自彊日新

自彊日新

本日は離任式

 昨日、今日と外の景色が黄色くかすんだようになっています。黄砂の影響ですね。こうなると、私は鼻での呼吸がしづらくなってしまうのですが、なんとかなりませんかね。

 景色が黄色くても、今日一日、いい日でありますように。

 片山津民生委員、児童委員協議会から素敵な寄せ植えを3つ貰いました。早速、生徒玄関と職員玄関前に置かせてもらいました。素敵な寄せ植えを見ると、心も和みますね。大切にしたいと思います。ありがとうございました。

 今日は離任式です。5名の教職員の異動です。本校在職中は生徒のためは勿論のこと、学校運営に献身的に尽力していただき、ありがとうございました。新しい職場においても、一層ご活躍されることと思います。くれぐれもお体だけには十分気を付けて、職務に励んでください。そして、本校の「温かい人間関係作り。」をこれからも継承してもらえれば幸いです。生徒の笑顔と夢の実現のために、顔晴って下さい。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔で仲間を送り出せるよう顔晴ります。

 

 旅と旅との君や我

 君と我とのなかなれば

 酔ふて袂(たもと)の浮草を

 醒めての君に見せばやな

 

 若き命も過ぎぬ間に

 楽しき春は老いやすし

 誰が身にもてる宝ぞや

 君くれなゐのかほばせは

              島崎藤村 「酔歌」より

 

 

 

 

 

今日は大掃除

 今朝もさわやかな朝を迎えることができました。日に日に春めいています。大聖寺川沿いの桜並木は、もう満開ですね。果たしてこの桜。入学式まで持ってくれるのでしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は、学校内の大掃除。廃棄する物や、焼却ごみ、教室整備等に当たります。気持ちよく新学期を迎えることができるように、準備を進めます。職員の定期異動が発表され、この大掃除を迎えると、一年が終わったなぁと実感します。この時期は私たちの気持ちの切り替えの時期でもあります。

 たまりにたまったすべてのほこりや塵、粗大ごみを捨てるのと一緒に、気持ちもリセットします。さぁーて、どこから片付けましょうか。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、大掃除に顔晴ります。

桜が八分咲きです。

 今朝、中庭の桜は八分咲きぐらいでしょうか。きれいに咲きそろってきました。

 今日も一日、いい日でありますように。

 生徒のいない教室は、来年度を迎えるにあたって、教職員や、部活動に来ている生徒たちの手によってきれいに掃除や物品の移動の準備が進められています。まず、学習環境を整えて、新しい年度を迎えたいですね。桜の花が満開のころには、新一年生を迎え入れていると思います。それまでに早急に整理整頓を進めます。

 3月も残すところあとわずかです。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同整理整頓に顔晴ります。

白山も雪解けが進んでいます

 今朝は曇り模様。昨日管内の教職員定期異動が発表されました。自分が関わったていなくても、この時期は今日の天気のように心が曇ってしまいます。新しい年度を迎えるには大切なことですし、気持ちをまた入れ替えて、顔晴って行きたいと思います。

 今日も一日いい日でありますように。

 白山の雪解けが一気に加速し始めました。本校校長室から見える白山の頂上(大汝峰、御前峰)のてっぺんが黒ずんできました。そろそろ雪形も見えてくるはずです。ここから見える雪形は、四塚山付近で見られる「猿たばこ」と「牛に乗った袈裟かけの坊さん」見方によっては、いろいろなものに見えてきます。私は同じところに「カラス」と「鍬で耕す爺さん」が見えます。この雪形が見え始めると、いよいよ田植えの準備が始まりますね。

 昨日の修了式では、全生徒に新型コロナウイルス対策をしっかりしてくれたこと。3年生の受験に対してクラスターが発生しないようにしてくれたこと。そしてそのことについてチームとして一丸となって対応してくれたことへの感謝の気持ちとお礼を述べました。勿論、その指導をしてくれた全教職員の努力に対しても同様に感謝の気持ちを伝えました。生徒たちは、その話をしっかりと聞いて切れていました。ありがたいことです。そして、次年度の私の思いについても述べさせてもらいました。

 次年度は「夢授業」。一人ひとりが「夢を持ち、夢を追いかける」そのバックアップをしていきたい。そして、卒業した後には、自分の「夢をかなえる」総合的な学習の時間でのキャリア教育と生き方学習の概要について、少し紹介をしました。

 「夢授業(キャリア教育)」と「地域学習(生き方教育)」この2本柱が令和3年度本校の総合的な学習の時間での取組みとなります。

 もうすでに生徒たちには、片山津中学校の「夢」を語ってしまいました。後は、その実現に向けて顔晴るだけです。

 今日も、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同夢をもって顔晴ります。

 

本日、令和2年度修了式

 今朝の朝日は素晴らしかった。きれいなオレンジ色の光が力強く差し込んできました。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今回は、学校長の言葉として、学校文集に掲載したものを紹介します。

令和2年度3月最終号  

今回が令和2年度の最終号です。

四月からの生活が、生徒の皆さんにとって、いい一年になりますように。

学校は生徒が主役。私たち教師は渡し守。生徒をこちらから、更なる高みの向こう岸に渡す役目を負っています。教師は、生徒の健やかな成長と、夢の実現を後押しする。そのような学校運営が私の理想とするところ。

「真面目ナル技術者ノ技能ヲ、最高度ニ発揮セシムベキ自由闊達ニシテ愉快ナル理想工場ノ設立」

これは東京通信工業株式会社(現ソニー)の会社設立趣意書の一部。当時、この会社には夢がありました。戦後日本の復興と国民生活の向上を技術の力で成し遂げるべく、小型トランジスタラジオの開発を進め、戦時中敵国であったアメリカでの営業・販売。未知なる世界に飛び込み、成功を勝ち取っていきました。  

この趣意書にある「理想工場」を、私の学校経営ビジョンの中で、「理想の学校」と読み替え、教職員に説明しました。生徒も教師も自由闊達に意見を戦わせ、生き生きと活動し、生徒の自治的・自発的活動を重んじ、リベラルな校風があふれる学校。当然その学校での生活は「愉快ナル」となるでしょう。この一年、片山津中学校は「愉快ナル理想の学校」の道を歩んできました。これからもそれを目指し、具現化していくには、生徒であれ、教師であれ誰もが、「その個人の意見が笑われない。拒絶されない。罰されたりしない。」という心理的安全性の高い環境を整えることが大切だと考えています。

この四月から二年目を迎える「愉快ナル理想の学校」は、三年生を送り出し、真っ白な新一年生を迎えます。残された在校生の諸君。先輩から受け継いだこの片山津中学校の伝統と気質を、これからもどうか失うことなく、伝承していってください。「愉快ナル理想の学校」は、みんなで創り上げるものですから。

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

今日が令和2年度の修了式となります。まだ、何を話そうか決めていません。これから考えます。では。

一年の感謝を

 今朝もさわやかな朝を迎えています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 令和2年度も明日で終わります。この一年間長かったような、短かったような。正直よくわからない一年でした。多分、一生忘れられない一年になると思います。校長初任の年だったのですが。でも、教職員の方々にはとても助けられました。そして、生徒たちにも。これはとてもありがたいことです。感謝の気持ちを伝えても伝えきれないぐらいです。本当にありがとうございました。

 不甲斐ないところも多々あっただろうに、教職員の皆さんには、大目に見てもらい?いろいろ育ててもらえました。まだ校長としては、未熟なところが多すぎますが、ここまで本当にありがとうございました。これからもまた、よろしくお願いします。

 生徒たちとは、深く接する機会もあまりなく、少し残念です。次年度については、いろいろ深く接する機会もあろうかと思いますし、PTAの方々ともいろいろお話もしていきたいと考えていますので、コロナ禍が少しずつおさまり、接する機会がございましたら、よろしくお願い致します。

 さあて、校長室の掃除をして、新しい年度を迎えたいと思います。

 今日も、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同明るく笑顔で顔晴ります。

 

