スイセイダイアリー
食品科学コース3年総合実習より~苺ジャム作り~
食品科学コース3年次生の総合実習の授業で、苺ジャムの製造が始まりました。
ずらりと並んだ旬の苺を一つずつ取り、手際よくピンセット型の専用器具でヘタを取っていきます。
傷んだ苺を除くため、かなり集中し、黙々と作業していくうちに自然とリズムが生まれ、作業も早くなっていきます。
美味しいイチゴジャムを作るため、みんな真剣そのものでした。
苺の甘い良い香りが実習棟に広がり、幸せな気持ちにしてくれます。
美味しい苺ジャムの完成が楽しみです!!!
人間関係づくり講座
4月16日(火)のロングホーム(LH)の時間に、本校スクールカウンセラーの高 賢一先生による「1年生人間関係づくり講座」が行われました。1年生全員が第1体育館に集まり、言語を使わないノンバーバルコミュニケーションによるアサーション(自己主張)で「バースデーライン」を行い、最後は拍手でクラスの親睦を深めました。
講座の後半では、5人ずつのグループに分かれ、自己紹介タイムです。日頃、言葉を交わしていなかったクラスメートとも会話が弾み、各グループから拍手が上がっていました。
新たな環境の中で良い人間関係が築けることが、新生活を円滑に過ごすことに繋がります。人間関係づくりに困ったら、気軽に教育相談室を利用してくださいね。
対面式・部活動紹介
4月10日(水)、新入生オリエンテーション、部活動紹介、前期生徒会任命式、農業クラブ役員任命式、対面式が行われました。 2,3年生の元気な姿を見て新入生も笑顔になり、緊張をほぐしてくれたようです。
令和6年度入学式
桜の花が咲き始めた4月8日(月)、160名の新入生を迎え、令和6年度入学式を挙行いたしました。
白山市市長 田村敏和様(副市長様代読)と六星同窓会会長 本昌康様からご祝辞をいただき、
新入生を代表して柴田游海さんが宣誓を読み上げました。
校歌紹介では、農業クラブ役員、生徒会、運動部有志の生徒たちが、高らかに校歌を歌い上げ、式場いっぱいに大きく歌声を響かせました。
新入生の皆さん、翠星高校へようこそ。
これから3年間、ともに学び、充実した時間を過ごしましょう。
新任式・始業式 ~新年度がスタートしました~
4月8日(月)、新任式から令和6年度のスタートです。 新任の先生方を代表して理科の見砂輝彦先生が挨拶されました。 新任の先生方、これからよろしくお願いいたします。
続いて始業式が行われ、谷正一校長先生の訓話の中で、 第一体育館の壁にかけられている書についてお話がありました。
「荒怠相誡」(こうたいあいいましめ)と書いてあります。
明治41年の戊申詔書(ぼしんしょうしょ)の一文を東京農業大学の初代学長の横井時敬氏が書かれたものだそうです。
荒んだ心や怠け心を注意し合い、努力していってほしいという願いが込められています。
新年度は緊張感がありますが、慣れてきた頃に気持ちは緩みがちです。
気持ちを引き締めて学校生活を送りましょう。
環境設計分野 令和6年度測量士補国家試験へのチャレンジ②
令和6年3月30日(土)、31日(日)は、(一社)石川県測量設計業協会のご協力により、東海工業専門学校金山校の先生を講師に招いて例年開催されている「測量士補受験講習会」へ、今年も本校生徒が参加しました。講習会には、同じく国家資格を目指している県内の工業高校生や測量会社に勤務する社会人の方々を含め、約20名が集まりました。主催者側のお話によれば、発災直後である今年度は、地域の企業がインフラ復興工事等でたいへん忙しいため、例年に比べ参加者の減少が危惧されていましたが、その分未来ある地元高校生が多く参加してくれたことはたいへん喜ばしいとのことでした。
また、別室で行われている「測量士受験講習会」の方には、本校OBで地元の測量会社で働いている先輩の姿もありました。生徒たちの3年後の姿かも知れません。試験まで残り2ヵ月をきりました。いよいよラストスパートです。
(報告者;教諭 市村 実)
スポーツ大会
3月21日(木)今年度2回目のスポーツ大会が行われました。
第一体育館でバドミントン、第2体育館でバスケットボール、
卓球場では8の字縄跳びをクラス毎男女別全員で5分間、跳んだ数で競い合いました。
今回も、エキシビジョンマッチの試合(バスケットボールの優勝チーム13H男子VS教員チーム)が1番の盛り上がりでした。
各競技の名シーンです
食品科学コース課題研究ラーメン班による試食会 ~翠星味噌ラーメン販売!~
3月21日(木)スポーツ大会後、
食欲をそそるラーメンのスープの香りが調理室から漂い、
調理室の中には、「☆先着30名限定☆」という競争率を勝ち抜いた男子生徒たち。
