがどのようなことに気を付ければいいか話し合い、目標を設定する時間をもっていました。

 

児童玄関には、それぞれのクラスで決めた目標がずらりと並んでいます。

その目標を見ていると、どのクラスでも、自分たちの学級では身なりのどこを気を付ければいいのかを話し合い、目標を設定したことがうかがえます。

毎日玄関でこの目標を見るたびに、今の身なりをふりかえり、自分で進んで整えることができるといいですね。

 

 

 

 

 

おもちゃランド(2年1組)

5時間目の体育館は、小さなお店やさんが並んでいました。

2年生が生活科で取り組んでいる「おもちゃランド」が本日1時間限りで開店!

お客さんは1年1組の子どもたち。

司会係・はじめの言葉係・・・・とそれぞれの役割分担も立派につとめます。

 

いよいよ、おもちゃランドオープン! 

どんなおもちゃがあるかな?

①じしゃくメイロ

粘土板と粘土、そして磁石2個が材料。かんたん迷路とふつう迷路・むずかしい迷路の3種類がありました。ゴールを目指す1年生は真剣な顔で息をつめて磁石を動かしていました。2年生は「もう少しやよ」「やったね。」と声をかけて励ましていました。

 

 

 

②しゃてき

手作りの道具で点数がかかれたペットボトルをねらいます。

ルールを説明した後は、1年生の応援。1年生も応援に応えてがんばっていました。

 

③ペットボトルボーリング

ルールは簡単ですが、投げるボールのサイズがいろいろあり、どの大きさがいいか1年生に選ばせてあげています。受付コーナーでは一人一人しっかりと名前を聞きとり、ノートに記入していました。

 

 

 

④ギュウニュウレース

 牛乳パックで作った車を風の力で進めていくレース場です。どこに風を当てると進みやすいかアドバイスをしていました。

 

 

 

⑤ぴょんぴょんがえる

厚紙と輪ゴムをつかってとびはねるカエルのおもちゃをつくりました。遊んだ後は、1年生にプレゼント! おうちでも遊んでもらえるかな。

 

 

⑥フリスビー

紙皿でつくったフリスビー。ただとばすのではなく、とんだ距離によってポイントがちがうため、ゲームにも熱が入ります。

 

 

 

1年生も2年生も笑顔いっぱいの1時間でした。

 

 

 

日常を17音に(5年国語)

5年生の国語では、日常生活を切り取り、17音で表現する単元があります。

テレビ番組でも17音で気持ちや映像を効果的に表現し、才能があるかないかを査定する内容が人気を博しているようです。わずか、17の音の中に子どもたちは日常をどのように表現しているでしょうか。廊下に作品が掲示してありました。

 

 

 

 

子どもたちの日常をそれぞれの視点で、表現してあり、なるほどとうなってしまう作品が多かったです。

 

大雨による被災地では、同じような年ごろの子どもたちは、がれきの後始末、泥の撤去などの手伝いや、不自由な避難所生活を余儀なくされていると思います。一日も早く、いつものあたりまえの日常が戻ってくることを切に願っています。

5年生の17音の作品を見ていると、向粟崎小学校の子どもたちには、今あるあたりまえが実はとても幸せな時間なのだということを改めて感じてもらい、一日一日を大切に過ごしてほしいという気持ちになりました。

クラブ活動

 7月8日(水)の6時間目は、クラブ活動でした。子どもたちが楽しみにしていた時間です。多目的室では、昔あそびクラブが、ゲストティーチャーの北川さんをお招きして、三味線を習っていました。

三味線を初めて触る子どもたち。

バチの持ち方から四苦八苦。

「小指が痛い」「手がつらい」「姿勢が難しい」

とつぶやく子どもたちでしたが、音が鳴るとうれしそう。

 

 

三味線の数に限りがあったので、待ち時間もあったのですが、時間内に全員が体験できました。

 

理科室では、科学クラブが活動していました。

 

グループで協力しながら、氷と塩を使った実験中のようでした

果たして実験は成功したのでしょうか。

 

次のクラブも楽しみですね。

 

