日誌

スイセイダイアリー

「命の大切さを学ぶ教室」

11月17日(5限)に1年生を対象に「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。

交通事故で娘を亡くされた佐藤さんの講演について、生徒は真剣に話を聞いていました。教室に戻った後、心に残ったことや感じたことを振り返りました。

 

収穫祭たくさんの人に来ていただきました!

11月7日(土)に授業公開の一環で翠星農場収穫祭が行われました。約二千人の地域の皆さんや保護者の方々に来ていただきました。コロナ対策の中で、皆さんのご協力のもと収穫祭を開催することができ、本当にありがとうございました。

農産物の販売は、2年生が行い、食品科学研究会、パン部も出店していました。

売り場によっては品物が売り切れてしまい、残念ながら買っていただけなかったお客様もいたので、たいへん申し訳ありませんでした。

来年度は、さらに地域の皆様や保護者の要望に応えられるよう頑張ります。

 

 

 

六次産業化実践実習!

今日は、農学分野の3年生がアグリビジネス(食品流通)の授業で、「米糀」の包装実習を行いました。
本校農場で育った稲から、収穫した米を使用し、自分たちで仕込んだ糀です。
午後からは、直売所「ピュアマート」の店頭に並べられ、地域の皆様に販売されます。
栽培から加工、そして販売までの一連の流れ、六次産業化を実践することができました。

石川県学校農業クラブ連盟大会

 10月20日(火)~30日(金)、「令和2年度 第71回 石川県学校農業クラブ連盟大会 発表会」が開催されました。今年度はコロナ禍での開催となったため、学校ごとに発表の様子を撮影し、ビデオを審査員に送付して審査していただきました。意見発表会に9名、プロジェクト発表会に4チームが出場しました。就職試験の時期と重なり、3年生は練習時間があまりとれない中での大会でしたが、どれも素晴らしい発表でした。

 

  

 

 

第71回日本学校農業クラブ石川県連盟大会成績

 

1 意見発表会

(1)分野Ⅰ類(生産・流通・経営)

 最優秀賞  石川県立翠星高等学校  「将来の夢のために翠星高校でできること」    1年 吉村 絵里

 優秀賞  石川県立翠星高等学校 「日本の農業を守るために」        2年 中谷 伊織

 優秀賞  石川県立翠星高等学校 「農業に興味を持つには」         2年 瀨戸 晴弥

 

(2)分野Ⅱ類(開発・保全・創造)

 最優秀賞  石川県立翠星高等学校  「PAN-BUから始まる僕の道」           3年 園田 陽大

 優秀賞  石川県立翠星高等学校 「用水路から考える自然との接し方」    2年 國田 航助

 優秀賞  石川県立翠星高等学校 「ササユリの継代培養~生存と共生~」   3年 西川 紫野

 

(3)分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)

 最優秀賞 石川県立翠星高等学校 「和菓子業界を救う私の小さな取り組み」  2年 小西 愛実

 優秀賞  石川県立翠星高等学校 「食べることへの感謝」          3年 數馬 彩菜

 優秀賞  石川県立翠星高等学校 「感謝の気持ち」             3年 越馬 音々

 

 

2 プロジェクト発表会

(1)分野Ⅰ類(生産・流通・経営)

 最優秀賞 石川県立翠星高等学校「HACCP導入を目指して」

  3年 辻 由乃、3年 山下 衿佳、3年 國田 美紀

 

(2)分野Ⅱ類(開発・保全・創造)

 最優秀賞

  石川県立翠星高等学校「「松任梨」で地域活性化!~「松任梨丸ごとバームクーヘン」の開発~」

   2年 丹羽 咲絵、1年 菅原 優希、1年 原田 悠衣花

 優秀賞 石川県立翠星高等学校「剣崎なんば栽培プロジェクト」

   3年 安藤 零、3年 大場 樹季、3年 山崎 純輝、3年 小野井 菜々、3年 木村 そら乃

 

(3)分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)

 最優秀賞 石川県立翠星高等学校「新たな六次産業化支援に向けて~HACCP認証への挑戦~」

   2年 山田 真穂、1年 佐藤 楓、1年 越智 香雪、1年 田邉 陸、2年 山下 慎二郎、

   1年 片山 美夢、1年 高木 快成

 

 

3 JA石川県青壮年部協議会委員長賞

(1)意見発表会      石川県立翠星高等学校 3年 數馬 彩菜

(2)プロジェクト発表会  石川県立翠星高等学校 3年 安藤 零、3年 大場 樹季、

                         3年 山崎 純輝、3年 小野井 菜々、

                         3年 木村 そら乃

本日の実習風景(3年生)②

各実習棟でも、各コース・分野の生徒たちが実験や実習に取り組んでいました。

 

園芸科学棟では、生物工学分野の生徒がニンジンのカルス化実験を行っていました。

真剣な表情でひとつひとつの操作を丁寧に行っていました。

食品科学棟では、来週の収穫祭に備えて、いちごジャムとクッキーの製造実習を行っていました。いちごジャムは、食感を楽しめるプレザーブスタイルです。

丁寧にアク取りをしながら、熱を入れ濃縮していきます。
ビン詰め後は、しっかりと殺菌されます。

クッキーは、国際レベルの衛生管理基準に基づき製造しています。

生徒たちはその技術を身につけ、意欲的に実習に取り組んでいます。