校長室より
パッピーな心でハッピーな学校へ!
パッピーな心でハッピーな学校へ!
~1年生を迎える会~
4月25日(水)
本日の1年生を迎える会に際しまして、保護者、地域の皆様には、日中のお忙しい中にも関わらず、ご参観頂き、誠にありがとうございます。
こどもたちの様子、1年生の様子はいかがだったでしょうか。とてもよく頑張っていました。
6年生は、1年生を温かい気持ちで迎える会に、喜んでもらえる会になるように、忙しい中、全校のみんなをまとめて活動してくれて、ありがとうございました。
1年生のみなさん「1年生を迎える会は」どうでしたか。楽しかったですか。河井小学校へ入学して、1ヶ月が過ぎようとしています。
学校は、楽しいですか?お友だちは、できましたか?勉強に、頑張っていますか?
今年は、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」になるように頑張っています。1学期の始業式で「あいさつ」「なかよし」「話を聞く」「ととのえる」を皆さんにお願いしました。しっかり、できていますか?あたり前のことは、あたり前に続けて下さい。
2年生の発表は、「メッセージ」でした。歌と合奏でした。外国語のあいさつやBINGOの歌などがありました。明日は、1年生を連れて「学校案内会」をよろしくお願いします。
3年生の発表は、「チャレンジ3年生」でした。話し合いの様子から始まりました。学習の約束の「あたたかな聴き方」が徹底していました。ダンスは完璧でした。6年生を送る会では、グループでしたが、今回は全員でした。振り付けをよく覚えていました。
4年生の発表は、「共にハッスル」でした。ダンスが上手でした。学びに向かう姿勢で、間違えを怖がらず前向きに天使の気持ちが大切なことが分かりました。
代表委員会の発表は、「河井小クイズ」でした。いろいろなことが分かりまし た。
5、6年生の発表は、「金管鼓隊の校歌」でした。パート紹介でそれぞれの難しさを発表していました。心に響く、一糸乱れぬ演奏でした。新曲の練習を重ねて「わじま市民祭り」の演奏に備えて下さい。
最後に、1年生の発表は、できたらいいな、こんなことやりたいなの発表の後「校歌」を歌いました。短い期間の中でとてもよくできるようになりました。
4月はスタートの時、5月は順調に進む時期です。みんなで力を合わせて頑張って、心を育て、学力を伸ばし、体力をつけていきましょう。
夢が目標に変わる時!
夢が目標に変わる時!
~小口貴子選手 講演会~
4月18日(水)
本日は、2月に韓国で行われた冬季オリンピックにスケルトルン競技に日本代表として出場された「小口貴子選」をお招きし、講演会が行われます。大変、ハードスケジュールの中、河井小学校の子ども達のために時間を作って頂き、誠にありがとうございま
小口貴子選手は、河井町出身で、河井小学校の卒業生で、みなさんの先輩です。その後、松陵中学校→輪島高校→仙台大学に進学され、スケルトン競技に出会い、現在、社会人として丸善食品工業で活躍されています。
オリンピックでの活躍は、新聞・テレビでも大きく報道されていました。輪島市でも、大会当日、2日にわたり観覧会を行いました。応援に行った人もいると思います。
河井小学校では、「心が育つ、学力が伸びる、体力がつく」積極的な指導を行っています。「心が育つ」と何かが育ってきます。今日は、夢・希望を持ち、達成のためにどんな努力をしてこられたのかをお話して頂き、みなさんのこれからの「生き方づくり」につながればと思います。夢・希望・努力の「夢プロジェクト」の時間を小口貴子選手、よろしくお願いします。
進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!
進級・入学おめでとうございます!平成30年度が始まりました!
