県工NEWS

姉妹校スポーツ交流を行いました

11月23日(金)、富山県立高岡工芸高等学校にて姉妹校スポーツ交流を行いました。スポーツを通して力と技と心を競い合い、姉妹校としての交流を深めました。

◆各校の代表が選手宣誓をしました


◆各競技における交流の様子(ソフトテニス部は別会場で交流・野球部と柔道部は事前交流を開催)
・剣道部             ・男子バスケットボール部
 

・男子バレーボール部       ・女子バレーボール部
 

・卓球部             ・バドミントン部
 

・サッカー部           ・生徒会執行部
 

姉妹校生徒会交流に参加しました

11月16日(金)~18日(日) 姉妹校生徒会交流が佐賀県立有田工業高等学校で行われました。

本校の創立者である納富介次郎先生は、本校に続き富山県の高岡工芸高等学校、香川県の高松工芸高等学校、佐賀県の有田工業高等学校を創立しています。
その縁より、この4校は平成12年に姉妹校として締結をし、毎年生徒会が交流を行っています。
今年度は有田工業高等学校がホスト校となり、各学校紹介・文化祭への参加・研修活動・工芸体験等を通して、生徒会役員が交流を深めました。
創立者の教えを受け継ぎながら、姉妹校としての繋がりを大切にしていきたいです。

◆開会式の様子

◆有田工業の全校生徒へ本校の紹介をしました

◆姉妹校の生徒会役員(有田工業高等学校・納富介次郎先生像の前にて)

工芸科 校内研究事業への取組

11月15日(木)工芸科・造形コース(2年10名)において、金属工芸作家(本校工芸科卒業生)・前田真知子先生による第2回校内研究事業での授業が行われました。

工芸科の造形コースでは、コースでの共通課題として金属工芸に取り組んでいます。
今回、造形コースの2年生を対象に、石川県の伝統工芸である「加賀象嵌」の技法指導をしていただきました。3時間の実習授業では、鏨(たがね)を使って金属を嵌め込む線象嵌の技法に取り組み、自分のデザインしたアクセサリ―に線象嵌するまでのアドバイスをいただきました。



線象嵌への取組



壮行式を行いました

本日、11月8日から行われる「平成30年度石川県高等学校後期新人大会 」、11月17日に愛知県において 開催される「第18回高校生ものづくりコンテスト全国大会化学分析部門」の壮行式を行いました。

選手の皆さん、日ごろの練習の成果を発揮し、一戦一戦全力で戦ってきてください。
活躍を期待しております!

校長先生・生徒会長より激励の言葉がありました

全国大会へ出場する生徒からの挨拶および各部による目標紹介がありました。

応援団・チアリーダー同好会・吹奏楽部による校歌と応援歌で、選手にエールをおくりました。また、最後には選手を代表してソフトテニス部部長より挨拶がありました。

「全国春の高校バレー」代表決定戦にて14年連続28度目の優勝!

10月27日(土)に「春の高校バレー」第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会・石川県大会がいしかわ総合スポーツセンターにて行われ、本校の男子バレーボール部が、14年連続28度目の優勝をし、正月に行われる全国舞台への出場を勝ちとりました!

「全国春の高校バレー」は、来年1月5日~7日/12日~13日まで東京都調布市の武蔵野森総合スポーツプラザで行われます。




小松大谷高校を3-0のストレートで破り、全国大会出場を決めた瞬間


保護者・同窓生・応援団・チアリーダー同好会・吹奏楽部・その他部活動・有志生徒による熱い応援で「県工魂」が発揮されました。また、試合終了時には校歌を熱唱し、男子バレーボール部の栄誉を讃えました。

国産業教育フェア山口大会2018にて作品展示しました(10/19~20)

