2021年5月の記事一覧
32H総合的な探究の時間「SDGs講演会」
32H総合的な探究の時間「SDGs講演会」
今年度、総合学科32Hでは「総合的な探究の時間」において、志賀高型SDGsをテーマに、商業系列と福祉系列が連携し、課題研究を行っています。SDGsの視点から、志賀町が、長く「住み続けられるまち」となるよう、地域活性化に向けて取り組んでいきます。
5月27日(木)、金沢工業大学の協力をいただき、「SDGs講演会」をオンラインで実施しました。金沢工業大学SDGs推進センター長の平本督太郎先生から「SDGsとは」というテーマで講演をいただき、同大学大学院2年生の島田高行氏から事例の紹介をしていただきました。
「自分の好きなこと、得意なことがSDGsの取り組みに繋がり、それが世界にも繋がる」「楽しんで取り組むことが何よりも大事」というお話を聞き、SDGsをより身近に感じることができました。生徒たちからは、「効率を求める大人の考えよりも、これからは自分たち若者の新しい発想が大切」「SDGsはどこか他人事だと思っていたけど、私がやらなければ何も変わらないとわかった」「自分に何ができるのか探してみたくなった」といった前向きな感想が聞かれました。
オンラインでしたが、平本先生と島田さんの熱い思いが生徒たちにも伝わり、それぞれの探究活動への意欲に繋がったと思います。今後も楽しみながら、探究活動を続けていきます!
令和3年度 制服着こなし教室
本年度は本校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。
5月20日(木)の4限目、制服を美しく着る週間の一環として、「令和3年度着こなし教室」が開かれました。講師には、牧村株式会社名古屋支部ユニフォームデザイナー部の菅原朋氏にお越しいただきました。菅原さんから、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さや、制服の正しい着方について、教えていただきました。
講演終了後、生徒からは、「一つの制服をつくるために、たくさんの人が多くの時間をかけてつくったことに驚いた」、「映画『リトルマエストラ』で有村架純さんが着ていたことに驚いた」、「普段なにげなく制服を着ていたが、着た時に美しく見えるように作られていることが分かった」、「制服のデザインには、ちゃんとした意味が込められていることを知って、もっとこの制服が好きになりました」、「TPOに合わせた服装ができるように、気を付けたい」など感想が聞かれ、制服に対する関心や制服の着こなしに対する意識が高まりました。この教室と6月7日からの「制服を美しく着る週間」を通じて、制服を適切に着こなす習慣が養われることでしょう。
【保護者の皆様、生徒の皆さんへ】千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティア中止のお知らせ
保護者の皆様、生徒の皆さん
日頃より本校の教育活動に対し、ご理解ご協力誠にありがとうございます。
さて、6月3日(木)に予定していました千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティアですが、保護者の参加については既にご遠慮いただきましたが、最近の新型コロナ感染状況をふまえて、生徒についても中止といたします。
以上よろしくお願いします。
[学校一斉メール配信済み]
3年生 就職講演会
5月12日、3年生を対象に就職講演会を開催しました。
演題:「わたしと仕事、人生~挑戦し続ける人生~」
講師:元㈱UHT代表取締役社長 松本 二三秋 氏 (志賀町出身)
松本さんのこれまで歩まれた人生をわかりやすく生徒に話していただきました。
次の3つのことを日常生活で心することで、人としての道を外れることなく歩むことができる。
①挨拶 ②返事、③履き物を揃える
また、どんな仕事も一生懸命にやれば面白くなること、目の前のことに我武者羅に取り組むことが自己実現に繋がるなど経験談を通して生徒に伝えていただきました。
この講演会で生徒の知見を豊かにするとともに、生徒の進路実現や人間力向上へ繋がるものと期待しています。
【生徒の意見】
・常に学ぶ姿勢でいることや様々な経験が仕事につながることを学んだ。
・自分の思っていたことと違ったとしても、自分のできる事を最大限に出していきたい。
・当たり前のことを当たり前にできるようになりたい。
・嫌なこと辛いことがあったとしても自分からそれに立ち向かい、挑戦していきたい。
・仕事はお金を稼ぐことも大切だけど、仕事を通して他人のために努力する大切さを学んだ。
【生徒・保護者の皆様へ】新型コロナウイルスの感染防止のお願い
保護者の皆様、生徒の皆様へ
新型コロナウイルスの感染防止のお願い(ご連絡)
皆様にはますますご健勝のこととお慶び申しあげます。平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り心から感謝申しあげます。
