日誌

歳時記2

「知らないことのありがたさ」

 国語科の島田です。加賀高校に今年参りました。
総合学科の学校は教師になってからはじめてで全くわからなくて不安でした。ただでさえ新しい学校では慣れるまで迷子になっているのに、どうしようと思っていました。ところが、案ずるより産むが易し、「これはどうなん?」「どうしたらいいん?」と毎日、周りの先生方や上級生のみなさんに教えてもらっています。親切な方が多い学校だなぁ、と感謝しきりです。何でも知っていて何でもできるスーパー教師でなかったからこそ、この学校の良さにすぐ触れられたのでしょう。
こんな風に、大人になって未経験のことに出会えると、人のありがたさに触れられ、少しほっとします。まだまだ不慣れな私ですが、1年生共々、よろしくお願いします。

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「新しい風」

 福祉科の北出です。加賀高校で働いて9年が経ちました。
4月は新入生、新任の先生との出会いがあり、新しい風が吹いていますね。在校生は新しい科目もあり、気持ちも新たになりますね。周りに変化があると、自分は何が変わったのか、成長しているのか、と考えてしまい悶々とします。確実に9年前より体重は増えて、見た目は変わっていますが。内面は変えたい部分もありますが、変わらないままでいることも大切なのではないかと言い訳をして、また1年を過ごしてみたいと思います。
みなさんの1年間も楽しみにしています。

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第1回KCB活動/スポーツテスト

4/24(木)70名余りの生徒が参加し「第1回KCB活動」を行いました。【KCB】とは加賀高校(K)キャリアアップ(C)部(B)の略で、定期的にボランティア活動に取り組んでいます。本年度最初のKCB活動は、動橋町内・動橋駅・動橋地区会館の3グループに分かれ、ゴミ拾いや清掃を行いました。

    

4/25(金)全校参加の「スポーツテスト」を行いました。当日は天気に恵まれ、グラウンドと体育館でハンドボール投げ/ 50m走/ 立ち幅跳び/ シャトルランなどの記録を測定しました。生徒たちは自分の限界まで頑張り、とても清々しい顔をしていました。

          

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【大切なお知らせ】 高校生の学びを支えます。返還不要の授業料支援の対象者の範囲が広がります。

高校生の学びを支えます。返還不要の授業料支援の対象者の範囲が広がります。
★詳細については、以下のリーフレットでご確認ください。

【統合版】就学支援金・臨時支援金・奨学給付金リーフレット.pdf

なお、上記リーフレットについては4/24(木)に生徒に配付済みです。

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「新しいスタート」

皆さん、こんにちは。国語科の高瀬です。加賀高校には2週間に一度、教職員メッセージというものがあります。先生達が今思っていること等をメッセージにして、生徒や保護者の皆さんにメールを通じて届けるというものです。第1回目は、高瀬がお届けします。新学期を迎え、皆さんはどんな気持ちですか。楽しみや不安など様々かと思います。せっかく新しい環境になったので、こんな自分なりたい!本当はなりたかった!という自分に挑戦してみるのはどうでしょうか。一緒に新しいスタートを切っていきましょう!!

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春のコンサート

3月29日(土)吹奏楽部は金沢駅もてなしドームにて「春のコンサート」に参加しました。
このコンサートは金沢市立工業高校、金沢商業高校、大聖寺実業高校とともに行われました。
本校は大聖寺実業高校と共にお馴染みの「マツケンサンバ」や「津軽海峡・冬景色」「能登半島」などを演奏しました。
顧問の遠藤先生へのメッセージや演奏もあり、想いの詰まったステージをつくることができました。
他校の生徒とお互いに盛り上げ、音楽を通して人と人がつながる素晴らしさを感じました。

    

令和6年度はたくさんの演奏会に参加させていただきました。令和7年度も引き続き、加賀高校吹奏楽部の応援をよろしくお願いします!

