子どもたちのようす

月曜日の向っ子

月曜日は、さわやかな青空の下、いろいろな学年が外で運動会の練習をしていました。実際に、外で動いてみることで運動会へのやる気スイッチがさらに入ったように思います。4年生は、個人走の確認と練習をしていました。並び方や競技場の注意などを聞いて、本当にコースを走ってみました。

 

 

各教室をのぞいてみると、どのクラスも集中して学習に取り組んでいました。

1年生の教室では、漢字のテストと国語のテストに取り組んでいました。漢字がすらすらと丁寧に書けている姿にびっくりです。国語のテストも、一人一人が自分のペースで問題を読んでしっかりと答えを書いていました。

 

 

 

おおぞら学級では、手紙の書き方の学習をしていました。書き出しはどんな風に書くといいのかな、季節を表す表現はどう書いたらいいのかな、と少しずつ学習を進めていました。

 

図工室では、4年生が静かに作品を仕上げていました。自分の顔を描いているのですが、絵の具でべた塗りするのではなく、丁寧に色をのせるような感じで彩色しています。仕上がりが楽しみです。

 

ENGLISH教室では、6年生が立ち上がっています。何をしているのかとのぞき込んでみると、どうやら1分間の自己紹介動画を撮影するための練習のようです。英語で1分間話し続けるのはとても長く感じると思うのですが、そこは6年生。今まで習ってきたフレーズを使ってペアの子に伝わるように上手に話していました。この後、クロームブックを使って録画をするとのことでした。

 

気候が穏やかだと、どんな活動にも集中して取り組めます。そして、午前中に一生懸命がんばってぺこぺこになったお腹。月曜日の給食は、みんなの大好きなカレーライス。どの教室も、食缶が空っぽになる勢いで食べていたそうです。今週は週末が運動会。エネルギー満タンでがんばります。

 

半年でこんなに成長しました

3年生の毛筆習字の授業をのぞいてみました。

4月の頃、毛筆の学習をのぞいた時は、まっすぐ横画を一本書くのに大騒ぎしていた3年生。始筆がボサボサで、終筆も上手に収めることができなくて、服は汚れてしまうし・・・。そんな4月の様子を思い出しながら授業を見ていると、成長を強く感じました。

今では横画も、左はらいも、はねも筆遣いを意識して書けるようになりました。お手本とはちょっと違った個性的な文字の子もチラホラいるようでしたが、どの子も4月と比較すると格段の成長です。学び続けるってすごいことなんだなと実感しました。

 

 

 

運動会のはまなす競技の練習が始まりました。

全校児童が縦割り班で取り組む得点競技の「はまなす競技」。全校で取り組むため、適度な間隔を保つことや接触を限りなく少なくすることを考えると、昨年と同じ「ボール送り」になりました。今日は、その1回目の打合会。

1回目ということもあり、6年生による競技説明から始まります。実技をしながら説明する班。黒板に絵を描きながら説明する班。6年生の考え方で、それぞれに工夫しながら進めていました。ルールが理解できた後は、練習タイムです。実際の並び方を確認したり、一人一人の間隔を決めたりしながら何度かボールを送ってみました。まだまだ動きはぎこちないですが、これから何度か練習を繰り返すことでどんどん上手になると思います。本番での白熱した勝負が楽しみですね。

 

 

 

自分たちの手で

運動会にむけて、今日は運動場の除草を全校児童で行いました。運動会での個人走や団体競技で子どもたちが競技する場所にたくさんの草が生えています。草が原因でけがをすることもあります。そこで、安全な運動会を行うために、自分たちの手でけがのない安全な環境作りに取り組んでみました。短い時間でしたが、子どもたちの力のおかげで草が減りました。これからは、スクールサポートスタッフや校務員、教職員の手できれいにしたり、全体練習のあとに草むしりの時間を設定して子どもたちの手できれいにしたりしていく予定です。運動会までに安全な運動会ができるような環境作りに励んでいきます。

 

 

 

 

小さなことからコツコツと

文化の秋。日中の穏やかな気候のおかげで、子どもたちは授業も休み時間ものびのびと過ごせています。

毎日の何気ない学校生活ですが、コツコツと積み重ねてきたことが実を結ぶ様子がいろんな所で見られます。

委員会の子どもたちが、毎朝欠かさずコツコツと水やりを続けてくれました。児童玄関横と校門に続く道の脇に花壇があります。そこには、6月に植えた人権の花が咲いています。せっかく子どもたちが水やりを続けていた花壇ですので、夏休みは職員が水やりを続けてきました。コツコツと水やりを続けたおかげで、今年の夏の暑さにも負けず、きれいに咲き誇っています。

 

毎朝の登校指導。玄関であいさつをかわす先生方などの声かけから、自然と子どもたちは整然と通学靴を下駄箱に入れる習慣が身についてきました。体育で運動場に出ている中学年も、昼休みに元気いっぱいに中庭や松林に出かけていた1年生もきれいに脱いだ靴が整えて入っていました。

 

そして、掃除後のぞうきんも、きちんと伸ばしてぞうきんがけにかかっていました。特別教室に出かけている空き教室は、椅子はきちんといれてあり、机も縦横そろって整然と並んでいます。

 

さりげない子どもたちの行動ですが、整えることの大切さや気持ちよさをコツコツと指導してきたことが、少しずつ形として現れているようで、うれしくなりました。