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実はテスト期間中に「先生」が「生徒」になりました。
新聞等でも取り上げられている「GIGAスクール構想」というものがあります。
GIGAスクール構想:参考 https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_0001111.htm
「1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育 環境を実現する」ものです。
ちょっと難しいですね…。もう少し簡単にいうと、「生徒にもっとICT(インターネットやコンピュータ)を活用して、生徒が主体的に学ぶためのツールとして使えるようにしていきましょう。」ということです。
今年度、大聖寺高校はそのGIGAスクール構想推進のモデル校に指定されています。
本校は、昨年のコロナで登校できない期間から積極的に Google Classroom や meet を利用してきたので、聖高生にとってはハードルは高くないと思います。むしろ焦りを感じているのは私たち教員の方です。
そこで、この中間考査期間中に教員のICT活用のスキルアップを目指して、石川県教員総合研修センターから講師をお招きして、「Chromebook講習会」を行いました。
Chromebookは生徒一人一台端末として利用されるパソコンのことです。これまでのパソコンとはちょっとだけ使い方が異なるものなので(生徒はもう平気で使っていますが…)、その基本的な使い方を学ぶことで授業での活用についてアイディアを膨らませました。これから活用の場面が多くなるGoogle のChromebook。大変、有意義な講習会となりました。