子どもの成長が見え、応援される学校づくり
~ 【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導 ~
「どんなことを」「どのように働きかけて」「どんな成果を出すか」
「みんなで輝く学校」の推進
平成30年度の入学式が、4月5日(木)に行われ、54名の新1年生を迎えました。ご入学、進級おめでとうございます。全校児童246名の新しい1年がスタートしました。
学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、応援される学校づくり」とし、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて【心が育つ、学力が伸びる、体力がつく】積極的な指導を行っていきます。
昨年は「信頼される」でしたが、今年は「応援される」にしました。新学習指導要領では、文科省の方から「チームとしての学校」を強く打ち出しています。学校の教育活動への参画という期待からです。
この2年間で学習環境整備、学習規律・学習習慣、授業改善、学習力・学ぶ姿に良好な変化が現れ、国、県、市の学力調査、評価問題Ⅰで右肩上がりの上位の成績を維持することができています。学校運営は2年が目安といわれています。河井小に赴任して、今年で3年目なので、2期目・2サイクル目と考えます。この教育活動を恒常的に行い、さらに高みを目指したいと考えています。合言葉の「輝く笑顔」に満ちあふれ「みんなで輝く学校」を創り上げるために、「自分から」「みんなのために」そして、あたり前のことがあたり前にできるようがキーワードです。
始業識では、全校のみなさんに、次のことを話しました。
今日から平成30年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。しっかりと乗り越えていって下さい。
河井小学校のキャッチコピーは「輝く、笑顔」です。みんなの笑顔です。先生、家族、地域の人、みんなの笑顔です。輝きは、まず、学校が楽しいことからです。勉強が分かったという姿、運動に頑張った姿、いい調子・うまくいった姿から出てきます。去年は、先ず、6年生の輝きが全体を照らすと考え、「6年生が輝く学校」に取り組んで来ました。とても頑張ってくれました。今年は、6年生はみんなを引っ張っていくリーダーとしてもちろんですが「みんなで輝く学校」なってほしいです。
学校は、たくさんの人たちで勉強をして、心を育てる所です。「心が育てば、学力が伸びる、体力がつく」と考えます。そのことで「輝き」ます。その基本は、心は【自分から】【みんなのために】です。行動は、「あたり前のことがあたり前にできる」ことです。まずは、さっき、入学式でお願いしたも含めてです。
1つ目は、あいさつです。
あいさつは、先あいさつ先の語先後礼でしましょう。その時間にあった「おはようございます」 「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にもしましょう。あいさつは、心にカロリーを与えてくれます。あいさつは、学校の命です。
2つ目は、なかよくです。
友だちと仲良くすることです。「ありがとう」がいっぱいな学校にして欲しいです。「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。周りの人に優しくすると、自分もやさしくされます。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。
3つ目は、学校の勉強のことで、話を聴くです。
お話をよく聞いて下さい。先生やお友だちのお話を耳だけでなく、目を見て、体を向けて、心で聞きましょう。話を聞くことができれば、考えること、発表することもできます。そして、勉強がどんどんできるようになります。
4つ目は、ととのえるです。
まずは、自分のみなりを整えて下さい。名札、えり、シャツイン、靴下、ズックのはき方。次に、身の回りを整えて下さい。机の上、机の中、机の周りや下駄箱のズック。もっと広げて、廊下や教室、ジャンパーかけを整えて下さい。無言清掃できれいに整えて下さい。
「あいさつ」「なかよく」「話を聴く」「整える」を【自分から】【みんなのために】という姿勢でどんどん良くして、「輝く笑顔」「みんなで輝く学校」にして、みなさんがいい成長をしていきましょう。
につながっていきます。
