2021年10月の記事一覧
挨拶運動週間
10月18日(月)から22日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、本校生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5が所に立ち挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。
この 挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教職員が協力し挨拶をした結果、多くの生徒が自分から挨拶をするようになり、挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。
体験入学(2回目)を実施しました
10月22日(金)の放課後,一回目の体験入学に参加できなかった中学校向けの体験入学を実施しました。内容は前回と同じですが,今回は参加人数が約2倍で,生徒たちは緊張感も新たに取り組みました。同じことを2回やるといっても,相手が違うと勝手が違います。前回とは違う中学生の反応に,学校紹介担当の生徒たちも少し戸惑った様子でした。しかし,繰り返し練習してきたことは生徒たちを裏切りません。少しずつ中学生の雰囲気に慣れていき,しっかり学校説明をやり遂げ,やや堅い雰囲気だった中学生からいくつも質問を引き出していました。
また,体験授業にも多くの生徒が助手として参加してくれました。先生の代わりに説明したり,中学生がクロムブックに入力するのを助けたり,車いす体験の補助や,数学の実験の助手を行いました。今回初めて授業の助手として参加した生徒もいましたが,中学生の緊張を上手にほどき,授業にしっかり取り組ませてくれました。受付では堅かった中学生の表情が,最後のアンケート入力をする頃には,すっかり明るくなっていたことがとても印象的でした。
アンケートでは「教えてくださった人たちがとても優しい人たちばかりで、とてもいい高校だなと思いました。」「楽しく説明してくれたので、わかりやすかったし緊張もほぐれたので楽しかったです。」「先輩や先生がすごく優しくて、通いやすい学校だと思いました。」などと,たくさんの前向きな感想をいただきました。生徒たちは中学生への学校紹介を通して,今日もまたひとつ成長した姿を見せてくれました。今日の頑張りは,必ず今後の進路実現につながっていくと思います。今日も良い一日でした。
志賀町ニュースポーツ体験会
10月21日(木)、3年生総合学科14名が、志賀町総合体育館で行われたニュースポーツ体験会に参加しました。体験会には60名以上の地域の高齢者が参加し、世代を超えて交流を図りながら、ニュースポーツを楽しみました。
今回の体験会では、①ボッチャ、②カローリング、③ディスゲッター、④ラダーゲッターの4種目が紹介され、石川県レクリエーション協会の指導を受けながら、真剣に競技に参加しました。生徒たちからは、「どれも初めてやったが、面白かった」「参加者が本気で喜んだり、悔しがったりしていて、自分も本気で汗が出るくらい頑張った」「チームの高齢者が、『姉ちゃん、あんちゃん』と声をかけてくれて、仲良くなれて嬉しかった」と感想を話していました。生徒たちは、地域の高齢者の方々から、たくさん元気をいただいて、帰ってきました。今後も、志賀高生と地域の方々との交流の輪を広げていきたいと思います。
11H・21H「総合的な探究の時間」校内研修会
10月13日水曜日の5、6限目、11H、21Hの「総合的な探究の時間」に探究アドバイザーとして、金沢大学の本所恵先生をお招きし、校内研修会を行いました。普段通りの授業形式で、全ての班が本所先生に、自分たちの地域研究の途中経過について説明したうえで、疑問点などを質問しました。
本所先生からは、研究で発案したアイディアを夢物語から地域の実情をしっかり把握しながら現実化していくこと、プレゼンテーション資料作成の際は、伝えたい一番大きい話から、小さい話に繋げていくまとめ方があること、発表の際は、伝えることや聴衆とのやりとりを楽しむことなどのアドバイスをいただきました。生徒たちはいつも以上に活発に話し合いながら研究を進めていました。
「令和3年度 制服を美しく着る週間」を終えて
10月11日(月)から14日(木)まで、第2回「制服を美しく着る週間」に取り組みました。身だしなみチェックシートの結果は、「96.1%」と高い結果になり、生徒の身だしなみへの意識が高まったようです。今回は2年生の新生徒会役員が模範となって頑張ってくれましたので感想を載せます。
令和3年度 地域学 「冨木神幸太鼓の実績・実技指導教室」
10月12日(火)の1限目に、地域学の生徒(6名)を対象とした地域学『冨木神幸太鼓の実演・実技指導教室』が開かれました。講師には、本校卒業生でもある志賀町役場 情報推進課 主事 宅田瑛さんに来ていただき、太鼓の歴史についての説明や実演・実技指導をしていただきました。今年度は経験者もいたので、宅田さんの丁寧な指導の下で上手にたたくことができました。次回は19日(火)です。
令和3年度 制服を美しく着る週間
10月11日(月)から14日(木)まで、第2回「制服を美しく着る週間」が始まりました。目的は日頃から身だしなみを整えて、好感の持てる挨拶ができることです。また、身だしなみの習慣を身につけることによって、就職・進学試験における面接指導へと繋げるためです。チェックシートを友達と交換しお互いに評価します。3年生は、これから就職・進学試験が始まります。お互いに厳しくチェックして本番で合格できるように頑張っていきます。
後期生徒会役員選挙立会演説・投票
10月1日(金)に、後期の生徒会役員を決める立会演説会と投票が行われました。今回は6名の定員に対して立候補が6名で、信任投票となりました。立候補者の6名は「学校をよりよくしたい」「生徒会の先輩方にあこがれて」など思い思いに立候補の理由を述べ、「あいさつを大切にしたい」「もっと安心して通える学校にしたい」など生徒会役員になったときに実行したいことも熱心に演説していました。投票の結果、全員が信任されました。立派に役割を果たした前期生徒会役員の姿から学んだことを活かし、活躍してくれることを願っています。