桜、咲きました。

 今朝は、しっとりとしています。お日様も雲間から顔をのぞかせています。今日も穏やかな日になればいいと思います。

 今日も一日、いい日でありますように。

 本校中庭の桜が咲き始めました。1分咲きぐらいでしょうか。いよいよ、桜の季節到来です。今年も見事な桜を咲かせてくれるのでしょうか。

 最近、緑茶にはまっています。それも、抹茶入りの濃いお茶です。毎朝、コーヒーの生活でしたが、まずは濃いお茶から。なぜか身体が濃いお茶を欲していました。これも生きている証拠なのでしょうか。しばらくこのマイブームは続くのかもしれません。もちろんコーヒーもいただいています。

 島崎藤村の『酔歌』に、とても好きな部分があります。

 君がまなこに涙あり

 君が眉には憂愁あり

 堅く結べるその口に

 それ声も無きなげきあり

 

 名もなき道を説くなかれ

 名もなき旅を行くなかれ

 甲斐なきことをなげくより

 来りて美(うま)き酒に泣け

 

 3月、4月。別れの季節そして、出会いの季節。この季節になると思い出す詩歌です。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

 

 

 

学びの環境

 今日も穏やかな日になりそうです。日に日に日の出時間が早くなってきています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 先日、教室のワックスがけが行われました。各教室とも床はピカピカです。来る新しい年度を気持ちよく迎えられそうです。例え校舎が古くとも、それを使うものとして大切に、丁寧に使いたいものです。片山津中学校がこの場に移転したときの卒業生は、60歳を超えています。その大先輩の方々が校舎を訪れても、恥ずかしくないようにしておきたいと思っています。外壁は勿論、校舎内の壁も剥がれ落ちている部分はありますが、できるだけきれいにしていきたいと思っています。

 孟母三遷の教えのように、人の教育には、環境が大切です。私たち教師は、その環境を整える役割を担っています。学校というのは、常に「学問」を学ぶ場であらねばなりません。生徒たちが自然に「学びたい。」と思うような雰囲気を作ることが大切です。その第一条件が、校舎を、教室をきれいにすることだと考えています。自由闊達な気風の中で、学びの面白さを、楽しさを味わわせてあげたい。ワックスがけが終わった教室を見てそう思いました。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

 

 

 

 

気持ちは通じる

 今日は外が全体的に黄色っぽく感じます。朝日に照らされた山々も黄色です。黄砂の影響でしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日は公立高等学校の一般入試の発表でした。本校の卒業生については、全員進路が決定しました。3年間いろいろと苦労もしたでしょう。そしてこの1年は、予想もしなかった展開に。きっと一生忘れることの無い1年になるのではと思います。私にとってもこの1年は生涯忘れることの無い1年です。この思い出はいつかきっと懐かしい思い出として語られるのかもしれません。それまで、どこかにしまっておきましょう。

 今、ぱっと開いた『寅さん語録 寅さんが教えてくれる今を生きるための50のメッセージ』という本に、いいセリフがありました。感動です。

 

 たとえ、地球の裏と表に、

 身体は離ればなれになっていたとしても、

 気持ちというものは

 通じるもんですよ。   

        「寅さん語録」 第24作『男はつらいよ 寅次郎の夢』より

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同気持ちが通じるように顔晴ります。

 

 

今日は公立高等学校の合格発表

 今日は穏やかな日になりそうですね。雲の間から漏れてくる朝日に照らされた雲が、綿菓子のように見えました。片山津中の空は広いです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は、公立高等学校の合格発表の日です。定員割れしているところも、していないところも、合格者名簿を見るまではわかりません。緊張の一日ですね。今日この日をもって卒業生が次の目標に向かって旅立っていきます。一人一人が坂の上の雲を目指し、歩んでいってほしいと思います。いろいろなことに出会うでしょうが、いつも顔は晴れていますように。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔絶やすことなく顔晴ります。

夢にチャレンジする人に

 今朝は曇り空。学校前の野球場の奥から、ウグイスが掛け合いで鳴いていました。以前に比べたら、とても上手に鳴いていました。やればできる。ウグイスも一緒ですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 別れの春もあれば、出会いの春もあります。送り出した卒業生も名残惜しいですが、4月から迎える新入生たちも待ち遠しいです。ピカピカの顔してくるんだろうなぁとか、中学校にどんな思いを持って入学してくるのかなぁとか、想像すればキリがないですが。小学6年生は、いろいろな思いをもって中学校へ進学してきます。「ちょっと不安だなぁ・・・。」とか、「勉強は大変なのかなぁ・・・。」とか、いろいろな思いを持って入学してきます。これを機会に、自分を変えたいとか、新しいことにチャレンジしたいなどと思っているかもしれません。そんな生徒たちをバックアップするためにも、私がいつも心がけてることは、「色眼鏡で見ない。」ということです。目の前の生徒一人ひとりをあるがまま観るようにしています。新しい出会いを大切にし、3年間を、夢をもって過ごしてもらいたいとも思っています。自分の夢にチャレンジする3年間でありますように心から願っています。もちろん、在校生についても一緒です。どんどんチャレンジしていってほしいですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢先案内人として顔晴ります。

新旧交代

 各地で桜の開花宣言が出されていますが、片山津中の桜はまだです。もうしばらくの辛抱です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 先週末に卒業生を送り出しました。今日からは、少しがらんとした中での生活が始まります。残された1・2年生は次にやってくる自分たちの時代に向けて準備万端です。先週土曜日の部活動では、OB、OG戦をしている部活動がありました。その様子を少し見学していたのですが、新人戦のころから比べると、1・2年生の成長が見られました。しっかりとしたプレイを3年生相手にしているでありませんか。3年生の方は体力が落ちていることもあるかもしれませんが、さすが、それぞれの部活動で、後を受け継ぐ生徒が着実に育っていますね。試合の様子を見ていて感じました。頼もしい限りです。その指導を日頃から丁寧に行ってくれている部活動顧問、副顧問の職員の方々には感謝です。「ありがとうございます。」

 日曜日には、金沢の歌劇座で行われた第5回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦を見に行ってきました。4番目に演奏という早い時間でしたが、生徒たちの演奏は、とても素晴らしかったです。新型コロナの対応で、練習したいときに練習ができなかったりと、十分な準備がままならない状態でよくあそこまで顔晴れたなぁと感心しています。私は音の専門家ではないので、まだまだのところがあるのかもしれませんが、生徒一人ひとりの演奏している姿と表情は、とても良かったと思います。この機会を今後の練習に生かしていってほしいと思います。顧問、副顧問の先生そして、生徒の皆さんお疲れさまでした。素晴らしい演奏をきいたあと、金沢の街を少し歩いてみました。柿の木畠、香林坊・・・。なかなか風情があってよかったです。風は冷たかったですが、もう、春ですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風のように優しく顔晴ります。

 

恙無し

 本日、令和2年度第74回卒業証書授与式を恙無く終了することができました。在校生の出席がない卒業式は、とてもさみしいものですが、前日の「別れの集い」とはまた違った「別れの集い」を式にて執り行うことができました。3年生代表が前日には見せなかった涙を見せるシーンもあり、3年生にとっては、とても印象深い卒業式になったのではないでしょうか。

 これもここまで熱く指導、助言してくれた3年生担当職員のおかげだと思っています。深く感謝しています。ありがとうございます。勿論、今までいろいろな所で関わってくれた他学年、級外の教職員の協力のお陰でもあります。この卒業式は今年度の「温かい学校づくり」の集大成でもありました。本校教職員に心からお礼を述べたいと思います。「温かい学校。温かい生徒を、ありがとうございました。」

 本日の卒業式の一部始終は、この伝統を一から築いてくれた先輩校長に報告させてもらいました。「この伝統をしっかりと受け継いでくれ。」とのコメントもいただき、感無量です。今春で退職する先輩校長の思いはしっかりと受け継いでいきたいと思っています。くれぐれもお体はお大事に、第2の人生を過ごしてください。また、これからも本校の事を気にかけてもらえれば幸いです。

 さて、いよいよ片山津中学校の第2章が始まります。この朝日のように。

第2章はどのようなイメージか?青写真は、もうすでにできています。その中身は・・・。乞うご期待。

 

 今職員室から、式を終えた先生方の笑い声が聞こえてきています。ちょっと様子を伺いに行ってきます。とても楽しそうな笑い声が聴こえてきていますので。

 では、行ってきます。

第74回卒業証書授与式

 今朝は銀色の空をバックに白山の白色が神々しく映えていました。これが「白山」と言われるゆえんでしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は令和2年度第74回卒業証書授与式が執り行われます。あっという間の一年間でした。昨日の別れの集いは最高でしたので、今日の卒業式はもっといいものになるでしょう。

