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学校日誌

錦高日記2月1日(月)Ⅱ~月曜日は華道部の日~

 毎週月曜日は華道部の部活動の日です。活動場所にお邪魔してみました。

 本日の花材は 青もじ、ストック、レザファン、ピンポンマム です。春を感じるストックは白色、ピンポンマムの赤のような茶色のような色がポイントになり、青もじの小さな実がかわいらしさを加えてくれています。同じ花材なのに、生ける人によって表情は違うものになり、さらに先生の手が入ると印象が変わります。これが華道の面白さなのだと感心しました。

 先生の生けられた作品は、いつもの中央階段の踊り場へ、生徒たちの手によって運ばれました。今後しばらく私たちの目を楽しませてくれることになります。

   

 

錦高日記2月1日(月)Ⅰ~ルールを守って正しく使おう!~

 今日から、本校購買前にペットボトルなどのためのゴミ箱が設置されました。

 以前もこのゴミ箱は購買前に設置されていたのですが、残念ながら使用状況が悪く、ルールを守ろうという呼びかけも届かずに撤去となってしまいました。撤去されると、その不便さがよく分かりました。自分たちの生活環境を改善しようと、生徒会が学校側へ働きかけ、さらに学校評価アンケートにも複数の生徒の声が寄せられ、今日の「ゴミ箱復活」の日を迎えました。まさに、生徒たちの運動がもたらした「ゴミ箱の復活」です。

 不満をただ並べていても、何かが変わることはあまりありません。しかるべき方法で交渉する、それが大切ですね。

 でも、本当に大切なのはこれから。みんなでルールを守って、快適な学校生活を維持しましょう。

錦高日記1月29日(金) ~2年生 ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業 講演会~

  本日7限目、2年生を対象に、株式会社ガクトラボより 仁志出 憲聖 氏をお招きして、講演会が開催されました。この講演会は「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環で、地元金沢を愛し、金沢で起業された仁志出さんは、うってつけの講師だといえます。

 ご講演はご自分のプロフィールから始まりました。大学に進んで楽しい毎日を過ごす中で「これでいいのかな?このコンクリート(校舎のこと)の中にずっといて、本当にそれでいいのかな?」と思うようになり、大学の外での活動を始め、ついには起業するに至ったそうです。「ぬるま湯」に疑問を投げかけて、よりよい自分、本当にやりたいことを追求する、簡単なことではないですよね。「勇気があるなぁ~」と筆者は思いました。

 「行動しないと、何も変わらない。」仁志出さんからの最後のメッセージです。あれやこれや考えることも大切でしょうが、とにかく行動してみよう。何か大切なものに巡り合えるかもしれませんよ。

  

 

錦高日記1月28日(木) ~3年生 小論文講座~

 今後の国公立大学二次試験などで小論文が必要な生徒たちのために、本日の5・6限に学研より講師の先生をお願いして「小論文講座」が開催されました。密を避けるために、Zoomを用いて2グループで受講しました。

 講座の内容は、小論文の構成の仕方、書き方のポイント、各パーツの適切な分量や言葉遣いなど、大変実践的なものでした。本日は「公共交通機関における優先席のあり方」という課題を例にして、実際に小論文の内容を組み立てる場面もありました。どの生徒も真剣に画面を見つめて耳を傾け、時折メモを取りながら、熱心に取り組んでいました。

 講師の先生の印象的なお話しの一つ。「文字はていねいに書きましょう。どんなに良い内容が書かれていても、乱暴な文字で書かれてあるとよい印象がありません。」小論文も答案も、読み手があります。心を込めて書くことが大切なのだな、と感じました。

 生徒たちは、本日学んだことを基にして、明日は小論文模試にチャレンジします。

  

錦高日記1月27日(水) ~1年生 消費者教育講座~

 本日の3、4限目、1年生を対象として、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の 西山 浩介氏 を講師にお招きし「消費者教育講座」が開催されました。密を避けるために、学年を2グループに分けて、これからの「18才成人」に対応すべく新成人らが今後注意すべき事例について学んでいきました。講座の途中には、講師と本校生徒による「アルバイト詐欺」の概要や留意点などを理解するための寸劇も行われており、生徒たちは”未来に起こりうる自分ごと”として真剣に話を聞いておりました。