運動部生徒代表を対象とした救急法講習会
10月8日(金)16:00~17:00に、運動部代表の生徒11名が救急法講習会を受講しました。
今回の目標は「目の前で誰かが倒れたときに、見て見ぬふりをする人ではなく、その人を救うために動くことができる人になること」です。コロナ禍のため、人形を使った胸骨圧迫の練習ができる生徒が限られていたり人工呼吸の練習ができなかったりと、制限がある中ではありましたが講習会に臨む運動部代表の生徒たちの表情は真剣でした。
人形を使うことができなかった生徒は、ペットボトルの空き容器を利用して胸骨圧迫の練習をしました。この方法を世界で初めて開発した一般社団法人ファストエイドによると、胸骨圧迫に必要な力は、空のペットボトルを押す力とほとんど同じだそうです。人形等特別な道具がなくても、いつどもどこでも胸骨圧迫の練習ができることがわかったことは収穫でした。
講習会の最後に、今回の目標の達成について質問すると、参加した11人全員が「達成できた」と大きくうなずき、大変心強く感じました。
学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。
令和3年度体験入学を開催しました
10月9日(土)体験入学を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため,延期されていた令和3年度の体験入学を開催しました。今年度の目玉は,生徒による志賀高校紹介です。学校紹介のプレゼンや動画を生徒が作成し,中学生や保護者,教育委員会の方々に紹介しました。何度も練習し,リハーサルもやっての本番でしたが,少し早口になったかもしれません。
しかし,中学生や参観された大人の方々からは「興味深く分かりやすかった」との感想をいただき,生徒たちの自信になりました。学校紹介を始める前にも,中学生を説明会会場まで案内しながらたくさん声かけを行い,緊張している中学生の心をほぐしてくれていたことが,体験入学の良い雰囲気作りにとても大きく役立っていたと思います。
また、体験授業でも,生徒たちは授業の助手を務め,本年度志賀高校が進める『わかる授業』の実践に努めてくれました。また体験授業が終わった後も,中学生が部活動見学のために校内を移動するのを,自ら進んで案内してくれました。
今回,生徒による学校紹介という初めての試みでしたが,生徒たちは本当によく頑張り,気を配り,中学生に志賀高校を紹介しようとしていました。正直なところ,先生がやるよりよっぽど良かったのでは?とも思いました。今日は,中学生に志賀高校の良いところを見せることができ,志賀高生のとっても成長した姿も見ることができて,先生たちにとってもとても良い志賀高校体験でした。生徒作成の動画のリンクも下にありますので,参加できなかった方も楽しんでください。
生徒が作成した学校説明動画は、こちらから→ 学校説明動画 https://youtu.be/1hE4X3HTjc4
志賀高祭(文化祭)
9月24日に志賀高祭(文化祭)が行われました。コロナ禍で密を避ける工夫をしながら、毎年恒例の「私の一冊総選挙」、新企画「クラス対抗クイズ大会」、2回目の開催となった「ビデオコンテスト」・「仮装コンテスト」、部活動や授業の成果展示、「手話パフォーマンス」の発表などを実施しました。短い準備期間ながら、昨年度よりもパワーアップした内容に生徒からは大きな拍手が送られていました。特に、「手話パフォーマンス」は地域の皆様にも動画で出演していただき、素晴らしい仕上がりになっていました。協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。自分たちで工夫し、よりよい文化祭にしたいとの思いで懸命に準備に取り組んできた生徒会執行部は充実感いっぱいでエンディングを迎えることができました。次は体育祭にむけて、前期後期の執行部が協力して準備をすすめていきます。
少林寺拳法教室
「少林寺拳法教室」
講 師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長 林 勝嗣 氏
9月8日、15日、22日の3回にわたって1、2年生を対象に少林寺拳法教室が行われました。生徒は中学校で柔道や剣道、相撲といった武道に取り組んできていますが、少林寺拳法に触れるのは今回が初めてとなります。そのため、事前学習として生徒は少林寺拳法に取り組んでいる高校生の動画を視聴しました。
1回目の教室では講師の林先生より少林寺拳法の成り立ちを教えていただいた後に実技へと入っていきました。1回目ということで礼の仕方や立ち方、座り方、移動の仕方など基本的な動作から入り、突き・蹴りなどの動きも教えていただきました。
2回目の教室では2人1組で行う演武を中心に展開されました。相手の動きに合わせていくことが少林寺拳法では重要な部分であり難しい部分でもありますが、生徒たちは何度も繰り返し練習をしながら息を合わせていました。
3回目になると生徒たちも少林寺拳法の動きも身についてきて積極的に取り組んでいました。3回目も演武を中心に行い、ペアで発表し生徒同士で評価しあいました。授業の様子はタブレットで撮影し、今後の授業での振り返りに活用する予定です。
〈生徒の感想〉
・3回しかなかったけど、またできる機会があればやりたいです。
・武道が好きなので、これからも思い出しながらやっていきたいです。
・天地拳第一系がカッコよかったです。
〈林先生から〉
生徒達の反応が大変良かったので、楽しい授業時間があっというまに過ぎたように感じました。
身体の使い方や体重移動などの練習も真剣に取り組んで頂いた為、基本の上達レベルは高かった印象です。少林寺拳法を楽しんで頂けて良かったです。また、良い雰囲気で授業ができたことに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。