日誌

お知らせ

健康チェック表 記入のお願い

 全校登校が始まり、2ヶ月近くがたちました。今年は変則的ですが、1学期も残すところ、あと2週間となりました。

 これから2週間は、梅雨明け宣言も出され、非常に暑い日が続くことが予想されます。熱中症には十分注意して、学校の活動を行っていきます。

 ランドセルにぶら下げてある、「健康チェック表」ですが、開始した頃に比べると、「記入漏れ」や「検温のし忘れ」が少しずつ増えてきました。慣れてくると、どうしても仕方ない面はありますが、現在の全国の状況を見ると、決して油断はできません。万が一感染することがあったとしても、学校にできるだけ持ち込まない努力は、とても重要です。

 今後も長く対応が続きそうですが、気を緩めず、毎朝の検温と「健康チェック表」への記入をお願いします。

教員研修会その2

 7月20(月)に、小学校1年生から6年生までの児童が使うパソコンの研修会が行われました。

 講師は東京の企業の方で、今はやりのオンラインでの研修となりました。現在は、「ミライシード」でのドリル学習を、1週間に1度、昼休みを解放して行っており、たくさんの子どもたちが取り組んでいます。2学期には、教室に高速のWi-Fi環境が整う予定ですので、各教室でもっと自由に使っていけることと思います。

 万が一、新型コロナウイルス第2波の影響で学校が臨時休校となった場合、子どもたちは一人1台のパソコンを持ち帰り、オンラインで授業を受けたり、パソコン上の仮想教室で健康観察や学級会などを開催する可能性もあります。その為に、今回の研修会では、担任の先生が、「コンピュータ上でそれぞれのクラスルームを作る」という研修を行いました。実際に子どもたちと一緒に使っていくのは2学期以降となりそうですが、学校でのICT化も着実に進んでいます。

 自分たちが思っている以上に、学校教育が変化していくかもしれません。「1年後、5年後の未来はどうなっているのかな?」とふと考えることがあります。

運動会の開催通知を「学校だより」に載せました

 今年度の運動会について、7月20日付けでお便りを配布しました。学校だよりの中に、ファイルを入れておきますので、ご参照ください。

 なお、今年度の運動会は、新型コロナウイルス感染症対策として、「校内学習発表会」と名称と規模、内容を変更して行います。当初の日程ではなく、9月25日(金)に、ブラス発表、低学年発表、中学年発表、高学年発表の4つの部に分けて、時間を区切って行います。児童や保護者の方々にとっては、寂しい運動会とはなりますが、現在の国内の感染状況を考えると、やむを得ない措置かと思います。

 今後の状況次第では、内容が変更されることもありますので、その点も含めて、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

自律心が育っています

 錦城小学校には卓球台が5つも並んでいる部屋があります。これだけ立派な卓球場は、他の小学校にはありません。3階にあってクーラーもない部屋のためか、今年はこれまであまり使っている人を見かけませんでした。ラケットと玉を職員室まで取りに行かなければならないことも人気のない原因の一つだったようです。

 4月から、子どもたちの道具の後片付けの仕方を見てきましたが、昔遊びの道具など、とっても上手に出来ています。時間になると、どの子もさっとやめて片付けにかかります。少し乱れていると、最後の子がきちんと整頓してくれたりもします。そこで、卓球場の道具も、職員室での管理ではなく、自分たちで整理・整頓することにしました。

 先生がしっかりと管理すれば、道具が壊れたり出しっぱなしにして行くことはなくなるかもしれません。けれども、自分たちで考え、次に使う人のことを思って行動できるようになることが、自主・自立、そして自律心の育成につながるではないかと考えます。「一人一人がしっかりと考えて行動できる子」これこそが、今求められている力であり、錦城小学校の素晴らしいところです。校長として、とても誇らしく思います。

ふるさと探検大使おめでとう!

 7月20日(月)加賀市教育委員会の教育長室にて、6年生の宮崎君が「ふるさと探検大使」の称号を、教育長より授与されました。加賀市では8人目となるそうです。おめでとうございます。

 市内の名所旧跡全60カ所を巡ったと言うことなので、すごいことだなあと感心します。60カ所の中で、最も印象に残っている場所が「富士写ケ岳」とのことですので、加賀市に住んでいる人は、鞍掛山と共に一度は登ってみるといいかもしれませんね。以前学校の遠足では、鞍掛山や富士写ケ岳に登ることが多かったのですが、最近では熊やハチの出没、転倒による捻挫や骨折などの心配から、登山を行う学校も減ってきてしまいました。

 身の回りの情報化がどんどん進み、それに対応する力を付けることは、将来を見据えた時にとても重要です。けれども、YouTubeやゲームに費やす時間がどんどん増えている中、バーチャルではない実体験も、ぜひ大切にしていきたいと考えています。