大満足の表情で食べていたのは翠星味噌ラーメン。
食品科学コース課題研究のラーメン班が、
「翠星味噌」と「おまっと牛乳」を使って作った 製麺からスープ作りまで全て手作りのラーメンです。
来年度は講習会や文化祭での販売を目指しているそうです。
楽しみですね。
炊き出しのお手伝いをしました
3月20日水曜日12時から
運動総合運動公園 体育館にて
食品科学研究会が被災者の方への炊き出しのお手伝いをしました。
食品科学研究会と酒米削り粉うどんでコラボしている「めん房本陣」さんと
酒米削り粉うどんを提供しました。
酒米削り粉うどんは、きのこあんかけうどんで、寒い日にぴったりのあたたかいうどんです。
被災者の方にもおいしかった!と喜んでいただけました。
環境設計分野 令和6年度測量士補国家試験へのチャレンジ①
令和6年5月19日に実施される測量士補国家試験に、今年度も環境設計分野2年次生が挑戦します。今年は4名が「平均合格率30%の壁」に挑む決意を示し、12月の冬季休業期間中より放課後や休日の補習に取り組んでいます。現在、専門テキストによる試験範囲の補講をひととおり終え、いよいよ過去問試験(180分)にチャレンジです。環境設計分野では、これまでの4年間で7名の先輩方が合格し、取得した資格を生かしながら就職・進学各方面で活躍しています。全員合格を目標に、残り2ヵ月間頑張ります。また、今年度の結果についてもHPを通じてご報告いたします。 (報告者;教諭 市村 実)
卒業証書授与式を挙行いたしました
3月1日(金)午前10時より令和5年度卒業証書授与式が行われました。
保護者の皆様と教職員に加え、4年ぶりに1,2年生も参列し、123名の卒業生の旅立ちを祝福することができました。
谷学校長の式辞、白山市市長 田村敏和様と六星同窓会会長 本 昌康様の祝辞、在校生代表 横井 瑛人さんの送辞、卒業生代表の吉村 春貴さんの答辞と続き、式を締めくくるように校歌が会場に響き渡り、思い出に残る卒業式となりました。
卒業式閉会後、保護者の皆様には生徒たちが育てた鉢花(サイネリア)を持ち帰っていただきました。
生徒たちはクラスに戻ってから、担任・副担任の先生と最後のホームルーム、写真撮影を行いました。
卒業生の皆さん、これからも元気で頑張ってください。今後の活躍をお祈りしています。
2月のピュアマートより
2月16日(金)、開店前のピュアマート商品棚より。
今月は、食品科学コース特製のウインナーソーセージもありました。
鉢花は、シクラメン、ラナンキュラス、ブルーデージー、パンジー、ビオラのラインナップ。
春を感じます。
鉢花担当生徒が、配置やPOPを工夫しています。
クッキー100円、食パン200円、バターロール3個入り120円、ブロッコリー100円、キャベツ小50円、パンジー、ビオラの苗は70円でした。
次のピュアマートは3月15日(金)14時から15時までです。
お待ちしております!
2年次生 模擬面接
2月16日(金)3、4限目に
2年次生対象の模擬面接が行われました。
各コースに分かれ、5、6人のグループ面接です。
来年度の就職・進学に向けての練習ですが、
生徒たちはかなり緊張した面持ちで、
自己PRや,志望動機、
高校時代についてなどの質問に答えていました。
面接官にはPTA役員の方々に協力いただきました。
ありがとうございました。
模擬株式会社 SUISEI‐FACTORY 株主総会
2月1日(木)16時より大講義室に於いて
模擬株式会社 SUISEI-FACTORYの株主総会が行われました。
大勢の株主を前にして、SUISEI‐FACTORYを経営する食品科学研究会のメンバーが、
普段の研究活動、今年度の事業報告と決算報告を行いました。
総会の最後に、来年度の次期社長に就任予定である2年生の上谷さんが挨拶し、
自身がお正月に親戚の珠洲の家で能登半島地震に被災し、4日間避難所で生活したこと、
その時に非常食に興味を持ち、今後はその研究もしていきたいと抱負も話しました。
頼もしい限りです。
SUISEI- FACTORYの皆さん、これからも頑張ってください。
配当として株主一人一人に配当品が配られました。
今年度は、「はくさん米粉抹茶クッキー」、石川県のブランド酒米の削り粉を使用した「百万石乃白の削り粉ガレット」、「酒米ガトーショコラ」でした。
とても美味しそうです。
課題研究発表会
2月1日(木)5,6限目、第一体育館で
課題研究発表会が行われました。
1月22日(月)に各コース分野で全ての3年生が発表し、
その中で代表に選ばれたチームの発表です。
【農学分野】嶋、長谷川、嵯峨、西田
「生物資源コースの活性化に関わる研究」
【生物工学分野】葛西、板谷、後藤、小野
