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学校日誌

【お知らせ(重要)5/29】生徒及び保護者の皆さんへ ~学校再開に伴う部活動の実施について~

 平素より、本校の教育活動について、ご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。

 さて、石川県教育委員会より、6月1日(月)の学校再開に伴う部活動の対応については、感染症対策を講じて生徒の様子を見ながら段階的に再開するよう通知がきました。本校では、県教育委員会の指示に従い、生徒の健康状態や安全面に充分配慮した上で、6月4日(木)より部活動を再開したいと考えております。

 つきましては、お子様が部活動への参加を希望する場合は、6月1日に配付する承諾書に必要事項を記入し、捺印のうえ、1年生はクラス担任へ、2・3年生は各部活動顧問へご提出ください。

 <今後の予定>

 6月1日(月)   部活動ミーティング(放課後:2・3年生部員)

 6月4日(木)~  部活動再開(生徒の健康状態等に配慮し、段階的に進めます。)

 6月8日(月)~  1年生部活動見学開始

 6月22日(月)  部・同好会結成式(1~3年生部活動登録)

                                  石川県立金沢錦丘高等学校 生徒会課

錦高日記5月28日(木) ~2年生ラストの登校日~

 本日は2年生のラストの登校日でした。

 さて、今日の2年生は、STの後、国語・数学・理科・英語の特別授業を行いました。これらの授業は臨時休業中の課題を補完するとともに、6月1日からスムーズに授業に入ることができるようレクチャーを行うことを目的としました。

 本校が力を入れている「課題研究」の授業もまもなく始動です。

 

【お知らせ(重要)5/28】生徒及び保護者の皆さんへ ~学校の再開にあたって(本校保健指導等方針)~

 平素より、本校の教育に対してご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、6月1日(月)より学校を再開するにあたり、コロナウイルス感染症に対する本校の主な取組や指導内容について、下のファイルのとおりお知らせします。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

                                  石川県立金沢錦丘高等学校長 堀 義明

  金沢錦丘高校学校再開にあたって(保健指導等の方針).pdf

       「新しい生活様式」の実践例.pdf

錦高日記5月27日(水) ~今日は3年生の日~

 今日は3年生の登校日でした。スタディーサポートの最終日です。教室はしーんと静まり、マークシートに記入する音が聞こえてきました。みんな真剣そのものです。テストの他に、今日は卒業アルバム用の個人写真撮影もありました。一人一人服装を整え、カメラの前に座っていました。もう卒業アルバム?と思ってしまいますが、時は確実に流れて行っているのだと、改めて感じさせられました。

 

 それからもう一つ、3年生に関係した出来事がありました。北國新聞の「地鳴り」欄に、31H吉村真乃加さん(スキー部)の投稿が掲載されました。医療従事者の方々への感謝やコロナの日常で感じたことを述べた後、「こんな時こそ明るく笑顔でいなきゃいけませんね。」と述べています。その通りですね。常にポジティブに、こんな世の中だからこそ分かることがきっとありますよね。彼女の文章を読んで勇気づけられました。GATでいきましょう!みなさんも、ぜひ、読んでみてください。

 

【お知らせ(重要)5/27】生徒諸君及び保護者の皆さんへ ~6月1日(月)からの登校について~

 向暑の候、保護者の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃から本校の教育活動に対してご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。

 さて、6月1日(月)からの学校再開については、分散登校なしで、平常どおりの登校となります。

 去る5月20,21日に本校正面通路を開放し、登校時における校地内への自家用車の乗り入れを試行いたしました。安全面も考慮し8時20分以降の試行でしたが、通路入口および学校前公道の道幅が不十分で車の進入および退出時に接触事故を誘発しかねない、徒歩通学生との動線が重なる時間帯が想定される、交通整理等に相当数の人員が必要である等の問題点が確認されました。これらの問題点は、6月以降に平常の通学時間帯となり、本校高校生および錦丘中学校生徒(総勢約1,300名)が集中して登校した場合、さらに深刻な状況となり、かつ通路入口付近を起点とする渋滞が慢性化し、隣接するタクシー会社をはじめ近隣住民の方々に多大なるご迷惑をおかけすることも予想されます。

 つきましては、お子様の登下校時における校地内への自家用車の乗り入れは、従来通り禁止とさせていただきたいと存じます。なお、やむを得ず車で送迎される場合は、本校前道路や近隣の小路を避け、道幅に余裕のある安全な場所でお願いします。また、ケガ・病気等で送迎が必要な場合は、ホーム担任までご相談ください。

                                   石川県立金沢錦丘高等学校長 堀義明

錦高日記5月26日(火) ~ある教室から~

 今日は、2度目となる1年生の登校日でした。

 ある1年生の教室にこんな掲示物を見つけました。実は撮影したのはずっと前。このクラスの担任の先生は「こんなクラスにしたい!」と思って、この掲示物を貼ったのだと思います。それから時は流れ、やっとこのflightがtake offする日が迫って来ています。

 本日、先生方で集まり、6月からの学校生活についての確認などをしました。あと3日の登校日が過ぎれば、いよいよ学校が始まります。皆さんも準備をしてくださいね。

 

 

分散登校期間のマルチメディア(図書館)の開館について(再掲)

 5月中のマルチメディアの開館を、以下のように学年ごとに予定しています。

  5月20日(水) 3年生

  5月21日(木) 2年生

  5月22日(金) 3年生

  5月25日(月) 2年生

  5月26日(火) 1年生

  5月27日(水) 3年生

  5月28日(木) 2年生

  5月29日(金) 1年生

 なお、本を借りる際には、以下の4点を守ってください。

  1.利用は貸し出しのみとする(館内での読書、学習等はできない)

