トップページ

学校日誌

錦高日記11月26日(木) ~3年生 生物の実験~

 今日は、期末試験3日目でした。2年生と3年生理系は2科目でしたが、1年生と3年生文系は3科目ありました。特に1年生は今回初めて全科目の定期試験となっているため、そろそろ疲労がたまってきているのではないでしょうか。1年生の皆さん、ここで踏ん張って、とりあえず明日をクリアすることを目指しましょう。

 さて、今日は先日行われた32・33Hの生物選択者が実施した実験の様子をお伝えします。テーマは「眼球」。豚の眼球を使って、教科書で学んだ眼球の構造を、実際に自分たちの目で確認しました。まず、村上先生が、カミソリの使い方も含め、どのように切り開くのかをデモンストレーションしました。生徒たちはじっと先生の指先に神経を集中させます。すると、中からはきれいな透明の水晶体が現れ、生徒たちは「わぁ~、きれい!」と感嘆の声をあげました。この声こそが、生命とからだの不思議に本当に触れたときの反応ではないかと思います。

 次に、自分たち自身で眼球を開き、その構造を確認しました。ふざける者は一人もおらず、皆、真剣でした。

 「わぁ~」と声をあげたこの経験は、きっと長い間、彼らの心の中に残ると思います。

  

   

錦高日記11月25日(水)Ⅱ ~原田先生による校内研修会~

 期末試験2日目、全学年とも3科目の試験が行われました。教室はしんと静まりかえり、生徒たちはみな、真剣に問題に挑んでいました。

 一方午後からは、先生方を対象に原田先生による校内研修会が開かれました。原田先生は、昨年度、校外でカウンセラー教員養成研修に参加されました。今回の研修会は、そこで学んだことを他の先生方に還元するというものでした。研修中は補導員の務めも果たし、たくさんの貴重な経験をされたそうです。

 内容は、児童虐待の実態と、それに対して私たち教員には何ができるのか、生徒たちには何を、どのように伝えるべきかというものでした。ときどきペア/グループワークを取り入れた研修会は、終始、楽しくかつ真剣なものでした。先生方のよき学びとなったひとときでした。

   

研修の様子はテレビにも取り上げられたそうです。画面中に原田先生が写っています。

 熱心に話し合う先生方

錦高日記11月25日(水)Ⅰ ~The pride of purple 2020 Ⅶ 弓道部 北信越新人大会結果~

 やってくれました。本校の弓道部(女子団体)が北信越高等学校新人大会において第3位を獲得しました。

   11月21日(土)に松本市弓道場で行われた予選で、本校チーム(24H小倉梨紗さん、同H西村智花さん、26H守田希海さん、同H中村なつきさん)は24射中12中の好成績で、決勝トーナメントに勝ち残りました。さらに、同日行われた決勝トーナメント1回戦では、新潟県の新発田高校と対戦しスコア5-4でこれに勝利!!準決勝において石川県の小松商業高校と対戦しましたが、惜しくも敗れてしまいました。しかし、第3位とした結果は本当に立派です。この結果を自分たちの自信につなげ、次年度の高校総体に向けてさらなる高みを目指して今後も精進していってください。

 応援してくださった皆様方、本当にありがとうございました。

 

ほりほりの部屋Vol.37「『正しくビビろう!飲食前!!』~‘With コロナ’ということ Part2~」

 皆さん、こんにちは。堀です。写真は本校の教室・講義室・職員室等の入口前、至る所で諸君が目にしている、1リットル消毒ボトルです。写真に、なんだか違和感ありません?そうです。霜降り明星の粗品が、せいやのボケに対して、最後のキメのツッコミをいれる時のような・・・手の指先立ててます!これこそが、手指消毒の際、ウィルスに対する正しいthe first attack(defence?)とのこと。このボトルを始めとする様々な消毒に関する世界のリーディングカンパニー、「サラヤ」(‘SARAYA’:本社は大阪)の社員たちが実践している手指消毒法なのです。このことを知るまで、堀は手のひらで消毒薬を受け、それを指先・親指・手首の順で、リズミカルに、回すように広げていました。<心の中で、某地方TV局の「〇川サンバ」の曲に合わせるごとく・・・>諸君はどうですか?これも間違いではありませんが、指と爪の間に入り込んだウィルスに、噴霧で、まず一撃を浴びせる!というのがより効果的とのこと。「サラヤ」の社長である、創業者一族の更家氏のおコトバ(先週末の「カンブリア宮殿」より)です。飲食前は~、粗品のごとく指先立てた消毒、徹底して~、GAT!!

 写真は堀の「マイ・スプレー」です。ちなみに、先日の講演会講師、日本を代表するスーパードクターの林先生が常にポケットに携帯しているのが、このタイプの消毒スプレーです。「指先の消毒の仕方見れば、『この人、アブナイかどうか』、わっかるんだよね~。」って、校長室でおっしゃってました。もう、諸君も「マイ・スプレー」、常に持ち歩いてますよね?錦、全学年のNew Normalじゃ~。まだ持ってない諸君!即、買いに行こう!持ち歩こう!自分を守り、仲間も守ろう!!

