子どもたちのようす

不審者対応避難訓練

今日は、不審者が校内に入ってきた場合の訓練がありました。不審者に対応する職員、子どもたちの避難行動を指示する職員、不審者が確保されるまで子どもたちを守る職員などそれぞれの役割に分かれ、子どもたちの安全を確保する訓練です。訓練には、津幡警察署の警察官と内灘交番の警察官が協力してくださいました。訓練後に、放送で、警察官の方からのお話を聞きました。お話の内容を紹介いたしますので、ご家庭での不審者へのご指導の参考にしてください。

①危ない場所に近づかない

 人がいない場所、暗い場所には危険が潜んでいる場合があります。そのような場所には近づかないようにしましょう。

 

②見た目では判断できない

 不審者といえば、子どもたちは黒づくめのイメージをもちますが、実際に子どもたちに悪いことをする人は子どもたちに怖がられないような恰好をしていることが多いです。悪いことをする人は、見た目で判断できません。

③こわい人かもしれないと思った時の行動

 用事もないのに近づいてくる人、遠くからじっと見ている人、帰ってくるのをじっと待っている人、知らない人なのに話しかけてくる人は、もしかしたら怖い人かも知れません。声をかけられたら「しっかり断る」「近くの人に助けを求める」ことが大切です。

④いざというとき大きな声を出せるように準備しておく

 人は、恐怖心を感じた時や、緊張した時には、声が出なくなることがあります。大きな声を出したくても、小さな声しか出ないことがあります。日頃から大きな声を出すように声を鍛えておくことが大切です。特別な練習や訓練ではなく、普段の授業で大きな声で発表をしたり、元気いっぱいに歌をうたったりすることで、いざという時に、しっかりと声が出ます。

⑤いかのおすし

 

(画像:石川県警察のHPより)

いかのおすしのキーワードを忘れずに、いざというときに自分の身を自分で守るようにしましょう。

 

道徳の授業(1年)

入学してから、はや2か月たった1年生の道徳の授業です。

1組は友達について、2組はきまりについて話し合っていました。それぞれのクラスでは、道徳の資料を読み、お話に出てくる登場人物の気持ちを考えて、発表していました。友達について考える授業では、せっかくもらったおいしいさつまいもをうさぎさんに分けてあげる場面で、くまさんの気持ちを発表したくて、たくさんの子が手を挙げていました。きまりについて考える授業では、授業の最後に、学校のきまりについてどんなきまりがあるかを確かめ合っていました。どちらのクラスも、たくさんの子どもたちが手をあげて元気いっぱいに発表していました。また、話を聞く子も、相手の方を向きしっかりと話を聞けていました。2か月の成長を感じました。

道徳の時間は、気持ちを考えて発表するので、答えはありません。いろいろな人の考えを聞くことで、自分には今までなかった考えに気付くこともあります。また、自分の生活を見つめなおす機会になることもあります。一度お子さんの道徳の教科書を開いてみて、どんな資料で学習しているのか読んでみてください。

 

 

 

 

 

雨にも負けず

雨が降り続く月曜日となりました。休み時間に大好きな運動場や遊具コーナー、松林で過ごすことが出来なくなり、子どもたちは少しつまらないかもしれません。職員室にいると、1階プレイルームから、とっても元気な「1.2.3、4・・・」という掛け声が聞こえてきました。のぞいてみると、1年1組の子どもたちが準備運動をしています。1年生の係の子が、みんなに体操の指示を上手に出していました。けがを防ぐために、しっかりと体ほぐしをしているようです。

となりの体育館では1年2組が、自分たちの考えで、運動の場を作り上げている授業をしていました。どんなコースを作ると楽しめるかという話し合いでした。

2階理科室では、自分たちの授業で使うモーターカーを4年生の子どもたちが一生懸命作っていました。たくさんの部品があり、上手につくらないと動きません。説明書も複雑で、なかなか手ごわいです。そんな中、理科の先生が、自分がモーターカーを作る様子を撮影したものを動画で繰り返し見せていました。子どもたちは、自分の作業と照らし合わせて、先生の作り方を大いに参考にしていました。