 3年生「最後の授業」を期待しています。

 私からは詩を送ります。

 

 青春

 青春とは 心の若さである

 信念と希望にあふれ 勇気にみちて

 日に新たな活動を続ける限り

 青春は永遠にその人の物である    松下幸之助

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で送れるよう顔晴ります。

今日は別れの集い

 今朝も冷え込みました。山中よりも片山津の方が気温が低かったです。朝日もきりっとして、卒業式前日を引き締めてくれています。今日は、「別れの集い」があります。卒業生から在校生へ。そして在校生から卒業生へ、それぞれの感謝の思いや気持ちを伝える会です。とても楽しみです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日で、公立高等学校の入試が終わりました。受検を済ました3年生たちはどのような顔で登校してくるのでしょうか。晴れ晴れとした顔。やり切った感満載の顔。ちょっと不安そうな顔。いろいろあるでしょうが、今日、明日は最高の顔をしていきましょう。この職について、いろいろと先輩の校長からお話を聴いていますが、特に印象に残っているのが、「卒業式は最後の授業」だということ。なるほど、そのように思ったことは、今までなかったなぁと。その言葉を心において、今日、明日と務めたいと思います。

 その先輩校長も、今年が最後の年です。きっと人生で最高の授業をされるんだなと思っています。大成功で終われるようにお祈りしています。そして、私たち片山津中学校の卒業式も負けないくらい立派なものにしたいと思います。

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同最高の笑顔で顔晴ります。

 

公立高校一般入試2日目

 今朝は、東の空からでっかい太陽が昇ってきました。昔、「太陽にほえろ」という刑事ドラマがありましたが、そのドラマのオープニングシーンを思い出しました。あのシーンの太陽は、夕日?  

 今日も一日、いい日でありますように。

 本日、公立高校一般入試2日目です。新聞では、国語、理科は易しく、英語は少し難しかったとありましたが、片中3年生諸君。それはすでに終わったこと。本日の学科目、面接に集中しましょう。難しかったのは、みんな一緒です。気にしない、気にしない。

 残留の3年生は、自分たちのクラスの大掃除、ワックスがけをしてくれました。朝の教室の床は、朝日が写って、それはピカピカに輝いてました。ありがとうございます。今日も何奉仕活動をしてくれるのでしょうか。よろしくお願いします。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔と優しい言葉で顔晴ります。

今日、明日は公立高校入試です

 今朝は凛とした空気感の中、一面に霜が降りてました。通勤途中の堤では水面からは水蒸気が上がり、幻想的な雰囲気で始まりました。日の出の時間も随分と早くなりました。今日はいい日の出です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日から二日間、公立高等学校の入試が始まります。いよいよこの日が来ました。受検する3年生。ぜひともベストを尽くしてください。幸運を祈ります。

 また、進路が決まっている3年生は学校にてボランティア活動をしてくれています。先日も校長室を男子5,6名の生徒がイスとテーブルを全部運び出し、掃除をしてくれました。おかげで、部屋もきれいになりました。ありがとうございます。

 つい先日、3年生と出会ったような感じなのですが、今週末には卒業です。早いものですね。卒業式は、保護者2名で、在校生と来賓の参加なしで執り行われますが、いい卒業式になるようにしたいと思っています。

 今日も一日生徒の笑顔と夢の実現のために、そして受検が恙無く終了できるよう、教職員一同、願いを込めて顔晴ります。

「日に新たやね。旧態依然ということであっては、あかんということや。」

 今日は寒い朝を迎えました。寒暖の差が大きいので、体調管理には気を付けたいと思います。昨日は、九谷ダム付近まで行き、フキノトウを収穫。早速、湯がいてフキノトウみそにして食べました。暖かい炊き立ての白ご飯にとても合いますね。お酒のおつまみにも最高です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 「日に新た」この言葉は、故松下幸之助氏が好きな言葉だったそうだ。下記の引用は松下幸之助氏の下で23年間、側近として過ごした江口克彦氏が直接伺った言葉だそうだ。

 

 「・・・こういうやり方が、昔からのやり方だからとか、先輩がやっていたからとか、そういうことではダメやな。毎日、毎日新しく変化しておるいうか、いま、やっていることがこれでいいのか、こういう考え方でいいのか、常に考えながら、仕事をせんといかん。とにかく日に新たやね。旧態依然ということであっては、あかんということや。」

        江口克彦著「ひとことの力 松下幸之助」より引用

 

 奇しくも、本校の校訓は『自彊日新』(自らつとめ日にあらたなり)。本校のために松下幸之助氏が言ってくれているような気がしてなりません。

 「日に新たやね。旧態依然ということであっては、あかんということや。」この言葉を大事にしたいと思います。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「日に新た、旧態依然であってはあかんのや。」と言い聞かせながら顔晴ります。

今日は二十四節気の啓蟄

 今日は曇り空。白山も雪解けによって、黒い山肌の部分が見え始めています。今日は二十四節気の啓蟄です。今朝、家のドアを開けると一匹の小さなガが入ってきました。外には小さな羽虫が飛んでいます。気温は11℃。虫たちも長い冬から目覚め始めたようです。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨晩は、PTA役員の新旧引継ぎの会を行いました。今年度の役員の方々には、大変ご迷惑をおかけしました。PTA行事はすべて取りやめ。唯一、資源回収ができただけです。体育祭や文化祭(スワトン祭)も無観客。このような状況ですから、何か頼もうと思ってもなかなか難しく、役員の方々の出番が全くありませんでした。しかしながら、日向の部分で活躍の場はなかったと思いますが、影の部分で学校を、子どもたちを支えていただいたのではと思っています。本当にありがとうございました。そして大変お疲れさまでした。次年度の役員の皆さんには、今後どのような状況になるのかは、全く予想がつきませんが、よろしくお願いしたいと思います。いろいろと学校運営に関してご相談したいこともありますので。

 名もなき道を説くなかれ

 名もなき旅を行くなかれ

 甲斐なきことをなげくより

 来りて美(うま)き酒に泣け

                島崎藤村 「酔歌」より

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で顔晴ります。

 

 

浅春

 今日も素敵な日の出でした。今の時期は、笈ヶ岳 (おいずるがたけ)の右側ぐらいからの日の出となっています。そして、教室の窓にはお月様が写ってました。

 今日もいい一日でありますように。

 今朝は、野球場の方から初ウグイス。「ほ〜ほっけけきょ」とまだまだたどたどしくて、練習不足の鳴き声。まだ早い春を実感しています。早く上手になって、きれいな鳴き声を聞かせてください。

 

 小諸なる古城のほとり

 雲白く遊子悲しむ

 緑なすはこべは萌えず

 若草も藉(し)くによしなし

 しろがねの衾(ふすま)の岡辺

 日に解けて淡雪流る         島崎藤村

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、満面の笑顔で顔晴ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神様

 今日は昨日とうって変わってキリッと身が引き締まるぐらいの寒さ。朝日が雲間から輝いて顔を見せました。

 今日も一日いい日でありますように。

 今朝の新聞で、公立高等学校入試の最終倍率が発表されていました。多くの高等学校で定員割れしていますが、生徒たちには、そのような状態でも決して手を抜くことなく、今まで行ってきたことの最終確認をしてほしいと思います。最後まで気を緩めないで行きましょう。

 あと少しの辛抱です。ここを心整えて過ごすことが大事です。

 今、卒業式の式辞を考えています。いっぱい伝えたいことや話したいことがありすぎて、まとめるのにひと苦労です。いつも文章を書く時には、神様が下りてきてくれるのですが、今はまだ天に昇ったままです。神様もそう簡単には降りてきてはくれないようです。今日も一日、パソコンに向かって顔晴ります。どんな式辞になることやら。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同神様に微笑んでもらえるよう顔晴ります。

 

「別れの集い」

 今朝はとても強い風。学校に来るとき、車が風に押されてスピードも上がるくらいでした。

くれぐれも通勤通学時はお気を付けください。

 今日も一日いい日でありますように。

 令和2年度卒業証書授与式は、3月12日に挙行されます。在校生は不参加で、代表生徒だけが参加します。保護者も2名まで、来賓の出席はありません。この形が定着しそうです。