今週に入り、県内の学校で教職員や児童生徒の感染が確認されています。変異株はこれまでのウイルスとは違い、若年層の健康にも大きな影響を与えます。
本校では本日朝のSHの時間帯に全校放送で、養護教諭の堀江先生から1.マスクの着用 2.飲食時は話をしない 3.身体的距離の確保 4.不要不急の外出はしない、集まらない、「新型コロナウイルスについてわからないことや心配なこと、不安等があるときは、保健室に来て下さい。一緒に考えましょう」とあらためて注意喚起を行いました。
特に、4月から手指消毒用アルコールや手洗い用の石けんがあまり減っていないことが心配でなりません。自分と友達の健康を守るためにどんどん使ってくれるようお願いします。
5月10日(月)の放課後には、すべての生徒を対象に新型コロナウイルスに対する不安や思いを聴くことを目的に面談を実施しました。
保護者の皆様におかれましては、大変ご心配とご迷惑をおかけしていますが、引き続き、学校においては感染予防対策を徹底しつつ、教育活動に取り組んでまいります。今後もお子様の生活面や心身の健康面のご支援をお願いするとともに、ご心配等がありましたら担任までご連絡ください。
最後に、本校では感染した生徒及び関係者等の人権への配慮と個人情報保護のため、氏名や行動歴等は公表いたしておりません。ご理解とご配慮をお願いいたします。
[学校(コラボル)一斉メール配信済み]
「石川緊急事態宣言」の発出
「石川緊急事態宣言」の発出
生徒自身の安全のため、ご家族をはじめ大切な人の安全のためにも「人と人との接触の回避」にご協力をお願いいたします。
対象期間:5月31日まで
PDF(696KB)→ 石川緊急事態宣言.pdf
2年生遠足~アリス館~
4月30日(金)にアリス館志賀に遠足へ行ってきました。昨年度は残念ながら中止となってしまい生徒達も今回の遠足を楽しみにしていました。天候が心配されましたが、行きの道は汗ばむほどの陽気で約8kmの道のりを生徒たちは元気に歩いていました。
アリス館到着後の自由時間では友達と遊具で遊んだり、施設の見学をしたりと思い思いに久しぶりの学年行事を楽しんでいました。
帰りは天気が崩れることが予想されたため、自由時間を早めにきりあげて出発しました。少し雨があたることもありましたが遠足をやり遂げることができました。2年生の皆さんお疲れさまでした。
3年生遠足~いこいの村 能登半島~
4月30日(金)遠足で「いこいの村能登半島」へ行ってきました。3年生にとっては、高校生活で初めての遠足。バドミントンやキャッチボールで体を動かしたり、ゴーカートや自転車で遊んだり、友だちとゆっくり会話を楽しんだり、2時間の自由時間を思い思いに楽しみました。
雨が予想されたため、帰りは少し急ぎましたが、雨に濡れることもなく、全員が元気に帰校しました。教室とは違う表情をたくさん見られた1日でした。
1年生遠足~クリンクル羽咋・妙成寺~
4月30日(金)、昨日までの雨も上がり、3年ぶりに遠足を実施することができました。感染予防対策を実施しながら、元気に学校を出発しました。
最初の目的地である「クリンクル羽咋」では、職員の池田さんから海洋プラスチックごみの状況やSDGs達成に向けた取り組みについてお話を聞き、生徒たちも熱心に耳を傾けていました。
妙成寺では、昼食をとった後、ボランティアガイドの川井さんに国の重要文化財である本堂や五重塔、祖師堂等の由来や建物の造りを説明していただきながら散策をしました。「五重塔の屋根は、上に行くほど小さく見えるけど、ほぼ同じ大きさなんですよ」と教えていただき、「へぇ~目の錯覚やね」と、みんなでいろいろな角度から五重塔を見上げていました。お世話になった川井さんとお別れし、妙成寺を出発する頃には、少しずつ雨雲が近づき、大島まで頑張って歩きましたが、そこからはマイクロバスで学校に向かうこととなりました。
片道8.2㎞の道のりでしたが、おしゃべりと笑顔の花が咲く、楽しい道のりでしたね。みんなで頑張った達成感は、今後の学校生活に向かう大きな力になります。
1年生の皆さん、よく頑張りました!
1年生人間関係づくり(構成的グループエンカウンター演習)
4月28日(水)、1年生の集団づくりと他者理解を目的とした「構成的グループエンカウンター」を実施しました。1年生全員で動き、楽しんだり、感動したりする体験を積み重ね、心と心のふれ合いを通して、集団の絆をより強いものにしていくことを目指します。
ひたすらたくさんの人とジャンケンをする「ひたすらジャンケン」からスタートし、声を出さずに全員が誕生日順に並ぶ「バースデイライン」、そして「先生を知ろう!4択クイズ」と「共同絵画」では偶然一緒になった4人のメンバーが力を合わせて課題に挑戦しました。それぞれの生徒がそれぞれの方法で自分を表現し、他者と関係を築こうとする姿が見られ、温かく、楽しい雰囲気で演習が進んでいきました。
振り返りでは、「初めてしゃべった人とも仲良くなれた」「いろいろな個性の人がいたので、3年間、楽しそう」といった感想が聞かれ、短時間でしたが、お互いを理解する良い時間となったようです。