カテゴリ:授業

介護福祉基礎「移乗」

今日の介護福祉基礎の授業は、あじさいの郷から講師の方をお招きし、
前回学んだ車いすの応用として「移乗」について学習しました。
「移乗」とは位置から位置へ移る動作のことで、ベッドから車いすへ、車いすから便座へ移ることなどを指し、歩行が困難な人にとっては重要な動作になります。先生のご指導のもと、安全で無理のない移乗法を体験しました。

介護福祉基礎「車椅子」

今日は、介護福祉基礎の授業で車椅子の操作方法を学びました。
開き方やたたみ方、フットレストやハンドリムなどの名称と使い方や注意点を聞いた後、
実際に乗車して、平地の押し方や段差の乗り越え方などを確認しました。
段差はティッピングレバーといって、車椅子の下の方に足で踏むレバーがついており、
前輪を浮かせて乗り越えるという技術が必要です。
人が乗った状態の車椅子はけっこう重いのですが、
生徒たちはすぐにコツをつかんで講師の先生に褒められていました。
1人で乗り越えられない段差は二人がかりで車椅子を持ち上げるのですが、これが一番苦戦していました。
乗っている人の気持ちもよくわかったようで、非常に有意義な実習となりました。

  

児童館実習1回目

今日は、『幼児教育音楽』の授業を選択している生徒で児童館へ行ってきました。
お客さんとなる幼児は少なかったのですが、
「あくしゅでこんにちは」、「こいのぼり」、「ちゅうりっぷ」を歌った後、
トーンチャイムというハンドベルに似た楽器で、
となりのトトロより「さんぽ」と「ミッキーマウスマーチ」を演奏してきました。
発表の後は子どもたちと少しふれあってから、「おかえりのうた」でさよならをしました。
次回の実習は7月7日になるので、また気持ちを新たに練習に励みたいと思います。

  

介護福祉基礎「認知症」

『介護福祉基礎』の授業では、「あじさいの郷」から月2回程度職員の方に来ていただき、
介護技術について実技を中心に学んでいます。
1回目は施設長の方から全般的なお話をしていただきましたが、
今日から現場の職員の方による実践授業が始まりました。

まず、認知症についての概要をお話しいただいたあと、
認知症の方とのコミュニケーションの取りづらさを体験するために、2人組になって一方が言葉だけである図形を説明し、それを聞いたもう一方が絵で図形を表すという体験をやってみました。
説明している方は一生懸命ですが、書いている方はちんぷんかんぷん。
このような仕上がりに、、、。

伝えたいことがうまく伝わらないもどかしさを実感しました。

「社会福祉基礎」外部講師授業最終回

2年生の選択科目「社会福祉基礎」で、
あじさいの郷施設長、綿谷さんの今年度最後の授業が行われました。
1年間わたって月1回のペースで
社会福祉の各分野について講義・演習を行いました。
12月には実際の現場での施設見学実習も行ってくださいました。
本日の前半は今までの講義のまとめのお話、
後半30分はテストも実施しました。
生徒は頭を悩ませながらも一生懸命取り組んでいました。
綿谷さん、1年間本当にお世話になり、ありがとうございました。