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学校日誌

錦高日記6月29日(火)~職員室のメダカ~

 明日が、期末試験最終日。今日も色々な場所で生徒のみんなが勉強しています。昨日、2階の勉強場所を紹介することを忘れていました。購買前と講義室Aです。購買前には外に面するベランダがあり、外気を感じながら勉強できます。この場所は生徒同士で教え合うことも可能です。その近くにある講義室A。ここは、おしゃべり厳禁です。みんな静かに自習をしていました。今日の校舎はどこも静かです。でも、明日の午後には、部活動をする生徒の声が校舎や体育館、グラウンドに響いていることでしょう。

 もう1つ紹介したいのは、職員室のメダカです。玄関から上がって3階職員室の向かって左側の扉を開けると、生物の村上先生が育てているメダカの水槽があります。ガラスの水槽には、今、メダカとエビが2匹ずつ泳いでいます。メダカは漢字で書くと「目高」。目が高いところに付いているから、この名前になったことを知っている人も多いはず。下の写真の中に、泳いでいるメダカを見つけることはできましたか?

 緑の藻に隠れているメダカを探しているだけで心が和みます。職員室のメダカ、癒やしのスポットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月28日(月)~好きな勉強場所は?~

 1学期期末試験3日目が終わり、あと2日となりました。試験後、すぐに自宅等に帰る生徒もいますが、学校で勉強する人もたくさんいます。午後3時ごろの校内の様子です。

 1番人気は教室でした。1年から3年のすべてのクラスで黙々と勉強しているみんなの姿がありました。次に人が多かったのが、マルチメディア5階の勉強スペースです。壁に向かって1人ずつ座ることができる場所は各学年の生徒から好評です。次に多かったのが3階廊下。職員室から近いので、わからないことがあるとすぐに質問できることも人気の理由です。ただ、この3階スペースは、1、2年生にとっては敷居が高いようで、ここにいたのは、ほとんど3年生でした。もう1つの勉強場所が物理講義室。教室では前を向いて静かに勉強することになっていますが、ここは生徒同士が互いに質問し合うことができる場所となっています。

 あなたが集中して勉強できる場所はどこですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月25日(金)~先生も勉強中~

 期末試験2日目の午後、物理講義室で教員対象のChromebookの講習会が行われました。石川県教員総合研修センターの指導主事のみなさんを講師に迎えての研修です。密を避けるため、参加者を半分に分け、80分の研修を2回、行ってもらいました。①GIGAスクール構想やChromebookについて、②カメラ機能、③Googleフォーム、④Google Jamboard、⑤Googleスライドなどが今日のコンテンツです。センターのみなさん、長時間に渡り、ありがとうございました。

 GIGAスクール校内研修リーダーの宮田先生から「今回、たくさんの方々に参加を頂き感謝に堪えません。他校は早いところでは中間考査の5月の中旬に職員全体での研修を実施しているところがあり、早い学校より1か月遅れているように思えますが、実際には何人もの先生が既に授業実践を行っており、授業イメージを持ちながら、センターの方々のお話を聞けたのではないでしょうか。また、色々な場面で先生方同士の教え合いも行われており、これは5月ではできなかったことでしょう。今回、学校長をはじめ、GIGAスクール対応研修の対象でない方々にも参加を頂けたことは、GIGAに対する教員の共通理解を深める意味でも良かったと思います。誰かにやれと言われて仕方がなくChromebookを使うのではなく、より教育効果を考えて教員が自然に活用することになるような教員文化ができれば良いですね。」というコメントをもらいました。

 他の先生の感想です。「基本的な操作方法から実践的なアプリの操作方法まで、分かりやすく学ぶことができました。少しずつですが、実際に活用してみようと思える実りある研修でした。」「今回、Jamboard の使い方をもう一度聞くことができてよかったです。」「Jamboard を実際に使ってみたことで、授業でどのようにしたらよいかイメージをつかむことができました。」「不安が『仲間がいてくれる!やってみよう!』という勇気に変わっていくのを感じました。」「Chromebookを活用することで、学びのあり方にも、さらに幅が広がるのではないか、その可能性を認識する機会となりました。もちろん、端末を使うことが目的化するのは良くないですが、授業において、今までできなかったことができるかもしれないと思えました。何より、さらに新しいことにチャレンジしてみようというマインドが生まれたことが一番の収穫です。」

 試験期間中、先生方も勉強しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.63「耐えて咲く、錦生へ~妄想もまた楽し~」

 皆さん、こんにちは。堀です。期末テスト2日目終了です。ここまでの出来はどうですか?土日を挟んで、月曜から後半戦。残り3日間、6~7科目、しっかり準備して、知識・技能の確認作業を進めましょう!記憶するだけで終わらずに、記憶したものを「出す練習」までできるといいね!最終日まで正々堂々、全力で~~~GAT!!!