子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えていります。その実現に向けて、教職員、一丸となって頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
6年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
~第63回卒業証書授与式~
3月16日(金)
うららかな春の光が降り注ぎ、新しい芽が出始め、春の躍動感が感じられる今日の佳き日に、40名の卒業生の皆さんが、この河井の学舎を巣立っていきました。卒業生に、保護者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。ご卒業おめでとうございます。また、河井小学校の教育活動に対して深いご理解と温かいご協力を頂いたことに、厚く御礼申し上げます。
卒業生は、1年生入学以来、学びに向かう力を基本として、たくさんの知識や技能、それを活用する力を身につけ、そして、豊かな心と健やかな体を育み、立派に成長し、中学校へ進む力がつきました。今、次のステージへ夢や希望を膨らませていることと思います。その希望に努力という心を乗せて行動に移し、「もう一伸び」することに期待します。
ピョンチャン・オリンピックに54年ぶりに輪島市出身で出場した小口貴子選手が、輪島市に来られた時に、子ども達へメッセージを送りました。「才能が、あるかどうかはでなく、やりたいと思うことを一生懸命にやることが大切です。長い時間かかるかもしれないが、夢はかなう。」と。物事は、簡単にできるものではありません。「思い」「思いつき」を「なんとしてもやりたい」という信念に変えて、打ち込むことで、自分が変わり、夢がなかうのです。
そのために、大事なことが2つあります。
・1つ目は、「心のコップを上向き」にしてほしいことです。コップが下向きだとどれだけ注いでも、たまっていきません。いろいろなことを受け入れて、コップを満杯にして下さい。
・2つ目は、「だれにも負けない努力」をしてほしいことです。この苦労によって心がブラッシュアップされ、心のコップは大きくなっていきます。
「心のコップを上向きにすること」「だれにも負けない努力をすること」で小口貴子選手のように、 想像をはるかに超えたすばらしい未来がやってくるのです。
しかし、これから進んでいく道には、必ずといっていいほど困難が待っています。中学校の時期は、手を離しても目を離さない、目を離しても心を離してはいけない時期です。だんだん、自分の考えで行動していきますが、判断の方向が曖昧になっている時には、タイミングのよい支えをよろしくお願いします。
河井小学校の卒業生として、自信と誇りを持って、輪島中学校へ行っても頑張って下さい。
平成29年度 ありがとうございました
平成29年度も残すところわずかとなりました。3月23日の修了式をもちまして、1年間の教育活動が終了します。今年度は、「子どもたちの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、【学ぶ・鍛える・競う】の積極的な指導を行ってきました。子ども達の成長の「手応え」を「確信」し、上昇気流に乗せ、新たな風を吹かす年ととらえ、邁進した1年でした。
河井小学校の合言葉は「輝く笑顔」です。子どもたちだけでなく、先生、家の人、地域の方すべての輝きです。また、学校の顔として責任ある立場にたつ最高学年が輝きを持ってほしいと考え「6年生が輝く学校づくり」に取り組んできました。このことで、学校全体が輝いてきます。
石川県・輪島市教育委員会指定の2回の研究発表会、「みんなでかしこくなりましょう」を合言葉にした授業改善により先生の授業力向上、子ども達の学習力向上につながりました。それは、学力だけでなく、向上意欲の啓発により心力、体力・健康面でも成果が確実な軌道に乗ってきました。今年度の取組を振り返り、「みんなで輝く」来年度へ向かっていきたいと思います。
終わりになりましたが、保護者やご家族、地域の皆さまには、平成29年度の教育活動への深いご理解と温かいご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
今後も、河井小学校と子どもたちの健全な成長へ向け、誠心誠意頑張りますので、ご支援ご指導を末永くよろしくお願い申し上げます。
与えてくれた心を心で返してあげました!
与えてくれた心を心で返してあげました!
