トップページ

学校日誌

錦高日記号外 ~第23回俳句甲子園 全国大会審査結果発表・表彰式~

 8月23日(日)の13:00~16:00に、オンラインで「第23回俳句甲子園(全国高等学校俳句選手権大会)」の全国大会審査結果発表、表彰式、エキシビションマッチ(愛媛県立松山東高校vs開成高校)が行われました。この大会には、全国82チームの中から、投句審査で選ばれた本校を含む32チームが参加しています。

 本校チームのメンバー(21H野口結加さん、21H山田晃弘さん、22H眞舘美羽さん、24H沖村采城さん、26H中村なつきさん)も、職員室に集まり、皆でこの配信にリモート参加しました。団体優勝・準優勝のチームと個人賞の一部(最優秀賞・優秀賞)が獲得できた場合には、Zoomを用いてリモート出演まですることとなっておりましたが、残念ながら本校生の名前は呼ばれませんでした。しかし、野口さんの作品が入選しており、また全国の志を同じにする仲間の顔をみたり、その考え方等を共有することができたので、得られたものは大きかったようです。

 コロナ期においては、今後もこのようなリモートでの会の開催・参加が主流となるのでしょうね。著者も大変勉強になりました。

    俳句の甲子園出場チーム一覧.pdf

  

  

錦高日記8月21日(金) ~1年生芸術を参観しました~

 本校では、毎週木曜日と金曜日に1年生の芸術の授業があります。今日は音楽・美術・書道の授業にお邪魔をしました。

 まず、音楽です。コロナ禍では感染予防の観点から、思い切り大きな声で歌うことも、楽器を演奏することもできません。そこで細川先生は、週2時間の授業のうち1時間は音楽鑑賞を行うことにしたそうです。今日は古典音楽鑑賞の最終日でベートーベンの作品鑑賞の日でした。筆者が高校生だった頃は、音楽鑑賞といえばレコード(?!)を大きなスピーカーで鑑賞するというものでしたが、今日の授業では、ベートーベンの生涯における様々な場面でどのような曲を創ったかがわかるDVDでした。生徒の興味・関心を引き出す内容で、細川先生の解説も聞きながら、生徒たちは美しい曲を鑑賞し、たくさんのメモを取っていました。

   

    次に美術です。美術の授業では8月17日より新しいプロジェクト、家を設計し模型を作る、が始まっていました。教室の前には、これまで先輩達が創り上げた優れた模型が並び、中には、空中に浮いているかのような住居のデザインもあり、若者の自由で豊かな発想が伺われるものもありました。担当の開先生も「おもしろい」と評していらっしゃいました。今日はまだ設計図を書いたり、ボードを切り始めたり、といった段階でした。今後、それらを組み立て、着色をするという作業へと移っていきます。どのような独創的な住居ができるか、楽しみです。

    

 最後に書道です。今まで冷房のない暑い書道室で授業をしていただいていました。今年やっと冷房が入り、今は快適な室内で、書に集中できています。今日の文字は「有道」。本間先生がいくつかのポイントを話された後、一斉に書き始めました。本間先生の説明の中には「右」と「左」の書き順の違いを復習する場面もあり、筆者は興味深く伺いました。生徒達の真剣な横顔がとてもステキでした。

   

 

 

 

錦高日記8月20日(木)Ⅱ ~暑さ克服!自分の命は、自分で守る!~

 本日も大変に暑い日でした。青い空には雲が全くなく、朝早くから直射日光がジリジリと校舎を焦がしました。「昨日の暑さとは違う」と誰もが思ったことだと思います。

 感染症対策として、窓を開けなくてはならない、だがそうすると熱風が吹き込み冷房が効きにくくなり、教室内が暑くなる。コロナか、熱中症か、というジレンマ。

どこまでも青い空。今日は少し細めて窓を開けました。

 そこで、本校では「自分の命は、自分で守る」の考えのもと、8月いっぱいという期間限定で、教室内および授業中でのうちわや扇子、ハンディーファンなどの涼を取る道具の使用を認め、必要とあれば水分の摂取も認めるとしました。生徒達には、今年の夏の特殊性(夏休みのはずの期間に授業をする、コロナだから窓を開けマスクをしなければならない、熱中症にも要注意)と酷暑という状況を考えると、本来であれば授業中には容認できないことであるが、特別に認めるとしました。ただし、自分の都合ばかりを優先させるのではなく、周囲の人を思い遣って行動して欲しいと伝えました。

 このような決定をしたのも、すべて、周囲への思いやりを大切にしながら、自分で考え、判断して、行動する、自立した人間になって欲しいという想いからです。

 皆で支え合って、この暑さを乗り越えたいですね。

   

錦高日記8月20日(木)Ⅰ ~夏ノ暑サニモ負ケズ・・・(第2回錦丘ラウンドテーブル)~

 本日は朝から高い気温が続き、体育の授業及び放課後の運動部の活動等が禁止となってしまいました。

 このようななか、放課後の物理講義室で『錦丘ラウンドテーブル』と称する、予め設定されたテーマについて皆が自由に意見を出し合い共有する会の2回目が行われました。会場には、生徒約20名と本校教員8名が集まり、「これからの進路」をテーマとしたディスカッションが行われました。

 前回と同じく会は十分に盛り上がりましたが、終了後には3年生のリーダーたちが反省会までしっかりと行っていました。彼ら彼女らは己のファシリテーター、リーダーとしての力量を着実に伸長させているようです。(本当に感心します!)

 次回は9月に実施される予定です。自分の意見を臆せずに他人に伝えたり、他人の意見を引き出したりできるコミュニケーション力は、これからの時代にますます重要視されるものだと思います。1、2年生たちも物怖じせずにたくさん参加してくれることを強く期待しています。

          

錦高日記8月19日(水)~紫錦祭全体説明会開催~

    本日の放課後、総務委員会および生徒会執行部による、紫錦祭の全体説明会が行われました。紫錦祭に参加する全ての団体の責任者と先生方が集まり、総務委員長の司会のもと、日程や注意事項、ルールの説明などがスムーズに行われました。最後には質疑応答が行われ、投げかけられる質問に、総務委員たちは明確な回答をしていました。資料作成から会議の運営まで生徒たちの手で行われており、物怖じしない堂々とした態度は頼もしい限りでした。生徒の自主性と自律性のもと、楽しく、思い出深い紫錦祭となってくれることでしょう。