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学校日誌

錦高日記6月23日(水)~県高校総体・水泳競技~

 6月20日(日)金沢プールで県総体水泳競技が行われ、本校からは11名の生徒が参加し、たくさんの賞状とトロフィーをもらって来てくれました。

 顧問の山本先生が大会を振り返ります。「コロナ感染症対策を行うため、声を出したりせず、お互いを応援し合うことが難しい中での大会でした。しかし生徒同士、互いのレースの様子を見て自分のレースのモチベーションを上げ集中して取り組むことができ、それぞれの結果につなげることができたと思います。泳ぎの形や泳ぐ距離、飛込等一人ひとり異なる競技ですが、チームとして協力して大会に臨むことができました。」

 水泳部部長の長島さんは、「今回、無観客試合となり、今までとは違ったカタチでしたが、たくさんの方々のおかげで、部員全員が全力を出し切ることができました。今年は4人の1年生の入部もあって、とても賑やかになり、このメンバーと一緒に戦えることにワクワクしていました。当日、自分のレースの時、みんなからの『頑張ってください!』の声がうれしかったです。また、リレーは心から楽しいと思うことができました。リレーのみんなに感謝です。学校でたくさんの方からの『おめでとう』の声に、最高の仲間と先生方に囲まれて改めて幸せだと感じました。」

 長島さんは北信越大会についても語ってくれました。「北信越大会は緊張すると思いますが、今まで自分を応援してくれた人たちへの感謝を結果で返せるように、自分らしいレースをして、インターハイへの切符を獲得したいです。私の競泳人生は残りわずかですが、後悔のないよう思い切り楽しんで、たくさん笑いたい。大変な状況の中、大会を開催し、私たちをサポートしてくださる競技役員や関係者の方々への感謝も忘れずに、より一層強くなれるように頑張ります。」

 北信越総体水泳競技は、7月24日(土)~26日(月)長野県アクアウイングで行われます。本校選手たちの活躍に期待です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月22日(火)~錦丘グッドマナーキャンペーン~

 今朝、錦丘中学・高校合同でグッドマナーキャンペーン運動が行われ、生徒39名、教員32名の他、中高あわせて23名の保護者の方が参加してくださいました。参加してくださったみなさん、ありがとうございます。

 堀高校校長のあいさつの後、赤十字病院前交差点、山科交差点、窪交差点など6カ所に分かれて通学の安全を見守り、生徒たちと挨拶や笑顔を交わしました。 

 参加してくださった保護者の方の感想から、多くの生徒は自転車レーンを守り一列で左側通行を遵守していたようですが、一部の生徒で斜め横断、横並びの走行があったようです。また、挨拶については、会釈をしっかりとしてくれた、あいさつが大変よかったなどと褒めてくださった方も多かったのですが、もっと大きな声で挨拶をしてほしかったと思われた方もいらっしゃいました。

 グッドマナーキャンペーン運動は明日も行われます。生徒のみなさん、明日は今日より大きな声で挨拶をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記6月21日(月)~北信越総体・少林寺拳法部~

 6月19日(土)、20日(日)新潟市の西総合スポーツセンターで北信越高校総体少林寺拳法大会が開催されました。集まったのは、福井、石川、富山、長野、新潟県から81組129名の高校生。本校からは男子組演武に中森くんと永長くん、女子組演武に田丸さんと高宮さん、女子単独演武に桜井さんの5名の生徒が出場し、日頃の成果を発揮しました。それぞれが自分のベストを出してくれた中、女子単独演武で桜井さんが第2位、女子総合成績で錦丘高校が第3位に選ばれたのです。

 顧問の村上先生が、大会を振り返り語ってくださいました。「理想とする演武ができるように、仲間と共に、日々『拳禅一如』を大切にして体と心の鍛錬を重ねてきました。予選から決勝までの間も、向上心を持って課題に臨む姿がとても素敵でした。それぞれの力を発揮し、決勝では予選よりもさらに一歩理想に近づけたと思います。この大会での経験と学びを活かし、これからも果敢に挑戦し、みんなで成長していきましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.62「いとしの蛍川~Farewell to fireflies!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。日本はもう、亜熱帯なのでは?!と思わせるほど、6月の割に蒸し暑い!降ると土砂降り!(明日以降、お天気にチューイ!特に、自転車通学の諸君!)さらには、期末テストも近づき、50分授業!はぁ~ってカンジでしょうか?体調崩れがちかと思いますが、なんとか乗り切ろう!水分補給忘れずに、GAT!

さりげなく本校の「用心棒」CGB、写り込んでる!