「光の波長が植物の成長に与える影響について」
【園芸福祉分野】濱口、古瀬、粟津、村井
「カボチャを用いた交流活動に向けて」
【環境設計分野】池下、近岡、森下、篠田
「トラス模型の作成」
【造園分野】上田、小竹、林
「石の流れを表現した坪庭の作成」
【食品科学コース】平田、笹木
「石川県オリジナル酒米新品種「百万石乃白」の削り粉を活用した商品の開発と普及」
これまで学んできたことの集大成として、どの発表も時間をかけて研究を重ね、立派にまとめ上げ発表することができました。
発表者の皆さん、お疲れさまでした。
令和5年度 生徒会総会・農業クラブ総会
1月31日(水)7限目、生徒会総会・農業クラブ総会が行われました。
生徒会総会では3年の中山さん村井さんが議長を務め、
各部の部長、研究会の代表、専門委員会の委員長が、 それぞれ活動報告を行いました。
生徒会長の横井さんは、マナー環境美化活動や朝の挨拶運動、募金など
生徒会で活動したことを報告し、
朝の挨拶運動では挨拶が返してもらえるようになったので
今後も続けていきたいなど、今後の抱負についても話しました。
農業クラブ総会も同様に
活動報告と会計報告が行われました。
食品科学コース3年「餅つき」
3年生の登校日も残りわずか。
今日は、恒例の食品科学コース3年生の最後の実習「餅つき」が行われました。
食品科学コースの授業を担当されている6名の先生方の前で
男子生徒は30回、女子生徒は15回と決めて順番についていきます。
重い杵を振り上げ、臼に当たらないように気を付けながら、力強く!
女子も負けずに30回、50回つく男子もおり、
周りの生徒からは自然と温かい拍手が起こります。
いつも清潔に気を遣い、きちんと行動できるしっかりした生徒たち。
もうすぐ卒業と思うと寂しくなります。
「生物活用」・「園芸デザイン」の授業でハーバリウムを作りました‼ ~vol.2~
おはようございます。
今朝は、朝から積雪が。
今季一番の寒波ということで警戒しましたが、JR等公共交通機関にも大きな乱れはなく、本日は通常通り授業を行う予定です。
さて、今回は「ハーバリウム」の作品を紹介します。
逆光ぎみで、写りが今一つなのですがご覧ください。
風雪や積雪のため、足元が悪くなっています。
生徒のみなさんは、十分気をつけて登校してください。
身の安全を第一に考え、無理せずゆっくりと。
では、次回をお楽しみに。
生徒会 令和6年能登半島地震 支援募金活動
生徒会役員の生徒とJRC部の生徒で、
1月15日から19日の朝、生徒玄関前において
令和6年能登半島地震で被災された方々のための
募金活動を行いました。
寒い中、毎朝「お願いします」と募金箱を抱えて立つ生徒、
家族から託されて持ってくる生徒、
自分のお小遣いから寄付する生徒、
毎朝のように入れに来てくれる生徒、
皆、それぞれに被災者の方々のことを思い、協力してくれました。
優しい気持ちに感謝いたします。
すべて義援金としてお届けいたします。
「生物活用」・「園芸デザイン」の授業でハーバリウムを作りました‼ ~vol.1~
今週は寒さが厳しくなるようです。
皆さま、ご自愛ください。
また、能登半島地震において、被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。今後も余震が続くことが想定されますので、十分ご注意ください。
さて、3年次生、最後の製作は「ハーバリウム」です。
ハーバリウムとは、ガラス瓶にドライフラワーなどを入れ、シリコンオイルもしくはミネラルオイルで満たしたもです。数年間という長期間にわたって鑑賞できることや管理に手間がかからず、インテリアとして大変人気があります。
今回は、卒業しても、高校生活の楽しい日々を思い出してもらうために「ハーバリウム」を作成し、自宅へ持って帰ってもらうしました。
まずは、花材の準備です。
もちろん、自分で育てた花をドライフラワーにして利用することもできます。
今回は、ネットでセットを購入し、組み合わせて使うことにしました。
次にガラス瓶です。
こちらは100円ショップで購入しました。
色々な形状、大きさのものがありますので、選択肢が広がります。
ただし、授業では、材料やオイルに限りがあるので、標準的な大きさのものにしました。
後は、オイルです。
量が多くなるので、ネットで購入しました。
また、作成に必要な道具は、ピンセットとハサミです。
生徒のみなさんは、瓶の大きさや高さを考え、花材の配置を調整しながら仕上げていきました。
花材を詰め終わるとこんな感じになります。
これに、オイルを注入していきます。
今回はここまでとし、次回は作品をご紹介しようと思います。
お楽しみに‼