ようこそ萩野台小学校ホームページへ
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自分の殻を破り、新しい世界へ進んでいこう!
~平成27年度 ありがとうございました~
3月29日(火)
春の訪れを感じると共に、お世話になった6年生が中学校へと羽ばたきました。卒業式では、将来の夢や希望を話してくれました。とてもすばらしい決意ばかりでした。その希望に努力という心を乗せて行動に移し、「もう一伸び」と「自分の殻を破る」ことに頑張ってほしいです。この成長の願いは、1~5年生も同じです。
卒業生は、温かなかかわり合い、落ち着いたクラスの雰囲気を基盤とした前向きな学習活動をしていました。授業を見て回っていても、個人や集団の学びの充実を感じました。全国学力・学習状況調査でも県内で好成績を収めています。科学研究の取り組みでは、課題発見力、解決力、それを支える忍耐力がうかがえました。町子連大会や各種スポーツ活動においても自己に挑戦する姿が見られました。自分を乗り越えて自己ベストの記録や最高のパフォーマンスを発揮していました。また、リーダーシップを発揮したなかよし班活動、縦割り清掃、委員会活動なども充実していました。
子どもたちの成長・変化の手応えが「卒業生のこの姿が、これからの萩野台小学校の姿だ!」と新しい校風の確信に変わりました。
アメリカの大リーグで活躍しているイチロー選手も言っています。「何事も前向きに行動することが可能性を生む」「自分の持っているものを活かすことで可能性が広がる」そして、「高い所にいくには下から積み上げていかなければなりません」「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」と。キーワードは「前向き」「自分見つけ」「自分磨き」です。
子どもたちのやる気や意欲が高まっても、いつも主体的に進められるとは限りません。困難や壁が待ち受けています。子どもたちが解決の助けを求めている時、タイミングを逃さない先生や保護者の声かけや手立てが、壁を越えるきっかけになります。「卒啄(そったく)同時」の阿吽の呼吸を逃がしてはいけません。卒啄(そったく)同時とは、ひなが卵の殻から出る時、卵の中のひなが内側から殻をつつくのと同時に、親鳥が卵の外側からつつくそのタイミングを逃さないと言うことわざです。子どもたちが、自分の殻を破り、新しい世界へ進めるようよろしくお願いします。
終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成27年度の1年間、萩野台小学校の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。 今後も、萩野台小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました!
思いやり算で魔法の実を実らせよう!
~3月全校集会~
3月1日(火)
先月、みんなの心を元気にしようと考え「魔法の言葉の木に魔法の実を実らせよう!」の取り組みをしました。全校児童から魔法の言葉を募集し、魔法の木を掲示し、その言葉で働きかけたらシールをはりました。ふわふわ言葉を交わし、魔法の実をたくさん実らせることができました。
「ありがとう」がシール120個で特に多く、「いいね!ナイス!」は46個、「大丈夫?」は40個と多かったです。学年では、3年生がシールの数が120個と一番でした。
全校で取り組んだ詩の暗唱が2月で終わりました。1年間全員合格100%でした。今、2.3年生は、かけ算九九の暗唱をしています。1年生も繰り上がりや繰り下がりの暗算を計画しています。どちらも、小学校の算数の勉強に絶対必要な計算です。
では、人と人との関係をうまくやっていく計算を知っていますか。人を笑顔にする算数です。それは「思いやり算」です。困っていたり、悩んでいたりしていたら使います。
計算には、「たし算・ひき算・かけ算・わり算」の4つがあります。
・たし算は「たす」ので、たすけ合うです。助け合うと大きな力になります。
・ひき算は「ひく」ので、ひきうけるです。引き受けると喜びが生まれます。
・かけ算は「かける」で、声をかけるです。声をかけ合うとひとつになれます。
・わり算は「わる」で、いたわるです。いたわると笑顔が返ってきます。
魔法の実を実らす「思いやり算」で元気に、笑顔で学校生活を送って下さい。
3つのG【自信 自律 自立】の育み!