シェイクアウトいしかわ

連日のニュース等で、豪雨被害の様子が流れてきます。多くの方が甚大な被害を被っている様子に胸が痛みます。いざという時、自分たちはどうやって自分の身を守ることができるのか、日頃からどんな準備をしておけばいいのか、この機会に考えさせられます。石川県では、本日11時に全県一斉に非常時の安全行動を実践する訓練「シェイクアウトいしかわ」が行われました。

 

【シェイクアウトいしかわ公式HPより引用】 

キーワードは「しゃがむ」「隠れる」「じっとする」だそうです。

 

 

 

11時少し前の少人数教室の様子です。5年生が、細井先生の授業を受けていました。活発に意見を言ったり、電子黒板に注目したりといつもの楽しい授業風景が展開されていました。

 

 

防災無線から、大きな揺れを伴う地震が発生したと非常放送が流れています。子どもたちは、静かに、放送を聞き続けていました。今、どんな状況になっているのかを知ることは、これから自分がどのような避難行動をとればいいのか考えるのに大切なことです。

 

 

放送が終わるや否や、さっとすばやく避難行動をとる5年生。机の中に潜り込みました。

 

 

強い揺れの場合は、落下物から体を守るための机も動いてしまい、体がむき出しになることもあります。そこで、机の脚をしっかりと握りしめています。全員が、このままで1分ほどじっと隠れていました。

 

シェイクアウト訓練は、これで終了しましたが、本当の地震なら、この後、被害の状況に応じて、運動場や体育館、津波が想定されるときは3階教室などに避難することも考えられます。来週は、このあとの避難行動について訓練をする予定です。

 

お昼の放送から

7月7日のお昼の時間帯に、保健室の先生のテレビ放送がありました。

テーマは、今年の冬からずっと耳にしてきた「新型コロナウイルス」。このところ、こまめに手洗いする子もいれば、手洗いの回数が減った子も見られる向粟崎小の子どもたち。予防対策も長期化していることと石川県では落ち着いた様子であるが原因かもしれません。そこで、今一度、感染予防のお話をテレビを使って行いました。

まずは、コロナウイルスについておさらい。「コロナ」は王冠の意味であることを写真やイラストをつかってわかりやすく教えてくださいました。

 

症状についても、1年生でもわかるように、丁寧に解説。自分で自分の体の変化に気づくことは大切なことですね。

 

 

そして、飛沫の中にひそんでいたウイルスを吸い込んだり、ウイルスが付着しているスイッチやドアノブをさわった手で目や口をさわったりすることで感染したりすることがあることを教えてくださいました。なんのために、マスクをしたり、手洗いをしているのか予防行動の意味がわかったと思います。

 

そのほかに日頃の行動様式から気を付けることも教えてもらいました。新型コロナウイルスから自分を守るためには、予防行動が大切であるとしめくくり、お昼の放送は終わりました。

そのあと早速、いくつかの教室では、自分たちの生活の様子を振り返り、改めて正しい予防行動について考える時間をとっている様子が見られました。

 

そして、7月8日(水)午前11時に県民一斉防災訓練(シェイクアウトいしかわ)が実施されます。向粟崎小学校でも、「安全行動」のキーワードである「しゃがむ、隠れる、じっとする」を実際にやってみます。

 

自宅にいるときに大地震が発生した場合、自分の身の安全を確保するためにはどうすればよいか、また、日頃の生活で新型コロナウイルスから自分をそして家族も守るためにはどうすればよいか、ご家族で考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

七夕給食

 

今日は、7月7日、七夕の日。学校の給食も七夕メニューでした。

コロッケは星形で、そうめん汁には星に見立てた麩とオクラが入っていました。そうめんはさながら銀河のよう。

さて、今日の給食の様子は・・・・と

6年生の教室におじゃましてみました。

4時間目が終わると、担任の先生が一人一人の机を消毒していました。

 

子どもたちは、廊下で配膳準備です。向粟崎小学校では、教室内でソーシャルディスタンスを確保するために、机と机の距離を空けています。そのため、配膳スペースを教室内に確保できず、学校再開以来、廊下で給食準備をしているのです。

