学校日誌

学校日誌

師走の風景

北陸に冬がやってきました
もちろん、北陵にも冬がやってきました
師走の風景をお届けします

 
       細雪そぼふる中庭            激しく粉雪が吹き付けるテニスコート


    寒さに耐えるきのこ達
    理科の教材でしょうか・・・?

校内研修「生成AI実践研修【校務・授業活用編】」を実施しました

教職員のICT活用能力の向上と、教員の業務効率化・授業づくりの質の向上を目的として、校内研修「生成AI実践研修【校務・授業活用編】」を実施しました。

 今回の研修では、「生成AIを使うことで生徒と向き合う時間を増やす」という視点を軸に、ChatGPTを中心とした校務・授業への活用方法を体験しました。

 研修では、次のような内容を扱いました。
①生成AI使用上の注意(個人情報・著作権・誤情報への配慮・リスク管理)
②カスタム指示を使った自分好みのAIづくり
③授業準備・校務での活用例
④体験ワーク(文章作成、アンケート結果の分析など)

体験ワークでは、実際の校務で想定される場面での生成AI活用に取り組み、
「文章案をゼロから作成してもらう」
「箇条書きから文章化する」
「自作の文章を推敲してもらう」
など、目的に応じた使い方を試行しました。

研修後のアンケートでは、今回も大多数の教員が「とても使えそう」と回答しており、生成AIに対する理解と活用意欲の高まりが感じられました。

生成AIは、正しく使えば教育現場の大きな味方になります。
今後も、業務効率化と授業の質向上の両立を目指した校内研修に取り組んでいきます。

【1学年】「産業社会と人間」 福祉体験発表会

11月6日(木)5・6限、1年生の「産業社会と人間」の授業の中で、福祉体験発表会を実施しました。

 

1年生は10月2日(木)の福祉体験で、高齢者・保育施設等で体験や見学を行いました。

今回の発表会では、体験や見学を通して学んだことや働くうえで必要な力について、

各グループが発表スライドにまとめ、1年生全体で発表し合いました。

質疑応答も活発に行われ、学びを深め合う姿が見られました。

 

福祉体験にご協力いただきました事業所の皆様、石川県健康福祉部厚生政策課の皆様に

改めて感謝申し上げます。

じわもんお弁当コンテストに入賞しました!

~地産地消・ガンバレじわもん食材~「石川を笑顔に じわもんお弁当 コンテスト」に応募し、

見事、本校3年生の神谷美琴さんと永川日向子さんが、入選しました!

審査は、書類選考(1次)と料理実技選考(2次)があり、今年は124組の応募があった中、9組のみ2次審査に進みました。

11月9日(日)に青木クッキングスクールで2次審査が行われ、実際にその場でお弁当を調理し、審査員により、審査されました。1時間という時間制限の中、お弁当を完成させる必要があり、また、高校生、専門学校生、大学生、一般の方という幅広い年齢の方と一緒に調理しなければならず、本番前は入念に打ち合わせをして臨みました。

 

上のお弁当の写真が完成品「ヘルシーベジ弁当」です!!

ほうれん草とベーコン炒め、にんじんのきんぴら、加賀レンコンのもちもち焼き、かまぼこと枝豆の卵焼き、ミニトマトを入れました。いろんな野菜を使ったうえで、食感の違いや彩を意識してお弁当を作りました。

味付けもよく、時間内に調理と片付けを終えることもでき、達成感でいっぱいでした!

外部講師による金融講座【消費生活選択者】

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の坂井さんをお迎えして、

「稼ぐこと」について授業をして頂きました。

Q.100円の水を500円で売るには!?

Q.500円の駄菓子を2000円で売るには!?

Q.150円の氷を3倍以上の値段で売るには!? 

…などなど。

どう価値を作っていくかをグループで話し合いました!

価値とは「需要拡大」「供給不足」の中で変化することを学びました。

~3年生の様子~

~2年生の様子~

価値とはなにか?

次回は「ローン・クレジット」です。

夢を叶えるには、お金とどう付き合っていくかがとても重要になります。

専門的なお話も伺いながら、学習を深めていきましょう!

