日誌
スイセイダイアリー
九谷焼上絵付け体験
9月3日(火)、石川県立九谷焼技術研修所の先生が2名来校し、
「九谷焼上絵付け体験 出張教室」として、
2年次生の選択授業「工芸Ⅰ」を受講している生徒に 上絵の技法を指導してくださいました。
作業工程を勉強した後、実際に自分の考えた下絵をもとに上絵に挑戦。 呉須(ごす)という絵具で輪郭線を描き、赤、そして黄、青(緑)、紺青、紫の和絵の具をそれぞれ選んで慎重にのせていきます。
紙に絵を描くのとは違って難しそうでしたが、貴重な体験に生徒たちは真剣そのもので、とても集中していました。
焼成すると色はガラッと変わり、今は隠れている呉須の線も見えるようになるそうです。
地元の伝統工芸を学習するいい体験となりました。
研修所の藤原先生、佐藤先生、ありがとうございました。