スイセイダイアリー
2年生の実習もスタートしました!
9月の第1週目最終日
いよいよ2年生の総合実習もスタートしました。
炎天下のグランドでは、環境科学コース(環境設計分野)の生徒たちが、測量実習に取り組んでいました。迅速かつ正確な作業を心がけ、暑さに負けず、キビキビと行動していました。
造園実習棟の周辺では、環境科学コース(造園分野)の生徒たちが、刈払いの作業を行っていました。刈払い機の操作、装備の確認を行い、安全な作業を心がけ、取り組んでいました。造園業界はもちろん、様々な場面で必要な技術の習得に努めています。
食品科学棟では、うどんの製造実習が行われていました。小麦粉から生地をこね、生地を最後には、うどんの太さに切り、ゆで上げ、水で締めて出来上がり!出来上がったうどんは、みんなで美味しく試食しました。どの生徒も笑顔いっぱいで頬張っていました。
生物資源コースの生徒たちは、農場のあちらこちらで先生方と一緒に汗を流して頑張っていました。
来週からは、インターンシップが始まります。学校外のそれぞれの実習場所でしっかりと学んできて、一回り大きくなった2年生になってください。
翠星高校便り【第7号】ができました!
2学期の実習がスタートしました!
2学期が始まり、昨日は、1年生、今日は3年生と本格的に総合実習が始まりました。
ピュアマートにも地域の方々がたくさん来店し、農産物を購入していただきました。いつもありがとうございます。
いよいよ新米の出荷が、始まりました。袋詰めした「ゆめみずほ」がトラックに積み込まれ、JAへと運ばれて行きました。
環境設計分野の生徒たちは、建設機械の操作実習を行っていました。来年の今頃は、現場でもっと大型の機械に乗っている生徒もいるかもしれません。土木建設業界の即戦力として羽ばたけ!
食品科学棟では、イチゴジャムの製造実習を行っていました。甘い香りが部屋いっぱいに広がっていました。人気のイチゴジャムが生徒の手によって1個ずつ瓶詰めされていきます。
暑さに負けず、翠星高校生は頑張っています!
九谷焼上絵付け体験
9月3日(火)、石川県立九谷焼技術研修所の先生が2名来校し、
「九谷焼上絵付け体験 出張教室」として、
2年次生の選択授業「工芸Ⅰ」を受講している生徒に 上絵の技法を指導してくださいました。
作業工程を勉強した後、実際に自分の考えた下絵をもとに上絵に挑戦。 呉須(ごす)という絵具で輪郭線を描き、赤、そして黄、青(緑)、紺青、紫の和絵の具をそれぞれ選んで慎重にのせていきます。
紙に絵を描くのとは違って難しそうでしたが、貴重な体験に生徒たちは真剣そのもので、とても集中していました。
焼成すると色はガラッと変わり、今は隠れている呉須の線も見えるようになるそうです。
地元の伝統工芸を学習するいい体験となりました。
研修所の藤原先生、佐藤先生、ありがとうございました。
馳知事表敬訪問
8月に長野県で開催された日本学校農業クラブ連盟北信越ブロック大会において最優秀を受賞し、全国大会への出場が決まった3年次生が、
9月2日(月)、石川県庁にて馳知事に活動報告をしました。
意見発表会 分野Ⅲ類 資源活用 地域振興において、「非常食の普及を目指して~能登半島地震を忘れない~」というテーマで意見発表した上谷菊環さんと、
プロジェクト発表会 分野Ⅲ類 資源活用 地域振興において、「「敬老の日に和菓子を贈ろう」大作戦!」というテーマで発表した3年次生9名のチームを代表して中敷千妃呂さんが、
同窓会本会長、谷校長、食品科学コース安川教諭、金田教諭とともに知事室を訪ね、
全国大会への意気込みを語りました。
意見発表会部門に出場した上谷さんは、元日に祖母宅で被災した経験を基に非常食用の酒米甘酒羊羹を開発。馳知事は試作品を食べてくださり、「美味しい!」と興味を持っていただくことができました。
また、中敷さんのチームは、地元菓子店と連携して敬老の日に和菓子を贈るキャンペーン活動を紹介しました。
10月22~24日に岩手県で開かれる全国大会に向けて頑張ってください!