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学校日誌

金沢錦丘中学校・高等学校 課題研究 テーマ交流会

6月18日(火)

高校棟の各教室に、中学校3年生と高校2年生そして、中高の先生方も一緒に集まり、「課題研究 テーマ交流会」を行いました。今日の交流をとおして、中学校3年生は、総合的な学習の時間での個人テーマ、高校2年生は、総合的な探究の時間で、自分の課題研究を深めていきます。

高校生が、中学生が話す内容を丁寧に聞いてくれ、まだ曖昧な考えを読み取り、リスペクトしてくれるので、とてもよい雰囲気の交流会となりました。得られた考え方や意見を参考に、今後の課題研究をよりよいものにしていきましょう。

県大会出場 おめでとう!

6月15日(月)・16日(日)・17日(月)の3日間わたって、多くの運動部において加賀地区中学校県大予選会、吹奏楽部は中部日本吹奏楽石川県大会が行われました。

 県大会出場を決めたみなさん、おめでとうございます。

〇女子ハンドボール部

〇女子卓球部 女子団体Aチーム 

〇女子卓球部 個人:松中さん、木舩さん、布村さん

〇水泳部 

女子4×100mリレー:張田さん、伊藤さん、後藤さん、延武麗さん、延武久さん、大脇さん

個人:小河原さん、持田さん、張田さん、後藤さん、中嶋さん、延武麗さん、伊藤さん

7月の県大会では、さらに成長した「チーム」「自分」で挑みましょう。応援しています。

サッカー部 勝利!おめでとう!

6月16日(日)
試合には勝ち負けがあり、どちらの経験も学びがあります。けれでも、やはり試合に勝つことは、とても嬉しいものです。
 
 県大会に向けた加賀地区予選大会では、金沢錦丘中学校・金沢市立緑中学校の合同サッカー部として出場しました。今日の試合では、一人一人のよさが発揮され、チームプレーでフォローし合い、自分達のよい流れで試合展開をすることができました。
応援席の1年生も「先輩のプレーに惚れてしまいます!!」と感動しっぱなしで、元気に声援を送っていました。
試合後すぐに、さっと応援席まで走り寄り「わざわざ応援に来ていただきありがとうございました」と、笑顔でしっかり挨拶できる3年生の姿も素敵でした。

チームプレーが面白い

6月15日(土)
錦丘中学校の野球部は、全部員が10人です。県大会に向けた加賀地区予選大会では、全員が出場し、仲間の一つ一つのプレーに声をかけ合い、最後まで戦いました。
負けた試合ではありましたが、野球が好きで、この仲間と一緒にプレーすることを楽しんいる爽やかな様子が見られました。
 
 
「中学校の野球部に入って、初めて野球の面白さがわかりました。チームプレーが面白い。このメンバーで野球ができてよかったです。高校も野球部に入るつもりなので、部活動はこれからも続けていきます。」という、これからのビジョンを話してくれた3年生もいました。
金沢錦丘中学校は中高一貫教育校であることから、中学校3年生でも、部活動を続けるか、辞めるかを自分のキャリア設計で決めることができ、のびのびと自分の進路選択ができるよさがあります。
本校の教育環境のよさを生かし、自分の意思で、自分の人生を選択する頼もしさを感じました。

デジタルも リアルも

6月14日(金)
2年生の理科の学習では、動物の体のつくりとはたらきや、動物の行動のしくみを学習してきました。
「デジタル」で学ぶ知識と一緒に、「リアル(実物)」で学ぶ実験・観察による学びも大切にした授業を行っています。私達は、日常生活で肉を食しますが、あらためて、実物の鳥の心臓(鶏のハツ)や、肝臓(レバー、肝)を観察し、体のつくりとはたらきについて、じっくりと考察する姿が見られました。

やはり実物には、デジタルでの学びからでは得難い説得力があるようです

鶏の手羽先での観察では、自分の腕を伸ばしたり縮めたりしながら、骨と筋肉が互いに関係し合って動いていることに、思わず「すごーい」という声も聞こえました。

デジタルでもリアルでも、生徒たちが学びたいと思う気持ちに沿った学び方ができる授業展開を、これからも実践していきたいと思います。

私達の身の周りの不思議を、解き明かすことができるワクワク感が、理科の教科の魅力ですね。生徒達の主体的に学ぶ姿が、輝いています。

Our Speech Day ー英語部ー

6月14日(金)

英語部のみなさんによるスピーチ発表会が行われました。英字新聞(Asahi Weekly)から興味のある記事を選び、その概要を要約した後、自分の考えをまとめ、プレゼンテーションソフトで作成しました。

  

自分が伝えたいことを、これまで身に付けてきた英語力で、いかにシンプルに、わかりやすく伝えることができるかは、英語で表現するための大切な力です。わかりやすい英文と、その内容に合ったわかりやすいスライドがモニターに映り、さすが英語部のみなさんの発表でした。

その人をつくったものは・・・ 他己紹介で

1年生のコミュニケーション国語では、クラスメイトを自己紹介ならぬ「他己紹介」をしました。ルーレットを使ってランダムに決まった相手について「その人をつくったもの」というテーマでインタビューを行い、そこでの内容をもとに1分程度のスピーチをします。

入学して2ヶ月、クラスメイトの新しい一面を知る楽しい機会になりました。意外なエピソードで思わず笑みがこぼれる場面もあり、和やかな雰囲気の授業でした。

◯少納言流 枕草子

2年生の国語科『枕草子」では、”令和版◯少納言流枕草子を書こう”という学習活動を行いました。自分らしさがにじみでる枕草子を書くために、春夏秋冬を貫くテーマや表現に工夫を凝らしました。

どの作品も、貫くテーマに自分らしさがあり、内容もとても面白いです。

 

4階わたり廊下 理科コーナーには

 

本校は4階に理科室があるので、4階のわたり廊下には、理科に関する展示コーナーになっています。

1学期の2年生の理科では、動物が生命を保つしくみがどのようになっているかを、実際に自分の唾液を採取した実験から始まり、ヒトの消化、呼吸、排出、血液の循環等を学んでいます。

校長先生が持っていらっしゃる本も展示されています

6年間をのびのび学べる本校の学習環境をいかし、自分が少しでも興味があることに挑戦していこう!

1970年にタイムスリップ

わたり廊下の窓際に、こんな本が置いてあります。これは1970年に開催された日本万国博覧会(70年大阪万博)の本です。校長先生が、6歳の時にご家族で行かれ、「思い出になるように」と中学生が読む本を、お母様が買ってくださったそうです。

日本万国博覧会(70年大阪万博)は、77カ国の参加のもと6400万人を超える入場者があり、大好評だったそうです。(入場者数は2010年の上海万博までは万国博覧会史上最多の入場者数)

万国博覧会のテーマは「人類の進歩と調和」であり、技術文明の進歩と同時に、自然や人間性を損なうなどの様々なひずみにも目を向け、この問題をどう解決し、「調和」のある「進歩」をどう実現していくのかを考え、「人類の進歩と調和」をテーマとした博覧会にしたそうです。

古い本ですが、とても綺麗で、レトロな表紙が興味深いです。思わず開いて見たくなります。開催から50年近く経過していますが、今見ても新鮮な驚きがあり感動します。