~6年生を送る会~
2月23日(金)
今日の「6年生を送る会」で今までの練習、準備、本番に頑張った皆さん、1年生から6年生のみなさん、ありがとうございました。また、お仕事のお忙しい中、子どもたちの頑張る様子をご覧に来られた保護者、地域の皆さま、ありがとうございました。
5年生は、6年生が「楽しくて」「心に残る」集会になるように6年生に感謝を伝える企画しました。たくさん与えてもらったことへの感謝の気持ちを形として与えられるよう頑張ってくれました。
1年生の発表は、「せまい橋 送る会バージョン」の劇でした。
いじわるをしないで身近にいる人に進んで親切にしようというメッセージでした。親切にすると相手も自分もうれしい気持ちになるりますね。6年生におんぶをしてもらったり、親切にしてもらったことを思い出しましたね。
2年生の発表は、「THE SONTAKU」の劇でした。
「忖度」という言葉は2017年の流行語大賞でした。忖度さは「相手の気持ちを考えて」と言うことです。劇の内容は、2年生の練習が遅れていたけど「6年生の卒業」ということを考えて頑張ったというのでした。とても、リズミカルなダンスでした。
3年生の発表は、「中学3年とうげ」の劇でした。
中学3年とうげで転ぶと3年間勉強ができなくなります。それでは、これから、高校、大学、社会へ困ります。何回も転んで、ブルーのジュースを飲んで勉強に頑張りました。6年生は、中学校へ行っても勉強に頑張って下さいというメッセージがありました。特に、中学に入った時の勉強が肝心です。ジュースを飲んで勉強ができたのは劇のことです。
4、5年生の発表は、金管鼓隊の「校歌」の演奏でした。
練習を重ねて頑張ってきました。音は出ているけれど、何かが足りない!が課題でした。目に見えない何かを表現できたでしょうか?河井小学校を受け継ぐよという様子が感じられました。6月のわじま市民まつりが楽しみです。
学校のクラブ活動の「ダンスクラブ」も発表しました。
月1回の活動ですが、上手でした。これからの変化の激しい社会を乗り切っていくためには、多様な価値に対して積極的に挑むことの大切さを感じました。「生きる力」ですね。
6年生の発表は、「本当の宝物は」の劇でした。
いろいろな国の人達の人類共通な「宝物」は何だと思いますか?生きていくために最も大切な物です。大切なことです。劇では、お年寄り、子どもたち、汗して働くことが選ばれていました。河井小学校では、「小さくてもいい幸せ」と「笑顔」と考えます。これからも、問い続けて下さい。
6年生は、卒業まで、あと14日です。卒業制作、卒業式準備、勉強のまとめ、そして、卒業式です。有終の美を飾るために、最後の最後まで気を緩めずに進んで下さい。今日は、とてもいい会で、よかったです。
海も空も輪島の宝
海も空も輪島の宝
~世界へ羽ばたけ!輪島の星!~
2月26日(月)
平昌五輪が韓国で行われ、日本の選手たちの活躍ぶりが報道されていました。その中で、河井小学校出身の小口(旧姓大向)貴子さんが、女子スケルトン競技に出場しました。輪島から五輪に出場したのは、1956年メルボルン五輪、1960年ローマ五輪、1964年東京五輪で水泳競技の山中毅さん、大崎剛彦さん、井筒賢造さん以来です。54年ぶりの快挙です。2月16、17日は、輪島市役所で大型テレビでの観覧会が行われ、地域住民の方がたくさん集まって「輪島の星」に熱い声援を送りました。小口選手は、戦い終わって「悔しさでいっぱい。でも最後にベストタイムが出たのは自分を褒めてあげてもいいかな。」と涙と笑顔で語り、五輪を締めくくったそうです。地元後援会長さんは「子どもたちに輪島から世界へ羽ばたけることを証明してくれた。本当に感謝ですね。」とねぎらっていました。スポーツを通して、私たちに、感動と夢、そして、地域の絆を与えてくれています。
環境という「レール」に乗って!
