校長先生ブログ

校長室より

ルール マナー エチケット

                   ルール  マナー  エチケット
                 ~「集団規律」の大切さを学んだ宿泊体験学習~

 
 
6月30日~7月2日の間、宿泊体験学習に行ってきました。能登少年自然の家で、6年生160人くらいの学校と一緒になりました。萩野台小は、5.6年生28人です。学校は、集団で学び、心を育てるところです。小学校は、社会に出るための素地作りの時期です。「ちょっとくらいは、いいかな。おまけして。」では、集団の規律が崩れていきます。蟻の一穴、堤を崩すです。集団規律で参考になる点がいくつかありました。
 
 ・座って話を聞く時は、体育座りをして、目を見て聞く。
 ・話を聞いて、返事やあいさつのしどころを逃さない。
 ・先生の指示に従って、てきぱき行動する。
 ・順番に並んで、待つ。 

 ルールは、守るべききまりです。マナーは、一般常識、公共の場での行動基準です。エチケットは、人に不快感を与えないように気をつかうことです。
 
 萩野台小の子どもたちは、キャンプファイヤーの「マイム マイム」のダンスで、リズムに合わせ、手を取り合い、声をそろえ、楽しく踊っていました。この結びつきの良さをもっともっと学校生活に出してほしいです。
 
 このように、小集団の良さを生かし、「集団規律」の良さを身につけ、社会へ飛び立つエネルギーを貯えていって下さい。とても有意義で、心も大きく成長した体験学習でした。


感動・喜び・勇気をありがとう!

                     感動・喜び・勇気をありがとう!
                                          ~音楽発表会~
                       
   校内音楽会、郡市音楽会、町音楽会で「チェリー」と「ふるさと」の合唱を披露しました。
 いかがだったでしょうか。アカペラなので、伴奏なし、指揮なしです。練習したことを自分たちできちんと発揮しないと、いいハーモニーがとれません。
 めあては、いろいろな見ている人、聴いている人に「感動」を与えてくださいでした。それは、目で見ても、耳で聴いても、心で感じてもです。

     真剣度、本気度100%の 一生懸命さ
  「涙が出てきたわ」という感動
  「上手やった!うしかった!」という喜び
  「元気をもらったわ。明日からがんばろう!」という勇気
 
 という思いが、萩野台小学校の子どもたちから伝わったでしょうか。

 音楽でも、勉強でも、スポーツでも、しっかり練習して、自分を高め、最高を出すことが大切です。精一杯、歌っていました。ご参観、ありがとうございました。
                                        感動・喜び・勇気をありがとう! 

                                
                              

きれいな教育環境に感謝

                           きれいな教育環境をありがとうございます!
                                                 ~PTA奉仕作業~
                                                   6月15日(日)
                                       
 保護者の皆様へ
 6月とはいえ、朝から暑い日でした。せっかくの日曜日のところ、窓拭きと草刈りのPTA奉仕作業にご参加頂き、誠にありがとうございました。学びの場として、きれいな整った教育環境をありがとうございます。
 保護者の皆様、子どもたち、そして、ご家族の皆様のたくさんのご協力を頂きました。ケガや事故もなく、無事に終えることができました。

 今年の萩野台小学校PTAの活動方針は、以下の4点です。

 1  さわやかあいさつ運動に取り組みます。
 2  町子連主催大会・行事等へ多数の児童参加を呼びかけます。
 3  奉仕作業(草刈り)に積極的に参加します。
 4  防犯パトロールを強化します。
                          
 保護者の皆様には、日々の教育活動に関し、深いご理解とご支援を頂いていると共に、4つのPTA活動方針にそった「参画」をして頂いております。

 今後とも、
   学校と家庭が、力を合わせ協力すること
   共に手を取り合い、子どもたちを育てること
   学校・家庭教育充実のために、素早い連絡や相談を行うこと
   学びの場の教育環境の整備に参加すること
                               をよろしくお願いします。

花を育てることは、心を育てること

             花を育てることは、心を育てること                                                                     ~人権の花運動~  6月9日(月)