~自分への挑戦と自己成長~
2月1日(月)
突然の大雪が降り、自然災害の怖さを痛感しています。3学期もあと2か月となりました。子どもたちは各方面で自分に挑戦し、自己成長をうながしています。町英語スピーチコンテストと町子連卓球大会の練習と本番、町学力実態調査の5年生の成績など、精一杯の頑張りがうかがえます。どんどん、勉強の学力・心の学力・運動や体の学力を伸ばして下さい。
ところで、ラグビーワールドカップ2015で日本代表が優勝経験のある南アフリカ代表に劇的な勝利を収め、世界的な話題になったことは記憶に新しいと思います。日本代表のエディー・ジョーンズ監督が、どのようにチームや選手を育てたのでしょうか。
まず、目標(ゴール)設定をし、ゴールまでの計画(プラン)を立てました。日本人の体型にあったラグビーを行うために、スポーツ科学に沿って、徹底した指導を行いました。規律を重視すること、前向きな考え方(メンタル)へ切り替える(マインドセット)ことを進めました。勝利を収めるようになり、選手の姿勢と体つきが変わり、自信を持つようになってきました。南アフリカ戦での最後のスクラムトライは、勝利のために自分たちで判断しました。最終的に、自主的に選手が取り組むようになったのです。
まさに、勉強や運動、生活面において、3つのG【自信 自律 自立】が大切ということです。自信とは、何かができるから自信といいますが、何事にも挑戦することで少しずつ自信がつくものです。自信のエネルギーをもとに、自分で決めた方向に進み(自律)、自分でやっていく(自立)姿勢をどんどん育て、今よりも高いレベルへ向かわせたいです。
昨日の町子連卓球大会では、決めた目標に向かい、練習を重ね、瞬間的場面構成力のもと対応力を発揮し、個人優勝など素晴らしい成績を収めました。軽快なフットワーク、独特なカットサーブ、鋭いスマッシュなど、みんな自信満々な姿を見せてくれました。お世話された保護者の皆さまのおかげです。ありがとうございました。
ベル学(チャイムがなったら学習のスタート)も徹底し、落ち着いた雰囲気が学校全体に漂っています。12月の学力調査をもとに、5年生は1年間の範囲で第2回町学力調査が2月下旬に行われます。他の学年も1年間の学習内容の定着をしっかり図って下さい。また、学校関係者評価委員会が開催されます。後期学校評価アンケートの学校での分析、検討をもとに、貴重なご意見や示唆を頂き、学校運営に反映し、教育の質的向上を図りたいと考えています。
今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
積み重ねたことを成熟させる時です!
~3学期の始業式~
1月8日(金)
「おはようございます。」「明けましておめでとうございます。」という子どもたちの朝のすがすがしいあいさつから2016年が始まりました。子どもたちの心の育ちが、言葉の力となっています。
いよいよ3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。
1学期のはじめの3日間は、「黄金の3日間」金はゴールドです。2学期のはじめの3日間は、「シルバーの3日間」シルバーは銀です。だから、3学期のはじめの3日間は、金・銀とくれば、次は銅です。「ブロンズの3日間」となります。
学期はじめの取り組み次第では、せっかく築き上げたものが壊れてしまう可能性のある怖い3日間です。そうならないために、もう一度、クラスの目標、学習のきまり、集団生活の約束を確認して、学校の生活リズムを取り戻して下さい。
申年の「申」とは、草木が成長し、果実が成熟していく状態を表しています。カレーにも「熟カレー」というのがあります。20種類の食材で500時間熟成して時間をかけてうまみを出しています。
3学期は、1年間の頑張ってきたことを熟する学期です。1学期はスタート。2学期は実りの秋。3学期は成熟です。勉強を成熟させる【熟勉強】の3学期にして下さい。
特に、学校は、みんなと仲良く勉強する所です。勉強が分かったり、できたり、身につかないと意味がありません。
「落ち着いた雰囲気」:ベル学で1時間のはじまりをしっかりさせます。
「授業への集中」:手おもちゃや勝手なおしゃべりはしません。
「学習マナーの徹底」:学習マナー表は全部花◎にします。
「家庭学習の定着」:自学ノートをします。
「温かなかかわり合い」:温かな言葉で伝えます。
積み重ねてきたことを成熟させ、今年度をしめくくっていきましょう!!
誠実な心が志をかなえる!
