日誌

石川県高文連放送部の活動から

金沢泉丘・奥田さん甲子園で堂々のアナウンス!

3月18日(土),第95回記念選抜高校野球大会が開幕し,金沢泉丘高校の奥田開斗さんが開会式の司会という大役を果たしました。

以前にもお伝えしましたが,奥田さんは7月に行われた第69回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門において,優勝という石川県勢初の快挙を成し遂げました。そして,このたび,センバツ高校野球開会式の司会というこれも石川県勢初の大役を任されるということになりました。

当日は悪天候により開会式の開始が1時間半遅れるというハプニングもありましたが,ミスなく堂々としたアナウンスを披露し,しっかりと役割を果たしました。

石川県放送部にとっても,新しい歴史の1ページをつくってくれた奥田さんには感謝しかありません。そして,自分の夢の実現に向かって,邁進してほしいです。今後の活躍に期待しています!

 

なお,この開会式が開催された18日は,4年ぶりに開催の生徒合同発表会「Now On Air! 2022」が行われました。これについては,別のリンクに紹介しておりますので,そちらをご覧ください。

【またも快挙!】北信越大会朗読部門で初の最優秀賞!

2月4日(土),5日(日),長野県岡谷市カノラホールで第19回北信越選抜放送大会が開催されました。例年のこの時期は悪天候になることが多いのですが,今回は晴天に恵まれました。

今回,朗読部門において快挙です! 県立工業高校2年伊中駿介さんが最優秀賞を受賞しました

過去,第3回・第4回大会において,金沢高校の久井希恵さんがアナウンス部門で最優秀賞を受賞しましたが,朗読部門では石川県勢として初めてです。

令和4年度においては,Nコンの奥田さんに次ぐ快挙ということで,石川県放送部にとって大変すばらしい結果の残る1年でした。

本人の努力はもちろんなのですが,日々ご指導にあたっている顧問の先生方,研修会でお世話になった竹嶋先生,原田先生,これまで高文連放送部を支えてくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。

来年度の第70回Nコン,全国総文祭鹿児島大会にむけて弾みがつきました!

これからも高文連放送部にご指導ご支援をよろしくお願いいたします。

北信越大会目前! 研修会を実施しました

2月4日(土),5日(日)と北信越選抜放送大会が長野県岡谷市で開催されます。そのアナウンスと朗読の部門に参加する生徒に対する研修会が1月22日(日),野々市明倫高等学校で行われました。

講師としてフリーアナウンサーの竹嶋和江先生と原田幸子先生をお招きしました。また,今回は,7月に行われたNHK杯全国放送コンテスト・朗読部門で優勝した金沢泉丘高校3年の奥田開斗さんにも「特別講師」として来ていただきました。

2時間強の時間で,講師の先生方にはほぼ休憩なしでつきっきりで個人個人にレッスンをしていただき,それぞれに具体的なアドバイスをしていただきました。中には,奥田さんに読んでもらって,その音声を録音して練習に使用するといった生徒も見られました。

この研修会で学んだことをもとに,大会ではいい結果が残せるよう期待しています!

【報告】11月に行われた大会等について

11月に行われた大会や行事についてご報告いたします。

まず,11月8日(火),県高等学校放送作品コンクール表彰式が,北陸放送で行われました。今回は,8校19作品が出品され,北陸放送の番組ディレクターの方々を審査員としてお招きし,審査が行われました。第2部門(録音構成)と第4部門(ビデオメッセージ)については,今回から番組の制限時間が短くなり,より創意工夫が必要となりました。そのような中でも,意欲的な作品が多く出品されておりました。

続いて,11月10日(木),県高校放送コンテスト新人大会が,松任学習センターで行われました。今大会については,アナウンス部門に26名,朗読部門に105名が出場しました。今回の結果の特徴として,どこか特定の学校だけが賞を独占したということがなかったということです。実力が伯仲していたということかもしれません。NHK杯全国大会で優勝する生徒が本県から出たことで,とても刺激を受けたのではないでしょうか。

2つの大会で入賞した学校・生徒のみなさんは,2月に行われる北信越大会(長野県岡谷市)と,来年度8月に行われる全国総文祭鹿児島大会に出場します。なお,作品コンクールと新人大会の結果については,「大会結果」に詳細を載せております。ご覧ください。

11月11日(金),「第48回高校生のための放送講座」が,県青少年総合研修センターで行われました。講師には,NHK金沢放送局から,アナウンサーの鈴木貴彦先生,ディレクターの野尻嘉一先生をお招きしました。鈴木先生からはアナウンス・朗読の基礎的技術について,野尻先生からは番組ディレクターの仕事についてのお話をいただきました。年に1回の放送講座で,生徒のみなさんは熱心に耳を傾けていました。

また,この放送講座の後,4年ぶりに行われる生徒企画合同発表会「Now On Air! 2022(通称ナウオン)」の生徒実行委員会が行われました。このイベントは,石川県放送部の生徒が集まり,生徒自らが企画・実演するもので,生徒の自主性を養うという意味もこめられています。12月24日(土)松任学習センターで実施予定です。詳細が決まりましたら,このホームページでお知らせします。

最後に,11月24日(木),第69回NHK杯全国放送コンテスト朗読部門で優勝した金沢泉丘高校の奥田開斗さんに対する県文化優秀賞の表彰式が県庁で行われました。県文化優秀賞とは,文化活動で全国優勝といった成績を収めた生徒や団体を表彰するものです。馳浩石川県知事より表彰を受けました。奥田さんに続いて,全国大会入賞をめざしていきましょう!

大変長文となりましたが,以上となります。

【歴史的快挙!】第69回NHK杯全国放送コンテスト朗読部門で優勝!

7月27日~28日,第69回NHK杯全国放送コンテストが3年ぶりに東京で開催されました。

本来ならば準々決勝から東京に参集して開催するコンテストですが,準々決勝までは事前に提出したデータでの審査となり,その審査を通過したアナウンス・朗読の発表者と,番組作品が東京で準決勝を行うということになりました。

今回準決勝に進出したのは,ラジオドキュメント部門で金沢泉丘高校と工業高校,朗読部門で金沢泉丘高校3年の奥田開斗さんでした。

準決勝では惜しくもラジオドキュメントの2校は残念ながら決勝進出はなりませんでしたが,奥田さんは60名で争われた準決勝も通過し,10名の決勝進出者の一人となりました。(なお,ラジオドキュメントの2校は制作奨励賞を受賞しております)

28日の決勝,これも3年ぶりのNHKホールという大舞台で行われました。奥田さんは,終始落ち着いた様子でしっかりと作品を読み切りました。

そして,ついに,朗読部門出場4958人の頂点に立ち,優勝となりました!過去に石川県勢で,NHK杯で優勝ということはありません。歴史的快挙となりました。

この結果は本人の努力,泉丘の顧問の先生方,研修会の講師で最後までご指導いただいた竹嶋和江先生や原田幸子先生はもちろん,これまで石川県高文連放送部を支えてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

今後とも,引き続きご指導のほどよろしくお願いします。

 

NHKホールの様子

 

 

 

 

 

発表

 

 

 

 

 

NHK杯を手に