 

  本日は、津幡町人権擁護委員の皆様に、花苗を頂き、「人権の花運動」を行います。

人権とは、「私たちが幸せに生きるための権利」です。私たちは、人と人とのかかわり合いの中で生きています。助け合い、支え合っています。そのために、思いやり、やさしさがなくてはなりません。

 4年生が花苗を植えました。これから、水やりを協力しながら行い、命の大切さを学ぶとともに、花を咲かせるやさしい思いやりの心をはぐくんでいきます。花を育てることは、心を育てることです。たくさんの花が、皆さんの心を癒し、笑顔を贈れるといいです

 

種をまこう

 

  種をまこう 種をまこう

  心の中に種をまこう

  わたしのこころ あなたのこころ みんなのこころに

  種をまこう

 

  うまれたばかりのやわらかいこころに

  「人権」という名の種をまこう

 

  そして

  「思いやり」という名の水と

  「愛」という名の栄養をたっぷりたっぷり そそいであげよう

  みんなの「笑顔」という名の陽をあびて

  きっと芽がでる 花が咲く

 

  やがて

  大きな幸せの実が みのる

 

 

この度は、子どもたちに人権について考える機会を与えて頂いた津幡町、人権擁護委員会に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よさを見つけるI(愛)言葉

  よさをみつける「I(愛)ことば」

                                   ~6月の全校集会~        
                                             
6月2日(月)

【器械運動交歓会壮行会】

  6月4日に中条小学校で行われる器械運動交歓会に4年生が参加します。4年生は、放課後、一ヶ月間、鉄棒やマットや跳び箱の練習をしてきました。今日は、その成果を発表してくれました。

 見ていたみなさんどうでしたか。すごかったですね。

 演技をした4年生どうでしたか。練習の成果を発揮できましたか。

緊張している中で自分の力を発揮できなければなりません。スポーツは、自分との戦いです。自分を乗り越えていけるかどうかです。前の自分と今の自分の比べっこです。それが、勝ち負けと同じことです。成長なのです。

 5月の全校集会で成長することは、「ガマン」することから始まると、話しました。よく頑張りました。本番では、自己最高、自己ベスト目指して、今日以上の力を発揮して下さい。

 

【全校集会での6月のお話】

 「Dことば」ってどんなことばを言うか知っていますか。最初に「だじずでど」がつく言葉です。「どうせ」「だって」「でも」「だから」などです。まだ、あるかな?自分に自信がなかったり、アドバイスを受け入られず、自分をいいようにみせようとするマイナスの言葉です。

 学校の活動で、マイナスの考えや行動ではいけません。自信を持って、自分の考えで行動すること、意欲的、積極的な取り組みが求められます。

 

 みんなに自信をもたせる魔法の言葉があります。よい点や得意なことを見つけてほめてあげることばです。そうすると、自信がわいてきてやる気満々になってきます

 

 6月の生活目標は「友だちのよさをみつけよう」です。実際、いいところもあれば、よくないところもありますが、「いいとこみつけの心のメガネ」をかけて、1日に1人につき最低1つ、見つけて下さい。

 見られる人は、よさをたくさん出して下さい。「いいね」を始め「ありがとう」「すばらしい」「すてき」など「I(愛)ことば」が自信のキーワードです。

 

よさをみつける「I(愛)ことば」が、あふれる学校にしていって下さい。

危険から「命を守る」避難訓練

危険から「命を守る」避難訓練
                                                                                            5月26日(月)

  地震が起きて、その原因で火事が発生するということで避難訓練を行いました。避難訓練は、危険やピンチから「命を守る」ために行われます。特に、たくさんの人が集まる場所では、集団でどのように行動するかも、「命を守る」ことにつながります。