【成熟の3学期がスタート】
1月8日(金)
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年は、申年です。「申」は、草木が成長し、果実が成熟していく状態を表しています。後に、動物の「猿」の字があてはめられました。呼び名にちなんで「魔去る」「勝る」「優る」とも言われ、猿はラッキーアニマルで万福の守り神です。子どもへの愛着の強さなどから、家門繁栄の象徴ともされています。そのために、互いへの感謝、助け合い、励まし合いを大切にしていきましょう。
また、新年にあたり、「とき遅きたがひはあれど つらぬかぬ ことなきものは 誠なりけり」の大御心を頂きました。誠実は成功のもとです。物事を成し遂げるまでには、人によって早い遅いの違いはあるが、どんな時も誠実な心があれば、その志を貫き通すことができるということです。
1年間の成果を発揮し、平成28年度へ引き継ぐ大事な3学期がスタートしました。「子どもの成長が見える、変化が実感できる学校づくり」に向け、学ぶ・鍛える・競うの教育活動に重点を置き、子どもたちの可能性への積極的な指導を行ってきました。
喫緊の課題は、子どもたちの「学力向上」です。12月に全学年対象に1、2学期の範囲の学力調査(町・県調査を含む)を行いました。3学期は、その結果をもとに定着が弱い領域を分析・確認し、再指導を行い、学習内容の定着に努めていきます。落ち着いた雰囲気をもとに「わかる・できる授業の工夫」「学習マナーの徹底」「家庭学習の定着」「温かなかかわり合い」を重点とた指導を行い、成果を上げたいと考えています。
子どもたちは、2016年に向け、新たな目標を胸に刻んでいることでしょう。その思い受け止め、よりよい成長を目指し、教職員一体となって積極的な教育活動を展開していきますので、保護者の皆さまのご理解、ご協力を今後ともよろしくお願いします。
2016年もよろしくお願いします。
「一の肥やしは主の足跡」の姿勢で!
~子どもたちのよりよい成長を願った学校・家庭・地域連携~
12月24日(水)
先日、河北郡市学校保健研究協議会が行われ、子どもたちの健康課題に学校、家庭と地域が連携した取り組みが紹介されました。開会のあいさつで、津幡町教育委員会・早川尚之教育長が、教育・子育ての心得を植物を育てることにたとえ「一の肥やしは主の足跡」と諺を紹介されました。良い肥料をあげることも必要ですが、一番大切なのは、どれだけ愛情をもって育ち具合を見取り、働きかけるかということです。その働きかけの主を増やしていくこと(学校・家庭・地域連携)も大切だと話されました。
学校・家庭教育は、子どもたちの成長の土台となる重要なものです。将来、社会で活躍していく能力や社会性が身につくことを願っています。シカゴ大学のヘックマン教授は、「幼児教育の経済学」の中で、「子どもたちが社会的に成功するには、認知能力と非認知能力の二つが同程度重要である」と提唱しています。認知能力とは「IQや学力テストなど測定可能な知的な能力」、非認知能力とは「忍耐力、協調性、やる気などの社会性」のことです。
学校や家庭教育を通し、毎時間の勉強や家庭学習などで認知能力を高め、道徳教育や躾などで非認知能力を育んでいます。愛情に触れることで、こどもたちは、人を信頼したり、素直に接することの土台となり、注意や助言を素直に受け止め、忍耐力や協調性などの社会性が育っていきます。褒められることで、子どもたちはやる気が出てきて、よりよい方向へ進むエネルギーが貯えられます。
第2回学校の教育活動等に関するアンケートのご協力頂き、ありがとうございました。子どもたちの様子、保護者の皆さまの率直なご要望をきちんと受け止め、教育活動を進めていきたいと考えています。
最後になりますが、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動のご理解、ご協力をありがとうございました。来年も萩野台小学校が素晴らしい学校となるよう教職員が一体となって努力していきますので、よろしくお願いします。
「自ら考えを持ち、進んで学ぼうとする姿」を目指して!