教員の校内研修「生成AI実践研修」を実施しました

教職員のICT活用能力の向上と、生徒への安全で効果的な指導を目的として、校内研修「生成AI実践研修【生徒活用編】」を実施しました。

今回の研修では、「生徒が主体的に生成AIを活用する姿」をイメージしながら、どのように授業や探究活動へ取り入れていくかを考えました。
ChatGPTを中心に、以下のような活用例を体験しました。

①探究活動での活用(テーマ設定、文献調査、アンケート分析、発表スライドの作成・批評など)
②進路・学習支援での活用(志望理由書の添削、面接練習、自学支援など)
③アンケート結果を視覚的に分析する手法(共起ネットワーク、ワードクラウド)

また、個人情報・著作権への配慮や、生成AIへの過度な依存を防ぐ視点についても確認しました。


研修の最後には、「生成AIは生徒の思考を広げる壁打ち相手として活用することが重要」という考えを共有しました。

研修後のアンケートでは、大多数の教員が「とても使えそう」と回答しており、生成AIに対する理解と活用意欲の高まりが感じられました。

今後の校内研修では、校務活用や授業・教材づくり等の実践的な内容を扱っていきたいと思います。

生成AIは、正しく使えば教育現場の大きな味方になります。
今後も、安全かつ効果的なICT活用を目指した教職員の研修に取り組んでいきます。

2年修学旅行 4日目 最終日4

敦賀駅で解団式を行いました。北陸新幹線に無事、全員乗り込みました。

金沢駅18時35分着です。金沢駅改札口を出ましたら、各自解散となります。家に帰るまでが修学旅行です。今夜は家で待っているご家族の方に元気な顔と土産話をたくさんしてくださいね。

最後に、ここまで無事に来れたのも、生徒の皆さん、引率の先生方、同行していただいた看護師さん、写真屋さん、添乗員さんの協力と団結力のおかげです。本当にありがとうございました。

今夜は旅の疲れを十分にとり、連休明けには、また元気な顔を学校で見せてくださいね。

 

2年修学旅行 4日目 最終日3

博多駅を出発して新大阪で乗換。金曜日の夕方ということもあり、大変な混雑でした。

サンダーバードに2分で乗り込むのは、至難のわざでした。ですが、無事全員乗り込み終了し、あと1回の乗換のみとなりました。

金沢まであと少しです。

2年修学旅行 4日目 最終日2

太宰府天満宮拝殿に神妙な面持ちで、それぞれ願いごとを思い浮かべながら参拝しました。

その後、ここが最後のお土産を買える場所なので、生徒の皆さんの手荷物がバス駐車場に近くなるに連れ、多くなっています。

ここまで無事に旅程は進行しています。このあとは博多駅に向かいます。

2年修学旅行 4日目 最終日です

今日の長崎、福岡ともに晴れ!修学旅行中、10分ほど長崎で通り雨があっただけで、あとはすべて晴れ!天候に恵まれ、旅程も順調でした。

本日は出発も最速で、太宰府天満宮に向かいます。

色々な願いごとをしていきたいと思います。

2年修学旅行 3日目 3

生徒の皆さんは、ハウステンボス観光を十分に満喫していたようです。楽しい本日分のストーリーはインスタグラムをご覧ください。

明日は最終日。太宰府天満宮に行き、帰路、金沢です。

思い出いっぱい、お土産いっぱいで帰ってきます。

ちなみに帰りは金沢駅、18時35分着です。

2年修学旅行 3日目2

遊覧船に乗りました。海風が大変心地よかったです。はじめて船に乗る生徒もいて大変楽しそうでした。

佐世保バーガーを堪能し、次はお待ちかねのハウステンボス観光です。

ちなみに本日は、私服OKの日です。

2年修学旅行 3日目

長崎は今日も晴れ。体調を崩している生徒も今のところいないので、ほっとしています。

また、昨日の朝から有志の部で朝練を行っています。今日も元気にダッシュしていました。

本日は佐世保に向かい、森きらら、九十九島遊覧船、そしてお待ちかねのハウステンボス観光です。

公式インスタグラムでも発信していきますので、ご覧ください。

それでは、元気に行ってきます。

2年修学旅行 2日目 3

長崎は今日、真夏のような暑さでした。

長崎くんちのお祭りで山車などが通る市内、大変な賑わいでした。

それを横目に生徒たちは色々な観光名所をめぐって、写真を担任に送信していました。

無事、全員ホテルに帰って来ました。

明日は、佐世保に向かいます。晴れますように。

2年修学旅行 2日目 2

長崎は晴れ☀️

平和公園、原爆資料館などを見学しました。生徒の皆さんも真剣な表情で、見学していました。

2年修学旅行 2日目

昨晩、福岡は雨が降ったようです。本日は長崎に移動し、平和公園、原爆資料館に行ってから、長崎市内の班別行動となっています。長崎の歴史や文化を満喫します。

本日も公式インスタグラムでアップしていきますので、ご覧ください。

2年修学旅行 6

色々ありましたが、無事、本日の宿泊ホテルに着きました。生徒たちは夕食までの間、各部屋でのんびりしているグループと近くのコンビニに買出しに行っているグループもいます。

2年修学旅行 出発します! 5

長かった電車での移動が終わり、小倉からバスに乗って、マリンワールドに向かっています。まだまだ元気です。

3年「保育基礎」壁面装飾づくり

保育基礎の授業では、壁面装飾を作っています!

