鶴高日誌

人権講話

 今日は、聖霊乳児院の院長である中村秀人先生をお招きして「隣にいる人を大切にすること~差別に気付くことから~」という演題で人権講話が行われました。
 中村先生は鶴来中や北辰中で教鞭をとっていらっしゃったこともあり、親しみをもってわかりやすく生徒に話しかけてくださいました。特にhaveとbeという単語を例にして、人間はいろいろなものを手にしすぎると大切なものを見失うことがあるという言葉が印象的でした。役に立つ、立たないではなく、人はだれでもいるだけでそれがもう価値のある存在だということが分かったと思います。
 最後の質疑応答では「差別と区別の違い」についての質問がありました。これに対して先生は言葉にとらわれずに当事者がどれだけの痛みを持つかで判断してほしいと答えてくださいました。
 長時間にわたりましたが生徒も中村先生の話を熱心に聞き入っており、大変有意義な時間になりました。

  

おもてなし講座事前学習

 今日は、2年生で「おもてなし講座」事前学習が行われました。
 今月21日に「和田屋」さんの女将さんを講師としてお招きし、おもてなしの心についてお話を聞かせていただくことになっています。その前段階として「和田屋」さんの歴史や特徴を学習しました。
 生徒は集中して話を聴くことができていたので、当日も多くのことを学んでくれると期待しています。

産業フェア2016に参加しました

 昨日、今日と進研マーク模試だった3年生ですが、「介護福祉基礎」の授業を選択している3年生は授業の一環で、産業フェア全国大会2016の福祉部会でハンドケアスタッフとして参加しました。
9時半のスタートから大勢のお客さんでにぎわい、常に行列ができるほど。
14時半の終了まで列が途切れることなく大盛況でした。
本校の生徒は田鶴浜高校の生徒と一緒に、9時半からと11時半からの各1時間を2回担当しました。
ハンドケアの技術だけではなくコミュニケーション能力も高まったと自身の成長を実感している生徒たちでした。

 

学校公開

 1日から始まった「いしかわ教育ウィーク」。
 今日は、祝日ということで保護者の方も昨日より多く来校され、生徒もうれしそうでした。
授業と並行して学校説明会、学校評価中間報告会、公開講座がおこなわれ、
放課後には保護者と生徒会役員の意見交換会と奨学金セミナーが行われました。
 ラグビー部の全国大会県予選決勝と日程がぶつかってしまったため、
ラグビー部と応援団として試合会場に駆けつけた野球部、柔道部、
そしてスポーツ科学コースの生徒は不在でしたが、無事終了することができました。
 お忙しい中ご参観くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
引き続き来週月曜日まで公開しておりますので、ぜひ本校まで足をお運びください。

写真は公開講座の様子。(エクササイズ体験、白山手取川ジオパーク、和太鼓体験)

  

「介護福祉基礎」施設実習③

 今日は、「介護福祉基礎」の授業で、いつも講師としてお世話になっている大竹さんのいらっしゃる施設「あじさいの郷」にお伺いして、ハンドケアを実施しました。
いつもは一緒にゲームをしたり、生徒たちの発表を見てもらったりしていましたが、
今回は、一人一人の利用者の方とゆっくりお話ししながらハンドケアをさせてもらいました。
今月6日に開催される産業フェアでもハンドケアスタッフとして参加予定なので、大変いい練習になりました。
時間の都合上一人一回片手のみだったのですが両手をしてほしいといった声が数多く聞かれました。
利用者の方々にもとても喜んでもらうことができ、生徒もうれしそうでした。

  

11月校長訓話

今日は、朝学習の時間帯に11月の校長訓話が行われました。
先月に引き続き、時間(遅刻をしない)・環境美化・礼儀(挨拶)・授業規律、
この4点をしっかりやっていこうというお話でした。
もちろん中にはしっかりできている人、やろうと頑張っている人もいますが、
全体としてはまだまだ不十分なところも見受けられるので、
ここでもう一度自分自身ができているかどうか振り返り、
学校全体のレベルアップをはかっていきましょう。

外部講師による面接講座

 今日は、3年生のあじさいタイム(総合的な学習の時間)で3回目となる進学希望者対象の面接講座がありました。今回は外部講師として株式会社さんぽうから3名、北陸学院大学の准教授田引先生をおよびして、グループに分かれて面接練習をしました。
大学に入ってから何を学びたいか、未来展望図を語る、自分が学んでいくことの社会的な意義は何か、などかなり深い質問をされ、戸惑う生徒もいました。
同じ学科を志望するグループでは志望理由に個性が発揮されていないという指摘もいただきました。
いよいよ本試験の11月がやってきます。本番に向けて、面接練習を重ねていくための指針ができました。

ボランティア委員会

今日の放課後、ボランティア委員会がありました。
「花いっぱい運動」で植えた花々が終息を迎えたので、その片付け作業行いました。
委員長をはじめ全クラスのボランティア委員が積極的に仕事を進めてくれたのですが、
強風とプランターに張り付いた根っこに悪戦苦闘していました。
途中から野球部員も手伝ってくれて、1時間以上頑張りました!
最後には小雨も降る中、学校のために本当によく働いてくれたと思います。
ボランティア委員会と野球部のみんな本当にありがとう!そしてお疲れ様でした。

認知症サポーター養成講座

 今日は、2年生の「社会福祉基礎」の授業で、認知症サポーター養成講座が開催されました。認知症サポーターとは何か特別なことをするというのではなく、認知症やその家族を理解し、応援するための正しい知識を身につけた人たちのことで、認知症サポーターの証として受講後にはオレンジリングが渡されます。
白山市から高齢者支援センターの職員の方に来て頂いたこともあり、生徒たちはいつも以上に集中して授業に取り組むことができていました。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、その本人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
自分たちにできることは何かを考えるきっかけになったと思います。

 

ラグビー・駅伝壮行式

今日は、ラグビーと駅伝の壮行式が行われました。
柔道部の応援団を中心に全校生徒で力強く応援しました。
ラグビー部は23日、29日の予選に勝ち進むと、11月3日の決勝戦でおそらく航空石川と対戦します。
悲願の花園出場へ向けて部員の士気も高まっていました。
一方、駅伝は11月6日に陸上部・スキー部の合同チームで県選手権に挑みます。
上位入賞に向けてぜひ頑張ってほしいと思います。
校長先生からは「どんな戦い方をしたかが大事。これだけはどの学校にも負けないこと。全力で戦ってほしい。」との激励がありました。