 校長室でお茶を、講演会の前後2回お出ししましたが、たった1杯のお茶をすする時でさえ、必ず、自然な様子でポケットからこの携帯型スプレーを取り出し、両手を素早く、しかし、確実に消毒されてから、飲んでおられた姿が強烈に印象に残っています。<確認ですが、消毒後に水洗いしたり、ハンカチで拭き取ったりしては、対ウィルス効果激減です!手を振って乾燥させるのも御法度!一瞬、だくだくになっても、自然に乾燥させましょう。すぐに乾きますから。>講演会前の一服の際、「やっぱり、そこまでされるんですね~。」って、感心していると、「校長先生!飲み食いの前だけ!飲食の直前、消毒を徹底すればいいだけなんですよ。マスクを着用していることは大前提ですが。マスクも市販の不織布のマスクで十分です。どれだけ密になっても、他の人が使った机を使い回しても、生徒のような若者たちは大丈夫。所詮、『飛沫感染』しかしないことがわかってきました。『はしか』のような、『空気感染』するほどの強い感染力はこのウィルスにはないんです。でも、飛沫はどこに飛んだのか、見えません。だから、飛沫はどこにでも付着している、と考えること、つまり、私たちの手は、常に飛沫に接触している、と考えることが前提なんです。そして、粘膜からのみ感染するので、日常生活では、口・鼻・目に触る直前の手指消毒さえ完璧なら、大丈夫なんです!鼻くそほじる時も直前消毒!校長先生!生徒達に『科学的にビビりなさい!正しくビビりなさい!』と伝えましょう。過度にビビる必要はない、と。あっ、でも、全くビビらないのは、ダメです。問題外です。だって、50歳代の先生方がいますもんね、学校には。50代以上、高血圧、糖尿病、肥満の人は重症化しやすいこともわかってきています。校長先生、気をつけて下さいねっ!!」う~む、4項目中、3項目ビンゴや~・・・やなこと、ゆうね~。あれ以来、「ぼっち」の校長室ですけど、飲食直前の消毒、徹底してます。「3週間後、沖縄の地に、無事立っている!」という自信が、堀にはあります。今後とも、「正しくビビり」ます。諸君も「コロナとともに」生活しましょう!諸君が紫錦祭で掲げた「New Normal」を具現化し、いましばらく、徹底して実践していきましょう!負けるな!!錦生!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

p.s.

 校舎をバックにした、本校グラウンド横の通学路。この時期にしては珍しい好天が続いています。春先、白い釣り鐘状の花を付けていた「満天星」(ドウダンツツジ、と読むんでしたよね?憶えてる?)も見事に紅葉しています。いいね、日本の晩秋。キレイです。

 さて、今日から5日間の2学期末テスト、1・2年生は。3年生にとっては、実質、これが最後の学年末テスト。諸君!点数の「紅葉」だけはなんとしても避けましょう。正々堂々、全力で臨んで下さい。あきらめは厳禁です!最後まで粘ろう!提出物も絶対に期限守って忘れずに!

 それにしても、なぜだろう?晩秋の学校の紅葉を見ると、「きゅん」です、いまだに。オッサンなんに・・・フラッシュバックする思い出・・・あっ、あの頃の思い出は、重いで~。お後がよろしいようで。(3回繰り返せば、ギャグ・・・か?)

錦高日記11月24日(火)Ⅱ ~The pride of purple 2020 Ⅵ 大躍進!いしかわ高校科学グランプリ結果!!準優勝!!!~

 10月17日(土)に行われた「いしかわ高校科学グランプリ(科学の甲子園県予選大会)」の結果が判明しました。何と2年生のチーム『Rainbow 錦』(24H朝田太陽さん、同H友久寛大さん、同H部谷真椰さん、同H堀家光さん、同H松﨑亮太さん、同H山内啓太郎さん、23H西野耀史さんの7名編成のチーム)が大躍進!”Rainbow 錦”は何と参加46チーム中総合第2位(筆記競技9位、実技競技3位)という輝かしい成績を収め、念願の初優勝には届きませんでしたが、昨年からの大躍進を遂げました。(ちなみに優勝したのは、金沢I高校の2年生理数科チーム、しょうがないと思いながらもやっぱり悔しいです・・・?!。)
 このチームは内進生が主力のチームで、共通点は理系科目が好きなこと。また、全員が1年生のときにもこの大会を経験しており、さらには運動部の所属であるため、今回も部活動の合間をぬって、向井愛教諭指導のもと、筆記試験と実技試験の対策を着実に行ってきたのです。本校が讃えたい主体性に富んだメンバーたちの努力が結実した結果なのだと思います。本当によく頑張りましたね。(写真でも皆いい笑顔をしていますね!)