テーマは「秋」

対象は幼児~高校生まで様々ですが、

見た人に季節を感じてもらったり、気持ちを明るくできるように

表現を工夫して作成中です。4グループで行っています。

完成作品は校内のどこかに展示されます!

学校祭中も展示予定ですので、みなさんどこにあるか探してくださいね!

 

ゴルフ実習④

最後のゴルフ実習(スポーツⅥ)

10月3日(金)3~4限にかけて「ゴルフガーデン金沢」で最後の実習を行いました。
少しずつではありますが、良い弾道を描きながら打つことができました。

      

マナーもよく楽しく実習を終えることができました。

高速で球を打ち出す力強いフォームにしよう、一生懸命に目の色を変えて打ち込む!など、それぞれ考えながら良いショットが打てるように取り組みました。

実習の最後は全員で!ベストフォトショットで!!


                 

 

ゴルフ実習③【3年 スポーツⅥ】

 ゴルフ実習③(スポーツⅥ)

9月26日(金)3~4限の時間に金沢ゴルフガーデンへゴルフ実習に行きました。
3回目の実習で容量も分かり慣れてきたようで、各自でアイアンを使いながらのストレッチを行い実習を開始しました。

ゆっくりとバックスウィングをとり  打った後も球があった場所を見て  大きなバックスウィングで目指せ
ナイスショット!          基本ができているショット!    150yd.オーバー!

天気予報に挑戦!【3年 地学基礎】

地学基礎の授業で、これまでに学んだ知識を生かし「金沢の天気予報」をする活動を行いました。


グループごとに天気図を読み取り、気圧配置や前線の位置、等圧線の間隔から天気を予想。

さらに、その根拠や天気が生活に与える影響をスライドにまとめ、発表用のアナウンス原稿も作成しました。

 

 発表では、アナウンサーになり切って堂々と天気予報!

  

実際に生徒が作成した原稿の一部を紹介します。

「それでは、金沢の今日の天気をお伝えします。
今日は石川県全体が高気圧に覆われているため、1日中晴れの見込みです。
雲ひとつない快晴になるでしょう!
お出かけの際、焼けたくない方は日焼け止めと日傘が必要になるでしょう。
熱中症に気をつけてお過ごしください。
以上、金沢の天気予報でした。」

 

日焼け止めや熱中症対策まで盛り込んだ、日常生活につながる予報!

声の抑揚や表現力も工夫されていて、本物のアナウンサー顔負けの仕上がりでした!

 

また、発表後にはフォームを活用した生徒同士の相互評価も実施。

①発表者は問いの背景や関係する要素を正しく理解して説明していたか

②図や言葉を使って要因や因果関係を整理して、わかりやすく説明していたか

③アナウンスとして聞き取りやすかったか(声の大きさ・速さ・抑揚)

このような観点で振り返りを行い、学びを深めました。

気象の知識を学ぶだけでなく、日常生活や社会に結びつけながら表現力を高められる活動となりました。

 

<生徒の感想>

「今までは天気予報で出てくる天気図はわからなかったのですが、今回の授業で少し天気図を理解できました。」
「今日の授業は天気図から天気を読み取り、アナウンサー風に発表することでわかりやすく、かつ、自分たちも読み取り方などをわかったため良い授業だと感じました。」

 

森本納涼BON2025 【3年テーマ研究】

9月20日

森本商店街振興会が主催する「森本納涼BON2025」にテーマ研究で「森本地区活性化プロジェクト」に取り組む3年生9名とボランティア5名が参加しました。

当日の会場準備、くじ引きの景品渡し係、うちわのワークショップなどのお手伝いをさせていただきながら、ヨーヨー釣りの出店も行いました!

ヨーヨー釣りはテーマ研究の3年生が「納涼BONを盛り上げるためにやりたいこと」を考えた結果出した案です。

地域おこし協力隊の石関さんにご協力いただきながら、出店することができました。

多くのお子さんに楽しんでいただき、用意していた100個を2時間足らずで完売することができました。

   

((大盛況すぎて写真が取れませんでした))

 

最後はみんなで盆踊り

本校からも4名がBONガールとして櫓の上で踊り、森本の夜を彩りました。

 

これからも森本をどんどん盛り上げるお手伝いしてきますよー!!

