日誌

2021年9月の記事一覧

あなたの宝物は?

外国語活動の教室に、福永先生が何年か前に「ウガンダ」へ研修に行ったときの掲示物が貼ってありました。

「あなたの宝物は何ですか?」という問いに、ウガンダの子ども達は、「学校」「先生」「家族」「お家」「農場」「フルーツ」「友だち」「赤ちゃん」などと答えていました。

 「学校」や「先生」が宝物なんて、なんて素敵な国なんだろうと思います。当たり前のことを当たり前、と考えていてはいけないのかな?と考えさせられる掲示物でした。

全校朝会がありました

9月29日(水)

 朝、久しぶりに全員が集まっての「全校朝会」を行いました。

 この日は、長い間、特別教室のエアコン工事に取りかかっていただいた工事関係者の方に、子ども達からの「感謝状」を贈呈しました。その後、10月の生活目標の話、団長から運動会でのお礼の言葉がありました。

 感謝状贈呈式では、冨士工業、西山建設、荒河電気商会の方に来ていただき、子ども達手作りの「感謝状」を渡しました。どの方も大変喜んでおられました。

 教室だけでなく、特別教室も全て冷暖房完備となります。同時に換気も行うので、感染症対策としても大変心強い設備となります。

 自分が子どもの頃は、冷房などあるはずもなく、冬はコークスを燃やしたストーブでした。ストーブ近くの人は顔を真っ赤にし、離れたところの人は寒さに凍えていました。当番の人が真っ黒になって炭やコークスを運んでいたことを思うと、今の子ども達はなんて恵まれているのだろう、としみじみと思います。(古い話ですが)

立派な栗の木がありました

普段何気なく校舎を回っていると、意外に身近な風景に気づかないことがあります。

 学校の正面には、大きな立派な栗の木が1本立っていました。ちょうど今頃は、栗の実が落ちてきているところです。平成9年度(1997年度)の卒業生が植樹したようです。

 「桃栗3年柿8年」とも言いますが、20年以上経った今、栗の木は立派に生長しています。その頃の卒業生も、今は30歳半ばとなり、栗の木と同じように立派に成長されていることと思います。もしかするとお子さんが錦城小学校にいるかもしれませんね。月日の経つのは早いものです。

  なお、 栗の木には、「1年生が楽しみにしている栗なので、ひろわないでね」と書かれた札がかけられています。生活科の授業などで、栗拾いをするようなので、気をつけてくださいね。

科学作品展表彰式を行いました

9月28日(火)

 昼休みに、加賀市小中学校科学作品展で優良賞となった4人に、表彰状を渡しました。

 今年は科学作品や工作などがたくさん出品され、優良4名、佳作21名と、多の学校に比べても、とても多くの入賞となりました。

 保護者の方々のご協力もあったかと思います。本当にありがとうございます。そして、おめでとうございます。

【優良】

4年 松浦さん、宮崎(い)さん、西山さん

5年 西出さん

 ※ 佳良の21名は、学校だより9月号に載せてありますので、そちらもご覧下さい。

 

よく頑張った運動会!

9月25日(土)

 雲一つ無い、爽やかな秋晴れの中で、錦城小学校の大運動会が行われました。今年は赤白に分かれ、得点を競いながらの運動会でした。これまで、2年連続で赤団が勝っていたそうですが、今日は白団の優勝となりました。

 低学年の徒走では、ゴールに向かって1,2年生が一生懸命に走っていました。中学年、高学年の全員リレーは、抜きつ抜かれつの大接戦で、大いに盛り上がりました。みんながひと一つになって応援し、とても見応えのあるリレーでした。

 低学年のかわいらしいリズム、中学年のかっこいい南中ソーラン節、高学年らしい素敵な創作ダンスなど、見所いっぱいでした。

 保護者全員の参観がかなわず、たくさんのご協力をいただいたことに、本当に感謝します。この後、写真館さんの準備が整いましたら、運動会の写真が購入できるようになるそうです。ダイジェスト版のビデオも、準備でき次第ご案内いたします。

 今日まで心を一つにして頑張ってきた子ども達、そして中心となって行動してきた6年生の頑張りを見て、さすが錦城小学校の子ども達だなあと、改めて感動した1日でした。

運動会総練習

9月24日(金)

 今日は先日雨のためにできなかった「運動会総練習」が、2限目に行われました。その後には、低中高学年の団体演技をお互いに見合い、そして、クラスごとの写真を撮りました。

 どの学年も、これまで一生懸命に練習した成果を十分に発揮して、素晴らしい演技でした。今日が本番でも大丈夫といった仕上がりでした。

 高学年は、本来なら大勢が一つになって組み体操を行いたかったところですが、密にならないよう工夫できないかと考え直してもらいました。その結果、自分たちで考えた創作ダンスを披露することとなりました。子どもらしい、とっても素敵なアイディアです。こうして、自分たちが主役となって考えていくことこそ、大変重要な教育活動です。また一つ、高学年らしくたくましくなったように感じた1日でした。