【後期学校課題】
12月 2日(水)
11月5日に、石川県教育委員会・金沢教育事務所、津幡町教育委員会の後期学校訪問がありました。学校運営、授業実践、子ども達の学校生活の様子をみて行かれました。落ち着いた雰囲気で学校生活が送られていること、読書活動が充実していること、異学年での遊び、だまってもくもくとしている清掃、意欲的な授業、公的な言葉を使った発表など講評として頂きました。
さらに、子ども達の成長のために、学校評価(学校・保護者・児童アンケート)、学力実態調査などから現状を分析し、後期学校課題【めざす姿-現状=課題】を掲げました。児童の「自ら考えを持ち、進んで学ぼうとする姿」を目指して、学力、授業指導力、心力向上にむけた以下の5点です。
①授業の「わかる・できる」感覚と学習意欲の向上
②柔軟な思考を大切にし、学びの主体が児童の授業設計
③言語活動を充実させ、表現力を高める取り組み
④組織的な学びをめざした分業体制の充実
⑤温かいかかわり合い
学校は、集団であり組織です。組織の中でこそ、個人の能力が発揮され、自己の実現が可能なのです。だから、学校全体で足並みをそろえて一つのことをやることによって、その成果が望めます。小さなことでもみんなで取り組み、成果を出すことです。
例えば、
12月8日の学力実態調査に向けた弱点補強や定着の学習活動
新幹線読書萩野台号の2学期目標・高崎駅到着を目指した読書活動
昼の歯みがき強化週間の取り組み
お互いを認め合う温かい学級内の関係
身なりや身の回りを整えた学校生活 など
他にもいろいろありますが、「そろえる」ことをエネルギッシュにやり遂げていく指導と姿勢がキーワードです。子ども達の健やかな成長を願って頑張っていきます。
今後も、萩野台小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
行動をそろえよう! 声をそろえよう!すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう!
明日をつくる わたしたち!
【11月の全校集会】
11月 2日(月)
校長室に5年生が国語の「提案文を書く」という勉強で来ていきました。みんなのすごしやすい学校になるようにと「遊び場のこと」「整理整頓のこと」、住みやすい地域になるようにと「ゴミの始末のこと」のお願いと相談でした。それは、明日をつくるわたしたちの姿でした。「明日」と言えば、本当の明日、遠い将来をさすのかも知れません。
ところで、萩野台小学校の校歌の2題目に「高くそびえる学び舎は、みんなの明日のみなもとだ。遠くまたたく星かげを、目ざしてはげむ6ヶ年」という歌詞があります。将来の夢や希望に向かうため、社会に出た時に活躍できる土台作りの大切さを歌っています。今、社会の求めている人材は、どうなんでしょうか?
学校は、集団で勉強をし、心の教育をする場です。勉強で学力をつけます。心の教育で、「生きる力」(忍耐力、活動意欲、自尊心、社会性など)をつけます。スポーツ・文化活動や地域・社会貢献活動でも培われます。
社会に向けて、学校の外に一歩、出た時に、基本的な学力を身につけることは、もちろんですが、心の力が育っているかも問われます。社会の急速な変化や発展に伴い、社会が求める人材も変わり、教育課題も変わってきます。2011年のデューク大学のキャッシー・デビットソン博士が「2011年に入学した小学生が大学を卒業する2027年に、65%は現在存在しない職業に就くだろう」と答えています。
最近、講習会、研修会で話題になったり、新聞記事に載っていたり、その大切さが呼びかけられています。
①自ら新しいアイディアや発想を生み出す力
・知っていることを組み合わせて、あたらしいことを生み出していく。
②考え続ける忍耐力
・簡単に正解にたどり着くことはできません。辛抱強く取り組むのです。
③困った時に考え直す力
・勉強は、だんだん難しくなります。どうすればいいか考えて下さい。
・いろいろな考えを受け入れることです。
・自分の持たない考えを持つ人と協力していくことです。
東京大学の総長さんが、大学生に話していたことです。小学生も、今のうちから身につけていくようにと言うことになります。
社会の求める「学び方や学ぶ姿勢、考え方」「自制心ややり抜く力、しなやかな心など」を身につけて、「明日のみなもと」を築いていって下さい。
風澄む丘に駆け抜ける秋風!
【校内マラソン大会】
10月27日(火)
実力発揮の秋もあと1週間となりました。子ども達は、どの行事にも積極的に取り組み、成果をあげています。目に見える記録として、目に見えない心の力として!