ゴルフ実習②【スポーツⅥ】

スポーツⅥ ゴルフ実習(2回目)

 9月19日(金)3~4限にかけて2回目のゴルフ実習に行きました。
 気温も高くなく快適な環境の中、思いっきり打つことができました。


            前回のスウィングを思い出しながら丁寧に取り組む。



ライフスタイルに合わせた住まいを考える【2年 家庭基礎】

ライフスタイルに合わせた住まいについて考えるというテーマで授業をしました。

   

様々な事例からその対象家族の生活を想像しながら、住まいに必要な条件を考える。そして、何パターンもある間取りから選び、この部屋はどのようにして使うのかや、立地条件など、いろいろ話し合うことができました。

将来の自分自身の住まいについても考えることができたのではないかと思います。

ポートフォリオ【3年 地学基礎】

地学基礎の授業では、毎回の授業の終わりにスプレッドシートを用いた振り返りを「ポートフォリオ」に記入しています。

ポートフォリオには、①1番大切だと思ったこと・印象に残ったこと、②疑問・予想・気づいたことを記入します。

全生徒が一枚のシートに累積して記録していき、授業後には教員がフィードバックのコメントを加えます。

4月から継続して取り組んできた結果、ポートフォリオを通して学んだ内容を日常生活や既有経験と結びつけて考える力が育まれています。

また、「なぜ?」「どうして?」といった深い問いを立てる姿勢も身についてきています。

学びのプロセスが見える化され、教員からのフィードバックによって思考がさらに深まるなど、生徒一人ひとりの探究的な学びを支えるツールとなっています。

データでからだを読み解く【1年 生物基礎】

生物基礎の授業で、「運動で脈拍はどう変化するのか」についての実験を行いました。

バーピー、ジャンピングジャック、腕立て伏せ、足踏みの中から種目を選び、3分間チャレンジ。

その直後から1分ごとに脈拍を測定しました。

 脈拍を測る

 

測定したデータはスプレッドシートに入力し、グラフで可視化。

運動直後に脈拍が増え、安静にすると次第に戻っていく様子を見える化しました。

 生徒たちからは、
「なぜ運動してもあまり上がらない人がいるのか」
「脈拍がなかなか戻らないのはなぜか」
といった個人差に関する新たな疑問が次々に生まれました。

次の授業では、「なぜ脈拍が変化するのか」「なぜ個人差があるのか」といった課題に取り組みました。

2学期からはGoogleスライドでピラミッドチャートを作成し、グループで協議を進めていきます。

 

脈拍の変化の理由について                       脈拍の変化に個人差がある理由について

 

ピラミッドチャートを使うことで、根拠や事実を土台に置き、その上に考察や結論を積み上げていくことができ、議論の筋道が分かりやすく整理されるのがメリットです。

ICTを活用した学習を通して、生徒たちは「自分のからだを科学の目で捉える」面白さを実感しています。

 

<生徒の振り返り>

「普段から運動している人に比べて、運動していない人は脈拍が多く、個人でも違ってくるんだと思い、一番印象に残りました。」

「好きな人を見て心臓がドキドキするのと緊張して心臓がドキドキするのは同じ原理ですか。」

「体内」ってどこ?【1年 生物基礎】

生物基礎の授業では、新しく「体内環境」の単元に入りました。


授業の導入では、そもそも「体内」ってどこ?という問いかけからスタート。

人体図を使い、グループごとに「体内」と思う場所に色を塗っていきました。

 

日常生活でイメージする「体内」と、生物学的な「体内」の違いに、生徒たちは思わず戸惑いの表情。

しかし、3分間のグループ協議を4回繰り返すうちに、議論が深まり、ほとんどのグループが正解にたどり着きました。

「体内環境」を学ぶ第一歩として、自分たちの感覚と科学的な視点の違いを体験的に知ることができ、生徒たちは新しい学びへの期待を高めています。

 

<生徒の振り返り>

「肺や大腸、小腸などは体内ではないのがとても印象的だった。」

「臓器はすべて体内にあるわけじゃないことを知りました。塗りながらわかりやすくできて良かったです。」

鏡に映った迷路にチャレンジ【3年 生物】

生物の授業で「学習による行動」をテーマに、試行錯誤実験を行いました。

 

鏡に迷路を映し、鏡を見ながら迷路にチャレンジ!

 

3回のタイムを記録し、結果はスプレッドシートに入力。

グラフ化して変化を可視化しました。

 

最初は思うように進めず苦戦していた生徒たちも、回を重ねるごとにタイムが向上。

試行錯誤を通じて「学び」が形になっていく様子を実感しました。

 

人生は同じことの繰り返しではなく、未知の連続。

授業での体験を通じて、生徒たちはより高度な洞察学習を磨くことの大切さを学びました。

 

<生徒の振り返り>

「鏡越しでの迷路が難しかった。ちゃんと線も書けなかった。」

「 自分が先を見通して目的にあった行動をとることには意味があり、洞察学習しているのだとわかった」

ゴルフ実習【3年スポーツⅥ】

ゴルフ実習(1回目)

 9月12日(3~4限目)にスポーツⅥの授業でゴルフガーデン金沢へ実習に行きました。
 「紳士のスポーツ」と呼ばれるゴルフは、ほとんどの場合審判がおらず、プレイヤー自身が審判員となってゴルフ規則を遵守し、他のプレイヤーへの心配りなどのマナーやスポーツマンシップが重要視されるスポーツです。
 これまでにマナーやルールを何度も確認し、練習用のボールを使い体育館で練習をしてきました。
 広い練習場で本物のボールを打つことは初めてでしたが、用具などの使用マナーなどしっかり守ることができ、7番アイアンで150yd超えのよいショットが何度も見られました!