小口貴子さんは、大学でスケルトンという競技に出会いました。輪島では、全く知らない競技です。未知の世界です。いい成績を残すために練習に耐え、さらにタイム縮めるための研究をし、大会に参加しての繰り返しだったと思います。大学での練習環境や指導環境が整っていたこと、社会人でも継続して活動できて力量を向上させる環境が整っていたからこそです。そのレベルでは、あたり前のことなんですが、環境は、将来の成長に大きく関わってきます。このレールこそ「夢へのレール」です。夢を実現させる土台となっているのです。
学校でも、学習や生活環境の整備をよりよくしていかなければなりません。また、「やればできる!やったらできた!もう少し頑張る!」という活動意欲と成功体験のプラスの相乗効果で成長をうながしたいです。
競技力向上の努力=学力向上の努力
自分の力量を高めるためには、まず、練習に打ち込むしかありません。繰り返し繰り返しの鍛錬です。指導者は、その競技の特性をきちんと捉え、めざす姿に向けて指導法を工夫しなければなりません。瞬間的な場面を察知し、判断力や実行力など自己決定力をつけることも欠かせません。選手は、練習を「やらされている」のでなく、自己成長のために「進んでやる」姿勢がスタートラインです。スポーツは、勝ち負けがつきものです。しかし、相手との戦い、タイムとの戦い、今までの自分との戦いなど比べる対象が違う場合があります。自己ベストが至福の喜びです。1つの戦いが終われば、次の戦いへの準備が始まります。
競技力向上の考えは、学力向上の考えと同じようだと思います。新学習指導要領の子どもたちに身につけてほしい力として、情報収集力(知識・理解)と情報編集力(思考力・判断力・表現力)と基礎的人間力(学びに向かう力・人間性など)があります。スポーツで頑張ることも勉強で頑張ることもその仕組みは同じと考えます。
河井小学校には「海も空も輪島の宝」という合言葉があります。職員室や児童玄関にも掲示してあります。以前は、どの学年2クラスで「海組」と「空組」がありました。学校や家庭や地域(輪島)にとってとても大切な子どもだよという意味です。学力、体力、心力をどんどんつけて、石川県、日本、世界で活躍できる土台づくりをしていきたいです。
今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
学びのコップと心のコップ!
学びのコップと心のコップ!
~平成29年度教育活動のラストスパート~
2月 6日(火)
3学期がスタートして、はや1ヶ月が過ぎました。平成29年度教育活動のラストスパートです。今年度をまとめ上げ上げ、来年度へ向けた準備が進められています。子どもたちは、学力・心力・体力を身につけるために、とてもよく頑張っています。
言語活動「話す」の充実をねらった詩の暗唱も月初めに早々と合格者が出ています。自学ノートが一冊、終わるごとに職員室前の「かしこ山」に花が咲きます。もう、頂上近くまで花が咲いています。輪島市学力調査でも昨年以上に市平均を上回りました。【勉強を積む】ことで学びの花が咲きます。一人一人の学びのコップがスルスルいっぱいです。さらに、その容量を大きくしてほしいす。
河井小学校は、道徳教育の推進校です。【徳を積む】ことで心の花が咲きます。思いやりの心と行動、勤労の心と行動、きまりを守る心と行動など一人一人の心のコップをいっぱいにしてほしいです。道徳教育が進められると心情や行動に変容がみられ、勉強や運動面などにも好影響がもたらされるといわれています。1つの行動にいろいろな価値が関係しています。道徳の価値の勤勉努力・個性伸長が育まれれば、学力向上につながっていきます。
やさしいこと ひとつすると 山にひとつ 花が咲く
それはそれは すてきな すてきな花だよ
花咲き山をつくろう みんなの ちからで
花咲き山をつくろう みんなの みんなの やさしさで
つらいこと がまんすると 山にひとつ 花が咲く
それはそれはきれいな きれいな花だよ
花咲き山をつくろう みんなの 心に
花咲き山をつくろう みんなの みんなの やさしさで
世界中に咲かせよう ~ はなさき山 ~
道徳の授業参観・公開授業が開催されました! ~心のコップにカロリーを~
1月30日(火)に学校公開・授業参観とかねて「平成29・30年度 石川県教育委員会指定 いしかわ道徳教育推進事業(人と地域を生かした道徳教育講座)」の公開授業が開催されました。京都産業大学・現代社会部 教授 柴原弘志 氏による道徳の講演会も行われました。
保護者や地域の方々をはじめ、石川県教育委員会、奥能登教育事務所、輪島市教育委員会、教育関係者やゲストティチャーの皆様、県内や市内の小中高校のたくさんの先生方が参加され、200名以上の方々が子どもたちの様子を見ていかれました。ありがとうございました。PTA役員の皆様には、受付・接待・駐車場案内などの運営にご協力を頂き、ありがとうございました。
