あがたっ子ニュース

2020年11月の記事一覧

4年 子どもができるボランティア(災害編)

今朝学校前で子どもを迎えていたら、山蔭に虹がうっすらとかかりました。するとそれを見た1年生が、「にじ」の歌を玄関で歌ってくれました。

「きっと明日は、いい天気~音楽」ほんとにかわいい歌声をありがとう。今日はとっても嬉しい朝でしたキラキラ

さて、いつも学校のために様々なことにご協力いただいている英田地区くらし安心ネットワーク委員会と津幡町社会福祉協議会、英田公民館の皆様のお力をお借りし、4年生の総合的な学習の一環として、「子どもができるボランティア(災害編)」講座を開きました。

はじめに、山崎委員長様からご挨拶をいただき、社会福祉協議会の北村様をからこの学習について説明していただきました。その後、みんなで災害時にクリアファイルを使ったフェイスガード作りをしました。

  

 

  

私たちは、災害のとき避難所で生活しなければならないことはなんとなくわかってはいますが、実際の避難所でどんなことが困るのか、またコロナ禍ではどんなことに気をつけなければいけないのか、お話を聞きました。

  

 

たくさんの人と暮らすには、いろいろな人がいることを理解し、それを認め受け入れること、そしてお年寄りや赤ちゃんなどに寄り添って生活することの大変さや難しさも分かりました。またトイレの不便さは想像以上で、簡易トイレが設置できるまでの2週間は、全部自分たちで処理しなければならないこともわかりました。

その後、「子どもにできること」という視点でお話していただき、実際にお年寄りの方々を想定して、避難所での話し相手になったり欲しいものを持ってきてあげたりするボランティア活動を体験しました。

  

 

   

 

  

 

  

1回目は、まだ要領を得ず、なんとなく距離があるがした子どもたち。そこで、作戦タイムをとり、どうしたらもっとお互いの気持ちが通じるか考えることにしました。すると、子どもたちの動きがとてもよくなり、目の位置を合わせるためにひざまづいたり、身を乗り出して笑顔でうなづきながら会話したりする子も増えてきました。

最後の感想では、「子どもにもできることがあるんだと分かった」という子どもたちに対して、地域の方から、「子どもしかできないこともあるのだ」というお話をいただきました。

子どもが話しかけるだけで笑顔になるなんて、子どもたちがもっているパワーはすごいのですね。やはり「子どは地域の宝」です。本当に子どものもっている力で、地域をもっともっと盛り上げていければいいなぁと感じました。

お忙しい中、このような機会をご準備いただいた津幡町社会福祉協議会の皆様、英田地区くらし安心ネットワーク委員会、英田公民館の皆様、本当にありがとうございました。これからもご指導よろしくお願いいたします。

3・6年 芸術鑑賞ワークショップ

暦の上ではもう冬ということですが、日に日に校庭のモミジバフウが美しく色づき、子どもたちもきれいな落ち葉さがしに夢中になっています。

さて、今日の午後、文化庁 文化芸術による子ども育成事業の公演(今月末実施予定)に先立ち、劇団影法師の皆様によるワークショップが行われました。

これは、今度実際に観賞する中国影絵人形劇「西遊記」に興味を持ってもらうためと、当日簡単な共演をするために行われたものです。

まずは中国影絵「皮影戯」(ピーインシ―)の説明をしていただきました。

  

 

  

いよいよワークショップです。4つの人形、魚・蝶・蛙・亀の中から1つを選んで、その人形を作りました。

  

 

  

 

  

 

  

みんなで教え合いながら、みんな時間のたつのも忘れて、一生懸命作っていました。亀や蛙は、かなり難しかったのですが、みんななんとか仕上げることができました。

また、早く仕上がった魚や蝶を作った子どもたちは、スクリーンで影絵体験もしました。

  

つくり方も動かし方もとっても難しかったけれど、影法師のスタッフの方々に丁寧に教えていただいたおかげで何とかやり遂げることができました。

劇団影法師の皆さん、遠くからお越しいただき、またたくさんのご準備とご指導をいただき、本当にありがとうございました。今度の公演も、楽しみにしております。

花いっぱいの学校~みんなの力で~

学校に地域の方々から、たくさんのお花が届けられました。

    

 

  

 

鉢に入った菊は、先日 英田公民館の文化祭に出品された菊花展に参加された方のご厚意で、学校に飾らせていただいているものです。玄関と校長室に置かせていただきました。

またスプレー菊は、いつも給食ボランティアに来ていただいている方が、持ってきてくださいました。子どもたちの目に触れるように図書室の前に飾ったところ、本当にいい匂いが広がっています。子どもたちも鼻を近づけて「いい匂い~音楽」とつぶやいています。

皆様、本当にありがとうございます。

 