 前日には、「別れの集い」を行う予定です。本来、卒業式の一部として実施していたのですが、在校生が式に参加できないので、前日に行うことにしました。この「別れの集い」は、本校の卒業式で、一番大切な時間です。卒業生と在校生が、共に共有する大切な時間、この時間が最後です。卒業生は、後輩のため。在校生は、先輩のために語り合う時間です。コロナ禍であっても、無くすわけにはいきません。最後のこの時間を有意義に過ごせることを祈ります。

 私もそろそろ式辞を考えなければなりません。しばらくはいろいろ頭悩ませそうですが、顔晴ります。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔で顔晴ります。

育児問題

 今日から3月です。素敵な日の出とお月様に見守られ、静かな朝を迎えることができました。スタートは上々です。

 今日もいい日になりますように。

 こんないい天気なのですが、涙と、くしゃみと、鼻水が止まりません。早め早めと思い、耳鼻科で薬をもらったのですが、あまり効いていないようです。これもすっかりと年中行事になりました。毎年私にしっかりと春を告げてくれています。

 先週の金曜日に、「スワトン保育園」の内見会に行ってきました。内部については、ネットにての配信ができませんが、最新の設備が整ったとても素敵な保育園です。トイレには幼児用のシャワーも完備しており、いろいろな場合に対応できるようです。また、子育て支援センターも常施されており、育児の相談や支援に万全の体制を整えています。

 世の中は男性も育児に積極的に参加できるよう、育児休業を積極的に取得できるような体制を整えつつあります。これからの時代、若い夫婦に第1子、第2子と家族が増えていくための条件として、男性も育児休業を取得するなど、積極的に育児に参加することが必要です。育児は母親だけのものではありません。という私はどうだったのかと考えると・・・。

働き方改革は、少子化対策にもなっているのです。時代は変わりつつあります。

  

 

鍛錬千日之行 勝負一瞬之行

 今日は静かな雨。空も明るい雲が一面に広がっています。

 気のせいでしょうか。白山はまだ真っ白ですが、ほかの山々は少しだけ白い部分が少なくなってきているような気がします。「春よ来い、はーやく来い」ですね。

 『春よ来い』は松任谷由美さんの名曲ですね。一時は、中学校の国語の教科書にも載っていました。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 公立高校の最終倍率が確定し、今日からは志願変更の受付が始まります。南加賀地区の公立高校は、一部の学校を除いて、定員を割る形になっています。これも時代なのでしょうか。

 しかしながら、たとえ定員を割っていようと、受検には変わりありません。生徒たちにはベストを尽くしてもらいたいです。そのモチベーションを保つのに、3年担任はいろいろと苦労しています。これは、3年担任だけの問題ではなく、学校全体の問題でもあります。その様子は、1・2年生も必ず見ています。私たち教職員全員が、緊張感をもって指導・対応しなければならないと感じています。

 週明けは、もう3月に入っています。3/9,10本番に向けて、最後まであきらめず、腐らず、時間ギリギリまで粘る。そしてキリッと姿勢を正していきましょう。

 『鍛錬千日之行 勝負一瞬之行』

 この言葉は、元池田高校野球部監督の故蔦文也氏の言葉です。もう十数年前になるでしょうか。バスケットボール部顧問としてしのぎを削ってきた仲間から教えてもらった言葉です。今でもことあるごとに口に出して、自分にいい聞かせています。

 千日はだいたい3年間のことですね。3年間努力してきたことは、必ず実を結ぶはずです。後は、顔晴るだけです。

 言葉の力は偉大ですね。その一言が的を得た回答になったり、人を変えることにつながったり、不思議なものです。まさに『愛語よく廻天の力あることを…。』です。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、一瞬、一瞬を大事に顔晴ります。

 

 

何でもわかる時代に

 今朝は朝焼けからの日の出がとてもきれいでした。心が洗われますね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 最近知ったのですが、「Flightradar24:フライトレーダー24」という、上空を飛行している飛行機がどこの航空会社で、どこからどこへ向かっているかがわかるサイト。

 今朝、白山上空を福井方面に向かう飛行機を発見。銀色の飛行機雲が「一反もめん」のようにきれいに白山に伸びています。

早速検索しました。

「PolarAirCargo (ポーラエアカーゴ社)の Boeing747-87UF」 ロサンジェルス(11:25発)からソウル(1:06着)に向かう貨物便でした。このサイトを見ると、日本上空をいろいろな飛行機やヘリコプターか飛んでいることが分かります。中国大陸の方へ画面を移動すると、ものすごい数の飛行機が飛んでいます。ぶつからないのかと心配になるぐらいです。

 PolarAirCargo Boeing747-87UF機は、現在、隠岐上空を通過しています。

こんなことまでわかる時代になりました。上空の飛行機を眺めるだけでなく、行先や機種までわかるなんて。今に、道路を走っている車の車種、持ち主、運転手。道路を歩いている人までわかってしまうようになるのでは。すごいと思う反面、怖いという思いもあります。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、坂の上の雲を目指して顔晴ります。

 

 

 

夢をかなえる参考書

 今朝はまた冷え込みました。春は目の前にまで来ているのに。

 日当たりの良いところには、フキノトウも顔を出しているのですが。少しずつ、少しずつですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 アクロバティック・パイロットの室谷義秀の著書「翼のある人生」は、『夢をかなえる』という点でとても参考になる本です。

 氏は、2009年、3次元モータースポーツシリーズ、レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップに初のアジア人パイロットとして参戦し、2016年、千葉大会で初優勝。翌2017年、ワールドシリーズ全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たしています。

(室谷義秀オフィシャルサイトより抜粋)

 彼の著書「翼のある人生」を読んでみると、彼の人生は波乱万丈そのものでなのですが、最後まで空を飛ぶことをあきらめませんでした。人生の中でどん底も経験し、それでも空を飛ぶという夢をあきらめず、夢を追いかけ、ワールドチャンピオンという夢を食べた人です。

 この本は、夢をかなえるための参考書だと思います。ぜひ一読を。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢をあきらめずに顔晴ります。

 

 

ご注意ください

  今日は日の出がとてもきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 校門を出たところの道路規制が変更になりました。学校から出る場合が一時停止となりましたので、くれぐれもご注意ください。 

今まで一時停止だったところは、そのまま通過となります。

生徒の皆さんは、登下校時には白線の内側(ラバーポールの内側ゼブラゾーン内)を通り、下校時には右側からくる車両に十分気を付けてください。

交通事故の防止にご協力ください。

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同今日の天気のように、ポカポカ陽気で顔晴ります。

日本の心

 今朝もさほど雪は積もってはいませんでした。ちょっと一安心です。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 島崎藤村の詩の中で、なぜか不思議と気になる詩が二つあります。そのうちの一つ。

それは「東西南北」という詩です。

 

 東西南北

 男ごころをたとうれば

 つよくもくさをふくかぜか

 もとよりかぜのみにしあれば

 きのうは東きょうは西

 

 女ごころをたとうれば

 かぜにふかるるくさなれや

 もとよりくさのみにしあれば

 きのうは南きょうは北

 

 たったこれだけの詩なんですが、不思議と心に残っています。

 現代と藤村の時代の「男性像・女性像」はずいぶん違うと思うのですが、そういうことを抜きにして、この演歌っぽい詩は心に残っています。

 最近は演歌を聴く機会がなくなってきていますね。音楽番組にはほとんど演歌歌手の出演はありません。石川さゆりの「天城越え」や「津軽海峡冬景色」なんかは、とっても心揺さぶられるのですが。

 学生時代、バスケットボールの試合で青森県に行ったことがあります。東北本線、終着駅の青森駅。そこに降り立った瞬間、港からの海が見え、雪がふぶいていて、本州の最北端に来た感じがまさに「津軽海峡冬景色」の世界でした。あの景色は今でも忘れません。

 「天城越え」はイチロー選手が打席に立つときのテーマ曲でしたね。イチロー選手のセンスに脱帽です。

 日本の心を忘れかけていたようです。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「日本の心」を大切に顔晴ります。

 

 

 

 

 

