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学校日誌

錦高日記10月26日(火)~1年探究フィールドワーク~

 秋晴れの1日、「総合的な探究の時間」で1年生は「防災・減災研究」グループと「地域活性化」グループに分かれ、フィールドワークに取り組みました。今回の目的は、防災や水害、土砂災害の専門家の方や地域住民など外部の方と直接対話することにより、対話力を高めるとともに、フィールドワークを通して、直面している課題(防災・減災または地域活性化)について考えを深め、その後の探究活動につなげることです。

 「防災・減災研究プロジェクト」のゲストティーチャーは、NPO法人石川県防災士会とNPO広域地盤災害研究所の方18名。みなさん、地震や水害、土砂災害のエキスパートです。ゲストの方に自分たちが取り組みたいことを説明した上で、学校周辺の気になる箇所を現地調査しました。河川敷や高台に向かう道などを歩きながらたくさんレクチャーを受け、写真に収めます。学校に戻り、ゲストの方の助言を受けながら振り返りを行いました。

 「地域活性化プロジェクト」の協力者は伏見台商店街のみなさんです。支那そば屋三馬店、珈琲のばん、みひろ、セレーネ、ステーキ かんだ、うどんそば天一屋、ライフ イズ スイート、酒菜 誉や、業務スーパー 三馬店、とみた酒店、クスリのアオキ 三馬店、山崎園、ミートショップあおき、丸美屋の14店舗。あらかじめ決めたお店の方と対話し、地域の方のニーズや直面している課題などを直接聴き取ります。生徒は業務内容の他、お店が大切にしていることなどを伺っていました。最後にグループで、振り返りを行い、課題解決につなげます。午後は、ガクトラボの仁志出さんも参加してくださいました。

 今日の活動の後、それぞれのグループで課題探究をしていきます。どんな発表になるか今から楽しみです。フィールドワークにご協力くださったみなさまに感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月25日(月)~少林寺拳法部 校内弁論大会~

 少林寺拳法部では、11月に開催される新人大会の弁論の部にむけて、校内弁論大会を行いました。「私にとっての平和とは」または「私にとっての部活動」をテーマに、10名の部員が意見や想いを発表しました。共感することも改めて考えさせられることも多くありました。新人大会では他校の方の発表も聞き、さらに考えを深めていきたいと思います。

ほりほりの部屋Vol.81 「おいしい秋~心にも栄養を~」

 皆さん、こんにちは。堀です。秋が深まってくると、いろいろ悩むことも多いよね、青春だから。進路・友人・恋愛・・・そんな時は・・・おいしいもん、食らうのです!「食」は「ひと」として、というより、生き物として、何より大切。心にも大きな影響を与えます。食べれば、心にも栄養が行き渡ります。しっかり食べて~、GAT!

 実りの季節で、おいしい食材が増えて、なおかつ、ほどよい気候のせいで、秋って「おいしい」よね。最近、味わった食材をいくつか紹介。

 秋と言えば、まずは、これでしょう。まつたけ&ぎんなん。昨今の金沢ブームからか、ぎんなんにまで「金沢ぎんなん」のブランド名が・・・どんなん?どんな、ぎんなんなん?まったけは、炊き込みごはんと土瓶蒸し(道具一式持ってます。お貸ししますよ~)でいただきました。地物は手が出ないので、今回はカナダ産。輸入物でも香りが十分なのもあるのですが、香りが弱ければ、炊き込む際「永〇園のお吸い物」を入れるのも手。(ただし、家族には「お吸い物」を入れたことは伝えない方がありがたみマシマシ。)ぎんなんは、茶封筒に放り込んで、レンチン、が最も簡単な調理法。(連続爆発には注意しつつ)大きさによりレンチン時間は様々。あつあつの殻をはさみやペンチで割ると、見事なエメラルド色の「金沢ぎんなん」登場。お塩ちょっとつけて頬張ると・・・うまいっ!止まらない!土瓶にも数個放り込んで、ささみも一緒に、「プロだし」ベースの出汁にまったけの香りが染みて、蒸し蒸し・・・もう、たまらん!となります。