そして前回も紹介した中庭の草むしりボランティアですが、集会でみんなのために働いてくれたことを紹介したところ、3回目にはさらにたくさんの子どもたちがお手伝いをしてくれました。みんなのおかげで、こんな素敵な中庭になりました。

  

 

  

重いブロックを一生懸命運んでくれたり、草をむしってくれたりとみんなが参加してくれたおかげで、こんなに素敵な中庭になりました。ブロックが固定してなくて、まだ遊ぶことはできませんが、これから少しづつ整備して、みんなが安全に楽しく過ごせる中庭にして行けたらいいと思っています。

あがたっ子の皆さん、これからもボランティアにぜひ協力してくださいね。そして花いっぱいの素敵な学校にしていきましょうねキラキラ

いしかわっ子駅伝の報告と記録賞の表彰

11月3日に行われたいしかわっ子駅伝の記録賞の伝達を、校長室で行いました。

まずは、女子駅伝チーム。12位という、近年の英田小学校では最高の順位となりました。「ご声援ありがとうございました」とキャプテンМさんがしっかりとあいさつしてくれました。みんなほんとにいい笑顔でした。

  

その後、男子チームと駅伝練習に参加した児童全員にも、記録賞を渡しました。

  

 

  

男子も女子も、本当によく頑張りましたね。頑張ったことは、決してうそをつきません。この経験を生かし、これからの皆さんがさらに成長することを、心から願っています。

本当によく頑張りました。おめでとうございました花丸

あがたっ子フォーラム(学習発表会)~いしかわ教育ウィーク~

いしかわ教育ウィーク関連事業の1つとして、今日は「あがたっ子フォーラム」(学習発表会)を行いました。

1~6年生が学習の一つを体育館で発表し、保護者の皆さんにも見ていただきました。司会は、企画委員会が行いました。

はじめは、4年生「あがたっ子器械運動交歓会」です。

  

 

  

発表は跳び箱とマットだけでしたが、音楽に合わせたり友達と動きを合わせたりしながら、どちらの種目も頑張りました。以前よりみんなとても上手になっていて、スプリング系の技もあり、とってもカッコよかったです。 

次は、1年生の音読劇「くじらぐも」です。

   

 

  

「天までとどけ、1、2、3!」「もっと高く、もっと高く」子ども役と雲のくじら役に分かれて、とっても上手に音読しました。大きな声で、はっきりと音読することができましたね。途中ではオリジナルの歌も入り、とっも可愛らしかったです。

 

2年生。「お手紙」の音読劇です。

  

 

  

がまくん、かえるくん、かたつむりくん、ナレーターに分かれ、お面をかぶりました。役になりきって気持ちを込めて音読できました。お手紙が来なくて、怒ってしまったがまくん、それをみてとっても困ったかえるくん、のんきにやってきたかたつむりくんなど、みんなその役になりきっていてみている私たちも笑顔になってしまう楽しい音読劇でした。 2年生は、1つのセリフを何人かで声を揃えて言うこともできていました。とっても上手で感心しました。

 

3年生。社会科で見学に行ったスーパーマーケット「どんたく」の勉強で分かったことをクイズにした「どんたクイズ」です。

  

 

  

どんたくのクイズに、1年生も大喜び。グループでクイズのプレゼンテーション資料を作り、発表してくれました。みんな声がとっても大きくて、内容も工夫していましたね。でも一番感心したのは、自分たちが見学で「お客さんの願いとお店の工夫はつながっている」と分かり、それをみんなに伝えようとクイズを作ってくれたところです。とっても素晴らしい発表でした。

いよいよ高学年、まずは5年生。総合的な学習の時間で学んだことをグループに分かれて発表してくれました。

  

 

  

米作りの暦やそれぞれの作業の紹介、水辺の学校で学んだ河北潟の水質や稀少な生き物、森林学習で学んだ林業やモデルハウスで体験した木の香り等、私たちの身近にある自然環境をさらに深く考えるために積んだ体験を発表してくれました。今はまだ、体験したことが主でしたが、これからさらに追求していくことで、私たちに今できることに繋がっていくことでしょう。今後の更なる高まりを期待しています。

そして6年生。校外学習でグループ別に調べた、「金沢の魅力」の発表です。

  

 

  

歴史と文化の町「金沢」。私たちは今後、他の都道府県や外国の人たちとさらに接していく機会が増えていくことでしょう。「金沢」はまさに世界にも誇れるものがたくさんあるとても魅力的な都市です。この石川に生まれた私たちが、まずは金沢の歴史や文化を知り、さらに日本や世界とつながっていければ素晴らしいことですね。今後、この体験をどのように生かしていくか、楽しみです。

保護者の皆さんも、約80名の方が、入れ替わりながら参観してくださいました。今年の教育ウィークは、各教室での授業参観、学校公開はできませんでしたが、体育館での活動を主に公開させていただきました。

お忙しい中、たくさんの方々のご参観、ありがとうございました。今後とも、学校の教育活動に、ご理解ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。