102021(土、日)、山口きらら博記念公園多目的ドームにて行われました「第28回全国産業教育フェア山口大会2018」において、本校の産学連携人材育成事業の取組や各学科の実習作品を展示ブースにて紹介しました。多くに来場者にご覧いただきましたが、ある女性から「卒業生です。がんばってください。」とのお言葉を生徒にかけていただきました。とてもうれしく感じるとともに、本校を応援してくれる卒業生が全国各地にいることを実感し、これからもいろいろな情報を発信していきたいと思いました。本当にありがとうございました。

「県工祭」が行われています。

10月19日(金)・20日(土)と県工祭「Make our new histiry ~県工祭高~」が行われます。20日(土)の 9:30~13:30 が一般公開日となっています。沢山の皆さまのご来校をおまちしております。

19日午前中、オープニングセレモニーが行われました。
筝曲同好会、吹奏楽部による演奏、チアリーダー同好会の発表に続き、1年生各クラスによるステージ発表がありました。

◆筝曲同好会の演奏

◆吹奏楽部の演奏

◆チアリーダー同好会の発表

◆1年生のステージ発表
 
◆2年生クラス企画
 
◆3年生の模擬店
 

「いしかわ産業教育フェア2018」にて発表しました(10/13)

 1013()、石川県産業展示館 2号館にて行われました「いしかわ産業教育フェア2018」において、専門高校等における産学連携人材育成事業における本校の取組を紹介しました。

 当日は全学科の1年生が見学し、産業教育について理解し、日頃の学習に自信を深めることができました。


〇成果発表会

発表テーマ: 産学連携ものづくり夢プロジェクト
       ~ 地域社会と連携した工業人の育成 ~ 

発表概要: IT技術(組込技術)と新素材(炭素繊維)に焦点を当て、「組込技術を活用したロボットの製作」と「炭素繊維複合材料によるロボットボディーの製作」に取り組んできた。それぞれの取組の試作品を連携先企業の方に見ていただき、改善点など助言をいただきながら試行錯誤した。今後、組込技術を活用したロボット制御と炭素繊維複合材料で作ったボディーを組み合わせて完成させる予定である。
連携先: アフレル()、一村産業()、金沢工業大学、石川県産業創出支援機構


〇ブースによる展示
 専門高校等における産学連携人材育成事業の取組において製作中の組込技術を活用したロボットや炭素繊維複合材料によるロボットボディーのほか、各工業科の実習作品を展示し、本校の特色を紹介しました。



専門高校等における産学連携人材育成事業の本校取組を実施しました(9/27)

  927()に本校多目的ホールにて、専門高校等における産学連携人材育成事業の取組として「新素材(炭素繊維)についての講義」を実施しました。材料化学科1年生40名とテキスタイル工学科1年生40名を対象に金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 所長 鵜澤 潔 様から特別講義をしていただきました。


  講義では、炭素繊維複合材料(CFRP)の特徴やそれを利用した身近な製品から船舶や航空機、土木建築や海洋エネルギー分野など多岐にわたる用途をたくさんのスライドで紹介していただきました。また、CFRPの実物の試験片を手に取り、強度や曲がりにくさを体験することができました。


  CFRPは炭素繊維とプラスチックの複合体であり、繊維はテキスタイル工学科の分野、プラスチックは材料化学科の分野で、それらが組み合わさると2倍以上の特性を発揮する材料になる。CFRPは、さびない・腐らない、軽くて強い、自由な形を連続的に一体で作れる等の特徴があり、誕生してまだ50年の新しい材料であるが、将来、社会を変える可能性をもった優れた材料である。そのような新しい材料をどう使うかを新しく自由な発想、前向きな姿勢で考え続けてほしい。と、ご講義いただきました。



  講義後の質疑応答では、生徒から「CFRPの耐熱温度はどのくらいあるのですか?」や「炭素繊維は衣服には使えないのですか?」などの質問があり、生徒は疑問を持ちながら聞いていたことが伺えました。新素材(炭素繊維)について興味・関心を深めることができました。