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令和7年度入学式 (新任式・始業式)

4月8日(火)「新任式・始業式」を行いました。今年度は新しく9名の教職員が赴任し、生徒の皆さんの温かい拍手に迎えられました。始業式では、新しく赴任された小畠敏和校長より「今、自分ができる事をみつけ、継続して取り組み、自分に自信を持てるようになってください」との話がありました。

 

午後には「令和7年度入学式」を行いました。校長からは、「今、自分ができる事をみつけ、継続して取り組み、自分に自信を持てるようになってください。そして、挑戦してみたい事があれば、ぜひ行動してほしい」との話がありました。PTA会長の鬼頭様からは、「三年間を有意義に過ごし、社会を生き抜く力を身に付けてほしい」とのお話がありました。新入生宣誓を新入生代表・11H 安田 紗月さん、歓迎の言葉を在校生代表・32H 串田 紗季さんが行いました。2・3年生の先輩や教職員は、新入生の皆さんと、加賀高校でこれから充実した時間を共に過ごすことを楽しみにしています! 

 

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3学期終業式・離任式/退任式

 3/24(月)「3学期終業式・離任式/退任式」を行いました。始めに、陶芸作品・成績優秀・皆出席/精勤・ボランティア活動・各種検定の表彰披露を行いました。
終業式では、校長より「新たなスタートを切るにあたり、自分で心に決めて、何か一つ行動を変えてみよう。変えた行動が、習慣となり人格が変わり人生が変わるまでには、時間がかかりますが、まずは最初の一歩、心を変えて、行動を変えることに挑戦してみましょう。新たな目標をもって、4月からいいスタートが切れるように、有意義な春休みを過ごしてください」と話がありました。
離任式/退任式では、今年度をもって加賀高校を離れる8名の先生方から生徒に向け、温かい激励のメッセージが送られました。

     

 

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「謝謝・カムサハムニダ・Thank You・ありがとう」

 今年3回目、国語科の森です。これが加賀高校最後のメッセージになります。思い起こせば教職員メッセージが始まったのは令和2年3月になります。なぜ3月に始まったのかというと、新型コロナが蔓延し3月から5月まで学校が休校となったからです。生徒の皆さんは先生方から出された課題を自宅で行うという日々が続きました。そんな時に、先生方が今思っていること等をメッセージにして生徒や保護者のみなさんに届けてはどうかということになりました。今ではメール配信やホームページにも掲載しています。意外と見てくださる方がいることが分かり嬉しくなりました。ちなみに私の記念すべき第1回目のメッセージは「鬼滅の刃とアインシュタイン」というテーマでした。どういう内容かはHPを見てください。少しでも生徒のみなさんに見てもらえるようにと考えて書いたのを覚えています。そのメッセージも今日で25回目になります。当初は先生方で分担して2日に1回や週2回出していましたが、令和2年度9月からは、先生方の無理のない範囲で週に1回出すことになりました。メッセージは教員だけでなく、事務や図書館司書・購買など学校の職員全体にもお願いして書いていただきました。本当にありがとうございました。
 私の加賀高での10年間はとても濃厚なものでした。様々な人との出会いと別れがあり、どれも素晴らしい思い出となっています。在校生のみなさんとの別れは辛いですが、人生100年時代と言われていますので、これからまた新たなことにチャレンジしようと思っています。みなさんも何かやってみたいことがあればぜひチャレンジしてみてはどうですか。たとえ失敗しても努力してチャレンジしたことは自分の中に財産として残ります。後悔しない人生を送りましょう!
「謝謝・カムサハムニダ・Thank You そしてありがとうございます!!」

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生徒総会・前期生徒会役員選挙

3/19(水)「生徒総会・前期生徒会役員選挙」を行いました。生徒総会では、各委員会の活動報告や生徒会の決算報告がありました。また、生徒会長より後期生徒会が取り組んだ購買商品の見直しについての経過報告がありました。前期生徒会役員選挙では、男子3名女子4名の生徒が立候補し、各々熱い決意を述べてくれました。