充実した施設&広々としたゴルフガーデン金沢で練習の成果を発揮する生徒たち!


インパクトの瞬間!(ナイスショット‼)   入念に素振りをして目指すは150yd!

森本商店街一座「おぐら座」公演出演!【森本地区活性化プロジェクト】

8月23日(土)

森本駅前の大衆演劇場「金沢おぐら座」で行われた森本商店街一座公演に、3年次生9名が出演しました!

この9名はテーマ研究において「森本地区活性化プロジェクト」を行っており、地域おこし協力隊の石関さんや森本商店街振興会の方々とともに森本地区をもっと元気にするために活動を行っています。

森本商店街振興会の皆様が年に2度、「商店街一座」としておぐら座のステージに上っておられます。

今回も、昨年に引き続き出演させていただく運びとなりました

 

8月に2日間のみ練習を行い、いざ本番!

笑いあり、笑いあり、笑いありのステージで、超満員のお客様は大盛り上がりでした!

生徒たちも、緊張もありながら自分が与えられた役割を懸命にこなしていました。

最後はお客様や商店街の皆様に「良かったよ」「頑張ったね」などと声を掛けていただきました。

今後も、森本地区をもっと元気にするために、これまで以上に積極的に活動していきたいと思います!

 

公演の様子はYouTubeにアップロードされています。

森本商店街一座公演【昼の部】

森本商店街一座公演【夜の部】

ぜひご覧ください。

 

また、森本商店街振興会との一連の活動の様子がテレビ金沢から取材されています。

15日(月祝)18:15~の「となりのテレ金ちゃん」内で放送されますので、ぜひご覧ください!4チャンです

防災学習プログラム

8月29日(金)に17名の生徒が能登での防災学習プログラムに参加しました。

令和6年能登半島地震で大きな被害のあった門前の総持寺祖院や鹿磯漁港などを訪れ、自然の脅威と災害の現実を目の当たりにするとともに、再び起こるかもしれない災害への備えを学ぶことができました。

また、帰りに立ち寄った「道の駅とぎ海街道」では、新たなにぎわいの場となり、地域の人々の笑顔を生み出している「富来復興商店街」の取り組みも見学することができました。

物理の授業【3年生】

 3年生 物理1の授業の様子をご紹介します。
 今回は屈折率の違いによる光の変化について、本校の「デジタル演習室」で
行いました。大型電子黒板や無線LAN、換気扇にエアコンも完備した快適な
教室です!

 
 左のモニターは波長の変化を動画として提示   授業のまとめではクロームブックで確認の
 しています。                 小テストを行います。
 一方、右のモニターは電子黒板として使用    ちゃんと理解が深まったかな?
 しています。
 もちろん中央のホワイトボードも使用して
 います!

【1学年】「産業社会と人間」 学校・企業見学 発表会

7月10日(木)に、学校・企業見学 発表会を実施しました。

 

6月に各クラスが見学してきた学校・企業について、各グループがスライド資料にまとめ、

学んできたことをクラスをまたいで発表し合いました。

 

発表会を終えた生徒の感想です。

「発表することで株式会社〇〇のすごさを改めて認識することができ、他の人に教えることで知識が身についた。」

「福祉系列に進もうと思っているが、発表で聴いた工業系企業の理念は今後の自分にも活かしていけると思った。」

「大学によって学べる内容や特色が違い、企業によってこだわっているポイントも違っていることがわかり、実際に

 自分の目で見ることの大切さを知った。」

 

生徒たちはそれぞれに職業や進学に対する意識、自身の生き方について考えを深めていました。

ご協力いただいた企業様・学校様にあらためて心より感謝申し上げます。

 

以下、ご協力いただいた企業様・学校様です。

11H

SWS西日本株式会社 様

金沢学院大学・金沢学院短期大学 様

12H

株式会社石野製作所 様

金城大学・金城大学短期大学部 様

13H

株式会社金沢村田製作所 様

金沢工業大学 様

14H

第一電機工業株式会社 様

金沢星稜大学・金沢星稜大学女子短期大学部 様

北陵のアジサイ

 本校は自然がいっぱい!様々な動植物に出会うことができます!
 今回はアジサイ(紫陽花・ハイドランジア)をご紹介します。
 今年の梅雨はいきなり暑くて雨も少なめですが、アジサイはしっかりと咲いています。