秋晴れのもと、マラソン大会の開催にあたり、保護者、ご家族の皆さまのたくさんの温かい声援を頂いたことに感謝申し上げます。
校内マラソン大会に向けて、10月13日から走ろう運動で長休みに練習してきました。頑張りカードにシールをたくさん貼り、積み重ねてきました。走る目標を達成して、30名のみなさんが「スーパーランナー賞」になりました。走れば走るほど体力がついて、速くなります。耐え抜く心の力もついて、くじけなくなります。頑張りました。
スポーツは、まず、自分比べです。自己ベストを出すことです。競技力向上と人間的価値の育成がめあてです。マラソンは、1人で走る個人スポーツですが、みんなで競い合ったり、応援したりと集団スポーツでもあります。運動会のように、協力し、声をかけ合って下さい。また、長い時間、走り続ける忍耐力が自分を高めます。すぐにいやになっていてはいけません。苦しくても続けて、自分を乗り越えていって下さい。
マラソン大会での頑張りが「苦しさを乗り越える自分」を、これからの自分を作ってくれます。そして、自己ブランドを作っていってください。
実力発揮の秋!飛躍の秋!
【10月の各種行事や取り組みへの期待】
10月 6日(火)
あわただしい9月が過ぎ、じっくりと腰を据えてものごとに取り組める時期がきました。10月の行事予定をみると、子ども達の活躍の場が目白押しにあります。
①勉強の秋
・家庭学習強化週間が行われました。学年×10分は達成できましたか。
・全校統一テストが行われます。事前に繰り返し学習をして、全員100点です。
・授業参観週間があります。上の学年の授業をみて、参考にしよう。
②スポーツの秋
・マラソン大会とそれに向けた走ろう運動が行われます。
・練習では、スーパーランナー賞で、本番は自己ベストです。
・スポーツチャレンジいしかわの取り組みは、シャトル40mリレーです。
・目標タイム突破を目指していきましょう。
③文化の秋
・図画コンクールが行われました。力作ぞろいです。
・書写で毛筆や硬筆にも取り組みます。
④読書の秋
・新幹線読書「萩野台号」は、1学期に全員【飯山駅】まで進みました。
・2学期の目標は【高崎駅】です。「飯山→長野→軽井沢→高崎」です。頑張って下さい。
⑤こころの秋
・遠足は、なかよし班活動です。異学年交流を行う中でリーダーシップの発揮をよろしくお願いします。
全ての活動で「こころをこめて取り組み、いいものを作り、自己ベストをねらう」ことに頑張って下さい。実力発揮です。
取り組みを通し、一回りも二回りも大きく成長していって下さい。
児童アンケートは可能性への「宝の山」!
【全国学力・学習状況調査の結果】
10月 1日(木)
先日は、運動会のご参観ありがとうございました。運動会スローガンの「協力し、声をかけ合い、優勝めざせ萩野っ子!」は、そのまま、今後の学校生活へと継続させてほしいものです。落ち着いた学校生活に戻り、そろそろ、教育活動の成果を出す時期となってきました。
全国学力・学習状況調査の児童アンケートの結果がきました。学力調査のくわしい結果は、10月臨時号でお知らせします。学力とは、総合的なものです。学校の授業だけでなく、生活面も大きな影響を与えると考えています。児童アンケートは、子どもたちの可能性に向けて働きかけるヒントがある「宝の山」です。
1.本校の児童アンケート回答と石川県平均との比較
[良かった点(今後さらに伸ばしていく)]
・朝食を毎日食べている。 本校→100% 県平均→89%
・自分には、よいところがある。 本校→55% 県平均→34%
・学校に行くのが楽しい。 本校→73% 県平均→50%
・学校のきまりを守っている。 本校→64% 県平均→50%
・授業でわからないことを先生に尋ねる。 本校→56% 県平均→24%
・家で読書時間が10分以上。 本校→73% 県平均→64%
[気になった点(指導改善する必要がある)]
・失敗を恐れず挑戦している。 本校→ 9% 県平均→26%
・毎日同じくらいの時刻に起きている。 本校→46% 県平均→62%
・家庭学習を1時間以上している。 本校→55% 県平均→73%