  

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「雑草」

 地歴公民科の西田です。最近、稲垣栄洋さんの『雑草はなぜそこに生えているのか』という本を読みました。ちょっとした雑学をと読んだつもりが、その中には生きるためのヒントがたくさん散りばめられていました。
 例えば、「雑草魂」という言葉があります。「踏まれても、厳しい環境にあっても立ち上がる、不屈の精神」という意味で使われがちですが、実は雑草は「弱い植物」なのだという。というのは、雑草は他の植物との生存競争に勝つことが出来ないからです。植物は生きるために日光と水と土を奪い合って激しく争っています。雑草はこの「競争に弱い」のだと著者は述べています。では、どうするか。雑草は他の植物とは別の場所に生きることを選択しました。それが、その辺の道ばたや畑、学校の校庭などの人間のいる場所だというわけです(「なんでこんなところに生えてるん⁉」っていうやつたまにありますよね)。
 競争に勝つよりも、競争しないことの方が大切なのかもしれません。雑草のようにしたたかな人生を送りたいと思います。

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笑いヨガ

3/18(火)講師に西直子さんをお招きし、「笑いヨガ」を体験しました!
参加者は2年生 生活支援技術・古典探究選択者です。

呼吸法や動きを取り入れて、意識的に笑う体験をしました。
「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる。」
言葉の通り、声を出して笑って動いていれば自然に体温が上がり、身体が軽くなる気がしました。

最後はインドの笑いヨガの先生、カタリアさんのダンスを踊り、明るい気分で終えることができました。
いつもとは違う生徒の様子も見られ、とても新鮮な時間でした。
日常生活でも取り入れて、笑っていきたいですね。

 

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「出てきません。」

粋な一言が出てきません。
教員をやっていると「今、ここで何と言うかがとても大事だ」という場面に遭遇します。
そんな時に、粋な一言が出てきません。
毎回、自分の力不足を痛感します。
けど仕方ありません。出てこないものは出てきません。
たくさん本を読んで、人と話して、映画を見て、5年後くらいには粋な一言が言えるように頑張ります。
地歴公民科 山﨑

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親子交流授業

3/7(金) 2年生「保育基礎」の授業で、幼児と保護者をお招きし「親子交流授業」を実施しました。子育ての体験談をいろいろお聞きし、親と子の触れ合っている様子等も実際に見ることができ、学びの多い大変貴重な体験となりました。

 

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「春野菜」

国語科高瀬です。そろそろ寒さも和らぎ、スーパーにも春の野菜が並び始めていますね。私は春先に「菜の花」をよく買います。あのほろ苦さが好きです。知らなかったのですが、春は苦い野菜を食べると良いそうです。冬の間は体温を逃さないために脂肪などを溜め込みやすい体になっているらしく、春野菜の苦味成分が、その体を春に向けて切り替えてくれるらしいのです。「菜の花」「たけのこ」「ふきのとう」などが良いようなので、ぜひ積極的に食べてみようと思う今日この頃です。

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第10回KCB活動

3/5(水)「第10回KCB活動」を行いました。校内廊下の汚れ落とし・パソコン室の清掃をしました。動橋地区会館では、元気な児童と「ドッチボール・バドミントン・ドンジャラ」をして遊びました。

 

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加賀探究Ⅰ・個人探究発表会

3/4(火)「加賀探究Ⅰ・個人探究発表会」を行いました。2/25(火)に4グループに分かれて予選会を開き、その中で評価の高かった12名が探究の成果を発表しました。話すのが元来苦手な発表者もいましたが、そのプレッシャーを押しのけて、無事に発表を終えました。見守る他の生徒のみなさんも「良き審査員」として誠実に参加していたのが印象的でした。

  

 