  今日は、最初に地震が来ました。地震でケガをしたり、命を落とす原因で一番多いのは何ですか。
  一番は、上から落ちてくる物が頭にあたったり、建物の下敷きになることです。机の下にかくれるのが一番です。地震は何度も起きます。油断してはいけません。頭の上から物やガラスが落ちてくるので、頭を何かでおおいながら避難しなければなりません。
  次に、火事でした。火事で、命を落とす原因で1番多いのは何ですか。
一番は、けむりを吸うことです。火が出てからしばらくするとけむりが建物の中に回ります。火災発生から学校の外に出て、素早く集合しなければなりません。けむりを吸うと体の中に酸素が回らなくなり、体が動かなくなります。それで、逃げられなくなります。ハンカチで口や鼻をおおうことができましたか。

  校長先生の前の学校であった本当のお話をします。ある日、地震が起きて、津波が来るので山の方に行くという避難訓練をしました。その一週間後、本当の地震が起きたのです。
  玄関で花植えの作業をしていて、「あっ?揺れたね」というくらいしか感じませんでした。ところが、3階は大揺れ。3階の先生が「今の揺れ、ひどかった!」と連絡があり、放送で運動場へ避難指示をしました。        
  集まった子どもたちに「これは訓練ではありません。本番です。」と注意し、山の方に避難しようとしていたら、市内の有線放送で「今の地震で、津波の心配はありません。」と放送がはいりました。ほっとして、解散しました。
 
  もしも、地震が来たら、火事が起きたら、今日のように行動して、「命」を守って下さい。

5月の全校集会


        成長と頑張りは、「がまん」から始まる

                ~5月の全校集会~          5月7日(水)

 体育館に鉄棒が設置されました。6月4日に行われる津幡町器械運動交歓会の準備です。4年生が、鉄棒、跳び箱、マット運動のいずれかを練習して本番に備えます。いい演技ができるようになるまで、練習に励んで下さい。練習は、大変です。痛いかもしれません。辛いかもしれません。自分を乗り越えて下さい。その大変を乗り越えるには、ガマンしなければなりません。その時に、成長した自分がそこにいます。4年生!頑張って下さい!

 つまり、成長すること・頑張ることは、ガマンすることから始まるのです。

この前、町の役場の人、指導主事の先生が学校に訪れました。学校に来る人は、みんなの成長を見守っている人達です。たいへん気持ちのいいあいさつをしてくれてうれしかったとみなさん言っていました。萩野台小学校の子どもの成長した良さを見つけて下さったと思います。

 萩野台小学校の子どもたちがますます良くなるには、やはり、頑張ること、ガマンすることです。5月の生活目標は、きまりや約束を守ろうです。自分をコントロールするガマンが大切です。姿勢の頑張り、あいさつの頑張り、正しい言葉づかいの頑張りを通して、成長していって下さい。5月のキーワードは、「ガマン」です。

 いいことをすると「花さき山」の花が咲きます。成長すると花が咲きます。ガマンすると花が咲きます。萩野台の希望の丘は、花でいっぱいになります!

 

 

 

 

1年生を迎える会

1年生を迎える会   5月1日(木)

 みんなニッコリ笑顔集会「1年生を迎える会」、1年生のみなさんどうでしたか。楽しかったですか。萩野台小学校へ入学して、1ヶ月が過ぎました。学校生活に慣れましたか。学校は楽しいですか。お友だちはできましたか。勉強を頑張っていますか。これからも頑張って下さい。
 6年生をはじめ2年生から5年生のみなさん、1年生を迎える会が楽しい時間になるように、忙しい中、ありがとうございました。
 6年生は、縦割り班で、みんなをまとめて活動してくれています。なかよしタイム、なかよしランチ、給食やそうじなどで下級生をリードして、お手本となるよう頑張っています。1年生から5年生のみなさんは、6年生に協力して、いい活動にして下さい。
 6年生は、学校の顔です。6年生の活躍ぶりによって学校がどんどん良くなっていきます。いろいろな活動や行事で「萩野台小学校の看板」を背負って、頑張って下さい。よろしくお願いします。