・家で計画を立てて勉強している。 本校→18% 県平均→28%
・家で学校の復習をしている。 本校→ 9% 県平均→28%
2.児童の正答率を分析してわかったこと
・毎日同じくらいの時刻に寝て起きている児童は、B問題の正答率が高い。
・友だちの前で自分の考えや意見を発表できる児童は、正答率が高い。
・家で学校の授業の復習をしている児童は、B問題の正答率が高い。
・テレビゲームをするのが毎日1時間以下の児童は、正答率が高い。
・家で計画を立てて勉強している児童は、正答率が高い。
・家の人と学校の出来事について話をする家庭の方が、正答率が高い。
3.本校の学力向上の重点指導
◇読む・書く・聞く・話すなど表現力を高め、言語活動の充実を図る
・授業や体験活動での「わかる・できる」感覚を増やして、子どもたちに自信をつ けさせる。
・児童の実態に応じた指導の工夫をし、学習意欲の向上を図る。
・与えられた課題を効率よく解くばかりでなく、柔軟な思考に基づいた発想を生み出す。
・答えのない問題・複数の答えのある問題を解く力、課題発見力、課題探求能力を育てる。
◇生活規律(起きる・寝る時刻、テレビやゲームの時間)を守る
◇家庭学習の習慣を定着し、充実する
・決められた家庭学習の時間をしっかりとする。(学年×10分)
・自学ノートで復習に取り組ませる。
4.子どもたちのために各ご家庭にお願いしたいこと
◇生活規律 規則正しい生活は、学力向上に直結しています。
・就寝と起床時刻を守る。→小学生は、9時間の睡眠が必要です。
・テレビを見る時間やゲームをする時間を守る。
・朝食を食べる。→炭水化物・タンパク質(乳製品)・ビタミン(野菜やくだもの)をメニューに。
※朝食により脳内にメラトニンが分泌され、心の安定と意欲や集中力につながります。
◇家庭学習
・決められた時間に自分の学習机に向かい、テレビ等がないところで勉強する。
学校評価アンケートでも同じような傾向がみられました。学校の教育、家庭での子育ては、「徹底と継続」の息の長い営みです。子どもたちのよりよい成長のために、ご理解の上、ご協力をよろしくお願いします。
心を和・笑にする人の輪があります!
【萩野台小学校と萩坂保育園の合同運動会】
9月20日(日)
本日は、この秋晴れのもと、萩野台小学校と萩坂保育園の合同運動会が開催されることを本当にうれしく思います。
みなさんは、夏休みから太鼓の練習を行い、2学期にはいってから運動会練習を行い、本番を迎えることができました。
運動会の小学校スローガンは、「協力し 声をかけ合い 優勝目指せ萩野っ子」保育園のスローガンは、「元気いっぱい はぎさか キッズ」です。
小学生のみなさん1人1人が、組の優勝めざして、協力し合い、魔法の言葉をかけ合い、全力を注いで下さい。この運動会で、育てた「協力」「認め合い」を今後の学校生活につげて下さい。
萩坂保育園のみなさんは、元気いっぱい、ハッスル・ハッスルで頑張って下さい。運動会に参加し、時間と空間を共にし、連携の絆を強めてほしいと思います。
萩野台小学校では、子どもたちの「成長・変化の実感」を求め、子どもたちの可能性へ向けた積極的な指導を行っています。今年の教育活動のキーワードは、「学ぶ・鍛える・競う」です。
運動会を通し、子どもたちは、「鍛え」「競い」その中から学んでいます。6年生にとっては、小学校最後の運動会です。運動会がより良いものになるように、全体練習や応援練習、係活動などリーダーシップを発揮してがんばってきました。団体演技や萩野っ子太鼓、応援合戦で「鍛えられた姿」を見てください。そして、自分自身と仲間と「競う姿」を見てください。
最後になりますが、津幡町教育委員会大多教育委員長様、津幡町議会谷口正一議員様をはじめ、たく さんのご来賓の皆様にご臨席頂いたこと、たくさんの保護者、地域の方々にご参観を頂いたこと、PTAの皆さんに会場設営にご協力頂いたことに感謝申し上げます。
子どもたちの「鍛えられた姿」「競う姿」、感動、そして、一体感に期待し、開会のあいさつにかえさせて頂きます。本日は、ありがとうございます。
かけがえのないものは、命です!