ラストスパート

 昨日の状態では、今朝どうなることかと心配しましたが、積雪はさほどでもないようです。ただ、道路は凍結していますので、気を付けなければなりません。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日から公立高等学校の一般入試願書受付が始まりました。いよいよです。3年生は、気持ちを引き締めて、ラストスパートですね。1・2年生は、本日から3学期期末テスト1週間前となります。1・2年生についても学年末最後のテスト。これも気持ちを引き締めて、テスト勉強に励んでほしいと思います。

 3年生にとっては中学校生活最後であるこの3学期。1・2年生にとっては、次の学年を迎えるにあたっての準備期間。教職員にとってもこの3学期は、学年の締めくくりと次学年の準備を同時進行で行わねばなりません。当然校長としても次年度のビジョンについて思いを巡らし、この一年やってきたことを振り返りながら、継続するもの、改善するものを見極めて準備に取り掛からねば、4月からの学校運営に差し障りが生じます。4月には新しいスタッフを迎え、一年間こうしたいというものを提示しなければなりません。

 先日、カリキュラムマネジメント研修を行い、学校教育目標を教職員で再度確認、共有し、

①目指す子供の姿

②子供の実態

③何ができるようになったか

④何が身に付いたか

⑤何を学ぶか

⑥どのように学ぶか

⑦子供たちの発達をどのように支援するか

について、グループ討論を行いました。十分な時間が取れないこともあったのですが、大まかな共通認識はできたかと思います。今後、それをまとめ、令和3年度のグランドデザインを作り上げたいと考えています。

全回、総合的な学習の時間のグランドデザイン(案)にも示しましたが、「地域に生きる」と「夢授業」これが令和3年度のキーワードです。

 今から、ワクワクしていますが、今はまだ現在しなければならないことに専念しなければなりません。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「ワクワク」と「ビシーッ」とのメリハリをつけて、顔晴ります。

 

 

 

 

 

もうすぐ春ですね

  今朝はまた白い世界へと逆戻り。少し重い雪です。もう春の雪ですね。

 これぐらいで終わってくれればよいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 最近学校の周りのカラスの数が増えてきているような気がします。冬で餌場が少ないのでしょうか。朝、夕によくカラスが集団で行動している姿を目にするようになりました。このカラスたちは全く悪さをしません。ですから、温かく見守っています。悪さといっても、カラスも生きるためにしているのですから、あまり責めるわけにもいきませんが。

 カラスもよく見ると、かわいい顔をしています。ハシブトガラスのくちばしは、名前の通り、立派な太いくちばしをしています。あれでつつかれると相当痛いのではないでしょうか。

悪さをしないのならば、そっと見守っていきたいと思います。

 

 春はきぬ

  春はきぬ

 霞よ雲よ動ぎいで

 氷れる空をあたためよ

 花の香おくる春風よ

 眠れる山を吹きさませ   島崎藤村「若菜集 春の歌より抜粋」

 

 もうすぐ春ですね。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風の心で顔晴ります。

                

 

 

 

 

 

 

教師は教科の博士

 今日は風が強く、冬らしい日本海が見られます。今日、明日と天気は大荒れ?大雪にならないで欲しいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は次年度から施行される新学習指導要領について研修会が行われます。小松教育事務所、加賀市教育委員会の指導主事の先生方から各教科における評価についての研修会です。

 現在の4ないし5つの観点での評価が、次年度からはすべての教科で3観点となります。

 ①知識・技能

 ②思考・判断・表現

 ③主体的に学習に取り組む態度

 私たち教員もしっかりと理解して、適正な評価をしていかねばなりません。いつまでたっても学ぶことを止めてはいけません。常に新しい知識を入れること。私たち教師たちに課せられていることです。

 故野村克也氏の著書『野村ノート』の中に、「野球選手は野球博士であるべき」という言葉がありました。私たち教師も、「教師は教科の博士であるべき」です。ですから日々精進です。

 今日の研修会が実りある研修会になりますように。

 

 今日も一日生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同日々精進の気持ちで顔晴ります。

 

 

 

春の雨です

 今日は雨。気温は10℃前後。これでも温かく感じます。

昨日までは、2月とは思えないくらいのいい天気でした。そんな日がこれから増えていくのでしょうか。

 土曜日の福島、仙台の地震はびっくりでした。日曜の朝早く友達の安否を確認しました。みんなの無事を確認できましたが、家の食器が床に散乱した写真も送られてきました。教育委員会に務めている友人は、学校の被害状況を確認中とも連絡が入りました。ただ、感心したのは、地震に対する対応がしっかりとできているということ。今回は、津波の心配がなかったということで、落ち着いて対応したとのことです。

 将来的に片中の生徒も都会で生活することがあるかもしれません。地震に対する対応や知識を、学校で学ぶことが重要ではないかと改めて思いました。地震が少ないこの地域だからこそだと思います。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 2月も半ば過ぎとなりました。ここからはあっという間に公立一般入試、そして卒業式を迎えることになりそうです。そう思うと、一年間って長いんだか?短いんだか?

 時間とは、苦労しているときはとても長く感じますし、楽しいときは短く感じます。あっという間と感じているのですから、私にとっては、この一年は楽しい一年だったのでしょうか。このように思えるよう、来年度も志高く、顔晴りたいと思っています。

 今日は公立高校推薦の結果が出ます。生徒には、結果の良し悪しに関わらず目的をもって前進してもらいたいです。

 

 『光と闇』

 光だ

 光だ

 という人には

 いつか光が射してくるし

 闇だ

 闇だ

 という人には

 いつまでも闇が続く      坂村真民

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、前進あるのみで顔晴ります。

 

夢授業

  日に日に明るくなる時間が早くなってきました。6:30頃でもすっかり明るいです。

 春はもうすぐそこですね。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 次年度の「総合的な学習の時間」の構想を練っています。

2本柱を立てました。

①地域に生きる【生き方学習】

②夢授業【キャリア教育】   総合的な学習の時間グランドデザイン.pdf(案)

この3学期の間に、より具体的にしていきたいと考えています。

この構想は1年間ずっと温めてきたことです。新学習指導要領がこの春から中学校で施行されるのを機会に、具現化したいと思います。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同夢を語り顔晴ります。

 

 

 

夢をみて 夢を追いかけ 夢を食う

 今日は冷たい雨。大雪にならなくてホッとしています。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は、新入生保護者説明会。来春に新入生として迎える生徒の保護者の皆様に、中学校はどのような所かを説明する日。

 たくさんの事を伝えたいのですが、限られた時間内での会ですので、十分ではないかもしれませんが、こちらから伝えたいことをわかりやすく説明いたします。

 来年度は、中学校でも新学習指導要領が改定され、その全面実施の年となります。評価が4観点から、3観点へ(知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度)となります。

 また、本校では来年度の総合的な学習の時間を見直し、生徒たちがより主体的に学ぶことができるよう、自分の将来を見つめることができるようにしたいと考えています。

 その総合的な学習の時間の核となる2本柱を、

①地域に生きる(生き方学習)

②夢授業(キャリア教育)

と考えています。

 古川商業高校(現古川学園高校)の女子バレーボール元監督、国分秀男氏の言葉、

「夢を見て、夢を追いかけ、夢を食う」

にあるように、中学校のこの時期に「夢を見て、夢を追いかける」ことが必要であり、大切だと考えています。総合的な学習の時間での取組みを通して実現していきます。

 そのようなことを考えていると、なぜか私の方がワクワクしてきます。このワクワクした感じをぜひ生徒にも感じてほしいと思っています。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、このワクワク感を共有し、生徒にも還元できるよう顔晴ります。

生かされているんだなぁ

 すっかり冷え込んだ朝を迎えました。通勤時は、ぜひ気を付けて。路面が凍っている箇所があります。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 本日は、公立高校の推薦入試となっています。本校からも受検のため、朝から現地に向かう生徒たちがいます。面接指導では、自分の言葉で志望動機や自分の将来の事について立派に応対していましたので、本番で実力を発揮できることを願っています。 

 頑張れ、片中生。

 

 試験というものは、何歳になっても嫌なものですね。試験前に、控室で待っている間のあの緊張感。周りはできる人に見えたりと、緊張が増すばかりです。

 そんな或るとき、ふと私の頭に中に、過去にお世話になった恩師たちが浮かんだことがあります。一人一人が私に声掛けしてくれていました。厳しかった方も、優しかった方も、みんな。

 その時、「今まで、これだけの人にお世話になってきたんだ。感謝しないと。」と思ったことがありました。そう思った瞬間、ふと我に返り、先ほどまでの緊張感はどこかへ消えていました。

 私が、「生かされているんだなぁ。」と感じた瞬間です。皆さんにも、そのようなこと、経験はありませんか?