 

錦高日記11月24日(火)Ⅰ ~1,2年生2学期期末試験(3年生学年末試験)スタート!~

 本日より、2学期末試験(3年生は学年末試験)が始まりました。11月30日(月)までの5日間にわたり、1,2年生は12~13科目をこなさなくてはなりません。計画的な準備がきちんとできたかどうか、日頃の授業の受け方は効果的なものになっていたかどうか、などをはかる大切な確認の場であると思います。特に、1年生は将来の次のステージに向けて養っておかなくてはならない多くのことを効率よくこなすために必要な学び方・基礎学力や学習体力を身につけておくために、2年生はこの後に控えている修学旅行、冬期休業期間、そして3年生0学期を、憂い無く迎えるために、この5日間をしっかり全力でやりきってもらいたいと期待しています。3年生は、あわせて週末の外部マーク模試までこなさなければなりません。(3年生は11月28日(金)までの4日間が試験期間となります。11月28日(午後)・29日(土)に外部マーク模試があります。)これまでに培ってきた学力と学習体力を生かして結果も残ってほしいと願っております。

  

 

錦高日記11月20日(金)Ⅱ~1年生英語スピーキングテスト~

 今週、1年生の英語の授業ではスピーキングテストが行われました。

 BYOD(Bring Your Own Device)を活用して、生徒たちは自分のスマホに向かって英語の発話を吹き込みます。今日の問題はアフリカのPlaypumpsに関するものでした。子どもたちが遊具を使うエネルギーを地下水を汲み上げる動力として活用する装置について学び、意見を述べます。

 それぞれが英語の発話を録音すると、インターネットを介して自分の音声データをGoogle Classroomに提出します。画面で提出状況がチェックされ、授業は終わりました。期末試験が終わる頃にはそれぞれの音声が採点され、生徒たちにフィードバックされることになります。

 バランス良く4技能を身につけることは大切ですよね。毎日少しずつ練習して、いつかは自由に英語でコミュニケーションができるようになって、自分の「世界」の広がりを実感してくれるといいな、と思いました。

  自分のスマホに向かって英語で話し、録音。

 その音声データをGoogle Calssroomへ送信。

 先生はGoogle Classroom上で提出の有無をチェック。

錦高日記11月20日(金)Ⅰ~来週は2学期期末試験~

 来週11月24日(火)より、2学期期末試験が始まります。明日からは3連休と思うと気が緩みがちですが、生徒たちはそうではありません。期末試験に向けて、たくさんの生徒たちが教室、廊下の自習机、マルチメディアや購買前のテーブルなどで勉強しています。職員室前廊下にある黒板には物理の公式が書かれ、先生が丁寧に説明しています。職員室中のあちらこちらにも質問する生徒と熱心に答える先生の姿が見られます。生徒の姿には、分からないことを「わかるようになりたい!」という必死さが溢れています。

 本校職員室のドアには貼り紙があります。「『質問です』この一言を待っています」

 生徒のみなさん、勇気を出して先生に質問してください。きっと新しい光が見えます。先生方はみなさんの味方ですよ。

     R2 2学期期末(3年学年末)試験 時間割.pdf

  

    

錦高日記11月19日(木) ~よく頑張った!前後期新人大会!!~

 9月及び11月に行われました”新人大会”での各部・同好会の入賞者の賞状やトロフィー・盾が、中央階段2階踊り場に掲示されています。これまでの学校日誌でもご紹介してきましたが、大会当日は、たくさんの部・同好会の1,2年生の諸君が元気に素晴らしいパフォーマンスを披露してきてくれました。(本当に頑張りましたね。)これまでの本人たちの努力が実を結んだわけなのですが、彼ら彼女らの素晴らしい頑張りを心から讃えたいと思うととともに、高校入学時から日頃の活動で一緒に練習等をしてきた3年生先輩たち、指導してくださったコーチや顧問の先生方や、コロナ禍でいろいろ厳しい制約のあるなか大会運営を支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れないで、今後も精進していってほしいと願っています。

  

      

   

錦高日記11月18日(水) ~The pride of purple 2020 Ⅴ 弓道部 部活動激励費授与式~

 本日のお昼休みに、先日の新人大会で第3位となった弓道部の『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 井波秀俊PTA会長様から、激励費を渡されたのは24H小倉梨紗さん、同H中村なつきさん、26H守田希海さん、同H西村智花さんの4名の女子団体チームのメンバーたちです。井波会長、堀学校長の激励の言葉の後、代表で小倉さんが「コロナ禍のなか多く人たちに支えられて(練習を行ってきて)この結果につなげることができました。当日は他校のライバルたちのためにも頑張ってきたい。」という旨の立派な挨拶をしてくれました。
 今後、彼女たちは11月20日(金)~21日(土)に長野県松本市弓道場で行われる第10回北信越高等学校弓道新人大会に出場します。弓道部の今後の頑張りに期待しています。