 「おー、ひさしぶり~、元気やったかぁ~!」高校卒業後、長らく会えずにいた同窓生に出会ったかのような、そんな感情がこみ上げてきたのが、ご存じ、第〇餃子「ホワイト餃子」の冷凍ヴァージョン。「おでん」と同じで、ブームになってしまい、慢性的「ホワイト」不足が生じ、長きにわたって「冷凍ホワイト持ち帰り」は封印されていました。が!最近、お店の前に、これ専用の自販機登場との報道あり。待ってました!とばかりに、速攻、直行。ん?ボタン、たくさんあるけれど・・・どれも同じかいっ!とひとりつっこみ。早速、2パック購入。心によぎったのは、「ひさしぶり~」と同時に、ヤマトの初代艦長、沖田艦長の名台詞「なにもかもが、なつかしい」でした。しみじみ。

 お店で「焼き(揚げ?)」が王道ですが、堀はこのお持ち帰り用「冷凍ホワイト餃子」を、濃いめの中華だしに、ざく切りのネギをたっぷり入れて、土鍋で食す、「汁餃子」をよくやってました(今もやってます)。調理が超簡単でおいしく、ぷくーとなったホワイトを出汁ごとすくって、ラー油たらせば・・・うまいっ!うまいっ!(煉獄さん風に。日曜日が楽しみ!でも、来週は選挙特番のため、1回休み・・・)皮もごついので、食べ応えありあり。食べ盛りの3人のこどもたちも、ガンガン食べてましたっけ。破けた皮から出た具が混ざり込んでる、残った出汁には、ごはん投入して、たまごでとじて、おじや風でシメ、もあり、インスタントラーメン投入してシメもあり、おなかパンパン、満足感尋常ならず。堀家は相撲部屋かいっ!

 18で金沢に出てきて、金大の同級生から、「工学部の近くにうまい餃子屋さんあり」との情報を得て、武蔵が辻のアパートからチャリで向かったのが、第〇とのファーストコンタクト。当時の第〇のお店は、小立野通りから金商に向かう際の「広見」にありました。お向かいのスーパー跡に一時移転した後、現在のもりの里の大きな館(やかた)へ移ったのです。(その昔、店主さんに、支店出せばいいのに、と言ったところ、支店出すと、味、落ちるから、とのご返答。いまだに1店舗のみで絶賛営業中。永く生きながらえるビジネスモデルの1つのパターンです。チェーン店化することだけが、成功パターンではない、ということ。経済・経営・商学部で学ぶ内容の面白さは、こういうところにもあるのです。オススメ!特に、「なりたい自分」がはっきり見えてない諸君に!「おマネー」の勉強、おもろいよ~。)

 41年前、すでに、狭いお店は客であふれかえっていました。コの字型のカウンターのみ。そのカウンターと壁のスキマに並び立ち、順番を待つ人人人・・・後ろで待つ人たちからの無言のプレッシャーをひしひしと感じながら、慌ててあつあつのホワイトをほおばり、かりかりの皮の中なら出てくる、高温の油でお口の中ヤケドだらけになりながら、通い詰めたあの日々・・・おばちゃんに出してた、いつもの注文パターン「だい・だい・とんじる!ノー・ライス!」こればっか。カウンターに座るやいなや、as soon as 「ホワイト大(15個)を2つと豚汁。ごはんはいりません。」の意。大学生の頃、体重60キロ(今の4分の3)で代謝ばんばんの頃、「大大豚汁」を2ローテ、つまりホワイト60個を1回の食事で食らったのが自己ベスト。(今は10個が限界・・・)諸君は、今、どれだけいけます?若き日の堀と勝負じゃ勝負じゃ!(なお、当時のホワイト1個の大きさは、今のより、一回り大きかった気がするのは堀だけ??第〇ファンクラブ(?)の出〇先生、どうですか??)あ~、食べたくなってきた~、今晩はこれにしよう!冷凍庫から1パック出しましょう。諸君もお試しあれ~。寒い夜は暖まるよ。食べて暖まろう!身も心も。