  2.入館前に、アルコールで手を消毒する

  3.返却は返却ボックスでおこなう

  4.貸し出し時間は8:30から12:30までとする 

 家庭での読書の助けとなるよう、一人10冊まで借りることができます。貸し出し時間が短いですので、計画的に利用してください。

錦高日記5月25日(月) ~明日登校する皆さんを迎えるために~

 今日は2年生の登校日でした。登校日が終わると、先生方はその日に使用した教室を消毒します。机と椅子の一つ一つ、ドアの取っ手に窓の鍵の部分、それから階段の手すりも。生徒の皆さんの安全が第一ですから、次の日に登校する生徒を想って懸命に拭き続けます。

 

 今日はもう一つ、心が明るくなることがありました。教室の前の消毒液の横に、かわいらしい花の鉢が置かれました。プレゼントしてくれたのはMr. H.です。コロナで疲れたみんなの心に安らぎを贈るために植えてくださったと思います。登校した際には、ちょっと優しい心で、これらの花々を見てくださいね。

 ところで皆さん、これらの花の名前って知ってますか?お友達に聞いてみてくださいね。

  

ほりほりの部屋Vol.10「各々の夢の灯り(おのおののゆめのあかり)~I have a dream.~]

 皆さん、こんにちは。堀です。GAT貫いてこう!

  

   この写真は、国宝の法隆寺夢殿(ゆめどの)で頂戴したお守りです。どんな苦しい時も生き抜くために忘れないよう、堀のバッグに結んであります。夢殿は聖徳太子信仰の聖地で、その本尊は救世観音(くぜかんのん)。コロナ禍の今の世を、救っていただけるよう、今日も遠く金沢から祈ります。<救世観音は、戦後間もない頃、アメリカ人フェノロサ氏の嘆願により開帳されるまで、数百年に渡り、秘仏でした。8世紀頃制作された木製仏(伝)ですが、金銅仏のごとく彩色が残る、まさに「国宝級イケメン」仏です。生涯に1度は拝みたい仏様。オススメです。>

   諸君の夢は何ですか?堀はいろいろな夢を見てきました。叶った夢もあれば、叶わなかった夢もあります。今も追い続けている夢もあれば、あきらめねばならなかった夢もあります。自分の生きているうちに、パンデミックが起こるなんて、思いもしませんでした。人生って、何が起こるかわかりません。だからこそ、暗闇の際、その闇を照らし続ける、各々の夢の灯りが必要なのです。

 (左は正面から、右は正面左手から撮影)

 校長席から見て左手にこの冠が鎮座しています。韓国国宝の天馬塚(古墳)金冠のレプリカです。2005年6月10日(金)韓国ソウル市の文化高校にて、錦丘高校との親善交流会の成功を記念し、当時の第15代錦丘高校長村井加代子氏(石川県初の女性高校長)に贈呈されたものです。錦丘として初の海外修学旅行でした。堀も前年の韓国視察から関わり、副団長として400名の生徒引率団の一員としての任務を全うしました。双方400名ずつの壮大な交流会は、当初、大人たちが恐れていた反日感情やら、差別的発言・態度やらの欠片もありませんでした。英語(とジェスチャー)を駆使し、自己紹介し合い、プレゼント交換し、校舎のあちらこちらで笑顔と歓声が炸裂。あの光景は今でも脳裏に焼き付いています。異文化の人たちとの出会いは、その後の対人コミュニケーション能力育成に大きな影響を与えます。時間の長短ではありません。経験の有無が肝要なのです。堀は過去に、海外修学旅行引率4回、アメリカ本土へ1ヶ月余のホームステイ引率3回(おまけに、知事の北欧<フィンランド>教育視察・企画実施1回も)等経験し、交流時間の長短に関わらず、未来指向で感動的な交流会やら、ハグし涙で別れを惜しむ生徒の姿やらを、無数に目の当たりにしてきました。あの経験はお金では買えない、まさにpricelessだと思います。

 堀には、夢があります。あと1年10ヶ月となった教員生活において、時間や空間を共有する人たちに、たとえ在職中に実現しなくても、その種を蒔いていきたい、ということが。その1つが、錦丘高校の海外修学旅行復活です。コロナの渦中に何を言っているのだ、とのご批判もごもっともです。世界中で飛行機さえ飛んでいない今は、「実現が困難な夢」であることも重々承知しています。あくまで、コロナが収束していることが大前提です。しかしながら、急激に高齢化が進行し、人口が縮小し、天然資源乏しいこの国日本で、諸君は人生100年時代を生き抜いていかねばならないのです。他国の人々と、特に東アジア諸国の人々と、手に手を取り合い、時には、ライバルとして張り合いながらも共生し、一つの経済圏を形成していくことはもう止められない潮流なのです。

 もう1度尋ねます。諸君の夢は何ですか?「なりたい自分」の姿は?見つかっている人、来週、学校再開の際、「夢の部屋」(=ほりほりの部屋=校長室)に来て、夢を語って下さい!夢は口にして、誰かに伝えると叶うんですよ。知ってました?まだ見つかっていない人、相談に乗りますよ。会話する中で、「なりたい自分」が見えるときがあるんです。勉強や人付き合いなどに行き詰まったら、お気軽にお越しください。夢は、一人一人、個人のものです。優劣など存在しません。見栄にとらわれることなく、各々の夢の灯りをともしましょう。コロナになんか負けないよっと。今回、長々と読んでいただき、ありがとうございました!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!