今日の松波中

長寿園の皆さんに

じめじめと蒸し暑い日がつづいています。気温はさほど高くなくても、発汗できずに熱中症になってしまうことがあるそうです。お年寄りにも辛い夏が訪れています。そんな暑さを少しでも和らいでもらえればと思い、生徒は長寿園の皆さんに向けて暑中見舞いを書きました。

図書・文化委員会が中心に活動しコンクールの形をとりましたが、どの葉書きにも体調を伺う優しい言葉がありました。今日、生徒を代表して委員長と副委員長が長寿園に届けてきました。たくさんの方に出迎えていただき、ありがとうございました。

子ども園訪問

 3年生の家庭科の学習で、松波こども園を訪問し、年中組さんとふれあい体験をしてきました。はじめに、グループで工夫して自作したおもちゃで遊びました。自己紹介では、小さい子の目線に合わせたり、ゆっくりと話したりなどそれぞれ「小さい子と接する時の工夫」を考えて行動していました。休憩後は、しっぽ取り・じゃんけん列車・人間知恵の輪・フラフープ一周・椅子取りゲームをしてみんなで遊びました。お互いに慣れてきて、抱っこや肩車などどんどん触れ合う時間が増えていきました。あっという間に時間が経ち、「また来てね。」と別れを惜しんでいました。松波こども園の皆様、ありがとうございました。

 

 

マリンサイエンス課題研究発表会に参加

 海洋教育の一環として、県立七尾高等学校スーパーサイエンスハイスクール事業研究発表会にオンラインで全校生徒が参加しました。高校生が様々なテーマで研究した内容(実験・考察を繰り返し、まとめたこと)を中学生に向け発信してくれました。発表されたことに対して、生徒は質問や感想を積極的に伝えていました。高校生に質問するので、緊張している様子でしたが…夏休みの課題には科学作品もあるので、まとめ方や考察内容を活かせるといいですね。

 

 

本に親しむ

 7月の図書・文化委員会による「読み聞かせ」は、青少年読書感想文コンクールの課題図書の紹介でした。登場人物やあらすじをプレゼンし、委員の生徒たちは事前にしっかりと練習していたので、聞きやすいスピードで、大きな声で本文を読んでいきました。また各教室では、とても静かに聞く様子が見られました。

 普段なかなか本を読む時間が取れないと思います。夏休みは、ゆっくりと読書をしてみてはいかがでしょうか。デジタルデトックスのためにも。

 

いい音色で癒されます

 7月から生徒玄関に土鈴を展示しています。香川県三豊市立詫間中学校の2・3年生が被災した能登町の人たちに励ましの気持ちををこめて制作してくれたものです。動物やキャラクターなどを形どって作られており、さっそく子どもたちは気に入ったものを手に取って揺らしながら音の感じを楽しんでいました。土鈴とあたたかいメッセージをありがとうございました。

 

自分の命を守る行動を

昼休みの地震・津波を想定し、学校防災アドバイザーを招いて小中合同で避難訓練を実施しました。児童生徒は、自分の身を守る行動をし、放送の指示に従って静かに体育館に避難でき、その後は津波を想定して3階多目的教室まで上がりました。どこで地震にあっても「地震の後は津波が来る」と考えて行動することが必要なので、「高いところに避難する」行動を訓練しました。訓練後には、アドバイザーの先生から防災についてお話を聞き、放課後に教職員も防災教育研修会を実施しました。

 

県大会 激励会

明日から県大会が始まります。松波中学校からは女子ソフトテニス団体・個人、剣道女子団体、相撲個人が出場します。6限に県大会の健闘を祈って激励会を行いました。北信越大会出場をめざし、頑張れ!松中

【女子ソフトテニス部】

【剣道部】

【相撲部】

【司会や激励の言葉、応援団】

藻塩づくりに挑戦

 1年生は、海洋教育のテーマを「海に親しむ」とし、「体験を通して能登の海への愛着やほこりを持つ心情を養うこと」を目標に、「藻塩づくり」を体験しました。普通の塩は海水を蒸発させて作りますが、藻塩は海藻に海水を含ませてできた塩水から作ります。そのため薄いピンクのような色になり、海藻の旨みが凝縮された味が特徴です。煮詰める作業は大変でした(部屋の中は冷房が効いていました)が、2種類の塩づくりに挑戦し、味くらべをして「喉が渇いた~」と水分補給していました。とてもむし暑かったので「塩分+水分」で熱中症予防には良かったのかも…藻塩はおにぎりや魚料理などに使うとおいしいと聞き、家で早速食べてみたいと話していました。

 

 

英語の学びを楽しく 

 一緒に英語の学習を楽しく進めてきていただいたALTのマル先生が、今学期いっぱいで活動を終えられることになり、2年生は今日がマル先生との最後の授業でした。マル先生からの問題文を読み、マル先生にOKをもらえるようにグループで対応する英文を頑張って考えていました。19日には、1年生と3年生がマル先生と一緒に学習する予定です。

 

迅速に対応するために

 先日、能登消防署内浦分署の方2名を講師に招き、教職員で心肺蘇生法の研修を行いました。具体的な場面を想定し、AEDの使用方法や熱中症対策について演習をしました。「周囲の人に指示を的確に出すこと」「落ち着いて通話すること」「心臓マッサージを継続すること」など、迅速に対応するにはどのように行動すればよいかを確認することができました。使う場面が無いことを願いながら、万が一を考え演習することが大切であると感じました。