 
 生徒玄関前のガクアジサイです。           震災で崩れてしまった階段には大きな
 アブが一生懸命花の周りを飛び回っていました。    ホンアジサイが咲いていました。
                           ホンアジサイは校地でまだまだ見ることが
                           できますよ。

校内研修「生成AIの基本操作研修」を実施しました

教職員のICT活用能力の向上を目的として、校内研修「生成AIの基本操作研修」を実施しました。

今回の研修では、ChatGPTおよびGeminiを中心に、以下の内容について学びました。

①アカウント作成・ログイン方法
②個人情報・著作権・誤情報への配慮とリスク管理
③基本的な使い方
④プロンプト(生成AIへの指示)設計の工夫

 

 

 

 

研修後のアンケートでは、大多数の教員が「とても使えそう」と回答しており、生成AIに対する理解と活用意欲の高まりが感じられました。

今後の校内研修では、校務活用や授業・教材づくり、生徒の活用に関する指導ガイド等の実践的な内容を扱っていきたいと思います。

生成AIは、正しく使えば教育現場の大きな味方になります。
今後も、安全かつ効果的なICT活用を目指した教職員の研修に取り組んでいきます。

一学期期末考査(6月25日~7月1日)

 一学期の期末考査(期末テスト)が始まりました!
 日 程:6月25日(水)~7月1日(火)

 特に三年生にとっては、就職や進学の際のデータとなる重要な
テストです。日頃の学習の成果が出せるよう頑張りましょう!


 保護者の皆様におかれましては、お子様への家庭学習に対する
ご支援・ご指導のほど、よろしくお願いします。


  引き戸の外から、邪魔にならないよう
  そお~っと写しました。
  笑顔で夏休みを迎えられるよう頑張ろう!

ヤングイーグル隊活動

本日、一年生によるヤングイーグル隊の活動を行いました。

 最近は朝でも気温が高く、活動中も水分補給や、日差しを調節できる場所に移動するなどして活動を行いました。

また、自転車の交通マナーや、歩きスマホにも積極的に声掛けを行っている様子が見られました。

本校生徒や関係者だけでなく、地域の方々に愛されるような学校づくりを目指して活動していきたいですね!

暑い中お疲れさまでした!

名札が動く「学びの共同体」【1年 生物基礎】

生物基礎では、期末試験を前に、問題演習を行いました。
教室の前方に貼られたのは、生徒一人ひとりの「名札」。

そして机の上には6枚の問題プリント。


これが、この日の授業のスタートです。

 ルールは簡単。
1枚の問題を解いたら、教員に見せに来る。
正解すれば、自分の名札を1つ前へ進め、次の問題を取りに行く。
これを繰り返すことで、各自の進み具合が一目でわかるようになります。

 

黒板の名札を見れば、どの生徒が順調に進んでいるのか、どの生徒がつまずいているのか、教員だけでなく生徒同士も把握することができます。
また、あえてICTではなく「名札を自分で動かす」というアナログ方式により、生徒は席を立ってリフレッシュし、眠気防止にもなるという一石二鳥のメリットがあります。

 この取り組みでは基本はグループごとに取り組みますが、移動も相談も自由なルール。
すると自然と、「できた人が、困っている人に教える」という学び合いの姿が生まれました。

 

教室内では、次第に生徒同士のやりとりが活発になり、クラス全体が「学びの共同体」として動き始めました。
1人で黙々と取り組む学習は家でもできますが、仲間と一緒に学び合うことは教室でしかできません。

ポケモンの進化は進化じゃない!?【2年 生物】

生物の授業では、誰もが一度は聞いたことのあるテーマ、「進化」について学びました。

進化と聞いて真っ先に思い浮かべたのは、やっぱりポケモン!
「ピカチュウがライチュウに進化する」という例に、多くの生徒がうなずきましたが…
実はそれ、生物学的には「進化」ではなく「変態」なんです!

この驚きの事実をきっかけに、生物学的な「進化」とは何かについて学び直しました。

その後の授業では、進化の具体的な例としてペンギンの進化のしくみを探究しました。

もともとペンギンの祖先は、他の鳥たちと同じように空を飛んでいたと考えられています。
しかし、生活する環境が変化し、飛ぶ必要がなくなったため、泳ぎに適した体へと変化していきました。

ただし、ペンギンがどのように進化してきたのかは、まだまだ謎が残されています。

また、進化は何百年、何千年という時間をかけて起こるため、直接その変化を観察することはできません。

そこで今回は、「もしペンギンの進化のストーリーを見える形にしたらどうなるか?」というアイディアから、オリジナルの9コマ漫画を作成!