5年生の教室へ進んでみると、外国語の授業でした。クラスの友達にバースデーカードを送るために、カードを作っていました。カードづくりに必要な道具を、英語を使って先生に伝えていました。先週から、5年生は、3階の普通教室から2階の多目的室へと教室移動しており、教室内の移動もスムーズにできるようになっていたため、子どもたちも楽しそうに授業していました。

 

2年生の教室では、こんな道具があったらいいなと思うものを考えてまとめる学習をしていました。「なんでもできる椅子」「頭がよくなるえんぴつ」 「ウイルスおまもり」など、子どもたちの必要感があふれているグッズがたくさんありました。

 

湿度が高く、じめじめとした空気の中でしたが、子どもたちは、雨にも負けず一生懸命授業に取り組んでいました。

 

とはいえ、この季節は、大人も子どもも体調を崩しがちです。これからも、早寝早起き朝ごはんで、子どもたちが学校で一日を楽しく過ごせるよう、ご家庭でも応援をお願いいたします。

 

かんさつ名人(1年)

校内を歩いていると、児童玄関前の日陰ゾーンで1年生が学習していました。

何をしているのかなと近づいてみると、あちらこちらから「教頭先生、見てください。」「先生、上手にかけたよ。」とたくさんの声がかかりました。どうやら、自分たちの育てているアサガオを観察して、スケッチしているようです。

 

 

 

「ぼく、こんな色にしたよ。」と見せてくれた子は、茎の部分にほのかに見える紫色や赤色を緑の中に書き足していました。

「この葉っぱ、ざらざらしているよ。」と手触りを教えてくれた子もいました。眼だけでなく、触感も使って観察しているようです。

葉の形も、細かなところもよく観察して本物そっくりに書いています。

観察名人がたくさんいました。すごいなと感嘆して1年生の教室をのぞくと、そのコツが少しわかりました。

教室前面の大型テレビに葉っぱの画像が映し出されています。外に出て、観察する前に、みんなで画像を見ながら葉っぱについていろいろと気付いたことを発見していたようです。ただ観察するのではなく、みんなで発見したことを共有してからの観察は、感性を伸ばしてくれていたのですね。

人権教室・人権の花

内灘町人権擁護委員の方々が来校され、環境委員会の子どもたちに「人権」についてお話してくださいました。子どもたちは、人権擁護委員の方のお話をしっかりと聞き、質問にもはきはきと答えていました。その様子に、委員の方々も「向の子は、すごいね。」と何度もほめてくださいました。

人権教室の終わりに、内灘町から寄付していただいた「人権の花」を贈呈していただき、そのあと、いただいたお花をみんなで花壇に植えました。これから夏に向かって、今日みんなで植えたお花がどんどん増えていくといいですね。

環境委員会の皆さん、今日はたくさんのお花を植えてくれてありがとう。

 

 

 

内灘町器械運動交歓会(校内)

4年生の器械運動交歓会。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、他校の児童との交流を断念しました。校内実施とはなりましたが、4年生の子どもたちは、一生懸命練習を積み重ねてきました。先生方の熱心な指導で今までできなかったことができるようになった子、お互いの頑張る姿や演技する姿に影響を受け、自分の力をさらに引き出すことができるようになった子など子どもたちのかがやく姿が見られた練習期間でした。

本番は、校長先生が見守る中、自分たちの今までの練習の成果を立派に発揮することができました。体育館にピリッと引き締まったとてもいい空気が流れていました。

演技をするときだけ、マスクを外して行いましたが、口元がきりっと引き締まったいい表情がたくさん見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そろえる 整える

ある日の学校の様子です。学校を巡視していると目についた光景を紹介します。

まずは、児童玄関の様子です。

 