台湾からマスクが届きました

先日の新聞報道にもありましたが、6月に日本政府が台湾に送った、124万回分の新型コロナウイルスワクチンのお礼として、マスクが送られてきました。台湾と友好関係にある自治体に寄贈されているようです。

 加賀市は小中学生が桃園市などとの交流を行ってますので、より親密な関係にあります。ここ数年は、台風やコロナの関係で行き来できていませんが、来年こそは交流できることを願っています。

 マスクは、4年生以上の児童に、一人一袋(5枚入り)が送られてきました。かわいいキャラクターも印刷されています。有効に活用してくださいね。

応援合戦に熱が入っています

今年の運動会は、半日開催とは言え、通常に近い形でプログラムが行われます。昨年はできなかった、「応援合戦」も行われます。

 たかが応援とは言うものの、子ども達の熱の入れ様は、少し違って感じられます。昼休みや朝休みに、それぞれのチームが独自に練習を行っています。

 運動会まであとわずかとなりましたが、学年の枠を越えて一致団結して頑張る姿は、なかなか見ることができません。運動会という行事を経験し、人をまとめる力、みんなで協力する心など、日頃の勉強では身につけることができない「何か」を感じてくれたら良いなあと思っています。

ICT教育が進んでいます

9月21日(火)

 今日は、お隣福井県のあわら市から、教育長さんを初め5名の方が、錦城小学校の「プログラミング」と「パソコンの持ち帰り」について、状況を視察に来られました。加賀市教育委員会からも、山田教育長と、公下次長が同行されました。

 授業は、5年生が行った、マイクロビットを活用したプログラミングを見ていただきました。全国的にも、加賀市ではプログラミング教育が進んでいると言うことで、錦城小に来られたようです。

 5年生の授業の様子を写すことができなかったのですが、他の時間に校内を回ると、4年生が社会と総合的な学習の時間にパソコンを使っていたので、その様子を撮らせてもらいました。

 子ども達は、何か特別なことをする様子もなく、自然とICT機器を活用して学習を進めています。自分が子どもの頃はもちろんのこと、10年前でも考えられないような光景が、学校では行われています。教育の進歩は、めざましいものがあります。これから5年、10年後はどのように変わっているのでしょうか。

10月学校行事

 10月の学校行事を追加しました。現在の予定ですので、今後変更されることがあるかもしれません。

 詳細については、各行事ごとに出されるお便りなどでご確認ください。

運動会が近づいてきました

いよいよ運動会まであと1週間少々となりました。今日までは秋晴れの爽やかな天気が続いており、各学年の運動会練習にも力が入っています。

 昨日は、3,4年生が「南中ソーラン節2021」の練習を一生懸命にしていました。どの子も姿勢を低くしてかっこいい演技になってきました。

 今年は1年生から5年生までの保護者参観がかないませんでした。先日の3役会でも、「見に来られなかった保護者のために、写真や動画の提供はできないものか。」というご意見があり、写真館さんの協力のもと、オンラインでの希望購入ができるよう現在検討中です。

 また、動画もぜひ見たいとのことでしたので、短い時間のダイジェスト版になりますが、ホームページまたは、クラスルーム等にて期間限定で載せようかと思っています。

 なお、写真や動画掲載は困るという人がいましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。詳細については、後日通知文にてお知らせしますので、そちらをご覧下さい。

図書館いってみ隊

9月15日(水)

 3限と4限に、加賀市立中央図書館から、南出司書さんが出前授業「図書館いってみ隊」としてやってきました。

 2年生が、「みんなでつかう まちのしせつ」の勉強をしており、図書館のことをたくさん教えていただきました。図書館にある自動販売機の秘密や、ちょっとかわった桃太郎のお話を聞いたり、展示ブックを実際に触ったりしながら、子ども達は大興奮でした。

 本来なら中央図書館に出向いて校外学習をするところ、今は司書さんが学校にやってきて出前授業をしてくれているそうです。お忙しい中ありがとうございました。

運動会全体練習が始まりました

9月14日(火)

運動会が近づいてきました。今日は初めての全体練習です。赤白それぞれの団長が、練習のめあてを発表し、開閉会式の練習を行いました。

 今年は涼しい日が続いており、練習も順調に進んでいるようです。スローガン発表や誓いの言葉、ラジオ体操や整理体操など、本番に合わせ司会者の進行で滞りなく終えることができました。これからも練習を積んで、昨年できなかった運動会を、力を合わせて成功させましょう。

 5,6年生は、練習が終わるとすぐに、リレーの練習を自主的に行っていました。戦いなので、どちらかが勝てばどちらかが負けます。6年生にとっては、小学校最後の運動会。「絶対に勝ちたい!」と誰もが思っていることでしょう。けれど、結果もさることながら、そこまでの努力がこれからのみんなの大きな力となります。悔いの残らない、素晴らしい運動会になるといいですね!