生徒たちは、この進化ストーリーのコマがバラバラに並んだ状態で受け取り、どの順番が正しい進化の流れか?を並び替える活動を行いました。

 

楽しく頭を使いながら、進化の流れを体感し、「考える生物」の時間となりました。

その流れから、進化を引き起こす主な要因である、①突然変異、②遺伝的浮動、③自然選択、④隔離のキーワードも押さえました。
こうした要因が複雑に絡み合いながら、生物たちは長い時間をかけて少しずつ姿を変えていくのです。

 ポケモンから始まった進化の学びは、やがてペンギンを通してリアルな進化のメカニズムにたどり着きました。
空想と科学がつながることで、進化という難しいテーマも、ぐっと身近に感じられるようになった授業でした。

証拠から導く「遺伝子の正体」【1年 生物基礎】

生物基礎の授業。
今回は、名探偵コナンの推理の仕方をヒントにしながら、「遺伝子の本体は何か?」を追う資料学習ミステリーに挑戦しました!


名探偵コナンが犯人を追いつめるように、証拠=根拠をもとに結論を導き出すという推理の流れは、実は科学的な思考とそっくり。
「教科書に答えが書いてあるから覚える」のではなく、今回はあえて教科書やクロムブックは使わず、研究者たちが実際に行った実験資料だけを使って、生徒自身が「考察」する授業スタイルに挑戦しました。


登場するのは、かつて「遺伝子の正体」を追い求めた科学者たち

①グリフィス ②エイブリー ③ハーシーとチェイス

   

それぞれの実験結果を読み取り、どんなことが言えるのかを、生徒たちはグループごとにじっくり議論。
ホワイトボードに推理(=考察)を書き出しながら、アナログな方法で共有しました。

 
最終的には、決定的な証拠をもとに、過去の科学者たちと同じように「遺伝子の本体はDNAである」という結論にたどり着くことができました!


科学とは、「答えを知ること」ではなく、「どうしてその答えになるのかを自分の頭で考えること」。
そんな探究の醍醐味を存分に味わった、1年生の名探偵たちの挑戦でした。

鶏の脳の解剖【3年 生物】

生物の授業で、「鳥の脳のつくりとしくみ」を学ぶ一環として、鶏の脳の解剖実験を行いました。
使ったのはなんと―


ホームセンターやネット通販で手に入る、ドッグフード用の鶏頭水煮。
ピンセットだけで簡単に解剖できる上、大脳・中脳・小脳・延髄・視神経までしっかり観察できる、実は教材としてとても優秀な一品なのです。


授業では、教科書で学んだ「鳥は空を飛ぶためにバランス感覚が重要で、バランスを司る小脳が大きい」という知識を、実物を見て確認。
写真や図ではわかりにくい構造を、立体的に実感することができました。

 

正直、「私は生々しくてあまり好きではないのですが……」
生徒たちは興味津々!
「これが大脳?」「意外と柔らかい!」などと、ワイワイ楽しそうに取り組んでいました。


授業で得た知識を、自分の目で確かめ、手で触れることで、より深く理解する。
そんな探究心と驚きに満ちた、実験らしい実験となりました。


〈生徒の感想〉
「鳥の解剖ではどれが大脳なのかどれが、小脳なのかなど実際に目で見て判断することができた。ま」
「鳥類は、小脳が大脳に対して大きいので、バランスを取り、空を飛ぶことができるとわかりました。このように鶏の特徴には、からだの作りが大きく関わっていることがわかりました。他の動物にも、そのからだの作りだからこそもっている特徴があるのだろうな、と思いました。面白いな、と思いました。」

雲って水蒸気じゃないの!?【3年 地学基礎】

地学基礎の授業で、「雲はなぜできるのか?」という素朴だけど奥深いテーマに迫る実験を行いました。


雲の正体を「水蒸気」と思っている生徒がたくさん。

でも本当は、水蒸気ではなく「水の粒=液体の水」だということを、自分たちの目で確かめました。

まずは「潜熱」のしくみを体で感じる実験からスタート!

熱湯に浸したタオルを取り出し、思いきりブンブン振り回す。

 

すると―

「冷たくなってる!?なんで!?」

そう、これこそが潜熱の魔法。

水が水蒸気に変わるとき、大量の熱(潜熱)が大気中に移動することで、タオルの温度が下がったのです。

理屈じゃなくて、実際に冷たくなる感覚を体験できたことで、生徒たちの理解も深まりました。


続いては、「ペットボトルで雲を作ろう!」実験にもチャレンジ!

ペットボトルに少量のお湯と線香の煙を入れ、しっかりフタを閉めてから手で圧力をかけ、そして一気に解放!

