日誌

スイセイダイアリー

食品科学コース3年「餅つき」

3年生の登校日も残りわずか。

今日は、恒例の食品科学コース3年生の最後の実習「餅つき」が行われました。

食品科学コースの授業を担当されている6名の先生方の前で

男子生徒は30回、女子生徒は15回と決めて順番についていきます。

重い杵を振り上げ、臼に当たらないように気を付けながら、力強く!

女子も負けずに30回、50回つく男子もおり、

周りの生徒からは自然と温かい拍手が起こります。

 

 

 

 

いつも清潔に気を遣い、きちんと行動できるしっかりした生徒たち。

もうすぐ卒業と思うと寂しくなります。

「生物活用」・「園芸デザイン」の授業でハーバリウムを作りました‼ ~vol.2~

おはようございます。

今朝は、朝から積雪が。

今季一番の寒波ということで警戒しましたが、JR等公共交通機関にも大きな乱れはなく、本日は通常通り授業を行う予定です。

さて、今回は「ハーバリウム」の作品を紹介します。

逆光ぎみで、写りが今一つなのですがご覧ください。

  

  

  

  

  

風雪や積雪のため、足元が悪くなっています。

生徒のみなさんは、十分気をつけて登校してください。

身の安全を第一に考え、無理せずゆっくりと。

 

では、次回をお楽しみに。

 

 

 

生徒会 令和6年能登半島地震 支援募金活動

生徒会役員の生徒とJRC部の生徒で、

1月15日から19日の朝、生徒玄関前において

令和6年能登半島地震で被災された方々のための

募金活動を行いました。

寒い中、毎朝「お願いします」と募金箱を抱えて立つ生徒、

家族から託されて持ってくる生徒、

自分のお小遣いから寄付する生徒、

毎朝のように入れに来てくれる生徒、

皆、それぞれに被災者の方々のことを思い、協力してくれました。

優しい気持ちに感謝いたします。

 

 

すべて義援金としてお届けいたします。

「生物活用」・「園芸デザイン」の授業でハーバリウムを作りました‼ ~vol.1~

今週は寒さが厳しくなるようです。

皆さま、ご自愛ください。

また、能登半島地震において、被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。今後も余震が続くことが想定されますので、十分ご注意ください。

 

さて、3年次生、最後の製作は「ハーバリウム」です。

ハーバリウムとは、ガラス瓶ドライフラワーなどを入れ、シリコンオイルもしくはミネラルオイルで満たしたもです。数年間という長期間にわたって鑑賞できることや管理に手間がかからずインテリアとして大変人気があります。

今回は、卒業しても高校生活の楽しい日々を思い出してもらうために「ハーバリウム」を作成し、自宅へ持って帰ってもらうしました。

 

まずは、花材の準備です。

もちろん、自分で育てた花をドライフラワーにして利用することもできます。

今回は、ネットでセットを購入し、組み合わせて使うことにしました。

次にガラス瓶です。

こちらは100円ショップで購入しました。

色々な形状、大きさのものがありますので、選択肢が広がります。

ただし、授業では、材料やオイルに限りがあるので、標準的な大きさのものにしました。

後は、オイルです。

量が多くなるので、ネットで購入しました。

また、作成に必要な道具は、ピンセットとハサミです。

  

生徒のみなさんは、瓶の大きさや高さを考え、花材の配置を調整しながら仕上げていきました。

  

  

  

花材を詰め終わるとこんな感じになります。

これに、オイルを注入していきます。

 

今回はここまでとし、次回は作品をご紹介しようと思います。

お楽しみに‼

 

 

1月のピュアマートより

昨年12月からピュアマートの担当は2年生になり、

3月まで販売日は金曜日になります。

接客、レジなど、ようやく慣れてきたところです。

今日も、冬野菜や味噌、パン、クッキー、鉢花などを販売しました。

次の販売日は、2月16日(金)の14時から15時までです。

寒い季節ですが、笑顔でお待ちしています。

 

PTA主催「フォトコンテスト 2023 表彰式」

1月16日(火)放課後、

PTA主催フォトコンテストの表彰式が行われました。

 

このPTA主催のフォトコンテストは、あらゆる行事が中止になったコロナ渦の年に、PTAの皆さんが生徒たちを元気づけようと企画したことが始まりとなって恒例となり続いている行事です。

今年は97作品の応募があり、その中から受賞者が選ばれました。

 

審査はPTA役員の皆さま、学校長はじめ数名の教職員と、本校卒業生(まーしさん)が所属する吉本の住みます芸人として地元で活躍するぶんぶんボウルさんにも加わっていただきました。

表彰式にはぶんぶんボウルさんを来賓に迎え、受賞者一人一人に作品に関する面白いボケとツッコミでコメントをいただき、会場を盛り上げていただきました。

最後に、ぶんぶんボウルさんから「皆さんの写真から元気をもらうことができた。これからも人を元気にする写真を撮り続けてください。」と全体講評をいただきました。

受賞者の皆さん、おめでとうございます!