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「歩くとなぜいいか」 

 みなさんこんにちは、国語科の森です。今年2回目になります。以前「歩くとなぜいいか?」という本を読みました。作者は、大島清さん(京都大学名誉教授 医学博士)という方で、大島さんは歩くことは「足腰を鍛えるだけでなく、脳も若返らせるとう効果がある」と言っています。教員はわりと歩いている方だと思いますが、それでも私は1日1万歩までは歩きません。足には大腿筋という大きな筋肉があり、それが歩くことによって動けば神経組織を通じて大きな刺激が脳に届き、脳が刺激されれば活発に活動します。脳が若いか年老いているか(脳年齢)は必ずしも年齢とは関係ないそうです。しかも、今まで歩いていない人でも歩き始めれば、脳は再び活発に活動を始めます。つまり脳が若返るのです。そう考えると、「歩く」と健康にも脳にもよいということが分かります。歩くことは、他にも「生活習慣病の予防」や、「がんの予防」、「骨が丈夫になる」など様々な効果があります。
 しかし、歩くことで一番よいのは、いつでも・どこでも・用具も何もいらずできるということです。特に無理をせずマイペースでもできます。私は初めて訪れた土地では、その場所をよく散歩します。そこには、歩くことの良さがたくさん詰まっています。周りの景色を見ながら歩くことでいろいろな発見ができるからです。一つ発見するということは一つ感動することです。楽しんで歩くこと「ウォーキング」がよいのです。いつもは自動車で通っている道も、歩くと新たな発見があったりします。
 とは言うものの、最近あまり歩いてないのでストレスが溜まっています。早く暖かくなって欲しいと思う今日この頃です!

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第50回卒業証書授与式

3/3(月)「第50回卒業証書授与式」を行いました。今年度の卒業生は36名で、一人ずつ壇上に上がり学校長より卒業証書を受け取りました。学校長の式辞では「卒業生の皆さん卒業おめでとう。当たり前のことが当たり前にできる環境に感謝して、自分の道を切り開いていってください」と話がありました。加賀市長 宮元陸 様からの祝辞では「夢を言い換えると志であり、志の根底には、世のため人のためという意味があります。皆さんには、無限の可能性が秘められており、夢は必ず実現できます」と話がありました。PTA会長 鬼頭正勝 様からの祝辞では「大きな夢を持ち、自分を信じ努力を忘れず、夢の実現に向けてこれからの人生を大切にすごしてください」と話がありました。

   

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「ワクワクできる勉強術」

 みなさんこんにちは、またまた国語科の森です。みなさんは「若宮正子」さん(83)という方をご存じでしょうか。「世界最高齢プログラマー」で、60歳からパソコンを始め、様々な活動の中でパソコンの活用方法や開発したアプリが、米マイクロソフトやアップルの目に留まり、82歳で大ブレークした方です。そんな若宮さんのワクワクできる勉強術が次の3つです。1.極めようとしない(「本格的に」や「基本から」はNG。楽しみ優先。)、2.ためらわない(「この年で始めても‥」と制限をかけないで、学びたいことがあればためらってはダメ)、3.どんどん人に聞く(本でさわりだけ勉強したあとは、詳しい人に聞くことで、新しい人とのつながりができる)、つまり、好きなことを学ぶだけで、遊びも暮らしも自然体なのです。若宮さんいわく、「やりたいことをやればいい。ものにならなくても、プラスになりますよ。」と。今は子どもにプログラミングを教えるための電子工作を学んでいらっしゃるとか。
 この話を聞いていくつになってもやろうと思ったらやってみることがいいのかなと思いました。そこで最近「簿記」を勉強し始めました。全くしたことがなかったのですが、やりはじめると次々と新しいことが学べるのでとても新鮮でワクワクします。毎年確定申告しているので、参考にもなるかなと思います。ただ、昨日覚えたことが今日忘れてしまうので、前にやったことを繰り返しやりながら取り組んでいます。進むのが遅いですがマイペースでやっています。
 みなさんも何かにとりくんではいかがですか。意外な才能を発見するかも?

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