すると――

 
「真っ白!」「ほんとに雲ができた!」

ペットボトルの中にふわっと広がる白い雲。

目の前で雲ができる瞬間を見た生徒たちは、大興奮。


この雲ができる原理はこうです。

水蒸気を含んだ空気が冷やされると、見えない水蒸気が水滴になり、空気中の小さな粒(チリや煙)にくっついて、雲ができます。

ペットボトルの中でも、気圧の変化で空気が冷やされ、同じ現象が起こりました。


日常の中では当たり前すぎて気にもとめない「雲」ですが、自分の五感で確かめることで、地学の面白さを感じた実験授業となりました。

吸ってるんじゃない!?大気圧の力を体感!【3年 地学基礎】

地学基礎の授業で、ポートフォリオに記入された「他の大気を使った実験を知りたい。」という生徒の素朴な思いに応える実験をしました。

日常生活で何気なく使っているストロー。
ジュースをストローで飲むとき、ついつい「吸っている」と思いがちですが、実はジュースを押し上げているのは“大気の圧力”なんです。


この原理を知識として覚えるだけでなく、実際に体感しよう!ということで、ちょっと無茶な(?)チャレンジに挑みました。

今回、生徒たちは校舎の3階から1階に置いたジュースを、なんと9.5mの透明チューブを使って飲むという実験を実施!

 

挑戦中は、まわりの生徒から「がんばれ!」「もうちょっと!」と応援や歓声が飛び交い、ジュースが上がってくる瞬間には大きな拍手が沸き起こるなど、アツい時間となりました。

 

結果は――6人中3人が見事ジュースを飲むことに成功!
残念ながら3人は途中で力尽きましたが、その分「大気圧のすごさ」と「理論上チューブで吸い上げられる限界が約10m」という事実を、体で学ぶことができました。
飲み物の種類によって粘性などの影響もあり、思ったより難しかったようです。

「ストローで飲む」という当たり前の裏側にある科学原理を実感した1日となりました。

〈生徒の感想〉
「想像以上に上まで吸えていて驚いた。ストローで飲み物が上がる原理を理解することができた。」
「ストローで10mもジュースを持ち上げられることにとても驚いた。こういった体験はあまりできないからとても良かった。」

【1学年】「産業社会と人間」 学校・企業見学

6月12日(木)、「産業社会と人間」の授業内で学校・企業見学を実施し、県内の企業様・学校様を見学させていただきました。

午前の企業見学では、企業の担当者様から会社概要や製品などの説明をしていただいたほか、工場見学や若手社員の方との懇談もさせていただきました。

午後の大学・短大見学では、学校の担当者様から学校概要や学びの特色などの説明をしていただいたほか、キャンパス見学や学食の利用体験もさせていただきました。

実際の企業・学校を見学させていただいたことで、生徒たちの職業や進学に対する意識が高まり、今後の進路を選択するうえでこの上ない機会となりました。ご協力いただいた企業様・学校様に心より感謝申し上げます。

 

以下、ご協力いただいた企業様・学校様です。

11H

SWS西日本株式会社 様

金沢学院大学・金沢学院短期大学 様

12H

株式会社石野製作所 様

金城大学・金城大学短期大学部 様

13H

株式会社金沢村田製作所 様

金沢工業大学 様

14H

第一電機工業株式会社 様

金沢星稜大学・金沢星稜大学女子短期大学部 様

 

今後は、7月の「学校・企業見学 発表会」に向けて、発表資料の作成や発表練習を行っていきます。

各クラスが見学先で学んだことを発表し合い、1年生全体でより学びを深めていきましょう!

防犯・薬物乱用防止教室を行いました

6月4日(水)金沢東警察署 生活安全課の職員の方をお招きし、「防犯・薬物乱用防止教室」の講演を行いました。一言「犯罪」といっても幅広く、今回は高校生でも気づかないうちに加害者になっている場合や、素直な気持ちを悪用され被害者になってしまうような事例を説明してくださいました。

身近な例としてはSNSの取り扱いです。友達間での楽しい写真も一度インターネットに載せてしまうと完全に消し去ることは出来ません。楽しい写真ならまだしも、いたずら半分で撮った写真も例外ではありません。もし、その写真に写っている友達が本当は嫌な気持ちだったとしたら、撮影者は加害者になってしまうかもしれません。

他にも、SNSを通して、闇バイトや薬物購入サイトなどの犯罪に引き込もうとする人もいます。

そのような人達から自分の身を守ることができるのは、このような事例が「犯罪」につながることを知っているという知識なのかもしれません。

今では誰もが当たり前に持っていて誰とでも繋がることのできるスマートフォンですが、便利なものだからこそ安全に使いこなしたいですね!