 

 

「ぶんぶんボウル賞」景品の中から、ロングTシャツのデザインを披露。

 

受賞作品は、このHP内の「在校生の皆さんへ  PTAより」のお知らせに掲載しますので、ぜひご覧ください。

 

がんばれ、能登の高校! 宮城より支援物資が届きました‼

本日正午過ぎ、宮城県農業高等学校より支援物資・パックごはん、600食が届きました。

阿部幸弘校長先生が自家用車で、約9時間をかけて宮城県名取市より運んできてくださいました。

阿部校長先生は、「生徒たちの熱い気持ちを受け、石川まで参りました」とおっしゃっていました。

東日本大震災で被災した経験を持つ生徒たちからの熱い思いに突き動かされたとのことでした。

宮城県農業高校のある名取市は、大津波で大変な被害にあった場所です。

生徒のみなさんは、幼いころ、地震や津波の恐ろしさを経験し、つらい日々を過ごしていたからこそ、石川のために何かしたいと思ったそうです。

  

段ボール箱で30箱、600食です。

乗用車に満載し、石川まで。

本校が拠点となり、この後、被災した「七尾東雲高校」と「能登高校」にお渡しします。

早速、乗用車から玄関に積み下ろしました。

  

「パックご飯」についてお話を伺いました。

この「パックご飯」は、宮城県農業高校と阪神淡路大震災で被災した兵庫県立姫路商業高校とのコラボ商品の防災食だそうです。

お見舞いの手紙には、「大震災で被災したときに勇気づけられたのは、ボランティアの方々や全国からの支援品、応援メッセージでした。その時に学んだことは、どんなに辛いことがあっても明けない夜はないということです。必ず太陽は昇り、希望の光を照らしてくれることを知りました。~中略~ つらい時、悲しい時は日本全国に仲間がいることを思い出してください。私たちはいつも皆様のことを思っています」(宮城県農業高校 3年 〇〇△△)と記してありました(ご本人の承諾がまだ取れておりません)。

本当に勇気づけられるメッセージですね‼

  

最後に、生徒が代表してお礼の言葉と本校の加工品をお渡ししました。

本当にありがとうございました。

  

がんばろう、能登 ‼

がんばろう、石川 ‼

 

 

3学期スタートは黙祷から

令和6年1月9日(火)3学期が始まりました。

全校生徒と教職員で、令和6年能登半島地震の犠牲となり亡くなられた方々を追悼し、 静かに黙祷し祈りを捧げました。

始業式の校長先生の訓話では、

今年は甲辰(きのえたつ)の年、甲辰は、努力してきたことが実を結ぶ年、

3学期は、これまで努力してきたことが実を結ぶようにさらなる努力を続けるように。

また、人に好かれ、社会に出て成功するための7つの条件について、今一度お話いただきました。

 1.ゆるぎない強い志を持つこと

 2.夢や目標の実現に向かって努力を続けること

 3.常に反省すること

 4.変化はチャンスととらえること

 5.相手の立場に立った行動をすること

 6.感謝する気持ちを持っていること

 7.平凡なことをやり続けること

 

3年生は、今年卒業を迎えます。

社会に出ても周囲から好かれる人間になれるよう、

問題に直面しても課題解決を見つけていけるように、

この教えを実践してください。

3学期 始業式について

始業式は予定通り、1月9日(火)に行い、3学期の授業がスタートます。

日程は以下の通りです。

8時25分 朝礼

8時30分 服装容疑指導

9時00分 能登半島地震に伴う黙祷

      始業式

2限    ロングホーム

3限以降  1年次生 基礎力診断テスト

      2年次生 基礎力診断テスト

      3年次生 通常授業

15時45分 終礼

いちごファームHakusanへ見学に行ってきました‼

今年度、本校生物資源コースの2年生を中心に「イチゴの高設栽培」に取り組み始めました。

石川県ではイチゴの栽培が盛んではありませんが、「いちごファームHakusan」(北菱電興㈱)、「ぶどうの森」(㈱ぶどうの木)など施設を利用した高設栽培を導入している事業所がいくつかあります。

そこで、先進的な取り組みを行っている「いちごファームHakusan」に見学を兼ね勉強に出かけました。

見学会は、12月22日(金)終業式の後。午後からでした。

そうです。大雪の日でした。

  

まずは、施設の説明からしていただきました。

今日の講師の先生は、北菱電興㈱スマート・アグリシステム開発室 中寺室長中西主事です。

  

ひと通り説明を聞いた後は、施設の見学に入りました。

ここで、いろいろなことを教えていただきました!

  

元気いっぱいに成長しているイチゴの姿に感動しました。

本校のイチゴとは勢いがまったく違います!

今はかないませんが、数年後には負けないような立派なイチゴを育てていきたいと思います!

  

栽培管理システムのお話しもしていただきました。

徹底した管理とお金が必要なことも良く分かりました・・・。

  

「これからも頑張らないと」という思いを強くした見学会でした。

最後に、イチゴの試食までさせていただき、大変感激しました。

手からこぼれ落ちそうな大きなイチゴをいただきました。

ごちそうさまでした。

何から何まで感謝です‼

これが、今年最後のスイセイダイアリーです。

みなさま、良いお年をお迎えください。

新年も何卒よろしくお願いいたします。

 

では、次回をお楽しみに。