スクールフォーラム

                            スクールフォーラム 4月19日

 萩野台小学校では、「子どもの成長が見える、変化が実感できる学校づくり」を考えています。子どもは、どこにいてもだれでもが、同じように潜在的な能力を持っています。それをどう引き出すかは、教師の指導力や学校の教育力にかかっています。子ども達の無限の可能性へ積極的な指導を取り組んでいきます。No attack ! No chance ! です。挑戦しないと成果は得られません。ただ、成長や変化が、ちょっとくらい変わっても分かりません。目で見ても、耳で聞いても、心で感じても、分かるくらいの「成長・変化」を狙っていきます。

 勉強でも運動でも「できるようにする」ことが、教師としての専門性の発揮です。特に、教師にとって、「授業は命」です。学力をどれだけつけられるかが問われます。そのためには、安心して、学校生活を送れる「学びの場」でないといけません。学習規律や生徒指導を積極的にし、行動基準を徹底することが第一歩です。適度な競争意識と緊張感を与えて、いろいろな活動の充実を図り、自己肯定感を高めていきたいです。そして、萩野台小学校が好きで、誇りに思う取り組みをしていきます、中学校へ行っても、社会へ出ても臆することなく、活躍できる力をつけさせたいです。

 また、保護者や地域の皆様には、いつでも学校に来られて子どもたちの様子を見ていただきたいと思います。そして、忌憚のないご意見をいただき、学校も成長していきたいです。ご協力をよろしくお願いします。

子どもの成長が見える、変化が実感できる学校づくり
~子ども達の無限の可能性へ積極的な指導 No attack ! No chance ! ~

 1.わかる楽しさを実感させ、自ら学ぶ授業 ~学力を高める~
 ①学校研究   「自ら考えをもち、進んで学ぼうとする子の育成」
           ~かかわり合いながら学ぶ算数科学習~
 ②特別支援教育支援員 児童の実態に応じた支援
 ③朝の10分間学習(読書・作文等)、
昼のそうじ後の
                           10分間パワーアッ   プタイム
 ④補充授業 
    放課後のぐんぐん教室、全校統一テスト(漢字・計算)家庭学習強化週間
 ⑤情報教育機器の活用推進
 
2.安心安全な学びの場        ~心力・体力を高める~
 ①生活規律   正しい言葉づかい あいさつ 
 ②学習規律   終始の号令と礼 姿勢 発表の仕方
 ③縦割り班活動 異学年集団のよるリーダーの育成
 ④対外行事   器械運動交歓会 合唱大会 体育大会
 ⑤防災訓練   地震・火事の避難訓練 不審者対応・引き渡し訓練
 3.開かれた学校づくりと協育
 ①情報発信   
   学校・学年だより ホームページ 年間を通じた学校公開
 ②迅速な連絡や相談 学校と家庭
 ③学校評価や各種外部委員の評価  
  学校運営に反映し教育の質的向上を図る
 ④幼保小・小中連携
 ⑤公民館や地域との交流推進

平成26年度がスタートしました!


 萩野台小学校の児童玄関に二宮金次郎の像に「向上心」という言葉があります。意味は、「今に満足せず、よりよいものをめざして努力する心」のことです。萩野台小学校の子どもたちはみんな何事もよりよくなるようによく頑張る子たちです。また、「校訓」の石碑が職員玄関前にあります。校訓は「自学 誠心 敬愛」の3つです。
 
 そこで、新しい年度の始まりとして、3つのことを守って、素晴らしい学校生活を送ってほしいものです。 
 1つ目は、「自学」で、自分で学ぶことですから、何事も進んで行動して下さい。勉強もスポーツも委員会活動もそうじもなんでも進んで行って下さい。
 
 2つ目は、「誠心」で「まごころ」と考えます。心をこめてあいさつをして下さい。「ありがとうございます。ごめんなさい。おはようございます。こんにちは。さようなら。」のあいさつをさわやかにしましょう。
 
 3つ目は、「敬愛」で「思いやり」と考えます。相手のことを考えた行動の第一歩は、正しい言葉づかいです。やさしい、美しいことばで話しましょう。

  進んで行動・あいさつ・正しい言葉づかいの3つを向上心を持って取り組み、よりよいものを目指して努力して下さい。挑戦しないと成果はあがりません。頑張って行きましょう。