 もう1つ、衝撃の一缶を紹介します。諸君はコンビーフなるもの、食べたことありますか?以前食べた時の印象を激変させたのがこれ。某TV番組で紹介されていた、「明〇屋・おいしい缶詰シリーズ・プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き黒胡椒味)」、なんかおいしそうなコメントで食レポされてて、ちょっこしお高いけど、買ってみたところ・・・うまいっ!うまいっ!(煉獄さん再び)コンビーフというジャンルなんでしょうけど、別物に感じました。牛のうま味が凝縮されて、黒胡椒の風味とベストマッチ。ごはんはもちろん、パンにも、サラダに混ぜ込んでも、おつまみとしてもバッチグー(死語・・・ググってね)。コンビーフ知らずの諸君にとっては、新しい食のジャンルとして、オススメ!ちょっと贅沢、自分にごほうび、というシチュエーションに合ってるかも?!(もう少し大人になってからかも~)

 コロナ禍で、心癒やされる機会が激減しています。そんな時でも、食べるという行為は無くならないし、むしろ、ストレス減らすためにも大切だと思います。どうせ食べるなら、義務的に食べるのではなく、体も心も喜ぶものを取り入れませんか。「おいしい秋」積極的に堪能しましょう!心にも栄養を!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

P.S.心温まる、ちょっといい話を1つ。先週末、金曜日の午後6時頃、本校に1本の電話連絡あり。富樫小学校に通う児童の保護者の方から。「近くの公園に富樫小3年生4人で遊びに来ていた。うち1人が自転車の鍵を無くし、4人で自転車を運んでいた。そこに、錦丘高校の女子生徒が通りかかり、自身のスマホから自宅に連絡してくれた。とてもありがたかった。お礼をしっかりと伝えられなかったので、感謝の言葉を伝えて欲しい。」との旨。諸君、ちょっこし、心がほっとしませんか?優しい行動ですね。Actions speak louder than words!! You are my proud student!!!校長として、こんな行動ができるあなたを誇りに思います。

錦高日記10月22日(金)~円に内接する四角形の面積が求められます~

 今日の3限目、1年生の数学、田原先生の授業です。今日の授業は、これまでに学んできた三角比や正弦定理、余弦定理などを活用して、円に内接する四角形の面積を求めます。ChromebookのJamboardを使い、ペアの相手と相談しながら、課題を解決していました。どの生徒もChromebookの操作がスムーズで、とまどう人がいませんでした。

 円に内接する四角形の面積を求める場合、最初に対角線を記入して三角形に分割します。次に、2つの三角形の面積を正弦定理、余弦定理などを使って計算し、答えを足して終了です。1問目は、四角形の4辺の長さと1つの角度が分かっていたので、すんなりと解けていましたが、2問目は4辺の長さだけが書いてある四角形だったので難しそうでした。ペアや近くの人と相談する生徒や田原先生からのヒントを参考にする生徒など、みんな深く考えていました。

 数学は復習が大切です。今、理解したと思っていてもしばらく経つと解き方を忘れてしまいます。早めの復習が定着につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月21日(木)~教室ワックスがけ~

 放課後、1年生の教室では、ワックスがけが行われていました。まず、全員で、机や椅子、教卓など教室内にある全てのものを廊下に出して並べます。次に、美化委員や掃除当番、有志の生徒がモップやほうきでゴミを取り、固く絞った雑巾で床を水拭きします。掛け声とともに一斉に雑巾がけをしているクラス、床に付いたシミの部分を念入りに落としているクラスなど、生徒たちは協力して床をきれいにしていました。水ぶきした床が乾いたら、ワックスをモップで薄く延ばしていきます。ワックスの塗り残しがないか、何人かで角度を変えて確認していました。

 教室のワックスがけは1年に1度の行事です。全てのクラスのみんなが丁寧に作業をしてくれました。関わってくれたみなさんに感謝です。