子どもたちのようす

1年生 鍵盤ハーモニカ レベルアップ!!

音楽室から、かわいい音色が聞こえてきます 

1年生が、鍵盤ハーモニカと鉄琴を使って「きらきらぼし星」の合奏をしています。鉄琴と鍵盤ハーモニカのグループに分かれ、それぞれが交互に弾き、互いの音を聴き合います。10月に鍵盤ハーモニカ講習会で講師の先生に教えていただいてから約2ヶ月。とてもレベルアップしています。

やさしい鉄琴の音、元気な鍵盤ハーモニカの音が音楽室に響きました。終わった後は、みんなで拍手!

振り返りでは、「鉄琴を弾くのが楽しかったです。」「鍵盤ハーモニカと鉄琴を合わせられてよかったです。」「鉄琴が上手に弾けて、音もきれいでうれしかったです。」と何のどんなところがよかったか、具体的にお話できていました。

鉄琴グループの演奏を鍵盤ハーモニカグループが聴きます

続いて、鍵盤ハーモニカグループの出番!

お話を聴く時は、ちゃ~んと「うたくち(唄口)やすめ」

5年 凧作り その2

11月28日(火)に、凧作りの続きを行いました。前回同様、凧の会の方々に教えていただき、自分だけのオリジナルの凧を完成させました。そして、完成した凧を、体育館で試しに揚げてみました。

全員の凧がきていに揚がり、みんな大盛り上がりでした。凧の会の方からも、「全員の凧がとても上手にできていて、うまく上がり、どの凧を先頭凧にしてもいいくらい!!」と褒めていただきました。

本番の凧あげが待ち遠しいですね。

4年生 共に生きるために

4年生は、総合的な学習の時間に、障がいのある人のくらしについて、学習しています。

11月21日(火)には、障がい者支援事業所「グローブル」などを運営していらっしゃる「ケアパーク金沢」の方をお招きしてお話を伺いました。

子ども達は初め、支援事業所についてほとんど知らなかったのですが、お話を聞くうちに、障がいのある方の働く場所や生活する場所だということがわかり、さらに、見たことのあるカフェ「ハスネテラス」の看板を見ると、「あー!」と思わず声をあげる子も。「ハスネテラス」で食事をしたことがあるけれど、そこが障がい者支援の施設の一つだということは知らなかった、という子もいました。

また、ビデオの中には、障がいのある方たちが作業所でおまんじゅうやクッキーを作る様子もあり、子ども達の目は釘付けに。子ども達の様子を見ると、「障がいのある人達がお菓子を作っている」ということを忘れてしまっていたように見えました。「障がいの人も、そうでない人も、その人らしく、地域で生活し、働く」ということを大切にしていらっしゃる、その思いを、子ども達が受け止めていたからこその反応なのかもしれません。

授業後の感想でも、

「少し他とちがう人も自立して社会に出ることはとても大切だと思う。自己肯定感をもって働いているのがすごい。」

「障がいのあり、なしかかわらず、みんながやりたいことを優先して実現させているハスネテラスやグローブル千木はすごい。相手の立場を考えられる社会づくりに協力したい。」

など、深く考え、受け止めているふりかえりがいくつも見られました。

6年生 出会って学ぶ会 part2

 11月21日(火)MRO北陸放送の方にゲストティーチャーとしてきていただき、キャリア教育として「出会って学ぶ会」を行いました。

 「一日かけて取材をしても、放映される時間が2分もないことがある」「正確な情報を伝えることを第一に考える」「伝えたい!という気持ちを大切にする」等、キャスターやアナウンサーとして第一線で活躍された方からの話に、6年生のみんなは引き込まれていました。

 報道の世界に入ったきっかけもお話していただき、きっかけは身近にあり、「〇〇な人でありたい」という思いをもって、努力を積み重ねていくことが将来の自分を形づくっていくということを、みんな一生懸命考えながら聞いていました。

 

6年生 出会って学ぶ会

 11月20日(月)かほく市にある沢野建設工房さんの建築士さんをお招きし、キャリア教育として6年生が「出会って学ぶ会」を行いました。

 「お客様の思いを十分に聴き、願いを実現すること」「思いや願いが実現する家となっているか3Dイメージを作成し、お客様自身が判断できるように工夫すること」等、住宅を設計・建築する上で多くの工夫がされていることを学びました。クイズ形式で出された「家を建築することに約20種ほどの業種の業者さんが関わること」について、6年生のみんなは驚いていました。多くの方が関わることで家がつくられていることを改めて感じました。

 実際に家づくりで使われている木材に触れ、水に強い木材は地面に近いところに使ったり、縦向きか横向きで向いている方向があったりと、「『適材適所』は建築の世界から生まれた言葉」ということを学び、みんな納得の様子でした。