授業では、ゲストティチャーから実際のお話をして頂き、子どもたちも感動し、よりよい生き方への思いがふくらみました。道徳の授業を通し、一人一人の心のコップにカロリーを与えます。ねらいとする価値に迫り、心のコップをいっぱいにしたり、容量を大きくしたりします。心と行動の豊かさにつなげていきたいです。
来校に際し、「学校公開・授業参観アンケート」のご記入をお願いしたところ、23通のご提出を頂きました。ご協力をありがとうございました。集約結果とお気づきになって書いていただいたことをとりまとめて記載させていただきました。
第3回 学校公開・授業参観アンケート
評 価 項 目 (人)
1.子どもたちは、授業の始めと終わりの挨拶がしっかりできている。→A17 B6
2.子どもたちは、先生や友だちの話をしっかり聞いている。 →A16 B6 C1
3.子どもたちは、自分の考えや意見を発表している。 →A14 B5 C3 D1
4.子どもたちは、ノートを丁寧に書いている。 →A13 B10
5.教室の掲示物などの学習環境が整っている。 →A18 B5
(A) そう思う (B) どちらかというとそう思う(C) あまりそう思わない (D) そう思わない
・子どもたちは、言葉にできない様子でしたが、それぞれに何かを感じたと思います。
・道徳の授業は、子どもたちも楽しく学んでいた様子でした。
・子どもに考えさせる答えのない授業もいいなと思います。
・先輩である地域の方の体験談を目の前で聞いて、心に響いたと思います。
「チーム学校」への期待! ~子どもたちのための学校の応援団~
道徳の公開授業の後、全体会が行われました。開会の挨拶で輪島市教育委員会の吉岡邦男教育長さんが、河井小学校は「チーム学校」という意識がとても高いと話されていました。授業が、「子どもと先生」「子どもと地域」「子どもと保護者」によって創り出されていると!
先日の大雪の時に子どもたちの安全のために児童玄関などの除雪をして頂きました。公開授業の前に、学校が断水になりました。周辺の保護者や地域の方に、トイレを貸して頂きました。ありがとうございました。今回の学習指導要領改訂に際し、文科省はから「チームとしての学校」の実現を強く打ち出しています。子どもたちの健全育成のために、学校・家庭・地域が協力し、「学校の応援団」としてよろしくお願いします。
「かしこ山」に花を咲かせよう! ~学びのコップをさらに大きく~
12月に1~6年を対象に輪島市学力調査(2学期までの範囲)が行われました。「学校は勉強する所」なので、学んだことはしっかりと身につけなければなりません。定着度が高い学年もありますが、積み残しのないように必死になってまとめ学習に取り組まなければならない学年もあります。
「子どもの夢をつなぐのは教育」です。頑張らせていきます。
輪島市学力調査(12月実施)
国語 算数
本校平均 市平均 本校平均 市平均
1 年生 91.7→90.3 92.8→89.8
2 年生 89.5→91.1 87.3→81.3 社会 理科
3 年生 74.9→78.3 73.9→78.1 本校平均 市平均 本校平均 市平均
4 年生 92.6→86.0 91.6→80.9 85.0→76.8 85.6→77.3
5 年生 79.0→77.9 81.3→75.2 78.4→74.0 84.8→80.2
6 年生 89.2→84.4 82.6→74.0 88.0→78.8 81.6→74.5
※見えてきた成果と課題
国語:基礎的な問題はできている。条件作文は抵抗なく書ける。文章の読み取り力に課題がある。
算数:基礎や活用問題は全体的によい結果だった。図形の問題に課題がある。
社会:全体的にどんな問題もよく解けていた。ただ、記述問題に課題がある。
理科:基礎的なことは理解できている。基礎的事項を活用して記述する力に課題がある。
ルール マナー エチケット
ルール マナー エチケット
~「集団規律」の大切さ~
1月29日(月)
学校は、集団で学び、心を育てるところです。教科などの教育と道徳教育をするところです。小学校は、社会に出るための素地作りの時期です。「ちょっとくらいは、いいかな。おまけして。」では、集団の規律が崩れていきます。「蟻(あり)の一穴、堤を崩す」です。ほんのわずかな不注意や油断から、大きな過ちになるつながっていくのです。蟻が堤防に作ったほんの小さな穴であっても、そのままにしておくとだんだん大きくなり、ついには大きくて頑丈な堤防を崩してしまうのです。
かがやく心!かがやく行動! ~みんなでよりよい生き方をつくりましょう~
「ルール マナー エチケット」は、学校生活だけでなく、家庭や社会生活でも同じように大切です。ルールは、守るべききまりです。マナーは、一般常識、公共の場での行動基準です。エチケットは、人に不快感を与えないように気をつかうことです。規範意識のある行動は、いろいろな場面で求められます。「集団規律」を身につけ、社会へ飛び立つエネルギーを貯えていってほしいです。みなさん、学校生活を振り返ってみて勉強をしっかりしていますか?いい心でいい行動していますか?