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「今生かされていること」に感謝して顔晴ります。

  

 

必然

 また、モノトーンの世界へ逆戻りです。例年、この時期にドカッと積もることがあるのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 私立入試の発表も終わり、これからはいよいよ公立高校の入試が始まります。今週は公立推薦入試があります。これが終われば、一気に公立一般入試、そして卒業式を迎える事になります。受検を控えている3年生。体調管理には十分気を付けて、ラストスパートを切ってほしいと思います。

 

 必然

 夜は必ず明け光は必ず射してくる

 念ずれば必ず花は咲き道は必ず開いてくる

 この必然の祈りに生きよう      坂村真民

 

 「念ずれば花ひらく」です。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「念ずれば花ひらく」と信じて顔晴ります。 

 

 

 

 

 

伝えなければならない事

 今日は曇り空。時折、雨も。また寒い日となりました。

 今日一日、いい日でありますように。

 

 朝、校舎をひと回り。生徒も誰もいない教室をふらっと覗きに行きます。まだ薄暗い教室は、窓からのわずかな光の中に、机、いすが浮かび上がって見えます。ピシッと整頓してあるところもあれば、雑然としたところもあります。

 まだ私が若かったころ、ある先輩教師が放課後の教室で何やら作業をしているところに通りかかりました。職員室にその先輩が戻ってきたときに、「何をされていたのですか。」とお聞きしたところ、「朝、生徒が来たときに気持ちよく教室に入ってもらうため、教室の整頓をしていたんや。」と答えてくれました。

 「なるほど。全くそうだ。」と思いました。その翌日から、私も真似をしました。

 人は、視覚が優位に立ちます。きれいなものを見れば、心も透き通る。雑然としたものを見れば、気持ちも雑然とするはず。その雑然に馴れたら、感性が磨かれなくなります。

 朝一番の教室そして、黒板。これは、いつもきれいなものであってほしいです。

 その先輩も今年で退職です。そのようなことを教えてくれる先輩教師は、今、どれだけいるのでしょうか。私も、伝えなければならないことをしっかりと伝えていこうと思います。

 その先輩教師みたいにはなれないかもしれませんが。顔晴ります。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、顔晴ります。

スワトン台地

  今朝もしぐれています。まだまだ寒さは続きそうです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 旧ソフトボール場跡に建設中の保育園の全貌です。

素敵な建物が完成しました。来春から園児の元気

な声でにぎやかになりそうです。この保育園の名称は「スワトン保育園」

「スワトン」とは、この片山津中学校が建っている台地の事を言います。

昔、諏訪伯耆守(すわほうきのかみ)という豪族がこの台地に城を構えていたと伝えられ、その諏訪殿(すわどの)がなまって「スワトン」となったそうです。

 この片山津中は、1969年(昭和44年)に現在の潮津町の湖南団地にあった旧塩津小との併設校舎から、潮津の畑地で小字名、上出(うえで)と呼ばれていたスワトン台地へ新築・移転しました。この台地に片山津中がきて、52年になります。

 この台地が、子供たちの元気な声と活気にあふれる、リベラルな文教地区となり、片山津の街に文化、スワトンの風を発信できるような場所になればいいのですが。

  今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、さわやかなスワトンの風を送ることができるよう顔晴ります。

立春の卵

 今日は立春。昨日とは打って変わって、寒い。まだ春は遠いのでしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 「立春の卵」昨日、某小学校を訪ねたところ、予定黒板に「立春の卵」と書いてありました。ここ片山津出身の中谷宇吉郎先生の随筆集にある話である。

 早速、Kindleで購入し読んでみました。(なんと¥0)

 立春に卵が立つという話を聴いて、中谷先生がそれを科学的に立証したという話。

 世の中には、「常識のうそ=ドグマ」や先入観にとらわれてしまい、本質を見抜けないことが沢山あります。

 皆さんの身の回りに「〇〇〇ねばならない。」で片づけられていることがはありませんか?何気なく行っていることや、何も考えず行ってきたことを、今一度見つめ直してみてはどうでしょうか。私たち教員の身の回り(業務)に、たくさんありそうな気がします。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「立春の卵」を立てるごとく、全集中で顔晴ります。

 

 

 

10001回目は何か変わるかもしれない

 朝から雨ふりです。温かくもあり、春がもうそこにまで来ているのかなと思える朝です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 「窮而変変而通:窮して変じ、変じて通ず」

 これは、打撃の神様と言われた、元巨人軍V9監督川上哲治氏が、師の梶浦逸外老師からいただいた言葉だそうだ。

 「何事も真剣にやっていれば、必ず行き詰まる。それでも一心になってやっていくと、ひょいと通じるものだ。通じないのは行き詰まるまで行く真剣さが足りないということだ。」という教えだ。

 自分事でいろいろ悩んだ時などに、必ず頭をよぎる言葉。その度、「もう一度チャレンジしよう。」という勇気が湧いてくる言葉だ。

 一生懸命やっていて、壁にぶち当たる。またやってみる。それでも壁にぶち当たったら、視点や角度を変えて、また一生懸命やってみる。そうすれば道は必ず開けると、川上氏は言っている。その言葉を信じて、いつもいつも同じようにこれを繰り返している。

 

 「窮而変変而通:窮して変じ、変じて通ず」

現代版で言えば、ドリカムの「何度でも」の歌詞にある言葉。

「10000回だめで へとへとになっても、10001回目は 何か 変わるかもしれない。」

この言葉にも、いつも勇気をもらっています。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、10000回だめで へとへとになっても、10001回目は 何か 変わるかもしれないと信じて、顔晴ります。

 

 

 

耳を澄ませて

 今朝も随分と冷え込みました。路面は全く濡れていなかったので、凍結はなかったですが、状況によっては、凍結個所もあるかもしれません。十分に気を付けてください。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 

 人間バタバタして過ごしていると

 何の声も聞こえてこなくなる

 風の声

 石の声 

 木の声

 川の声

 山の声

 大地の声

 地球の声

 星星の声

 みんな声を出していて

 呼びかけいてるのに 

 何の声も耳に届かず

 ただカサカサと生きている

 そういう

 淋しさ

 虚しさを

 ふと感じませんか          坂村真民

 

 今日から2月。ちょっと耳を澄ましてみますか? 

何か聞こえてくるだろうか。いや、もっと心に余裕をもって過ごしていこう。きっと今まで気付かなかったことに気付くかもしれない。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同心静めて耳を澄ませて顔晴ります。

  

 

つみかさね

 朝方まで満月が周りを照らしてくれていました。月の明かりは眩しくもなく、暗くもなく、不思議と周りの景色や人を美しく映し出してくれますね。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は、県内私立高等学校一般試験の日。風も強く、雪の心配があるのですが、そのような天候を吹き飛ばすぐらいの気持ちでチャレンジしてほしいと思います。

 

 つみかさね

 一球一球のつみかさね

 一打一打のつみかさね

 一歩一歩のつみかさね

 一座一座のつみかさね

 一作一作のつみかさね

 一念一念のつみかさね

 つみかさねの上に

 咲く花

 つみかさねの果てに

 熟する実

 それは美しく尊く

 真の光を放つ              坂村真民

 

 さあ、つみかさねてきたものを発揮する日が来ました。

 大丈夫、「みんな一緒」だから

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、一念一念のつみかさねで顔晴ります。

               

 

 

今 (いま)

  朝やけが、たなびく雲に映り、紫色から朱色のニュアンスカラーで東の空を染めています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 いよいよ明日が県内私立高等学校の一般入試です。

 3年生は、最終確認段階でしょうか。

 ここまで来たら、もう腹を決めて、今ここを大切にするべきです。会場に入ればその重い雰囲気にのまれることなく、周りを見渡して、「みんな一緒や!」と、思うことが大切です。

 

 そして一番大切のは、。過去でもありません。また、未来でもありません。今ここなのです。

 

 

 

 大切なのは

 かつてでもなく

 これからでもない

 一呼吸

 一呼吸の

 今である           坂村真民

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同今ここを大切に顔晴ります。

 

 

 

 

休養日

 今日は雨ですが、少し暖かい朝ですね。こうやって春が近づいてくるのでしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 今日は部活動休養日。運動部活動の休養は必要か?