 今日の伏見川、おだやかです。昨年と違い、金沢市による除草作業も順調に進んでおり、見た目、すっきり。なので・・・昨年と違い、「蛍川」とはなりませんでした・・・昨年の今頃、夜の8時過ぎには、本校裏は、ホタルが乱舞!コロナ禍において、除草されずに草ボウボウの伏見川。おかげで、上流同様の自然状態となり、エサのカワニナも繁殖し、かつての「螢川」が復活していました。予想通り、昨年限定の復活でしたねぇ・・・

昨年の夜の伏見川!手つかずの草むらにホタル乱舞!

「手のひらホタル」(「ヒノマルソウル」と似てるね?!)

どうせなら、ホタル同様、コロナも姿消してくださいませ、お願いです。(ワクチン回して~~~川北町、うらやましい~~~)

 この前、コロナがらみの体調変化について、面白い情報を2つゲットしたので、紹介します。心当たりがあれば、気をつけて!できることから対処しよう!

 一つ目は「頭痛」。昨年度から、頭痛を訴えて病院に駆け込む人が急増しているとのこと。東京のある病院では、頭痛を訴えて来院する患者さんの数が、コロナ禍前の2~3倍となっているとのこと。全てではないが、「マスク頭痛」なる症状が相当数含まれているとのこと。頭痛の多くのメカニズムが、脳内の血管が膨張し、(三叉)神経等を圧迫し、痛みを感じるということ。要は、どんな時に血管が膨張するのか、ということ。その多くが、二酸化炭素濃度が高い空気を相当量、吸入した場合に、酸素を十分に取り込もうとして脳内血管の膨張が起こるとのこと。つまり、気密性の高いマスクを長時間着用し続けたり、激しく運動した直後にマスクを着用したりすれば、一時的に、口の周囲の二酸化炭素濃度が急激に上昇し、脳内血管膨張を引き起こし、頭痛を感じる、というしくみ。もし、「マスク頭痛」なら、どう対処すればいいか?周囲に他の人がいない空間に移動し、マスクを外し、数分間、普通に呼吸するだけで良いとのこと。この時の注意事項は、深呼吸はNG!ということ。深呼吸は脳内血管を拡張してしまうので、逆効果なのだそうです。

 もう一つは「耳の炎症(外耳炎&内耳炎)」。個人差はあるが、最初はかゆみを感じ、次第に痛みに、激痛へ。耳鼻咽喉科に駆け込む若者が急増中とのこと。その原因は、なんと「かび」。音楽・動画配信、ゲームやZOOM利用などで、イヤホン(インナー型)の利用機会・時間が大幅に増え、その結果、耳の中の高温多湿状態が従来より長くなり、蒸れや擦れのせいで、耳の周囲や内部で「かび」が増殖、外耳や内耳に炎症を引き起こすという仕組み。対応としては、連続利用しない(1時間につき5分休憩、ただし、個人差あり)ことやイヤホンの定期的アルコール消毒と乾燥だそうです。

 諸君!頭も耳も、大切!自身の健康にはくれぐれも注意を払ってください。どんなときに頭が痛くなり、どんな状態の時に耳がかゆくなるのか?気圧の変化(天気予報で前線通過するときとか)や湿度・気温と体感との関係やら、自身の経験則から予防ができるようになるといいね!それもまた、「大人」になるということなのかも。ではでは、今日はこの辺で。CU ASAP!

 

 

錦高日記6月18日(金)~Chromebookを使った授業~

 物理の授業の様子です。担当の東先生は、Chromebookの活用頻度が高く、色々な場面で、新しい試みに挑戦されています。

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 Chromebookを使って実験のデータ解析を行いました。

 テーマは、「直線運動の加速度について、グラフから考察する」です。斜面を運動する物体の速度が時間に応じてどのように変化するのかを測定するものです。

  いつも通り実験をしてデータをとり、その後、Chromebookを用いてデータを整理、グラフを作成し、考察します。他の班のデータも共有できるので、瞬時に見ることができ、参考にできます。生徒は真剣な表情でパソコンを見つめ、班員と議論をすることで、自分たちなりの結論を見出していました。

  以下生徒の感想です。

 「グラフの形は右肩上がりになっていて、比例の関係にあると分かった。実験して、自分たちの班は記録が他の班より少なくて、ちゃんとした散布図にはならなかったけど他の班を参考にしてどういう関係にあるか理解できたので良かったです。」

 「みんなでパソコンを使って実験ができて楽しかった。今回の実験で良いグラフが取れたので嬉しかった。また、グラフからすぐ加速度が分かったのでグラフってすごいなと思った。」

 「実験の結果、表、グラフを見て、加速度との関係を考えることができたのでよかったです。私は物理が苦手な教科だけど、このような実験を実際に行うことで、授業よりももっとわかりやすく内容を身につけることができるような気がします。グループ活動をすることでスムーズに実験を行うことができるし、一人ではわからないところやどうすればいいのか悩んでしまうところも、協力して解決できるのでとてもやりやすかったです。」