【交通事故防止に向けた取り組み】
9月9日(水)
2学期も始まり、1週間が過ぎました。落ち着いた雰囲気で学校生活が送られ、子どもたちの元気な声が飛び交っています。夏休みの間、大きな事故等の報告はありませんでした。保護者、地域の皆様が、子どもたちに適切な安全指導をしていただいたお陰だと感謝しております。
しかし、事故に至っていませんが、帰宅後、地域で生活する子どもたちの交通安全等にかかわる気になる行為(飛び出し、自転車の危険な乗り方等)が見かけられます。
かけがえのない大切な命を守るために、学校でも、児童に交通事故防止に向けて、下記のように再度指導を行っていきますが、ご家庭におかれましてもご指導をよろしくお願いいたします。
1.道路では遊ばない。
2.道路を歩く時は、交通ルールを守る。
・飛び出しや無理な横断、信号無視はしない。
・交差点では、必ず左右の安全を確認を行う。
3.自転車に乗るときは、交通ルールを守って、安全な通行を行う。
・二人乗り、飛び出し、割り込み、すり抜けはしない。
・曲がり角やカーブの手前では減速する。
・できるだけヘルメットをかぶる。
・夕方は早めにライトをつける。
※お子様が外出する時は、「車に気を付けてね」などの一声をかけ、安全意識を高めて下さい。
収穫の秋 2学期がスタートします!
【大切な「シルバーの3日間】
9月1日(火)
いよいよ2学期が始まりました。夏休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。
夏休み前にお願いしたことがありました。長期の休みでしかできないことに挑戦してほしいというお願いでした。どうでしたか。
2学期は、1学期に頑張ってきた成果を出して、ステップアップする大事な学期です。新たな向上意欲や挑戦意欲を発揮して、自分を乗り越えていって下さい。
4月の1年のはじめの3日間は、「黄金の3日間」と言われます。集団学習のきまりや約束、集団生活の目標を決め、それに沿って活動してきました。
2学期のはじめの3日間は、その重要さから「シルバーの3日間」と言われています。学期はじめの取り組み次第では、せっかく築き上げたものが壊れてしまう可能性のある怖い3日間です。そうならないために、もう一度、集団学習のきまりや約束、集団生活の目標を確認して、学校の生活リズムを取り戻し、落ち着いたスタートをして下さい。
夏休み中に、石川県教育委員会の方の講演がありました。学力をつけるためには、復習(家庭学習)がきわめて重要であるというお話でした。
学んだことを定着させること、学ぶ意欲を出させることにつながります。
1学期に実施した本校の学校評価アンケートを見てみると、児童アンケートの「家庭学習の時間を守っている」は84%です。保護者アンケートの「お子さんは、家で学習する習慣が身についている」は69%でした。
家庭時間の3つの時間を決めましょう。
①起きる時間:朝、余裕をもって起き、しっかりと朝ごはんを食べて登校する。
②寝る時間:1,2年生午後9時、3,4年生午後9時30分、5,6年生午後10時までに寝る。
③勉強を始める時間
「家庭学習の手引き」を参考に【学年×10分】の家庭学習を決まった時間から始める。
学校の中では、生活リズム・学習リズム・人間関係をしっかりとしましょう。
家庭生活では、3点固定です。起きる時間・寝る時間・勉強始める時間を決め、2学期のスムーズなスタートを切っていきましょう。
声援・歓喜 大西山の夏
~町子連相撲大会~
8月3日(月)
「はっけよい!」土俵に繰り広げられる町子連相撲大会が盛大に行われました。萩野台の子どもたちの他校の子どもたちと伍して戦う姿に感動しました。PTA体育部の部長さんを中心に保護者の方々には、暑い中、1ヶ月以上にもわたる相撲練習、土俵の整備など子どもたちの健全育成のためにありがとうございました。
成績は、団体戦で萩野台Aが3位。個人戦の4年の部で3位、5、6年の部では、ベスト8と大健闘でした。部長さんは、「今年は、基本を大切にして練習し、相撲道に沿った取り組みをさせたい。」と話しておられました。観戦していても、その通りの取り口でした。その成果が、結果として表れました。
スポーツ活動は、「競技力向上」と「人間性の育成」です。スポーツなので勝ち負けがついてきます。そのために、競技の特性をとらえた指導、練習が繰り返されます。礼で始まり、礼で終わること、戦いに感謝する心、敗者を敬う姿勢などたくさんのことをスポーツマンシップとして身につけていきます。子どもたちを一回りも二回りも大きくして頂いたことに感謝します。
相撲練習が始まり、ある子に聞いたことがありました。
「相撲、どうや?」
「僕は、ほとんど負けてばかりで、勝ったことがありません。」
と返ってきました。ところが、その子が個人戦で勝ったのです。2戦目の戦いぶりも見違えるほどでした。
自分を乗り越えたのです。きっと、一生忘れないと思います。「あの1勝・あの戦い」が心の支えになり、人生の苦しい場面を越えていってくれるでしょう。
大西山の夏が終わりました。
数々のドラマ全てが子どもたちのステップアップつながります。ありがとうございました。
できる自分に自信を持って!