 諸君の今週末はテスト勉強一色で「ガマンウィーク」の週末ですが、来週末は・・・部活だっ!ゲームだっ!バーゲンだっ!?やりたいこと、やってね。ガス抜きも、また、必要でしょう。一方で、3年生は受験勉強本格化かも~?!いろいろあってOKです。少し先の、ちょこっと楽しいことを妄想しつつ、今を耐え抜くのです、諸君!!そこで、最近観た映画と読んだ本の中から、オススメのものを紹介します。テスト終わったら、お試しあれ(稗田阿礼)。

 映画はやはりこの1本、「ヒノマルソウル」。1年以上の公開延期を経て、ようやくこの6月、公開にこぎ着けました。白馬のジャンプ台、一番てっぺんまで登ったことがありますが、あんなとこから滑り降りて(落ちて?)、時速90キロ以上で己自身が飛び出すなんて信じられないスポーツです。しかもあの長野オリンピックのジャンプ競技時の悪天候ときたら・・・テレビで釘付けになって観戦・応援していましたっけ。吹雪でテレビ画面さえも不鮮明な中、日本チームの劇的逆転金メダルは感動でした!原田の「ふなきぃ~ふなきぃ~」の「幽霊泣き」は伝説となったのでした。「舞台裏の英雄達」、これがこの映画のサブタイトルです。まさに、「縁の下の力持ち」=silent partnersに光を当てた「真実に基づく物語」です。しかも、障害者スポーツや女子スポーツについても、先駆けとなっていたという25名のテストジャンパー達。知りませんでした、そこまでは・・・ということが次々と・・・もう、またしても‘burst into tears’でした。ハンカチぐしょぐしょ。でも、感動の涙を流して、映画館を出た後の爽快感は、何物にも代えがたいですね。来週末にでも、映画館へ、GO!!!オススメ!

 本は2冊。1冊目は「一億円のさようなら」。大作ですが、「おマネー」に関心ある方、ひと夏かけて読破にトライしてみて欲しい作品。起業についても考えさせられます。しかも、その舞台がここ、金沢。ほんとに忠実に「金沢」を描いてくれています。すでにBS放送で映像化済みですが、「夏代」ってどんな女性だろうとか、想像する楽しさは、本に適いません。最後の大どんでん返しも含めて、オススメ!

 もう1冊は、「そして、星の輝く夜がくる」。いわゆる「震災文学」ですが、将来、教員を目指そうとしている人には是非とも。そうでなくても、十分楽しめるし、考えさせられる小説です。「こんな先生に教わりたい!」と思うこと間違いなし。心洗われます。(脇役の定年直前の校長が良い味出してるんです、これが。)オススメ!

 諸君!週末だけど、気合い入れて、準備するんよ~!ではでは、今日はこの辺で。CU ASAP & TGIF!

p.s.最近、家族からのLINEがにぎやか。富山の実家両親&輪島義理の母親曰く、「ワクチン、2回目終わったわ~。盆には会えるかね~。」ウチらが金沢で打てるのはいつ??東京の息子夫婦曰く、「もう3200g越えとるらしい。予定日の3週間前やけど。いつ産まれてもいいらしい。」3人目の孫(♂)誕生近し。ドキドキ。無事産まれますように。長浜の娘曰く、「また絵のコンクールで賞もらったよ~。虫歯予防のポスターコンクールで。」小2の孫(♂)は絵や工作が大好き。いつもダイナミックな構図の絵を描いてます。笑ってしまうくらい大胆な絵。じいじは大好きです。呉の娘、海自のインスタによれば、インド洋上にてインド海軍と合同訓練に励んでいるよう。出航から1ヶ月経ちました。もう後1ヶ月、洋上訓練は続きます。この後、中東に向かうのか、はたまた、太平洋か?親にも航海の予定は国家機密で明かされません・・・この1月、LINEは既読にならず。LINEで生存確認中。陸に近づいて「既読」がつくだけでホッとしている父です。明けない夜はありません。少しずつあかりが見え始めています。今少し、がまんしよう。

錦高日記6月24日(木)~期末試験始まる~

 今日から1学期の期末試験が始まりました。1年生・・・12科目、2年生・・・13科目、3年生・・・10または11科目の試験が6月30日(水)まで続きます。「なりたい自分」に近づくために、集中して勉強に取り組んでほしいです。

 今年3月に卒業した先輩たちが、成果を上げた勉強方法や勉強場所などについて、残してくれています。いくつかを「進路の手引」から紹介します。

 「勉強で大切なのは、『深く』理解することです。深く理解するには時間もエネルギーも必要ですが、長期記憶となるので結果的に効率がよくなります。具体的に言えば、ただ公式や出来事を覚えるのではなく、本来の目的や背景、課程などを理解することが大切です。」「インプットとアウトプットを同時に行うことです。日本史、世界史、地学、生物など暗記科目はまずワークなど問題を解き、次にノートの右端に線を引いて作ったスペースに、間違った問題に関することを簡単にまとめます。そして、そのノートをテスト前に見直します。」「勉強する順番や時間帯を工夫するといいです。苦手科目からではなく、得意科目から始めたり、頭を使う学習は午前中、暗記は寝る前にするなど、自分がやりやすいことが大切です。」

 「自分が集中できる勉強場所を作ることです。適した場所はそれぞれですが、私は教室での勉強をお薦めします。教室にいるとクラスメイトが受験勉強を頑張っているので、周りに引っ張られる感じで自分のやる気もアップし、勉強がはかどりました。」「私は人のいる場所で集中することができなかったので、学校が終わるとすぐ家に帰り、自分の部屋で耳栓をして勉強していました。」

 この他「進路の手引」には、みんなの努力を後押しする先輩方からの熱いメッセージがたくさん載っています。