志賀高日誌

2024年8月の記事一覧

2年インターンシップ報告会

 8月23日(金)に本校にて、2年生によるインターンシップ報告会が行われました。生徒たちは7月に実施されたインターンシップでの各事業所での体験を通して学んだことや大変だったことをスライドにまとめ、発表しました。自分の体験した業種以外の報告を聞くことで様々な業種の働きがいや、大変さについて理解を深めることができていました。どの発表も共通して、時間を守ることやあいさつの大切さを再確認している様子でした。

 受け入れしていただいた事業所の方々、本当にありがとうございました。

R6_2年インターンシップ報告会

 

志っ賀りサポート隊(夏休み)

 8月22日(木)、ボランティア部1・2年生4名、福祉コース3年生3名が、それぞれが担当している利用者宅を訪問し、清掃活動を実施しました。熱中症警戒アラートが発表される暑い日でしたが、訪問すると、「待っとったわいね」と、元気に迎えてくれました。福祉コースの訪問先では、元気な利用者さんとおしゃべりを楽しみながら、居間や玄関の掃き掃除、拭き掃除をさせていただき、「すっきりしたわぁ」と笑顔で言っていただきました。

 先月より、ボランティア部が仲間に加わりました!サポート隊のメンバーが増えたことで、訪問先を増やすことができました。毎月、利用者さんの元気な姿を見せていただき、高校生の元気な姿を見せてくるのも私たちサポート隊の役割です。高校生の訪問が、高齢者の生活の安心・安全に繋がってくれたら、嬉しいです!

R6_志っ賀りサポート隊

3年社会人マナー講座③~志賀ロータリークラブによる模擬面接~

 8月23日(金)、3年生就職希望者等12名を対象に、社会人マナー講座③が実施されました。志賀ロータリークラブ会長高山孝様をはじめ13名の企業人にご参加いただき、本番さながらの模擬面接を行いました。

 生徒たちからは、緊張感の中にも、大きな声で挨拶し、自分の思いを伝えようとする姿勢が伝わってきました。志望動機や自己PR、高校生活で頑張ってきたことなど、自分の言葉で、一生懸命伝えようと頑張っていました。「緊張して、うまく文にまとめられなかった」「表情が硬いと言われた」「アピール力が足りなかった」と、それぞれ反省点はあったようですが、講師の方々からは、「ほとんど、完成に近い。声もしっかり出ていて、気持ちが伝わってきた」「本番は、自分の顔と名前をしっかり覚えてもらうつもりで、自信を持って頑張って」と講評をいただきました。

 29日(木)は、企業の人事担当者による外部面接も実施されます。このような経験を通して、本番のイメージを持ち、自分の言葉で思いや考えをしっかりと表現する力を育てていきたいと思います。

R6_3年社会人マナー講座③

志賀フェスに向けて~ENEOSリューアブル・エナジー㈱との打ち合わせ~

10月20日に実施する震災復興イベント「志賀フェス」まで、あと2ヶ月となりました。

 8月22日、ENEOSリューアブルエナジー(株)より、木戸様はじめ3名が東京より来校し、福祉コース3年生と志賀フェスに向けた打ち合わせと準備を行いました。ENEOSは志賀町西海に風力発電所を持っており、今回、ご縁があり、ペットボトル風車(キャンディ風車)作り教室を行っていただけることになりました。

 はじめに、生徒たちから、昨年度までの志賀フェスの様子や志賀町の震災被害の状況、志賀フェスへの思いを発表させていただき、その後、風車の作り方を教えていただきました。羽となるキャンディの角度により、風車が回らないことがあり、ちょっとした科学教室のようで、楽しみながら準備が進められました。

 担当者の方々からも「ぜひ、一緒に志賀フェスを成功させましょう」と力強い言葉をいただきました。当日は、たくさんの子ども達に風車作りを楽しんでもらいたいと思います。

 ENEOSの皆様、遠方から、本当にありがとうございます!

R6_志賀フェスに向けて

情報研修会③(第3回校内GIGA研修会)・指導主事マルチサポート

 令和6年8月7日(水)13:30~15:00に「アプリを用いた個別最適な学びについて」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方(2名)を講師としてお招きして、以下の研修内容を学びました。

① 個別最適な学びとは何か (講義中心)
② アプリを活用した個別最適な学びとは(演習)
③ 教科に応じた個別最適な学びを考える(協議・演習)
④ その他、アプリを使った活動のヒントについて

 今回の研修会は途中で応用編と基礎編に分割して、ご指導していただきました。受講した先生方は、熱心に講義を聴き、演習に取り組んでいました。

 お忙しい中、今回の情報研修会も多くの先生方に参加していただきました。ありがとうございました。また、講師としてご指導いただいた石川県教員総合研修センターの指導主事の方々に感謝を申し上げます。

R6_情報研修会③

令和6年度 アントレプレナーシップ教育推進事業

 令和6年7月29日から8月1日までの4日間、2年生2名が「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業」に参加しました。生徒たちは能登で起業するためのアイデアとして「志賀町の健康寿命を延ばすフレイル予防」に着目し、企業の方の助言を受けながら、事業計画を作成しました。志賀町の高齢者の現状を知るために、アンケート調査を実施し、志賀町の健康福祉課でお話をうかがうなど、アイデアを形にするためにはどのように行動すればよいかを学びました。最終日の8月1日には、中能登町のラピア鹿島で発表会がおこなわれ、能登地域の7校がそれぞれの成果を発表しました。

R6_アントレプレナーシップ教育推進事業

「志賀フェス」開催に向けた金城大学学生との交流・打ち合わせ

 10月20日(日)、本校を会場に、震災復興イベント「志賀フェス」を開催します。大学、企業等、たくさんの方々のご協力をいただき、現在、準備を進めているところです。

 

 8月2日(金)、ご協力いただく金城大学看護学部と本校福祉コース3年生が顔合わせと交流・打ち合わせを、オンラインで実施しました。始めに、生徒たちから、志賀フェスが始まったきっかけや、今年度の志賀フェスにかける思いを説明し、協力をお願いしました。金城大学学生からは、ブースのレイアウトや健康チェック、コグニティブ体操等の説明があり、看板や体操で使う新聞棒の制作、体操を覚えておくこと等の宿題が出されました。

 金城大学看護学部では、白山麓で生活する高齢者のための「やまの保健室」を実施しており、その経験を活かし、被災された志賀町民の健康支援を申し出て下さいました。本当に心強く思います。

 志賀フェス当日、看護師を目指す学生の皆さんが血圧や握力、肌水分等の健康チェックや、体操、ハンドマッサージを実施します。たくさんの町民の皆さんのご来場をお待ちしております!

 R6_金城大学学生との交流