~夏休みでしかできないことに挑戦~
7月17日(金)
新しい学年がスタートしてから4ヶ月が過ぎ、もう1学期が終わります。始業式には、3・9(サンキュー)運動【3つの学び・3つのあいさつ・3つの心】に頑張って下さいとお願いしました。
クラスの中でも、目標を立て、その実現に向けて頑張ってきました。
1年生 仲良くできる 最後までがんばる はっきり言える
2年生 笑顔 仲良し 明るさ 元気 優しさ
3年生 いじめのないクラス
4年生 気持ちを切り替え集中 仲良く助け合おう 家庭学習40分以上
5年生 つばた1のクラス ~温かな心 魔法の言葉 学習マナー 協力 助け合い~
6年生 進んで行動し、リーダーとして下級生の見本となるクラス
達成度はどれくらいだったでしょうか。「前よりは、いいかな。」「できるようになったな。」という成長の実感を味わっていることと思います。不十分な点は、2学期に頑張って下さい。
学校では、子どもたちが自分に自信をもてるように、自己肯定感や自己有用感を高める工夫を行っています。意欲的に活動する場を与え、良好な変化に対し、賞賛しています。その成功体験が、次の挑戦意欲に相乗していきます。褒めて伸ばすことが基本姿勢です。
先日の石川県基礎学力調査の児童質問紙の結果がきました。「質問紙は宝の山」と言われます。子どもたちの傾向をつかみ、更に伸ばせる点が分かってきます。よかった項目や気になる項目をあげてみました。素晴らしいことは伸ばし、自信とし、気になることは見つめ直して下さい。
・学校は好きだ 本校→100% 県平均→89%
・自分には、よいところがある 本校→100% 県平均→80%
・課題を自分で考えた方法で調べ、確かめることが好き 本校→90% 県平均→78%
・コンピューターやビデオ・DVDを使っての勉強が好き 本校→100% 県平均→90%
・自分で発表したり、話し合ったりすること 本校→46% 県平均→62%
・家の人に学校での出来事を話す 本校→50% 県平均→79%
・テレビゲームの時間が1時間以下 本校→30% 県平均→54%
明日から、夏休みです。計画的に勉強をし、長期の休みでしかできないことに挑んで下さい。身についた読書の習慣も続けて下さい。また、むし歯を治すこと、ケガや病気、事故に気をつけるなど健康面にも配慮した夏休みを送って下さい。
1学期の成果を土台に、2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう職員一同、取り組んで行きます。今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
我がふるさとを愛するために!
~幼保・小連携事業~
7月2日(木)
萩坂保育園の夏祭りに、1年生が参加させてもらいました。山﨑弥生さんの語りで「倶利伽羅 お話会」が行われました。
まず、一話目は、源義仲と平清盛のペープサートによる人物紹介から始まった【倶利伽羅峠 源平合戦】でした。京での争い、義仲と巴御前、倶利伽羅の火牛の計と話に聞き入りました。
次に、二話目は、【倶利伽羅峠の猿ヶ堂】のお話でした。甚兵衛という炭焼き夫婦と生まれて間もない子猿の出会い、猿の手伝いと赤ちゃんのお世話、猿軍団と戸田影切と悲しい内容でした。
リアルな語り手の迫力に押されました。まだまだ、倶利伽羅に伝えられる民話があると話されていました。どんな民話があるのか知りたくなりました。ふるさとを知ることによって、ふるさとへの愛着が高まります。
希少な体験をさせていただいた萩坂保育園の園長さんや保育園のみなさん、語り手の山﨑弥生さんに感謝申し上げます。
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