 

準備ができた子から、席にすわって待ち、みんなの準備がそろったら全員で「いただきます」と合唱して食べ始めていました。

 

おいしそうに食べる子どもたちを見て、七夕の短冊には、「栄養バランスの整ったおいしい給食を残さずもりもりと食べて、すくすく成長していってね」と書こうと決めました。

 

 

 

 

 

梅雨の季節を楽しく過ごそう

梅雨空が続きます。九州地方の雨による被害が報道されております。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

雨が続くと、家に帰ってからも外で遊ぶことがあまりできなくなります。4年生の図工では、お家で楽しく遊べるビー玉をつかった作品を作っていました。

 

じょうぶに作るポイントはのりしろの部分をしっかりとつけることだそうです。一人一人の作品を見てみると、先生に教えられたとおりに、しっかりとのりしろ部分をつくり、谷折りにして土台や柱に接着していました。

 

トンネルのようなものをつけたり、らせん状のデザインにしたりと思い思いの作品をつくる姿も見られました。

 

少し作っては、ビー玉を転がして出来栄えを試しています。試しながらさらに面白くなるように改良している様子を見ていると、雨空の日でも楽しく過ごせるステキな作品に仕上がりそうで出来上がりが楽しみになりました。

 

 

5年生は窓に広がる雨雲を背に、理科の授業で「雲」をつくっていました。ペットボトルにぬるま湯と線香の煙を入れてせっせと雲づくり。思うように雲が発生せず、お湯を入れ替えたり、ペットボトルを力任せに押してみたりと格闘する子もいれば、ペットボトルいっぱいに白い雲のようなものを作っている子もいました。

遊び感覚で実験しながら「どうして、これで雲ができるのかな。」という思いを持ち、今まで習ったことや新しく習ったことと結び付けて解決できるといい学びになりますね。インターネットでも「ペットボトルで雲をつくる」などと検索すると、実験方法や原理が紹介されています。雨模様でどこにも出かけられない日は、お子さんと一緒に実験してみてはいかがでしょうか。

 

集中してます

新しい学年になり、今日で授業日数30日目。

4月にはひらがながまだ上手に書けなかった1年生も、自分で連絡帳を書けるようになりました。

 

どの子もいい姿勢で集中して書いています。途中で、「先生、はみ出します」「先生、次のページに行ってもいいですか」という質問が出る以外、無駄なお話は聞こえません。

先生は、1年生が書き写しやすいように「を」を色分けして書いていました。一行ずつ黒板に書き、どの子もきちんと書けたのをたしかめて「じゃあ、次書くよ。」とやさしく声かけしていました。

 

どの子もすごい集中力でした。

となりの図工室では、5年生が木の板に絵を描いていました。どうやら、この絵が描かれた木の板を糸鋸で裁断し、パズルにするようです。

 

 

オリジナルのパズルになるということもあり、この教室もとても静かで、集中して創作活動に没頭している様子が見られました。

黒板には、大きく「一心不乱」と書かれていて、まさしく「一心不乱」な子供たちでした。

 

集中して学んだ授業や活動は、すがすがしい気持ちで終えることができますね。連絡帳を書き終わった1年生の教室をのぞくと、みんなで気持ちをそろえて終礼の挨拶をしていました。挨拶をし終わったあとの、子どもたちは、元気よく遊び始めていました。授業日数30日目の1年生。気持ちの切り替えも上手になりましたね。

 

 

子どもたちの成長の足跡

向粟崎小学校の廊下には、どの学年も大きな模造紙が掲示してあります。

模造紙の下には、「4月」「5月」・・・「3月」となにやら年表のような表示が。

実は、これは学年の「成長年表」です。

学年の発達段階に応じた学年目標や成長を促すキーワードが掲示してあったりします。成長を感じた行事や体験・学習などの写真と共に1年間の歩みを少しずつ積み重ねていくようになっています。

少しずつ自分たちの成長の足跡が残っていくので、見ていても楽しいですね。