 答えは「必要」では、なぜ必要なのか?

 スポーツ活動にとって怪我はつきものです。この怪我をいかに防ぎ、パフォーマンスの向上を目指していくかです。

 ある関係機関からの報告ですが、中学校運動部活動のけが人の数を調べたところ、週2日の休養日を設定している運動部活動よりも、週1日の休養日を設定している運動部活動の方が、けが人の数は倍になっているというデータがあるそうです。たった1日の差なのですが、けが人は、2倍。これは、パフォーマンスの向上どころではない、けがの程度によっては、復帰に時間がかかるということになります。

 怪我がなく、スポーツ科学の根拠に基づいた練習計画、練習内容を実践し、パフォーマンスの向上を目指すべきです。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

念ずれば 花ひらく

 今日もいい天気になりそうです。朝焼けがきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 最近、フォトリーディングを勉強し直しています。フォトリーディングとは、速読とは違います。簡単に言うと、文章を一字一句読み取るのではなく、1ページを写真のように読み撮って、大脳に映像として記憶してしまう方法です。ですから、本を読むスピードは格段に速い。いろいろと情報を得なければならないので、時間が限られている私にとっては、格好の方法です。

 フォトリーディングは、大学時代に、ワーキングスキルの一つとして、我が師匠に教えていただきました。師匠からは、そのほかに「マインドマップ」や「マンダラ」も教えていただきました。(実は、研究室は違うところだったのですが、いつも師匠の研究室に入り浸っていたのです。)

 その時から、本を読みながら独自でやってきたのですが、最近もう少しレベルアップしてみたいと思い、今一度基本から取り組もうと思って、練習しています。

 フォトリーディングをするようになってからは、集中力がついたような気がします。物事を習得するとそれに付随していろいろな技能や能力が身に付いてきます。

 物事を習得するための一番の秘訣は、「信じること。」です。「信じて、信じて、信じぬいて、最後までやり抜くことです。」

 

念ずれば花ひらく

念ずれば
花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった   坂村真民

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同生徒たちそれぞれの花が満開に咲くよう願い、顔晴ります、

 

本気

 今日も朝焼けに映る白山のシルエットがとてもきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今週末は、県内私立高等学校の入試があります。あっという間にこの時期が来てしまいました。面接の練習のため、何人かの生徒と接しているのですが、しっかりと自分の考えを言える生徒と、まだ自分の考えがまとまっていない生徒、それぞれです。でも、何とかしようと、一生懸命に答えている姿にはちょっとした感動を覚えます。本気になっているその姿がいい。「いま、この瞬間の気持ちを忘れるな。」

 

本気

本気になると
世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度はこいつを
つかまないことには        坂村真民

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、本気で顔晴ります。

 

             

穏やかな一日

 久しぶりの雨です。連日のお天気で雪もすっかり解けてきました。この雨でもっと解けますね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日、学校の周りをうろうろした時(水栓が凍結して破裂していないか確認していました)の写真をアップしました。

きれいな霜が植物の葉っぱについていました。芸術作品のようです。

普段、このような細かなところまで

なかなか気づかないものです。忙しさにかまけて、ちっちゃなことに気づかない生活が続いていましたから。ちょっと心の休息になったような気がします。

空を見ると、コハクチョウがえさ場に向かって、飛んでいきました。

 

           

これは、もしかしてアライグマ?

 

 

 

 

         これはタヌキか?

学校の周りは、いろいろな生き物がいるようです。

一日穏やかな日を過ごさせていただきました。

週末です。

Take the time to stop sometimes and smell the roses.

(立ち止まってごらん。たまにはバラの香りもいいよ。)  

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、心穏やかに、顔晴ります。

「Education」、「Erziehung」教育の原点は「引き出す」

 今朝はとっても冷え込みました。8号線あたりは-5度。霧も発生して、氷の世界でした。ただ、道路は乾いているので、凍結個所は少ないかと思います。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は雲一つない空。ほのかに紅をさしたような空に、紫色の白山がきれいでした。それを背景に餌場を求めて冬鳥の群れ。V字飛行がきれいでした。片山津でしか見られない光景ですね。

 1月に入って私立高校の推薦入試、公立高校の推薦入試を受験する生徒に話をする機会がありました。私立高校の推薦入試はもう終わってしまったのですが、公立高校の推薦入試は今からです。話を聴く生徒の顔はキラキラ輝いています。そうです、この顔が大事なんですね。

 故野村克也さんの言葉を思い出しました。

 話を聴く基本

 ①適度にうなづく

 ②適度に相槌を打つ。

 ③相手を正視する。

 ④顔を輝かす。

 言われなくても生徒たちはこの基本ができていました。

 全校集会でも、私が話をする時にこの基本ができています。生徒指導の水口先生の話の時にもできています。さすがだなぁといつも感心しています。

 これも日頃の先生方の指導と、保護者の皆様のおかげだと思っています。ありがたいことです。

 やはり、何事にも真剣になる場面は必要です。スイッチのオン・オフは大切ですね。片中生はこれができるんです。この良いところを、引き出し、グーっと伸ばす。

 私の学校ビジョンの「目指す教師像」の中に、

「生徒の無限の力・能力を引き出しながら導く教師」と示してあります。

 本校の教員はしっかりと学校ビジョンを具現化してくれているといつも実感しています。

 ありがたいです。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「引き出す教育」顔晴ります。

片山津の宝物

 雪は心配されたほど、積もりませんでした。中谷宇吉郎先生

 凍結も心配するほどでもなかったです。

 今日一日、いい日でありますように。

 一昨日、中谷宇吉郎先生の事を書きましたが、うっかりしていました。

校内に先生の直筆で「雪は天から贈られた手紙である」の額がありました。

 

これは宝物ですね。大事にしていきたいと思います。

 朝、学校に出勤し、駐車場から玄関に向かうとき、そっと耳を澄ますと遠くから冬鳥の鳴き声が。そうなんです。潮津の田んぼには、冬鳥であるマガンやコハクチョウの群れが羽を休めています。私もコハクチョウは見たことがあるのですが、マガンは初めてです。かなり大きいんですね。群れをなしているとなかなか見ごたえがあります。

 野鳥が好きなので、この冬は昼休みにそーっと覗きに行ってみたいと思います。そうそう、双眼鏡も必要ですね。楽しみです。

 片山津という町は、素敵な町ですね。片中の生徒もマガンのように群れをなして、お互い支え合って、励まし合って、そしてかばい合って元気に成長していってほしいと思います。

 

 今日も一日、笑顔と夢の実現のために、教職員一同冬鳥のごとく支え合って、励まし合って顔晴ります。

 

 

 

 

 

 

 

「SOSの出し方」講座

 今日は荒れ模様。積雪にも注意。屋上では、日本海の荒波の音もかすかに聞こえてきます。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 昨日本校にて、1年生を対象に「SOSの出し方講座」が開かれました。

 県こころの健康センターの角田雅彦所長を招き、いじめについて、するものされるもの双方の立場の気持ちなど、生徒に問いかけるようにお話され、生徒たちもしっかりと自分事として話を聴いていました。先生の穏やかな話しぶりは、生徒一人一人の心にしっかりと届いていたと思います。

 先生は、最後に「悩みは一人で抱え込まず、相談することが大切。もし、相談を受けたら相手の立場に立って、自分事として聞いてほしい。」とお話をまとめてくださいました。

 中学校時代、この思春期真っただ中の生徒たちは、ちょっとしたことが気になったり、自分がどのように思われているかがとても気になったりと、毎日心の中は、冬の日本海のようにうねっています。その海をしっかりと方向を見定めて航海していくには、私たち教師はもちろん、保護者の方々の協力、そして周りの友達の存在がとても大きいと感じています。