かかとをげた箱の端に合わせて並べています。いろいろな大きさ、色、デザインの外ばきですが、げた箱へのしまい方がそろっているので、見た目がすっきりと整っています。

 

次は、特別教室で授業している間の空き教室の様子です。

 

椅子がしっかりと収まっていて、列が揃えられているので、見た目がすっきりと整っています。

次に、3年生の毛筆書写の授業をのぞいていました。

机の上の道具の置き方もすっきりとしていて、先生が半紙を配る際には、手を膝に置いて、静かにまっていました。みんなの気持ちがそろっています。

さらに、校内を歩いていると、理科室から、元気な声が聞こえてきました。

 

理科の実験に入る前の説明を先生が道具を実際に使いながら進めていました。どの子の視線も先生の方向にそろっています。

 

ほんの20分ほど校内を歩いたのですが、子供たちの心や態度がそろっている光景が次々に目に飛び込んできました。

そろえることは、心を整えることの表れだと思います。向っ子は、普段の生活や授業の中で、気持ちを整えて過ごしているのだなと思うとうれしくなりました。

まわりが整っていると、自分も周りと揃えようとする場面もありますが、自分で考えてきちんと整えられる子もたくさんいます。きっと、家庭での声かけや日頃の生活習慣から培われているのだと思います。学校と家庭での良い姿がつながりあっているのだと実感した時間でした。

1年生の初めてのGIGA

GIGAスクールで1人1台のタブレットが貸与されていますが、1年生がついに自分のタブレットを開いてみました。使えるようにするためには、自分のアカウントを登録しなくてはいけません。先生からもらったアカウントカードを見ながら、メールアドレスの登録、パスワードを打ち込んでログイン!と手順を踏むのですが、パスワードは不特定のローマ字と数字の羅列で、たくさんのキーボードからローマ字を探し出すのに一苦労。サポートに入っている支援員と教員が子供たちに声をかけながら教室を回り、何とかログイン成功!

画面が出てきた瞬間の1年生は「やったー」「先生、できました!」と思わず声に出して喜ぶ姿が見られました。今日は、ログインするのに時間がかかり、そのあとは、安全に電源を落として充電庫に収納するところまでを体験しました。

 

 

マラソン大会

気持ち良い晴天の中、マラソン大会が行われました。

今年度は感染症対策として、保護者の方々には応援をご遠慮いただきました。ご協力ありがとうございました。また、全校児童による応援も行わず、低学年・中学年・高学年ごとに外へ出て大会を実施しました。

スタートするときの間隔をあけるために、スタート地点に印を入れたり、ゴール後は呼気が激しくなるため、間隔をあけて待機できるよう玉入れの玉でマーキングしました。また、熱中症対策として、準備運動の後、全員マスクを外してからスタートを切りました。上位を目指して最初からすごいスピードで走り出す子、最後まで走りきることを目標にして自分のペースを意識して走り出す子。一生懸命走るクラスメートを応援する子などいろいろな子どもたちの姿が見られました。高学年のゴール地点で、5年生が「もう、6年生とはいっしょに走れないんだね。」と話していた姿が印象的でした。

マラソン大会当日の朝の健康観察や同意書等へのご協力ありがとうございました。

 

   

 

 

  

  

  

  

  

 

自分たちの学力を確かめる

26日(水)は、4年生・6年生が県の学力調査、5年生が町の学力調査に取り組みました。4年生は、国語と算数、6年生は、理科と社会、5年生は、国語、算数、理科、社会にとそれぞれ取り組みました。

自分たちが今まで学んできた力がどれくらいあるのかを確かめる調査です。どのクラスも真剣に最後まで取り組む姿が見られました。

27日(木)は、6年生が全国学力・学習状況調査に取り組みました。今日は、国語と算数です。6年生は、学力調査が二日間続きました。よくがんばりました。