・授業中にしっかり話を聞いて勉強する。
・関わり合いをよくして、授業中のトラブルや休み時間のケンカがない。
・言葉遣いが荒くなく、イライラしてなくて心がゆったりしている。
・先生の指示に従って、てきぱき行動する。
このことがうまくいかないと大変です。河井小学校の中でも、保護者の方からの要請を受けて、話し合いの場を持ちました。「このままではダメだ。」「子どもたちのよい所を伸ばしていきたい。」「先生、助けていただきたい。」この状態では、上の学年や中学校へ行っても学力保障など心配という心からの願いからです。普段の家庭での様子を話し、これからどうしていけばいいのか意見を出し合い、感じるものがお互いにありました。「これからは、もっと家で話を聞いてあげたいな。」「時間をとって宿題とか見てあげたいな。」「もう少し直してほしいことを気づかせたいな。」とか「自分のしたことで人に迷惑をかけるな、人を巻き込むなということを言い続けたい。」など子育ての振り返りもされていました。どの親御さんも「自分の子どもがよくなってほしい」と、どの先生も「受け持ちの子どもたちが、河井小学校の子どもたちがよくなってほしい」という思いでいっぱいの会でした。
今、1年間の働きかけのまとめと次の取り組みを考える時期です。学力調査をもとにした学力向上、学校評価アンケートと学校関係者評価委員会をもとにした教育の質的向上を図っていきます。
今後とも、子どもたちのよりよい成長を願った学校教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
輝かしい成果をたばねる2018年がスタート!
輝かしい成果をたばねる2018年がスタート!
~ 飛躍に向けた心の根っこの部分の耕し ~
1月11日(木)
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今年は、戌(いぬ)年。戌という漢字は、「一印」と「戈(ほこ)」から成り立ち、作物を刃物で刈り取りひとまとめにしめくくることという意味があります。昨年の 酉(とり)年は、収穫した果実から酒を作るということから成果あらわれるという意味がありました。
2017年の新年は、「チャレンジ(課題発見)!チャンス(解決活動)!チェンジ(成果の評価と新たな方向性)!」を唱えてスタートしました。2018年は、酉年で得た成果を戌年の名にふさわしく、河井小学校の教育活動の成果をリニア化(成果を順序立ててまとめる)し、恒常的な取組を確立する時です。それによって、子ども達の安定した成長を図れると考えます。
聴いて、考えて、つなげる道徳教育 ~「みんなでよりよい生き方をつくましょう」~
平成29年度の道徳の重点目標は【思いやり 勤労 郷土愛】です。今年度は、石川県教育委員会より2年間の道徳推進事業(人と地域を生かした道徳教育講座)の指定を受け、その1年目です。道徳教育では、研究主題を「心豊かにたくましく生きる子の育成~聴いて、考えて、つなげる道徳教育~」とし、めざす姿「みんなでかしこくなりましょう!」の道徳編としてとらえ、「みんなでよりよい生き方をつくりましょう!」を合言葉とし、その取組を進めています。授業の中で「しっかりと聴くこと」「自分の考えを持つこと」「つないで話すこと」が育ってきました。この「聴いて、考えて、つなげる」ことを基本として、道徳授業においても子どもたちがねらいとする価値にせまり、今までの自分から心情面や行動面に変容を求めいきます。さらに、これからの自分に目を向けさせ、よりよい生き方をつくっていく気運を高めていきます。
マザーテレサさんの名言に「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」があります。心の根っこの部分を育てることが今後の生き方に大切です。