あさがおの種取り

1年生が一生懸命に育てた朝顔が、きれいな花を付け、やがて枯れて種になりました。

 みんな朝早くから、小さな封筒を持って種取りを楽しんでいます。必死になって種を集めている様子は、どこか微笑ましく感じます。「まだ種ができていない。」と言って、困り顔の子や、「種が全部おちちゃった」と言って泣きべそをかく子もいましたが、どれも良い経験だと思います。がんばれ1年生!

秋近し

朝、ふと空を見上げると、きれいなうろこ雲が見られました。つい先日まで、入道雲を見ていたので、一気に秋らしく感じられるようになりました。

 2学期スタート時、とても暑い日が続く中で運動会練習をした年もあります。今年は特に、マスクをしながらの練習となるため、熱中症リスクがとても高くなるなあと心配していましたが、今のところ過ごしやすい日が続いており、ホッと一安心です。

 足下にはススキの穂も見られるようになりました。1日1日、秋に近づいている気配を感じています。

 

ポプリの会「オンライン編」

9月10日(金)今年度2回目の「ポプリの会」の方による、高学年への読み聞かせがありました。本来なら4年生以上の5クラスに、5名の方に来ていただき、読み聞かせするところですが、感染対策として、小新さんに代表して別室からオンラインで行っていただきました。ありがとうございました。

 「初めての経験で、子ども達の様子が見えないので逆に緊張しました。」とおっしゃっておられましたが、子ども達はどのクラスも真剣に、一生懸命聞き入っていました。

 対面で、実際の本を目の前にしながら、そして子ども達の反応を見ながら読み聞かせすることが重要だと考えています。もしかすると、今後しばらくはこのような形式になるかもしれませんが、1日も早く通常の読み聞かせができる日が来ることを願っています。

 

加賀市水泳大会表彰式

7月末に行われた、「加賀市水泳大会」の表彰式を、9月8日(水)校長室にて行いました。今年はコロナの影響で、中央公園に集まっての大会とはなりませんでしたが、通信大会の要領で、各学校で測定した記録を元に、成績が集計され順位が確定しました。

 結果は下記の通りです。入賞したみなさん、おめでとうございます。来年は集合型の大会が開催されると良いですね。

【結果】上位3位までの結果です

〇3,4年 女子25m自由形

 3位 白石 悠  20秒12

〇5,6年 男子25m自由形

 3位 尾田 悠空 16秒84

〇5,6年 女子25m平泳ぎ

 3位 出山 琴葉 26秒67

〇5,6年 男子25mバタフライ

 2位 尾田 悠空 20秒20

〇5,6年 女子25mバタフライ

 2位 西野 愛希 22秒40

〇男子4×25mリレー

 3位 錦城小 1分19秒52

(奥村秀人、白石翔太郎、尾田悠空、辰巳京聖)

〇女子4×25mリレー

 3位 錦城小 1分21秒61

(白石悠、西野愛希、出山琴葉、鹿野葵)

 

運動会練習が始まりました

いよいよ運動会が近づいてきました。昨年は体育発表会ということで、少し寂しい行事になりましたが、今年はできるだけ通常の運動会に近づけて、盛り上がっていけたら良いなあと思います。

 6年生が中心となって、運動会練習が始まりました。まずは、応援合戦のレクチャーです。朝の時間を使い、6年生が、他の学年に分かれて教えに行きました。それぞれに工夫を凝らして教えていたようです。

 今年は、「自主的に」を合い言葉に、子ども達が自ら行動し、輝ける学校を目指しています。日頃の勉強では培うことのできない、貴重な体験です。思い出に残る運動会となるよう力を合わせていきましょう!

めざせ!虫歯0

長い夏休みも終わり、その間に「虫歯治療」に行った人も多かったと思います。

 養護教諭の西野先生を中心に、学校では今、虫歯0運動に取り組んでいます。虫歯があった人が100人いましたが、9月6日現在、75人の人が治療を完了しました。あと残り25人です。もうすでに治療の途中の人も多いと思いますので、今後治療済みの人が増えていくことを期待しています。

 動物には不思議な力があります。自然界に住む生き物は、風邪など少しくらいの病気になっても、自分で治す能力があると言われています。骨折でさえ骨が再生していきます。人間も同様ですが、その自然治癒能力が発揮できないやっかいな病気の一つに、「虫歯」があります。ほっておいても絶対に良くなりません。それどころか、どんどん悪くなるばかりです。

 大人になったときに、しっかりと立派な歯が残るよう、今のうちに治しておきましょう。まだ歯医者さんに行っていない人は、1日も早く治療を開始して下さいね。