 友達に気にしてもらえている、友達に声をかけてもらった。ちっちゃなことですが、それは、大きな励みになるはずです。

 本校の学校教育目標は、

「温かな人間関係の中で、生き生きと自主的に活動する生徒の育成」です。

 この「温かな人間関係。」が片山津中学校のキーワードです。このキーワードが本校の教師が目指す教育の原点でもあります。これを大切に温めていきたいと思っています。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同温かい人間関係を結ぶことができるよう顔晴ります。 

 

うっすらと雪化粧

 今朝は、あたり一面うっすらと雪化粧でした。

この土日で自宅の庭の雪も膝下まで解けてくれたのですが。

今日も一日いい日でありますように。

 

 標高の高いところ、特にスキー場などでは、雪の結晶がそのまま降ってくることがありますね。六角形のまさに「雪印」がウェアの上に乗っかっていることがあります。平地ではなかなか見られませんが。

 片山津出身の中谷宇吉郎先生は「雪は天から贈られた手紙である」とおっしゃっています。

雪の結晶は、上空の気象条件によって変わります。それにしてもあのきれいな形の結晶には感動します。

 片山津中校区には「雪の科学館」があります。中谷宇吉郎先生の業績や、雪に関わる展示物が沢山あり、なかなか面白いところです。中では雪の結晶作りも体験できるところです。

 今年、中谷宇吉郎先生は生誕120年だそうです。「雪の科学館」に行ってみたくなりました。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

朝、明るくなるのが早くなってきました。

 朝、明るくなるのが早くなりましたね。春はそこまで来ているのでしょうか。

 今日も一日いい日でありますように。

 今日も寅さん。

 

 『成程、冬の次は 春ですか。』第40作 男はつらいよ 寅次郎サラダ日記より

 

 まだまだ春は遠いのだけれど、着実に春に向かっていますね。

雪の下では、いろいろな動植物が、エネルギーをためています。来る春に向けて。

寒時深處 : 何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。

 この冬は、しっかりとエネルギーをためる時期。この時期があるから花が咲く。花を咲かせるためにはこの冬をしっかりと過ごすこと。自分の足元を固めることが大切ですね。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

   

ソーシャルディスタンス

 今朝、家を出た瞬間。「温かい。」と思いました。このまま春を迎えてくれればよいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 以下は、5月の学校だよりに載せた原稿です。

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 『ソーシャルディスタンス』

 コロナ禍の後遺症はとてつもなく大きく、私たちの生活に影響を与えました。新しい生活様式という言葉とともに、今までの日常を私たちから奪いました。人とも握手できない、会話は距離を置いて・・・。

 「隠れた次元」の著者であるエドワードホールは、人との距離について大きく4つに分類しました。

①密接距離(0cm〜45cm)

②個体距離(45cm〜120cm)

③社会距離(120cm〜360cm)

④公衆距離(360cm〜)

 学校生活において、生徒同士または先生と生徒の関係は、親しい友人や家族などと普通に会話する時に取る距離で、相手の表情が読み取れる距離でもある『個体距離』で創られてきたのではないかと思います。しかしながら、『ソーシャルディスタンス』という言葉が現れ、人との間隔は必ず200cmを保ちましょうと言われています。これはエドワードホールの分類では、『社会距離』に当たります。知らない相手や公的、改まった場面で相手と会話する距離で、相手に手が届かない安心できる距離だといいます。

人間はコミュニケーションで成長する動物です。コミュニケーションには、言語を使うバーバルコミュニケーションと、非言語(顔の表情やしぐさなど)でのノンバーバルコミュニケーションがあります。私は日頃より、ノンバーバルコミュニケーションがとても大事だと感じています。この『ソーシャルディスタンス』では、安心は確保できるのですが、信頼は確保できるのでしょうか。顔の表情やしぐさが分かりにくく、信頼関係に大きく関係する感情に影響を及ぼし、お互いに誤解が生じる結果につながるのではないかと危惧しています。コロナからの安全をとるか、人間形成のためのコミュニケーションをとるか、もしエドワードホールが生きていたら、この緊急事態を見てどう回答してくれるのでしょうか。

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 寺子屋から始まった日本の教育が、大変革を迎えています。ICT、リモート・・・。コミュニケーションに欠かせない機材・環境は充実してきました。ただし、コミュニケーションに必要な温かみというのか、何か足りなくなってきているような気がします。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同温かいコミュニケーションを心掛け顔晴ります。

 

 

今日は雨

 今日は雨。雪もじわじわと解け始めています。山にだけ雪があればいいのですが。

 今日も一日、いい日でありますように。

 1月ももう半ば過ぎに近づいています。これといって何をしたわけもなく、あっという間に2月になってしまうのでしょうか。目の前には、私立一般入試も控えています。3年生は緊張していることと思います。

 私が中3のころは、泊りがけで金沢方面の私立高校を受験しました。前日にバスで金沢まで行き、金沢駅周辺の旅館に泊まりました。山中からでは、道路事情も悪く、交通網もまだまだ整備されていなくて、その日に行ってということは、当時大変だったのだと思います。確か、入試当日もたくさん雪が降っていたように記憶しています。

 今考えると、先生方に大変苦労を掛けていたんですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

片中日記(自彊日新) 3連休は雪かきでおしまい

 3連休のドカ雪も峠を越したようで安心しました。家の庭には、1.2m超の雪が積もっています。

 学校の前庭通路、除雪はしてありますが、普段より狭くなっています。くれぐれも通行の際にはお気を付けください。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 今日はスキーの話。私のSAJ2級、1級の検定書には、「西山実機」先生のお名前が主任検定員として記されています。この方のお名前は、たぶん誰もご存じないのではと思いますが、元天理大学の教授で、運動力学の先生です。高校時代の恩師の一人に、出仙幸雄先生がいます。この出仙先生に「西山実機」先生を紹介していただきました。

 もう30年以上も前の事になります。私が初めて出会ったときは、もう御年82歳で、足腰もかなり弱っておいでて、介添えなくては歩けない様子でした。そのようなお年でも、毎年大みそかからお正月には必ず菅平スキー場にやってくる。しかし、西山先生は、いったんスキーを履くと、キリっとされて上級者コースの菅平のシュナイダーコースを「ニョロニョロ・・・。」と颯爽と。本当に「ニョロニョロ…。」と、ヘビがスキー場を滑っているようなんです。力も全く入っていないので、雪煙なんて上がりません。

 西山先生は1970年代、当時、SAJ教育本部長で、日本のスキーを真剣に考えていた方でした。その西山先生が、悪雪のパンチョこと熊の湯の佐藤勝俊さんの滑りを参考に、研究に研究を重ね、日本のオリジナル技として発表したのが、「曲進系」という滑り方です。「抱え込み送り出し」、「平踏み先落とし」「蹴出し」・・。などといった、独特の技が編み出されました。

 西山先生は、「スキーは登るときは、履物だけれども、滑るときは乗り物。だから乗り方をしっかり練習しなければならない。」、「スキーが上手になるとみんなニコニコ顔になり、男性は男前。そして女性は美人になる。」と、菅平で聴いた検定後の講演会でおっしゃっていました。今でもこの2つはしっかりと覚えています。

 ちなみに、長野県飯山市に「Swallows:スワロー」というスキー製造会社がありますが、この会社でスキーの企画製造も西山先生が手掛けていました。「Professor:プロフェッサー」という板がありますが、西山教授から名前をとっているのです。

最近は全く行けないのですが、菅平スキー場は思いで多いスキー場です。大学ラグビーも天理大学が優勝しました。「雪」と「天理大学」が、西山先生を思い出させてくれました。これも何かの「縁」なのかもしれません。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同ニコニコの笑顔で、顔晴ります。

 

 

 

 

 

新しいHPが開設されました。

 新しいたらしいHPが開設されました。これからはこのページにて片中日記(自彊日新)をつづっていきます。

 

 今日は久しぶりの積雪です。今朝、玄関を出たら、膝上まで雪に埋まってしまいました。車にたどり着くまでにラッセルでした。

 今日も一日、いい日でありますように。

 本日、私立高等学校の推薦入試が行われます。本校からも朝の8:40小松大谷高校に向けてバスが出発しました。

金沢方面の高校を受験する生徒たちも無事会場に入ったと連絡がありました。

 ベストを尽くして顔晴ってほしいと思います。

今日は週休日ですが、生徒の笑顔と夢の実現のために、私も顔晴ります。