教える力と学ぶ力の相乗効果 ~「みんなでかしこくなりましょう」(With河井)~
学校の課題は、学力、体力、心力とたくさんあります。しかし、学校はまず「勉強する所」なので学力向上が第一の課題です。先生の教える力「授業力向上」と子どもたちの学ぶ力「学習力向上」の両輪がキーポイントです。「みんなでかしこくなりましょう」の合言葉の【みんな】は、子どもたちだけではありません。子どもたちをよくするには、先生も保護者や地域の皆さんにまで広めた取組も求められます。子どもたちと共に(With河井)でよろしくお願いします。
12月に石川県5年生を対象に行われた県評価問題Ⅰ(2学期までの範囲)の自校採点結果が
でました。また、1~6年を対象に輪島市学力調査も行われました。結果は1月下旬に分かります。
5年・県評価問題Ⅰ 国語 本校平均→78.0点 市平均→68.3点
算数 本校平均→74.0点 市平均→64.8点
理科 本校平均→61.1点 市平均→60.9点
これらの結果をもとに、子どもたちにつけたい力【つなぐ話し方で自分の考えを表現する力】の進捗状況を検証し、分析、課題発見、原因究明を図り、今後も学習内容定着に努めていきます。落ち着いた温かな雰囲気をもとに「わかった!できた!なるほど!と感じる授業の工夫」「学習の約束の徹底」「学びを支える言語活動の活性化」「補充学習や家庭学習の充実」を重点とした指導を行い、より一層の成果を上げたいと考えています。
1年間の成果を発揮し、平成30年度へ引き継ぐ大事な3学期がスタートしました。「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」に向け、学力(知)・心力(徳)・体力(体)の育成に向けて「学ぶ・鍛える・競う」(学び合い・鍛え合い・競い合い)をキーワードに子どもたちの可能性に向けて積極的な指導を行っていきました。
子どもたちは、新年を迎え、新たな希望に胸を膨らませていることでしょう。その熱い思いを受け止め、健やかな成長を目指し、教職員一体となって積極的な教育活動を行っていきますので、保護者やご家族、地域の皆さまのご理解ご協力を今後ともよろしくお願いします。
心を育て、実行力をつけていこう!
心を育て、実行力をつけていこう!
~3学期始業式~
1月9日(火)
新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。いよいよ3学期が始まりました。冬休み中に大きな事故やケガもなく、みなさん元気で登校してきたことをたいへんうれしく思います。
今年は、戌(いぬ)年。戌の意味は、「収穫したもの」「成果を束ねる」と言われています。いろいろな時にいろいろな所で見られた「輝く笑顔」、頑張って作りあげた「6年生が輝く学校」の成果をまとめ上げる時です。
3学期は、1年間の頑張ってきた成果をまとめ上げる時です。6年生は、しめくくりをしっかりして、中学校へ!5年生は、6年生が築いたことを受け継ぎ、さらに新しいことへの挑戦のエネルギーを貯える時期です。次への準備の時期です。やり遂げた成果をしっかりまとめておけば、次の学年、次の学校でいいスタートが切れることです。
道徳の研究発表会が1月30日にあります。そのために道徳授業の準備をしています。授業を通して、みなさんのまずは気持ちを育てること、そして、実行力を育てていきたいと考えています。
学校はみんなと仲良くする所です。相手のことを思いやって優しくしないといけないなという気持ちになること、そのために思いやり行動を実行していくことが求められます。
「落ち着いた雰囲気で勉強する」「学習の約束を花丸にする」「予習・復習の家庭学習をする」「けんかのない温かなかかわり合いをする」心を育てて、実行していくことがポイントです。これらの成果をまとめて、しめくくをしていって下さい。